そして・・・エヴァテレビシリーズ最終回。常に定時上がりの僕は自転車を
走らせ息も絶え絶えでアパートに帰還しテレビを点けた。
そして・・・泣いた。号泣した。胸の中になにかが満たされていくのを感じた。
しかし、それから数時間が経過して結局話は何一つ解決していなかった事に気づくと
今度は喩えようもない怒りがこみ上げてきた。そして翌日、僕はその怒りをSに
叩きつけたのである。比較的あの最終回に寛容的だったSとは真っ向に対立し
それからすっかり口も利かなくなってしまった。以降4年近くほぼ毎日顔を
合わせながらもまったく一言も口を利かない日々が続いたのである。
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