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見ろ!名無しがゴミのようだ!:
この映画は絶対に悪くないと思う。
そりゃ、みんなが言う通りありきたりで独創性はないにしても、アニメ映画なんてそんなものだよ。
サマーウォーズも散々やられているネットワーク物だし、ホッタラケも宇宙ショーも星を追うこどももブレイブもアギトもマジックツリーハウスもとある飛行士もカンフーパンダもヒックとドラゴンも全部独創性なし。
ソフト化される上で気になるのは、映画演出術。一カットごとに検証して、演出や芝居による情報量の提示ができているのか気になる。
カメラワークや構図によって登場人物の心情を演出し、芝居や目線による情報量の提示はやっているのかな?
予告編にもあるけど純がオロチの名を叫ぶシーンとか、剣を受け止めるシーンとか、あのカットだけで純の内面が語らずとも演出できてるんじゃないかな。
もしも、そういう映画演出術が皆無だったら期待してただけに本当に落胆する。
だいたい監督は、NARUTOの劇場版みたいなテレビアニメの特別編と差別化図って今作をちゃんと「映画」にしているのだろうか。繰り返し見て検証しないと分からない。
7年もやって、できた結果が映画演出皆無のジャンプテレビアニメ特別編と同じになっていないことを祈る。