平成狸合戦ぽんぽこ　について

この映画を見て思ったことは幾つかある。

宮崎高畑コンビが兼ねてから主張してきた自然に対する恐れというか
崇拝概念というか、それを元にする自然と文明の対比。
勿論そのメッセージは狸たちの行動や主張、自然に対する描き方からも
明らかではある。

ただそれだけではないメタファーのようなものを、この映画から感じ取ったのは
物語が終盤に入って「キツネと狸の化かし合い」から、狸たちが都会で
行動し始めてからのことだった。

そのメタファーのようなものというのは、要するに単純にいって都市文化に対する農村文化
であり、あるいは都市に対する地方であり、また農村及び地方からの人々が、実は東京
という産業、経済、文化、政治における日本の中枢を担う大都会を構成するひとびとだ
ったのだ、という皮肉めいた高畑のメッセージではなかったのか。

言うまでもなく狸は農民の、あるいは地方の人々を擬した存在であり、物語中の
大都会東京は、現実に我々の世界に存在する東京その都市に他ならない。
そして大都会で生活する「人間たち」は、まるで狸たちとは異なる生命体であるか
のように仕事に、日々に追われている。勿論、「人間」とは、地方の人々から見た
「東京人」を擬した存在である筈だ。

狸たちは、物語の終盤で、ついには地方を捨て、都市で生活することを決意する。
キツネたちは既に都市文化に馴染んでおり、彼等は彼等の理屈で、都市で生き抜く
すべを心得た。併し狸たちは、重要なことを知っていた。

「変身できない狸はどうするんですか？」

狸の全てが、変身出来るわけではない。変身できない狸が都市の「人間達」の間で
生活していくことが出来るのか。恐らく適応出来ずに死んでいく、その道しかあるまい。
変身できる狸にしても、物語中で示されたようにのように、「何時変身がとけるか解らない」。

都会には、多くのひとびとがいて、彼等は彼等なりのルーツや理由があって、そこで働いている。
多くの人々が、毎日定形化された、規定化された生活を送っている。併し、そのなかの多くは
実はもともとは、狸であった筈だ。そもそも変身していることすら忘れてしまった多くの狸たちが
そこにいるのではないか。

そういった都市に住み着いた狸たちへの皮肉−「疲れたら、故郷に帰っても良いんだよ」という応援も込めて−
それが高畑が、実は描いていた、意図していたこの物語の意味ではなかっただろうか。

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1172942914/
VIPにも立ててみた。

>疲れたら、故郷に帰っても良いんだよ

これ、なんか別の映画でテーマになってたな。
なんだっけ。

>>1
おもいでぽろぽろでも見てろ

まだ見てない

ジブリで唯一最後まで見れなかった作品

ととろとあかぶたとききのこらぼがあああぁぁあぁぁあああぁぁぁ〜





なくてもよかた

「シナリオ本からの引用」

日本的想像力の宝庫である「狸ばなし」を何故日本のアニメ界は取り上げないのか、
怠慢ではないのか、という主張を以前したことを思い出した。日本人が過去、どのような
視聴覚的想像力を持っていたかを明らかにするためにも、基本の仕事としてアニメ化する
義務があるのではないか。
（中略）どうすれば「狸ばなし」をいま、本格的な長編漫画映画(断じてアニメーションではない！）
に仕立て上げられるだろうか、それを考えた。

（中略）構成に「平家物語」のような考え方（盛者必衰の理）を導入すれば、開発で滅んでいく
タヌキたちを、化け話なども取り込んで面白く描けるかも知れない。戦記物の「平家物語」が
想像をまじえたドキュメンタリー本であることに励まされ、「空想的ドキュメンタリー」として
現代のタヌキたちをパロディー的に描いてみたらどうだろうか。「平家物語」を引き合いに出すなど
恥ずかしいかぎりであるが、これが「平成狸合戦ぽんぽこ」を思いついたもう一つのきっかけである。

..

まあ、かつての高畑自身の理想主義の挫折と狸を重ね合わせてるんだろうけどね

下品だからなぁ

アメリカじゃ子供は見れんアニメだぞ

軍隊を出してイスラム人を数万人も殺しまくったお上品な国民のご趣味には
合わないでしょうね

チーズはどこへきえた

と同じテーマだね
変化についていこうとしない古狸はニートになるしかない

>>13
高畑にしてみれば「その変化には、ついていくほどの価値があるのか」という
疑問のほうが大きいだろう。
変化そのものを全面肯定する昨今の風潮は、彼みたいな人間はつらかろう。

あげ

てすと

てすと

>>1
単にトトロの、アニメで表現した懐かしい日本の自然、なんてものは化かしタヌキの気休めにすぎない
ということを言いたかっただけだよ。

>>1
するどいね
気付いてない感性の鈍ってしまった人もいるだろうけれど、その通りだと思うよ。
あと、劇中の狸はあきらかに「日本人」のメタファーだよね。
楽天性、熱しやすく冷めやすい気質、気が小さいわりにすぐに燃え上がり、大事をなしたがる（ゴン太のクーデターのところ、食べ物の話になるとおとなしくなる）

そして、キツネはそれに対して懐疑的（コトバを過激にすれば、嫌悪感を抱いている）な、作者自身の投影でしょうね。
現実に忠実な現実主義者、としてのね。

銀河鉄道の夜を引用しているあの部分が無性に大好きだ

>>18
さすがに高畑は性格が悪いな

>>21
それが唯一の取り柄だもん
性格の悪さをなくした高畑ｯﾃﾄﾞｺｶﾞｲｲﾉ

後ろの山に捨てるしかあるまい

>>20
「銀河鉄道の夜」の引用ってありましたっけ
「双子の星」ならありましたけど

性格というより趣味が悪い
だからメジャーになれない

大メジャーになった吉本のお笑いや読売新聞やアメリカ合衆国って
たしかに趣味が良いね。

高畑は教養高いし趣味も良すぎるんだよ
そこが大衆に拒否される
隠しても駄目だ
臭うんだよインテリ臭が
高畑がゲッペルスの情報戦略を研究して大衆用に作り出した汎用人型啓蒙演出兵器
それが宮崎・・・

平成の世も既に末期に近づいているというのに、インテリ対大衆なる19世紀的な
構図を恥ずかしげもなく振り回してやまない>>27の正体は

ペテスルブルクの金貸し殺し、ラスコーリニコフ！
いやさ、日本名・高畑勲だな？

あげ

http:/

いっつでも誰かが〜♪

保育園の頃、これの劇した

俺とあと２人で工場の人やった。
SMAPの曲に合わせて踊ったりして(俺らだけ)、
そこらへんのタヌキより目だってた。


いい思い出です…

武力なき革命家・高畑勲が耳にしたら泣いて喜ぶであろうエピソードだな

なんでもいい！！
今見てるんだけど、たぬきが可愛いすぎて萌える

野々村、こぶ平ＧＪ！！

そりゃ>>34は元たぬきの人間だから萌えるんだよ。
俺らと一緒にすんな。

あげ

これ環境破壊がどうとかはあくまで話のエッセンス程度に受け取って
主軸の一生懸命頑張って笑って生きてるたぬき達に感情移入すれば楽しく見れると思うんだけどなあ
説教臭さは落語調で軽くしてるし

小学生で落語にも説教臭い話にも耐性があった自分が変わってたのかもしれんけど

>>1
狸＝日本人はその通りと思うよ
失われていく日本的なのどかさを擬狸化して見事に描いてる

でも、もう一つ
狸＝地方人については、この作品中では、狸＝東京人の方がしっくりくると思う

>>37
同意だなあ。
「この映画説教臭い。」と拒絶反応が出てしまう人がいるんだよね。勿体ない。
狸に感情移入して観ると、青春物っぽい雰囲気で楽しいんだけどな。

>>38
狸=東京人だね。
東京が実利主義者以外に生きづらい街になっているのは、むしろ地方人に因る部分が多いと思う。

>>37
同感。
難しい話はともかく、良いの一言

説教臭いから詰まらないとか言ってる奴は感性で観てないんだと思う

画面が華やかで引き込まれたよ
説教臭さは小学生当時わからなかった
今でもわからないけどw　言いたいことはわかるけどね

今となれば、あれだけ客が入った理由が皆目分からない映画

にに

保守

あげ

この映画面白いのにスレが伸びないな

皆マトモに観て無いから説教臭いアニメと思ってるんだろう

説教臭いアニメだからマトモに観ないんですけど

説教臭いけど見てるんですけど

M確定

あたま悪いから説教臭さがわからん
いや言いたいことはわかるけど
軽妙な語り口と素晴らしい映像の前には
メッセージ性などどうでもよくなるのだ

ほす

このアニメの悪いところは
映像メディアなのにナレーションがしゃべりすぎるところ。
咄家風の口調自体は嫌いじゃないんだよ。
でも、アニメなんだから絵で表現しろや。
同じように原作が咄家風文体だった「ほたるの墓」は邪魔なナレーション入れて無いだろ。

