大雨が降るローカル線の駅にて…。
真希波・マリ・イラストリアス
「やれやれ。改札口からホームまで歩く距離が長いし、
あと、ホームには屋根がないからびしょ濡れだわ。
さて、終点は翌朝だから、椅子席で寝るとしよう。」
DMF15HSAエンジンを佇ませているキハ40。
DD54が警笛を吹鳴し、当駅を通過。
キハ40はドアを閉めて、警笛を吹鳴し、じわりと起動。
ゆっくりと速度を上げていき、10m短尺レール特有の
ジョイント音を響かせながら走っていく。
キハ40で短尺レールを走るのは名松線、あとは士幌線、深名線くらい。
※深名線はキハ40で運行することはたまにあった。