サマーウォーズが駄作だったから寝るわpart8

>>672
> とりあえず、おばさん達には彼氏であると知らせているというのが前提な。

ふむ。

> ・おばさん達が「この人が彼氏？」と言うかどうか
> 言うと思う。

言うかもしれないが、言わないかもしれない。
婚約者でそれをいまからおばあちゃんに報告にいくというのだから、
結構微妙な状態なわけで、そういう核心には腫れ物に触るような状態で直接触れず、
当たり障りのない会話に終始するかもしれない。

おばあちゃんが認めたなら、気を許してずけずけ話を始めるだろう。
それが夕食の状態なわけで、ちゃんと描かれている。

とはいえおばさんによっては「(おばあちゃんに気に入られるよう)がんばんな」
ぐらいは言う人もいるかもしれない。したがって何とも言えない。

> ただの一度も「彼氏」「恋人」という単語が出ないとは思えない。

いや、だから事実上の「婚約発表」という特別な状態でなければ、
気軽に冷やかしたり茶化したりすると思うよ。
でもこの場合はそういう軽い状態ではないわけで、微妙。

> また、夕食時はあんなに話題にしている。道中だったからといって、一度も話題にしない理由はない。

おばあちゃんが認めるかどうかこの時点では分からないのだから、
認めないという結果も考えれば、あまり深く立ち入らない方が無難と考える人もいるだろうさ。
注意深く見れば、ずけずけものを言う独身もしくはバツイチのおばさんは、この時はまだ登場していない。

なんにせよ、おばさんの性格やその場の雰囲気によるだろう。

> 上記のような理由で、話題にならないほうが不自然であり、描くほうが自然だから。
> わざわざ不自然と見られてしまう可能性があるように映像化する理由がない。

だから繰り返しになるが、その理屈はまったく話にならない。
トイレに行くシーンがないのは不自然とかいうのと同じレベル。
ストーリー的に重大な意味を持たないシーンは、
描くか描かないかは製作者の胸一つ。

入れても入れなくてもいいシーンをどう取捨選択するかが、
その作品の雰囲気を決めるのだからね。「このシーンがないのは不自然」という
弱い理由で、入るべきシーンが入ってないから作品の評価にマイナスというような
批評はおかしい。

「このシーンがなければおかしい」という批判にはもっと強い理由が必要。