絵で表現しまくってるじゃないか
ナレーションが邪魔だって言いたいだけだろ

ナレーションで進行する事により、観る者が過度に狸に感情移入しないようにしているんじゃないかと思う。
「狸がかわいそう！人間はなんて非道い事をするんだ！自然を守ろうヨ！」
なんてインスタントな感想を持たせたりするよな映画じゃないし。
つーか、語りでの進行はこの映画ならではのリズムを成す要素なんだから、
それを非難するってのは、例えば
弦楽四重奏のコンサートに行って「こんなんじゃ踊れねえよ！」ってイチャモンつけるみたいなズレを感じる。

映画のリズムを作るのはカット割りもろもろの映像編集の技術でしょ？
少なくともナレーションはずっと後の順番。
それでもなおナレーションが必要だというなら
・編集技術が未熟な分をナレーションで補った
・編集は完璧だがナレーションは蛇足であることに気づかずに重ねた
のどちらかじゃん？

んー「リズム」って言葉のチョイスが悪かったみたい。文章力が無くてすまんが、
カット割や編集によるテンポも含めての、映画全体の進行の「ノリ」みたいなモンだと解釈してもらえると。
噺家の軽妙な語り主体で進行するのが、この映画の独特の「ノリ」や風味を生んでいるというような意味合い。
プラス、上でも書いたがナレーション進行する事により、観客とキャラクタに独特の「距離感」ができるという効果があるんじゃないかと。
つまりナレーション抜きでもドラマは成立するだろうし、そうするとキャラクタが全面に出てくるから例えばラストの再会シーンなんかはもっと泣けるものになったりするかも知れんが、
そらもう別モノでしょ、ってこと。
だから「ナレーション云々はあんたの好みに合わないだけの話だろ？それって映画の欠点なのか？」
って指摘が出たんじゃないかな。
ちょっと口の悪い言い方だったけど。

hosu

マクドナルドは狸の食べ物ｗ

人間様の食べ物でもある。
つまり狸＝人間

たぬき芝居

平成ﾇｷ合戦〇んぽこ

江川達也の漫画？ｗ

人間対狸の構図がはっきりしすぎてるのが好きじゃなかった。
人間の理解者なんかが一人でもいれば違ったかもな。でもこれジブリで一番好きだよ。
何よりEDの大合唱がいい、あれは最高に盛り上がるし泣ける。

人間の理解者なんかいらないだろ。
そいつの存在が理解不能

並のタヌキは死出の旅
あ、ドンジャンドンジャン死出の旅

･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･

hosu

タマセンター前ぽんぽこ

子供のころは嫌いだったけど
最後の月夜でドンチャンしーん見て俺も夜な夜な徘徊しようかなと
あれが俺の桃源郷

>>68
あそこのナレーションが一番不要だと思った。
見ればわかることをなんでしゃべって説明してしまうのか

やはり高畑監督と宮崎監督はいっしょに仕事したほうがいいんじゃないかとおもうなぁ〜
それともたがいにいいかげんウンザリなんだろうか？

２人の対談を読んだけど結構ぶっちゃけてるね。
高「ジブリは胴体だから今は宮崎さんという頭があるから成り立ってる。違う頭が出来れば別方向へ回り始める」
宮「押井になんどもたのんでるんだけど、断られちゃう」
てな感じのこと言ってたような

まあ宮崎がいなければｼﾞﾌﾞﾘは職人集団ということだよね。
それを息子が証明したのが皮肉だなｗ

>>73
もう仕事の話はしない、みたいなことを宮崎が言ってたな
ラピュタで限界に達したんだろうな

仲悪き事は
醜き哉

jgd

平成淫合戦チンポコ

昭和功夫合戦サモハンキンポコ

これ好きだったなぁ
金ロー初放送時に録画して繰り返し観てたよ
異色だが名作

あげ

g

泣けるよねこの映画

なんか90年代くさい

たしかに、２０００年代に作ってたらダメだったろう。
去年公開されたカッパのなんとかと同じ。

しょうきちさんてこち亀の寺井じゃね？

カッパのなんとかって何？

そういえば終盤で、狸が社長から招き猫のレストラン(?)でカネ巻き上げるときの
ﾄﾞｯﾄﾞﾄﾞﾄﾞｰﾄﾞﾄﾞﾄﾞｰﾄﾞﾄﾞｰ
っていうかけ声って元ﾈﾀ何だっけ？
何かで見た気がするんだよな…

Remember me.

>>68
ニートには、きついな

個人的にあの映画は、学生運動の顛末を描いた作品だと思っている。

子供の頃は狸見たさに映画館へ行った
歳を重ねてDVD発売の話を聞いて予約して買った
見直すと、結構ブラックジョークが入ってるんだなと知った
血盟団の一人一殺とか


でも、色々な角度から見れる事が出来る様になったんだと知った
今でもジブリの中では１番好きな映画だよ
狸が好きなのは言うまでもないけど

俺もぽんぽこ好きだなー

良い映画だけど最後の説教やめて
涙が引っ込む

勲だって、
がんばってるんだよォ

平成狸合戦ちんぽこ
レビュー：暗喩に満ちている現代社会を浮き彫りにした珍作
たぬき＝他抜き＝右翼工作員という構図が見えれば日本スパイを描いているとわかるだろう

>>89
どっどどどどうど どどうどどどう

宮沢賢治の風の又三郎か。

高畑さん、また映画作ってくれないかな

緊急　SOS　！『島根県　タヌキくくり罠捕獲撲殺殺処分即刻中止を！』
どうか、今すぐ、皆様の声を知夫村に届け、残虐な駆除にストップをかけてくださいますようご協力をお願い申し上げます。
http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/simane.htm

意味わからん
どんどん駆除すればいい

lkipk

平成ヌキ合戦ちんぽこ

このあいだ仕事がらみでDVDで観た。
以前TVで観たときより楽しめた。
でも、全編理屈でできあがっている映画だなーと思った。
なんというか設計図が緻密すごて隙がない。
ないぶん、豊かな想像力が感じられない。
たぬきの変身合戦は大胆な映像ではあったが、なんかこう
狸の生態や伝説など、あらゆる文献を集めて読み倒した末に
頭でまとめあげた感じがぬぐえない。

ちょいやっさ

懐かしいなぁ。
小学生の頃家族で映画館まで見に行った。
最後の方で駆け回っていた動物たちが鳥に代わり、残ったタヌキが駆け去る。
「せんば山には狸がおってさ　それを猟師が鉄砲で撃ってさ」のメロディーの笛の音と共に
鳥たちも姿を消してさえずりだけが残ったシーンで
自分一人だけボロボロ涙こぼし始めて親にめっちゃ心配された記憶がある。
たぶん生まれて初めて映画館で感動して泣いた作品。

多摩ニュータウンて確か本当に、建設中に事故多発したらしいぞ

それは・・・わかるだろ
成田闘争みたいなもんでサヨどもが邪魔したんだよ

妄想脳だなあ

サヨが噛んでたのは間違いないな

いろいろ言われてるけどジブリで一番好き
俺自信が都会に憧れる田舎もんだからだろうけど

都会への憧れはないが（北国のど田舎在住）ジブリ製作の中では同じく一番好きな作品だ
個人的には何にも考えずにぼーっと見てても鑑賞後に一番強く印象に残るのはこれだと思う
うつろい、消えゆくものを愛でずにはいられない、典型的な日本人気質なのは承知の上だがな

