■フィルムの取り扱いについて
フィルムは水とカビ、紫外線による退色に弱い。よって、湿度管理と光線遮断が必要になる。
もっとも良いのは冷蔵庫、防湿庫にいれること。でも普通の家ではこんなこと普通はしないので、
比較的風通しの良い光の当たらない温度が上がりすぎない場所に密閉して保存すること。
たかが数枚のフィルムの保管なら、「本にはさむ」という手もある。
フィルムは素手で触れず、ピンセットや制電手袋を使う。 袋から取り出すとき糊が付かないよう注意。
プリントに出すなら、ポジフィルムのプリントをやっていると思われる比較的大きい写真屋に
持ち込むと良い。あとは店の人の質問に答えるだけでやってくれる。
写真屋によってはフォトCDでデータとして取り込んでくれるところもあります。ビットマップで
取り込むから、そこから画像ファイルに加工できるし、写真にプリントすることもできる。
自分でやるならフィルムスキャナがあれば簡単にスキャンできる。
壁紙にするもよし、編集してプリントするもよし。 (60-75,87,111など)