ゲームに夏コミにと夏休みをダラダラ過ごしているナギ。
新学期がすぐそこまで迫っているのに、彼女の心はゆるみきったまま。
そんなナギを心機一転させるため、ハヤテの元同級生である西沢歩は自分の田舎へ招待する。
かくしてのどかな田舎へ向かったナギたちだったが、そこではとんでもない事件が待ち受けていた!
「ヒナギクやマリアに出る幕はあるのか ! ?」
劇場版ではナギとハヤテにばかりスポットが当てられるわけじゃない。
ハヤテにひそかな想いを寄せるヒナギクが、彼とふたりきりになって思わず
ドギマギするウブな姿を見せてくれる。
さらに、マリアに至ってはなんとメイド服を脱いで新コスチュームで登場するらしい!
どんなマリアが見られるのか楽しみだ ! !
「田舎へ遊びに行ったナギとハヤテが、ある理由で引き離されます。
ナギが何者かに囚われ、助けを呼ぶに呼べない。
一方、ハヤテは彼女のピンチに気づかない。
そんな状況下で、ハヤテのナギへの忠誠心が事態を解決するカギになります」
「基本ストーリーは原作者の畑健二郎先生の発案です。
本作では原作の原点である『ワガママお嬢様のナギと、彼女に仕えるスーパー執事の
ハヤテとの関係』に注目して、ふたりの絆について改めて掘り下げていきますよ」
綾崎ハヤテ
ナギに仕えるスーパー執事。
主人のピンチには、いついかなる時も不屈の精神と不死身の肉体で立ち向かう。
本作ではダラダラモードのナギをリフレッシュさせるべく田舎へ旅行するよう仕向けるが、
それが不可思議な事件の発端となる……。
三千院ナギ
日本有数の大富豪・三千院家のひとり娘。
頭脳は飛び抜けて優秀で、ゲームやマンガ・同人誌をこよなく愛するインドアオタク少女だ。
本作ではハヤテたちと田舎へ遊びに行くものの、
ゲームやアニメなどの娯楽がない環境に不満タラタラ。
桂ヒナギク
白皇学院高等部の生徒会長。
容姿端麗で成績優秀、さらにはしっかり者と、あらゆる意味でスキのない完璧超人。
現在、ハヤテに対しては淡い想いを寄せているが、鈍感な彼にはまったく伝わらず。
劇場版でその想いは通じるのか ! ?
マリア
三千院家で働くメイド。
ナギの身の回りの世話をしているマリアは、大人びて見えるが、年齢はまだ17歳。
本作では、田舎での生活に一瞬で飽きてしまったナギをたしなめているが、
その姿はまるで仲の良い姉妹のようにも見える。
原作マンガの絵柄を目指してみました
「キャラクターデザインをさせていただいた中で、
畑先生の描くキャラクターの絶妙なバランスを再現するのが難しかった。
でも、その苦労の甲斐あって、原作に近い絵柄にできました。」