日本の空は自由に飛べないとこあるしな
アメリカの領空になってたりして

る

ケモナー御用達映画

ジジババが劇場に殺到したんだよな。

もののけが地方でとてつもない観客を動員する伏線になった。

>>110-111
自分もジブリ映画の中では、ぽんぽこが一番好きだ。
何度見ても飽きなかったな〜。
ナウシカやラピュタ好きなファンに不評なのが残念

信じられないほど豪華な声優陣に驚愕

林原めぐみなんて完全にその他大勢ｗｗ

ぽんぽこは面白い
ただ単に「自然を大切に」ってだけの映画じゃないと思うんだ…

初めて見たときは中坊で「なにこれ、つまんない」としか思わなかったが
大人になってＴＶで何気なく観たら
狸たちがあまりに可哀想で泣けてしまった…

いろんな上手くいかないことを体験して
「世の中甘くない」と実感したからかなぁ

いや、中高生で理解できる内容だよ

>>117

いたのか　気付かなかったｗ

はじめてみたのが幼稚園ぐらいで、その時のイメージでは
狸と狐が争ったり共闘してる物語だったんだが、
今見ると狐の出番えらい少ないｗ

面白がったりしんみりしたりと忙しくて、
勉強やりつつ見ようと思ったのに勉強が進まなかった。
死出の旅に出た奴らもなんだかんだでどっかで生きてるといいなあ

>>120
理解とかそういうことを
>>119は言ってるんじゃないと思うが

>>120
ｱﾎｽｗ

`∧＿∧
(´･ω･)
( つ旦O
と＿)_)

`∧＿∧
(´･ω･)　ｶﾞｼｬ
( つ　O　＿
と＿)_) (_()､.o:。
　　　　　　ﾟ*･:.｡

たぬきのキャラデザがきもいです

アカペラver
いつでも誰かが
http://www.nicovideo.jp/watch/nm5977053

高畑作品では最高傑作だろうな

今日初めて見た。メッセージ性が強く顕れ過ぎてイマイチだな。
耳すまとは何か関係あるの？途中で出てきたの、京王線の聖蹟桜ヶ丘だよね？

耳すまとは舞台が多摩ニュータウンというところが同じというぐらいじゃね。
あとラストの夜景が耳すまのOPに繋がってるらしい

イギリス盤のDVDで英語字幕付きのを見た。このストーリーは外人には難しそう…

俺はジブリ最高傑作だと真面目に思ってる。
映像的にも音楽的にも演出、ストーリー的にもアニメ史がすべてつまっているような作品。
最後の仲間のところに走っていくシーンで泣かない人はいないだろ…

結局何がいいたいのかわからんただの狸祭りじゃん

最後に重要なセリフこぶ平が言うことで全てをだめにした

ドイツ語版DVDも入手。劇中の挿入歌はすべて日本語のまま。ドイツ語吹き替えのセリフの後に　♪たんたんたぬきのき〇×まは〜　って一体w

この板では評価低いんだな

test

普通におもろい。が評価は低い。

猫の恩返しもそうだな。

猫の恩返しはつまらないだろ

猫の恩返しは映画の水準じゃないな
テレビ放映レベル

猫の恩返しは東映長編のおもしろさをめざしたんだろうけどなあ…

狸合戦ぽんぽこ　は長老の玉袋しか覚えてないな
あと妖怪が大量に登場するシーンとか

神アニメだろコレは
総合っていうものを完全に描いた作品だよ

>>125
あの作画否定するなんてお前ほんとうに
昔の日本の黄金期しらんな、可愛そうだ。
平成生まれの俺でもファミコンの過去ゲーの味がなんとなくわかるのにお前ときたら

酔ったレススマソ

ナレーションが入るのがイマイチ

高畑はテーマ選びが下手。
そこに宮崎との違いがある

高畑監督は草原のマンコに対比して
平成狸合戦ちんぽこ
というタイトルをつけたんだと思うが

草原のぽんぽこ
とか
草原のポニョ
とかのほうが
視聴者に
アハ感を与えれたと思う

ジブリの高畑作品は蛍以外はまともな作品無いよな・・・
理屈っぽい原作を簡単にしようとしてとんでもないものにしてしまった感じ・・・
ぽんぽこも素直に鳥獣戯画を映画化してればもっと評価されてたはず。

聞き違いかもわからんが小坂明子の「あなた」が流れてないか？

>>131
でもあのリーマンダヌキは飲み会の翌日は普通に通勤するんだろうな。
そしてフリーターもとい化けられない狸は未来のことは考えずのんきに遊び続けるんだろうな。

>>143
キャラデザと作画は違うのですよ
そしてキャラグッズが全く作られない現実を見るべきですよ

ジブリで一番好きかもしれない

mixiのレビュー見てたら、ほとんどの奴が「宮崎監督作品」と勘違いしてるな。

普通、キャラ絵とかで駿じゃないってわかるだろ。

間違い見つけた！
だんざぶろう先生が死んだのを伝える時、45年前って言ってるけど
こいつらがいたのは多摩ニュータウン建設の時期だから
45年前だと1930年代なんだよね。それなのに戦後って・・・

まっ、これだけだけど

多摩NT開発がモデルにはなってるけど、あくまでモデルであって、年代設定は映画作った当時(90年代)という設定じゃなかった？

この映画初めて彼女とに観に行った
そのせいか思い入れが強い
基本『狸vs人間』で、互いを認識して理解共存はできませんでしたという負け意識を植え付ける作品だ
他者が何かを虐げるとき、最後に残るのは諸行無常
この一言に尽きる映画

リアルのタヌキは逆に都会に浸透し
見事に適応して繁栄を謳歌してるぜ

妖怪行列と最後の歌が好き
那須与一がかっこよすぎる
玉様の子だぬき３匹がかわいすぎる

いま見終わって昔とは違う事を思う。
幼い頃は、ただユーモアあふれる映画だなと思って楽しかったし、
メッセージ性の強い作品なんだなと思っていた。
今観ると、自分が幼い頃から暮らしてきた町（大阪ですが）が変わっていく姿を見ていて、
昔の風景に戻せたらなと思ってしまうので、
最後の「皆で昔の風景をもう一度！」ってところですごく涙が出てきた。
自然がどうとか、狸がどうとかもちろんそういう観点から見る人がいてもいいけど、
いつの時代であっても昔（里山でなくても）を懐かしんで、
昔がなくなる事、自分自身がついていけないほど、
周囲の環境が変わる事を悲しむ人が観ると、共感できる映画なのではないだろうか。

御託はともかく、子どもの母親が「お母さん！」って言って走ってくところがよかった。

野々村

いつでもお前は〜

ずぅとそばにいる〜

思い出しておくれ〜

素敵なその名を〜

EDの入りと曲本当いいよね
大人になってから見ても未だにそこで（´；ω；`）ﾌﾞﾜｯってなる

野々村が意外と上手い映画

田舎→都会　に来たやつは見ると胸が熱くなると思う
逆は分からない

確かに田舎→都会の人とずっと都会に住んでる人じゃ全く感想違うだろうな

さっき初めて見た　思ったこと

・エロい(交尾、金玉等)ファミリー向けにはキツい
・最後の説教がウザい(ウサギは化けられない〜微妙だ)
・登場人物が似ていて把握出来ない、金玉がウザい、着物の狸以外の雌狸の絵が受け付けない
・ナレーターの語りが多い
・リアル絵になると死亡フラグがイマイチ
・主人公の子供は出番が無いから誕生しなくてもいい
・飲み屋の屋台でしゃべるおっさんのシーンが長すぎる
・昭和３０年代の話なのに現代風のコンビニが出てくる(マクドナルドも)
・マクドナルドは残飯として出てくるが、スポンサーだったのか
・四国の狸は何故奇抜なファッションなのか
・四国が開発されてないのは、田舎だから東京と比べられないのに自慢がウザい
・最初に雇われただけの工事現場のおっさんが死ぬのが可哀想
・妖怪行列のシーンは何とも思わなかった
・個人的に狸に感情移入出来なかった

子供の時に見てれば狸派だったと思う

いや作品の背景は昭和30年代じゃないよ
多摩ニュータウンを背景にしつつ、作品発表時の年代に置き換えてる
大型団地建設は地方で少し前まで見られた現象だし、そこらへんは置き換えないとｗ
まー俺はライオンブックスのマンションOBAだなーと思って当時みてたね
結局変化に適応出来ない保守派が時代と共に切り捨てられるって話だし
マンションOBAは72年（昭和47年）発表の作品で、こっちは本当に世相を風刺した作品
根底にあるメッセージ性は30年代からの漫画ずっと読んでる俺には
こういうのあったね、別にいいんじゃない？程度だったけど、今の20代には確実に説教臭い作品かも
とりあえずエンディングの上々颱風の歌は作品に合ってて良かったから、良作としとくよｗ

他のジブリ映画に比べて不人気だからあんまりTV放送しないのかな？
ずっと待ってるんだからたまには放送して欲しい

歳とった頭のいい人が、無理に面白くしようと作った感じ。
のっぺら坊って。

この映画は人を選ぶ
わかんない奴は深夜の萌えアニメでもみてろよｗ

ちんぽこ

ぽこちん

個人的にたぬきが変身するシーンは、結構な鳥肌ものだと思う。

ぽんぽこ好き

オールナイトスケジュール｜新文芸坐オフィシャルサイト
http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
11/27　新文芸坐アニメスペシャル［17］ 高畑勲の世界
太陽の王子 ホルスの大冒険（1968/東映）声：大方斐紗子、平幹二朗、市原悦子 22:45〜
パンダコパンダ（1972/トムス・エンタテインメント）原案・脚本：宮崎駿　声：杉山佳寿子 0:15〜
パンダコパンダ 雨ふりサーカス（1973/トムス・エンタテインメント）脚本：宮崎駿　声：熊倉一雄
じゃりン子チエ（1981/東宝）原作：はるき悦巳　声：中山千夏、西川のりお 1:40〜
火垂るの墓（1988/北星）原作：野坂昭如　声：辰己努　★ブルーリボン特別賞 3:45〜5:15
※企画協力：アニメスタイル


ぽんぽこは上映されないけれど。

子供一緒にDVD見てたら住んでるマンション(最近引っ越した)が舞台として登場したのでびっくりした

贅沢な作りだよコレ

>>177
町全体が不良建築だったことが発覚した八王子市南大沢五丁目じゃないよな？

多摩ニュータウンと千里ニュータウンって
どっちが先にできたんだ？

>>179
そうです
5丁目の建てなおした物件です

>>181
マジかー小さい頃あそこに住んでたよ
当時あの映画見て結構ショック受けた
今でもタヌキを見るとすみませんでしたって謝りたくなる

不良建築は新造したのと補強で済まされたのじゃ運がわかれたなあ

神谷明の玉三郎はいいキャスティングだと思った

ファンの人には何を今さらだろうけど、先日中国通の知人からこの作品が
台湾で受けまくったことについて
「威勢良く戦いを挑んでいながら、じわじわじわじわ追い詰められて、
最後には憎い敵に取りこまれて、でもどっこい独自性を残して生きてる
狸たちの戦いが、台湾の（中国大陸政府に対する）歴史そのものに見えて
人ごとじゃなかったからなんだ、と聞いてけっこうびっくりした。

「中国語でどう訳しているのかよく分からないけど、ラストの『狸やウサギが
姿を消したって言うけど、あれやめてくれません？』以下のセリフに、観客が
号泣するんだ。なにかものすごく身につまされる言葉になってるらしい」
ということだ。池澤夏樹も書いてたけど、やっぱり普遍性があるものなんだね。

その訳を逆輸入してほしいところ

やな普遍性だな

久しぶりにぽんぽこ見て号泣した
冒頭の語りから既に涙腺が緩みかけててまぁなんとか耐えてたんだが、
権太vs機動隊辺りからダム決壊しやがった
誰が何と言おうとジブリ一の名作だわ

ぽんぽこは確かにジブリの中でも屈指の名作。こういう名作に人気が出ないのが、今の日本のオタクの限界だな。

>>1
久しぶりに見てほとんど同じ感想を抱いた。
「人間が人間離れ」したというのは、自然の領域に人間が食い込んで
自然への畏怖や尊敬の感情を失ってしまったということだ。
だから住宅地の人びとはたぬきの化けを
ワンダーランドの催し物＝アトラクションとしか捉えられない。
信仰をまだ保っている四国も直にそうなるだろうし、それは避けられないかもしれない。
ただ、それを強調するだけでは、自然対文明の単純な二項対立に陥って、
人間側の自分勝手な郷愁だけに終わってしまったことだろう。
ぽんぽこでは、都市の人間に化けるたぬきを描くことで別の関係をうまく示唆している。
どういうことかというと、すでに地方民も多かれ少なかれ「東京人」に
順応して生活していかなければならなくなったのであり、
変身できない狸のように、この変化についていけない人間は残酷だけれども
そのあおりを食らわないわけにはいかないということだ。
たぬきにとっての「東京人」あるいは人間文明が、地方民にとっての都市の
関係に移し替えられ、最後の懐古のシーンが人間とたぬき双方の郷愁に
重なることで対立から抜けだして独立した価値をもつようになっている。
個人的には、ジブリが繰り返し描いてきた「日本人の原風景」に
こんな意味が含まれていたのかとすっかり驚いた。
いや、他ならぬ自分自身も、『「三丁目の夕日」みたいな感傷的なノスタルジーまじうぜえな』
と思っていた青二才だったので。

あげとこ

>>188
名作かどうかはともかくとして
つまんないんだから人気が出なくてもしょうがないだろ

劇中でたぬきがやたら唄って踊ってはしゃいでるのは
旧く習俗として続いている祭囃子だね。
これは地域に根づいて伝承されてきた音楽なわけだけど、
ナレーションの役をしている正吉もまた、平家物語や落語のそれのように
往時の出来事を伝承する語り部の位置にある。
「開発が進んでキツネやタヌキが姿を消したって。あれやめてもらえません？」
というちょっと妙な言葉は、これと関連させて考えるべきなのかもしれない。
「姿を消した」と言いきることによって、同時に私たちは都市開発の
あおりを受ける地方民と、大都市に適応してたぬきのように
生きていく人間たちの存在を閑却してしまうことになる。
姿を消したのではなく、弱者は死出の旅に立ったのだということ、
過酷な現実を受け止めて順応していった者もいるということの
（ほかならぬ当人自身もふくめて）自覚をうながすには、
伝承・口承という形で歴史の連続性を思い起こさせることが
たいせつなのだということを主張したかったのかもしれない。

いやあいい映画です。

人気は出ただろこのアニメ
当時は狸のアニメなんか客入るかよって思ってたらヒットしたんで、
となりの山田くんの仕事が高畑に来たんだよ

「自然を大切に」ってだけ語ってると見る側が思い込んで見てると確かにつまらんかも。でもそれだけじゃない映画。ボロボロ泣いた

町田市民だがよくたぬきみるよ

日向咲、美翔舞っていう２人の女の子がいて、
毎週、毎週、「ふたりはプリキュアSplash☆Star」っていうアニメで
私たち２人じゃないのに「プリキュア」を名乗り続け、私たちやファンのみんなを困らせていたの
その「ふたりはプリキュアSplash☆Star」は視聴者、特に私たちのファンには嫌われて、
グッズもあんまり売れなかったんだけど、咲と舞はけっこう気に入ってたみたいで、
ファンのみんなに好かれたいと思って、 「毎週のように説教連発」っていうサイアクな技をつかって、
ファンのみんなをさらに番組から離れさせたの・・・。
せっかく私たちが築いたプリキュアの人気も、Ｓ☆Ｓの不調でダメになっちゃって、挙句の果てに、
あの失敗作、「明日のナージャ」以下の視聴率をはじき出すなんて事にもになっちゃったの・・・もうサイアク・・・。
そんな咲と舞についに天罰がくだったの。
最初はＳ☆Ｓも私たちみたいに２年続く筈だったんだけど、それが１年で打ち切りになっちゃって、
しかも終盤なんて、まるで満と薫が主役みたいな、背景同然の散々な扱いにされちゃったんだ。

昔、昔のお話だよ・・・。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -==､_∠ﾆ _-￣　‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -‐/ 　 　 　 ＼￣　　ヽ、
　　　　　　　　 _　--――-　＿　　　　／　_ /　　 　 |　 　 ヽ　＼ 　ヽ
　　　　　　 ／　　　　　　　　　　｀ｰ ､/ｨ´/　 !　　　　ﾄ､　　　ヽ　 ヽ　∧
　　 　 　 /　　　　　　　　　　_ ィ ｽ::. ヽ /　 ∧ ﾄ､　　! ヽ ､__　l　!　∨　!
　 　 　 /　　　、　　　　, ｨ'_´,.ィ´　 ヽ:::.ヽ //,.乂=く　 ヽ ヽ￣7ヽl　! l l∧
　　　　{　:.　　 ヾ､-､／＿_,.ノ〉 　r ､_ｌ::::::!/ ′　ヽ ｀ｰ-｀ヽヽ/ j∧ l　!l　i
　　　 ∧ :::.　　.::::〉'` ＿_ ￣´　 　｀ ｰl::::!j　 ,,=＝ﾐ､　　　,z＝ミ、 l |//　|
　　　/ ∧:::: |.::::/ -r'てハ｀ 　 　 ,z=､ !/∧ ″　　　　,　　　　　 ﾞ jｨ∧ l l
.　　/ /　/＞!:::l 　´ !:っ'ｿ　　　　lし!　|,ｲﾍ| / / /　,. ‐- ｧ　/ / / ﾚｲ!ｲ/
　 / ,'　 ,' ! ﾍヽ{　　 ´￣　　　　 ､ﾋﾘ　ﾚﾊ|!l　　　／-‐￣ 二ﾆヽ　/_ノ川
. /　　 　 ヽ 'ｰ　　/ / /　　　　　′//!ﾉ |/lヽ､/　　　　-―＝ くｲ l l ∧!
/　　　　 　 ｀Tヽ＿　　　 ,〜 -‐ｧ　／　 　 ﾚ'/　　　　　-‐　, ‐´ｌ ,ｲ/
　　　　 　 .:::／　　　ヽ、 ｀ｰ‐ '´／　　　　　r'‐ ､　　,. -‐'´「/ﾊ/ﾚ/
　　　　　.::/ /　　 　 　 ヽ‐-　´|　　　, ‐- /￣ヽヽ,ｲ 　 ,.-┴r‐ｒ,‐--　、
　　　　.:::/　!　　＿　　　 ヽ_:::::::l　　/　　/　　　 ヽ〉7　l ﾇ　/ //　 ／　ヽ
　　　 .:::i　　|　　　　￣￣　 ﾄ::::::!　/ !　/　　　 ／__ヽ∠　_/_//　/　　　　!
.:　　.:::::l　　 l　　　 　 　 　 　 ＼!/ /／　　　 / __/ /´rr'´__　ヽ/　　　　　l
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しーっ。ダメよなぎさ、そんな事言っちゃ・・・（笑）。

２３日、静岡・三保グラウンドで行われたＪ１清水の午後の練習に珍客が現れた。

４匹のタヌキがグラウンド内に進入。選手が練習しているサイドには近づかず、
隅でプレーを眺めていた。「クラブハウス周辺で夜、目撃されます。タヌキが
現れた週の勝率はけっこう高い」とクラブ関係者。チームは２６日にホームで
横浜と対戦するが、リーグ戦ここ２戦勝ちなしの清水にとって吉兆だ。

[ 2012年5月24日 14:32 ]
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/05/24/kiji/K20120524003317810.html
http://amd.c.yimg.jp/amd/20120524-00000083-spnannex-000-0-view.jpg

既に80年代で勧善懲悪的な一方通行な作りから脱却してたというのにこの手法。
ハイジや母三千里という素晴らしい作品作ってた人のいくつく先がこれかと。
そりゃ落ち目になると思います。人間側にもちゃんとスポットライト当てるべきだと思いますね。
そして擬人化に逃げたのも残念ですね。上だとメタだと言ってますが、ある意味こちらに逃げたのは
確信犯であったのかもしれませんが。それはそれであざといですね。


「世直しのこと、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。」
まさにインテリが作ったアニメでした。

♪たんたんたぬきのキンタマは〜

♪風もないのにブ〜ラブラ

四国の長老が来てくれて士気が上がるシーンが好きだ

【超関連スレ】

【アンビリバボー】　呪いの面撮影中に、１人亡くなっていたことが発覚
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1344063615/
アンビリの呪い面は稲川淳二の血を吐く面と同一？
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1344027862/
『呪い面』がTwitterで拡散中！
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1343993302/
【心霊】　アンビリーバボーの見たら呪われるお面が、普通に探偵ファイルでアップされてる件
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1343908970/

大人になって改めて見るとまた違った感想になるな

今だに ぽんぽこ がジブリ映画で不評なのかマジで判らん。

俺的には傑作なんだけれどもね

あと何年たてば再評価されるのであろうか・・・

まずジブリ映画を求めている人の半数以上は宮崎作品を求めてる
その時点でぽんぽこは選ばれなくなる

純粋な動物かわいい！って映画としてみるのは厳しいテーマが盛られているし
もともと大衆の支持を得づらい、そういう作りになってるんだから
自分が傑作だと思うならそれでいいじゃん

不謹慎だからでょし

思い入れのある作品
好きなジブリ作品でランキングをつけるとしたら
ぽんぽこだけは必ずトップ３に入れるように決めてある
子供のころからずっと

ぽんほこがこんなに語られてる！久々、見たくなった

新聞に載っていたな。
多摩丘陵でタヌキがぽんぽこはねられているらしい。

上々颱風、無期限活動休止　リーダー紅龍の病気療養で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000308-oric-musi

高畑勲がんばれ。

ドンジャンドンジャン死出の旅

コンポコ

コンポコはたぬきじゃなくてアライグマだろ

ジブリ高畑勲監督が「オオタカが舞う」多摩丘陵
最大級の里山「破壊」を痛烈批判！
東京　映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台“消滅”の愚行　

http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col182891.htm

狸の肉はマズイ

ぽんぽこ好きやわー
音がすき。

たぬかわ

http://magsoku.blomaga.jp/articles/9940.html
歴代優勝作品

第14回「ココリコ田なかのおティんこホ千ィホ千ィくなィ」
第13回「のろウィルすで便がゲリ エッティ」
第12回「借きんぐらしの猫ひろ し」
第11回「平成なまポ合戦こウも と」
第10回「不明」
第9回「ドウテーハ豚かウシですま せば」
第8回「崖ぐらしのハリーポッ ティー」 第7回「アリエなィ豚の動き」
第6回「山田君のティんぽこからト ロトロとエッティなものが」（候 補：「のけもの山田、崖の上ナ ウ」）
第5回「山田なりの恩返し」
第4回「パンとタマゴですませ」
第3回 「天空山田返し」（候補： 「もウ山田くんのエッティ」）
第2回 「豚トロ」
第1回 「耳が聞こえる」

ぽんぽこは泣いてしまうからあんまり観たくない

今週、日テレで放送されるけど
放送日をもっと早く知ってたらテレビ情報誌に
「柳家小さんと桂文枝は（五代目）もしくは（先代）と付けて欲しい」
と要望できたのだが…。
インターネット版の番組表に反映されるかもしれないので
明日以降、日テレとテレビ情報誌には要望しようと思うけど。

ちなみに今の小さんは息子（花緑の叔父）、今の文枝は説明するまでもない。

落語家の何代目とか、割とどうでもいい

>>222
「ザテレビジョン」を例に取ると林家正蔵、柳家小さん、桂文枝が代数無しで書かれているが、
これでは（特に）文枝が先代か当代か非常に紛らわしい。
正蔵が「林家こぶ平」表記だったら小さんや文枝もその当時の人でとある程度イメージできただろうが。

>>223修正
（誤）その当時の人でとある程度イメージできただろうが。
（正）その当時の人だ、とある程度イメージできただろうが。

明日の放送楽しみだな
7年ぶりの放送だとか

そいやっさ！

放送当日age

そいやっさ！ﾃｰﾃﾃ-ﾃ-ﾋﾟｰｬﾗﾋﾟｰﾋｬﾗ

で鯖落ち(´･ω･｀)

>>221
要望無視されたわ。
小さんはともかく、文枝は元・三枝と勘違いされても知らんぞ。
ttp://www.television.co.jp/programlist/detail.php?id=1000025534-550-1400-1373630400-1373639340&ref=guide

>>229
そんなの気にしてるのはあなただけ
映画のクレジットに表示される名義は、制作当時のものなのは常識でしょ？

>>229
制作当時のクレジットを変えたらダメだろ
結婚して苗字変わったりしたのも全部反映させるの？

>>231
だからテレビ情報誌における表記についてだって。
去年の今頃（三枝が文枝を襲名）までの放送なら大して問題にならなかった。

クレーマー発狂ｗ

感動した(ToT)

ツイッターで「権太＝宮崎駿」ってつぶやきがあったけど本当かなァ？
だとしたら権太で三島のパロディをやった高畑って・・・

話半分に聞いとこ

やっぱりぽんぽこは凄いな
一言では表せないけどすごい映画だ

高畑って天才だわ
パヤオみたいに美少女や美少年を主人公にしたファンタジーやっとけば
世間の評価はパヤオを軽く超えるのに

そんなものはないよ。それに、僕はタヌキじゃない。猫型ロボットなの。

ぽんぽこ大好きだ。
もちろん他のナウシカとかラピュタも好きだけど、一番好きだ。
テンポいいし、聞き心地がいい。
DVD買おうかな( ´ ▽ ` )

声のプロである噺家による調子のある口調が独特のリズムやテンポを生んでいるよね
そしてナレーションを利用し徹底した高畑らしい客観的演出、すばらしいわ

11月にBDが出るらしいからそっちも買おう

大人になって見てみるとこんなにクソつまらん映画だったかと驚いた

アどんじゃんどんじゃん死出の旅

学生運動とか連合赤軍っぽい描写があってびっくりした
バリバリ左翼なのな
子供の頃見た時は感じなかった

バリバリ左翼だね。
理想論的だし説教臭いし辛気臭い。上から目線で「いいものを伝えたい」
っていうメッセージが全面に出過ぎてて、すっと入っていけないし、見ていて苦しい。
受けないの当たり前だろこれ…
冗長なので昨日は途中で寝てしまった。今朝起きてから録画を観たけど、
クオリティ高いから見られるけど、人におすすめは出来ないわー

子供の時と今じゃ、全然解釈が違うのもまた面白い

正直あの学生運動のノリを延々見せられるのキッツい
しかもなんの恥ずかしげもなくノリノリで。こっちがなぜか恥ずかしい
自己投影っぽいインテリ優等生風たぬきまでいるし
あーはいはい、あの世代にはこれが青春だったんだねとしか…

すぐ左だの右だの言い出す人はj固定観念や先入観だけでモノを見すぎなのではないか
単なる自然賛美とか懐古主義とかそういう映画じゃないってことは最後まで観ていればわかるだろう
ただただ社会生活における矛盾や物悲しさ現実を描いた映画だ

勲は左翼だけど血肉は学生運動じゃないんだってば
この映画が学生運動だと、戦前生まれの勲ちゃんと年代が合わん。ちょうど下火だった頃らしいし。

学生運動とは本人とも作品とも年代が合わんよね
でもそれっぽいシーンはあえて入れてるね

思想云々は置いといてもなんか全体的に切なくてそこが好きだな

学生運動っぽいってどのシーンのことを言ってるんだ？

なんでもかんでも勘ぐりすぎだろうお前ら
左翼的な描写どこだよ？

こちらのスレッドもよろしく

『平成狸合戦ぽんぽこ』のラストで、ゴミを漁ってるタヌキや、人間に化けて暮らすタヌキに同情してる情弱は搾取され続けて人生終える
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1373723746/

>>253
　　　　　　　　　　 ＿
　　　　　　　　γﾞ βﾞヽ 　
　　　　 ,へ､　/γ'''´￣｀）　／＾i
　　　　 | \〉｀ヽ-―ー--<　〈\ |
　　　　 7 　 ,　　／＼　　　　　 ヽ
　　　 /　 ＿／　　　　＼＿　 　ヽ
　　　 |　 ＼　●　 o 　●／　　|
　　　/　　／　 （__人__）　＼　　ヽ　　
　　く　　／　　　　　　　　　　＼　＞
　　　｀＜￣￣￣￣￣￣￣￣　ﾍ
　　 　　　　　//　　 　　| |
　　　　　　 // 　　　 　 | |
　　　　　　//Λ＿Λ　 | |
　　　　　　| |（　´Д｀）// ＜うるせぇ、タヌキぶつけるぞ
　　　　　　＼　　　 　 |

>>251-252
ここ

＞なんのマネじゃ権太
＞
＞マネじゃねえ クーデターだ
＞
＞これからは俺に反対するヤツは
＞
＞この親衛隊が容赦なく殺す
＞
＞いいな
＞
＞おーっ！
＞
＞ぶっそうなことは言いっこなしだぜ 権太
＞
＞権太様と言え 権太様と
＞
＞諸君 確かに人間は手ごわい
＞
＞しかし 捨て身でかかれば必ず勝てる
＞
＞殺せる
＞
＞諸君は知ってるはずだ
＞
＞「窮鼠 猫を噛む」という諺を

どっちかっつーと旧日本軍の特攻の印象を受けたけどな

>>248
え、戦前生まれなら
なおさら大人としての目線で学生運動を見ていたのじゃないか？

穏健派と過激派が分裂していった過程とか
リアルタイムで見てきた世代だろう

過激派はよど号、あさま山荘で終わって
かつて新左翼の運動してた人も
今じゃ社会に紛れて栄養ドリンク飲んでサラリーマンだよって話

大人としての目線は血肉ではないのでは

そういった戦争や活動などの熱を持った活動でさえもgdgdの終焉を迎えるというのをこの映画はちゃんと描いている
社会生活において繰り返されてきたことをただ淡々と見せているのだ

>>258
うーん、実際に学生じゃなければ
同時代を過ごしても血肉にはならないのですかね？

東映動画労働組合で副委員長やってるわけだし
新左翼の影響下にあったのではないの？

並みのタヌキの集団自殺にしろ、ラストのゴルフ場宴会にしろ
悲惨な状況下で笑ってるっていうのが胸にクルわ。

マイルドな寄生獣と思って見ればいいと思う。
権太は後藤で。

でかい映画館でみるともっとすごそうな映画だな
特に祭のあたりで屋台のカウンターで2人で飲んでるじじいのシーンとかは
まさにスクリーン向け

>>260
もちろん本人がそう感じたならそうだと思います。
ただ、第三者がそのように評価するのはどうかなあ？
組合活動に関しては同意です。

怒りや戦いのシーンを描いても、なんというのか
出汁が効いてる、アミノ酸が含まれてるみたいっていうか、
同じ塩でもNACLでなくていろいろ含んだ自然塩みたいっていうか
そういう感じがしますね。

高畑監督がこのスレみたら、頓珍漢だらけで失笑だろうな

最初バラバラで次第に団結して強固になったように見えたけど脆くも壊れて結局、またバラバラに散っていく
まるで最終学年のクラスのようで寂しくなった

権太がゲバ棒持った仲間を連れてアジってるのを見て
新左翼的だなと思っただけなので。

それがまったく学生運動を描いているのではなく
棒切れを持って演説している人なのだというのであれば
もうなにも言いません。

>>267
「高畑勲にとって学生運動は血肉なのか」
という話をしてるんじゃないの？
組合の話も、学生運動ではない。いろいろ混ぜないでくれ

>>268
うん。違うと思うならいいよ。

ぽんぽこ　三里塚闘争
でググると

俺なんかよりもっと知識のある人がよく考察しているから
興味がある人は読んでみるといいかも

ではサラバ

ハイハイ2度とこなくていいからね

あのみんなで肩組んで歌ったりとかする雰囲気が苦手
革命は成らなかったけどエリートは社会に溶け込んでなんとかやれてる
守ろうとした弱者は結局不遇のままだけど、心ゎズッ友だょ的な偽善臭も苦手

手塚治虫が昭和48年頃描いた「マンションOBA」という短編マンガが
ぽんぽことほぼ完璧に同じ内容だよな


高畑実はパクった？

ジブリに入ってからの高畑は皆駄目。
火垂るの墓は余計な若者批判入れているし、おもひでぽろぽろはまったりとした日常マンガだった原作破壊して、なぜか
民青マンセーを現代パートで台詞だけで安っぽく済ませているし、ぽんぽこは単に法螺話でいいのに左翼臭プンプンの
辛気臭いアニメだし、山田くんはいしいひさいちのカオスっぷりを見事にスポイルさせているわ。
こうも駄作が四作続けば十年以上干されるのは仕方ないわな。
新作のかぐや姫でよけいな左翼臭を入れずに、セロ弾きのゴーシュやじゃりン子チエのように描写に徹底する
本来の才能を再び見せてほしいわ。
ジブリの高畑は嫌いだけど、ホルスの大冒険、パンダコパンダ、ハイジ、三千里、アンは全部見たからさ。
よけいな思想や説教抜きで描写のリアリズムに徹した高畑なら神だと思う。

労働階級のおじいさんおばあさんが大事に育てたかぐや姫（＝民主主義）が
月よりの使者（資本階級）にあっという間に奪われる話

>>272
現実と似たようなもんだな

>>273
自分は松谷みよ子の童話「オバケちゃん」(S46年)のパクリかなあと思った。

森の開発で住む場所を奪われそうになったオバケ一家が、
森に入る人間をおどかして開発を中止させようとするけど、
業者はそれを見せ物にして大儲けしてしまい…みたいな話。

高畑のこういった闘争とか、農業問題とかはテーマとしてチョイスしてるだけで、本人はそんな思い入れがあるように感じられない
いや、あったことも、ひととなりも知らんけどね

東映にいたころから組合作ってバリバリのインテリ左翼だよ。
ホルスの大冒険も左翼臭プンプンだったけど、左翼臭を感じさせないほど冒険活劇として面白かった。
今は劣化して説教が表に出ているけどな。

昔見たときは「説教くせー」と思ったけど、先日TVでやってるの見たら案外おもしろかった。

タヌキのテロ行為で罪のない人が死に、それに形ばかりの哀悼の意を示してみせるけど
本音は大喜び、って場面を前半に持ってくることで、「タヌキ＝正義」の図式が否定され、
ある意味安心して見てられたような気がする。
目標を掲げてはみても、TV番組やハンバーガーに夢中になり、禁欲は続かず、
やることはいちいち脱線したり分裂したりと、「正しい者」のセオリーとはかなりかけ離れてて
自分がその場にいたらきっとこんなだろうなあって感じ。

コクリコ坂なんかもこういう見方でやっていけばもっと面白くなったんじゃないかと思うけど、
そのへん高畑と宮崎の違いなんだろうなあ。

>>280
そういうとこ面白かったね
人間らしい（たぬきだけど）
280はすてきな評だな

>>280
ひねくれた見方だけど、そういう革命内部批判みたいな描写にも
「周りはバカばっかり、これじゃ革命が失敗したのもしょうがないよな」的な
インテリの上から目線と自己愛的な自己正当化を感じてしまう

>>282
インテリの上から目線というのはわかるけど、別に批判しているようには思わなかったな。
そもそも「革命の成功＝ハッピーエンド」とか「革命の失敗＝バッドエンド」という結論になってないし。
「闘争には敗北したけど、そこそこなんとかなっちゃったね」みたいなユルさがこの話の肝だと思う。

万策尽きて諦めの境地に入ったあげくの「遊び心」が、一番人間たちの心を動かしてしまったというのも
皮肉ながら楽しかった。

あれ？ID変わっちゃってるけど280＝283ね

>>283
あれユルいかなあ？
そこそこなんとかなったのは変節して敵の社会に溶け込んだ
一部のエリート（監督のおそらく自己投影のキャラも含む）だけで、
多くが絶滅の道をたどったわけだよね
都会の片隅でひっそり生きてるやつらも死活のグレーゾーン上で
ゆるやかに窒息しながら刹那的な享楽で憂さ晴らししてるって感じ
エリートは気持ちだけは彼らに添ってるつもりなんだけど
結局自分の生活維持するので精一杯で何もできない
そういうエリートの後ろめたさとエクスキュースがあの映画の主旨に思える

え
絶滅の一途ではないよね…どっこい生きてる、みたいな描写で終わってるよね

>>285
まあ現実には先細りになって絶滅していく運命にあるのかもしれないけど、
物語としては「生き延びた」ってことに重点が置かれてるしなあ。
大半のタヌキたちは物語の最初から享楽的だったし、
あのタヌキ囃子は憂さ晴らしというより、環境の激変にもかかわらず
連中がそのまんまの性格を維持していたというポジティブな意味に取りたい。

でも正吉はもうサラリーマンをやめてあの中に溶け込むことはできないかもね。
そういうコウモリ的な悲しさはちょっと感じた。

「どっこい生きている」って映画作った人の視点だからな
負け組視点から映画作ったらどっこい生きているどころか
あいつも死んだ、こいつも死んだ、うちの子も７匹中５匹死んだってなるのが現実
勝ち組は自分の罪悪感減らすために、いろんな現実には目をつぶって
負け組もそれなりにたくましく生きてるじゃんっていうことにしたがるもんなんだよ
自分は勝ち組だけど、会社勤めも大変でさあ、君達が気楽でうらやましいよみたいな
本当の負け組からしたら、満員電車でヒーヒー言える暮らしの方がよっぽどうらやましい

基本的にどちらに肩入れしてるわけでもないよこの映画は、それにそういう現実はしっかりとこの映画で描かれているわけだし
あえてすべてを突き放してただただドキュメンタリー風に描写されていることにすごく意味があるんだけど
まぁ人の目でフィルタリングされてるわけだからどうあがいても人からの視点はできてしまうものではあるが

というか誰が勝ちだの負けだのはあんまり関係なくて
火垂るの墓やおもひでもそうだったんだけどけして善悪を語る映画ではないから
それぞれが役割やプライドそして矛盾を持ってそれでも確かにそこにみんな存在しているっていうことをまるごと見せているだけ
狸という存在はあらゆるものに変化したり多様性を持った人間のような面白い存在だからモチーフになったし
ぜんぶひっくるめて社会に生きることの本当の哀しさを描いている
その哀しさというのはよくあるシリアス映画にあるような深刻に悲しむということではなく、元来から持ち合わせている享楽性でなんだかんだでなぁなぁと消えきれない「仕方なさ」の中でそこそこに生きていくということ
それは人間も似たようなものじゃないかな

最後にあえてこちら側に向けて言うメッセージがわかりやすい
消えたというのは本当にまったくいなくなったのではなく、なんだかんだでどっこい生きてるってことなんだよ
色々時代は変わっていくのだろうけど、みんないたこと、いることを決して忘れないでということは最もストレートに描かれているように思う

>>288
そういう解釈だと、闘争と敗北を描いたものとしてはずいぶん平凡な作品になっちゃうんじゃないかなあ。
当事者たるタヌキたちがそんなメンタルの持ち主としては描かれてないのがこの映画の特徴なわけで。
仲間が死ぬのは、もうギャグ補正なしで初めから終りまで死にまくってるけど
一時的にしょんぼりすることはあっても、いつまでも引きずらずに
「飲んで食って騒ぐのが楽しい」と思えるキャラクターになってるよね。
集団自決行為ともとれる「死出の旅」でさえそんな感じだった。

人間たちに、タヌキとの共生(欺瞞といえばそうなんだけど)を目覚めさせたのも
そんな遊び心から出たものだし。

>>290
まあ自分は作中のたぬきがどう思ってるかじゃなくて、
作り手がどういう意図でそういうたぬきを描いたかのメタ視点で見ちゃうんだよね
作り手自身は別に負け組の代弁者でもなんでもないのに
負け組のたぬきに「ところがどっこい生きてる」なんて言わせるのがイヤラシイなって
本当の負け組は死出の旅に出た奴らも社会の片隅でコソコソ生きてるのも何も言わないよ
こうしてメッセージを社会に発信できるエリートさんが勝手に負けたぬきの代弁して
しかも自分のお花畑な願望を言わせてるに過ぎないってのが偽善臭いというか
実際はもっと悲惨だろ！って突っ込みたくなるんだよね

負けとか勝ちとかこだわって見すぎでしょ、てかそもそも負け組とされる人が全員同じ思考ではないというのはこの映画を観ていればわかるでしょ
みんなこんな悲惨なんだ！とアピールしたところでそれはますます現実的じゃない
悲惨さもお花畑も全部ひっくるめて客観的に現実なんだということ
どんなに悲惨で絶望的だとしてもそこで世界は終わることはなくなんだかんだで続いていく
それでも世界は回り続けるんだよ、ならば踊りながら適当に生きていくのがおいしいという至極当然のことを言ってるだけのこと

>>292
おまえさんはこの映画を見て不遇な人間の何かがわかった気になれるんだね
自分はただ、作り手のセンスのあまりの古さに、
インテリ左翼が弱者の代弁者気取ってた時代は
もう終わったんだなあって感想しか持てなかったよ

不遇の人間がわかった気になれるなんてどこで言った？
だから全員一緒じゃないって言ってるのに意図がどうも伝わってないな
だから不遇の人間が不遇の人間なりにいろんな道があるって描かれてるのを見てないのか？

てかすぐサヨクだのウヨクだの言っちゃうような凝り固まった思考で見るのはもったいないと思うんだけどな
まぁそういう要素もあるにはあるしそうとしか見えないのならしょうがないのだけど

いろんなたぬきをえがいてる中で、負け組の、
殺される側の、いずれくるかもしれない絶滅の方に感情が向く視聴者もいる
それもこの映画なんだろうね。
環境破壊への怒りは書いてるけどそこに生きる人間やタヌキに対しては
正解も勝者もない
短い物語の中で、何も言ってないわけではない、でも単純な結論を出さないエンターテイメントって難しいよね

>>294
そのさ、「全員一緒じゃない」なんて悟ったようなことは
結局映画を作った人間の意図でしかないってことなんだよ
人間、幸せはいろんな形があるけど、不幸の形はほとんど同じ
弱者がせっかく不幸の中にささやかな幸せを見出しても、
襲ってくる不幸にすぐ飲み込まれてしまう
「ホームレスは誇り高い自由人」みたいな偽善的な賛美はただの思考停止ってこと

>幸せはいろんな形があるけど、不幸の形はほとんど同じ

むしろ逆じゃね？
「幸福な家庭はすべて互いに似かよったものであり、
不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである」
(トルストイ「アンナ・カレーニナ」)

映画のラストは在日米軍管理下で日本人の手が出せないゴルフ場に逃げるというオチだよね？

>>297
誰もホームレスが自由人だなんて言ってないし賛美もしてないだろう、最初から偏見を持ちすぎ
大前提としてこの映画はどちらも賛美なんてしてはいないのは最後まで映画を観ているならわかるはずだ
どちらかに加担した感情的な話ばかりで根本的に理解してないようでは話ができんよ
逆に言えばあなたのように弱者は圧倒的に不幸だという考え自体もまた一種の思考停止だろう
現実というのは不幸になってもなりきれないし幸せになってもなりきれないそういうものだ、それをちゃんと映画で見せているではないか
最初からもっとニュートラルな視点で見てこそ意味のある映画だ
もっと不幸さをアピールしてほしいとか、どうしても白か黒かを結論出さないと気が済まないのならこの映画向いていないとしか言いようがない

この映画は観ている人が普段どのように社会を見ているかが鮮明に映し出される鏡のようなものだな

要約すると「メッセージを社会に発信できるエリートさん」が「弱者」を描写するのは鼻に付く
ってことかな
この人の理屈だと誰も映画なんて作れなくなるなww

こういう例えはどうかと思うけど、
「植民地にされたことでなにもかも全てが悪くなった」
「良いこともあったとか言ってるのは、支配者や裏切り者の言い訳・ごまかしに過ぎない」
「人民が全面的に不幸だったことを認めないやつは、支配される悲惨さを何もわかってない」
とか繰り返してるどこかの国みたいだね…

>>302
そういう意味では
「インフラが整備されたしいいこともあったでしょ？」
がイラッと来るのは正しいかもな

ぽこちん

おぱんぽん

まああれだ、ハンバーガー食いたがったり禁欲しきれなかったりするタヌキを
「そんな精神で闘争に勝利できるか！」と総括するようなタヌキがいなくてよかった。

なんか久しぶりに金曜ロードショーでみたわ

何を今サーラ

多摩ニュータウンに住んでいるけど、古い地域は少子高齢化が進んでる。
100年しないうちに街の殆どが放棄されるのだろうか、と思ったりする。

今、ぽんぽこを見ると、諸行無常を感じる。
狸は多摩を人間に明け渡したけど、そのうち人間も何かに多摩を明け渡すことになる。

この映画を見ると野生動物が住むところを失ってるんだなあって感じてしまうわ

多摩ニュータウンがゴースト化しているという話は聞くけど、
じゃあ都内の住宅は余っているのか、東京の住宅問題は解消しているのかと言うとどうなんだろう。

余ってはいるのだろうが。

>>105
感性が豊かなこどもだったんだな

>>311
少子高齢化で人口が減少してるんだから、解消されつつあるんじゃね？

有頂天家族ってアニメ見てる人いる?舞台は違うけど、ぽんぽこの続きを見れてる見たいで、凄く楽しいんだがw

続いてるのかなあ
人間世界で暮らすたぬきは苦労してたから、あんな続きがあるとしたら嬉しいねぇ

>>272
エリートの方がむしろ辛くなってて、最後古い仲間たちの輪に
泣きながら加えてもらうところがいいと思うんだがな

なるほど、狸っていうのは時代に取り残されていく左翼活動家たちのメタファーなんだね。

東京都多摩市の「諏訪２丁目住宅」
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/machiaruki/20100410/20100410230101.jpg

見てなかったから今見てる途中だけどキツイなこれ。
日本人であるのに古来の言い回しや展開に付き合うのが辛いというかセンスの古さを非常に感じる。
タイトルに平成とあるのにもろ昭和じゃないの。

これは一番アカン作品じゃないかな。

狸の悲哀をいろいろと置き換えられるように作ってあったのか。
狸にもいろんな性格付けのキャラクターもいて、身近に置き換えて噛み砕ける作りなんだな。
昔の左翼にも置き換えられる、か。なるほど。

想像力が無いと難しいな、で、これは一般受けは無理だわｗ面白くないし。

左翼なんじゃなくて、安保闘争時代の学生運動の寓意なんだよ。
この映画はある程度のインテリがないと物語を理解するのが難しいんだから
面白くないとか断罪するならまず、自分が知識つけてこい
狸のデザインも江戸時代、室町時代の妖怪画が下地になってたりもするしな

そういう日本社会の現在として、当時は「平成」というタイトルを入れたんだよ

古い。
上から目線。
ここら辺が受けなかった当然の理由だよな。

>>318
なんかひでーな

耳すまの方は荒れているな

かぐや姫を見て、一気に高畑監督の作品を見たり見直したりしたけど、これが一番面白かった

アニメという表現方法を駆使した遊び心、社会問題から古典まで古今の知見を生かしたストーリー
上々颱風も志ん朝も好きな俺にとっては音楽も語りも絶品だった
かつて梶野町に住んでて、東小金井から中央線に乗って、藤野から山登りに行ったこともあるから
藤野の狸が多摩ニュータウンに来訪とか、そんな設定だけでも嬉しいｗ
禿狸や金長狸の名前を覚えたのは、松谷みよ子の本だったことも思い出したな

でもなあこれ、海外はもとより、日本国内でさえ理解しにくいネタが多すぎるし
こんなもん、誰が喜ぶんだって感はあるかも
上々颱風と志ん朝と藤野の山と松谷みよ子が好きな人って、あんまりいないもんねｗ

目を血走らせてメス狸を追いかけるオス狸
メス狸を押し倒し、セックスに持ち込むオス狸

メス狐のキャバクラ嬢
金玉袋で空を飛ぶオス狸



とにかく全てが下品で最低な作品

ここに出てくるタヌキは人間が作り出した幻なんだな。

化かされる

ラスト、みんなで楽しく歌いだしたところで、正吉狸が唐突に観客に向かって問いかける
あの問いに大した意味は無いってことに、ようやく気づいた

あれは、観客の人間に一瞬考え込ませ、その隙に狸は逃げてしまって
人間を置いてけぼりにして、狸だけで楽しく歌って終わる。そういう終わり方なんだ

本物の狸って、ああやって人を化かすんだな。

このタヌキたちに付き合っているとだんだんばかばかしくなってくる。
実はどうでもいいことなんだなと思ってしまう。

なにかを解決できるなんて思うこと自体思い上がった考えだな。
宮崎駿をおちょくっているのだな

どこまで化かされるのか

たぬきさんおる？

壊れたテレビの中に祀ってある

今見るとなかなかいい映画だなあ

高畑監督が「平家物語」作りたいって話あったけど、これ、平家物語だよな

祇園精舎の鐘の声　いまは漕ぎだす宝船
沙羅双樹の花の色　見送る狸の眼に涙
朧に霞む薄原　ただ春の夜の夢のごとし
哀れ狸は死出の旅　ひとえに風の前の塵に同じ・・・

>>329 は面白い。
しかしアンチも含め皆語るねー、自分もだけど。
ほんと大仏の手のひらにいるような気がする。

どこちゃん騒ぎで終わるのが泣けてくるけど。

今見ると意外と深いな。

スレ上げ

てす

この映画の考察というのはまだ十分されてない気がする
かなりの異色作だと思うが

ライオンキングが２０周年だと聞いたので

そういえば同年公開だったな
ぽんぽこも20年か

10分カットされたといったけどどんな内容だったの？

汗まみれでなにか話してた？