>>933 因果が魔法の源であるなら、思春期の少女より高齢者の方が
因果量が多くて適任ではなくて?
>>937 昔、仮面ライダー龍騎との比較であったんだけど、
男とかある程度年齢のいった人間って、命を懸けていい願い事が叶ったら案外さくっと死ぬんじゃないって言われていた。
だから、龍騎ライダーズは願い事をかなえるために戦い、魔法少女は願い事をかなえてから戦ったと。
報知新聞見たけど、スタッフからするとTV版の最後はバッドエンドって意識みたいだね
虚淵は「ほむらが導かれるエンドじゃ誰も救われない」とも言いきっちゃってるし
監督も「覚悟を決めた決断でも中学生の決断だし、後悔もするから別な結末を上げたい」とかなんとか
やっぱろ今回はハッピーエンド寄りかね
>>939 永遠の物語の時点では、魔法少女がその未来を閉ざされ、
まどかに取り込まれて仕舞う事が確定したところで終わったから、
当然それはゲームで言えばバッドエンドルートになるわ。
そして新編では、この閉ざされた少女達の未来を取り戻す為に、
魔女、あるいは魔法少女を少女に戻す手順としてのイニシエーション、
儀式の雛型が出来るまでを描いているようね。
劇中、戦いの中で死んでしまった美樹さやかは魔法少女として再び現世に受肉し、
同じく巴マミは、普通の少女に戻って、矢張り魔女から人に戻ったなぎさと出会い、
そして佐倉杏子は、魔法少女さやかの相棒、そして親友としてより近い立場を得ているわ。
ADVゲームでは、エンディングの種別はプログラムによって決まっている
プレイヤーが納得いかなくてもグッドはグッド、バッドはバッド
もちろん「プレイヤー = 主人公」なので、シンプルだから納得感は得やすい
映像作品では、観客が誰に感情移入するか
どんな立場であるかによって、良し悪しの解釈は相対的で多様なものになる
映画は一人で作るものではないので、いちスタッフがどのようにコメントしようと
それが正解ということはない
どのキャラが好きかによっても変わるし
少数の犠牲を容認しても社会秩序を優先すべきか
社会秩序を無視しても個人の愛や自由を尊重すべきか
魂の存在や転生、天国を信じるか否か・・・
唯物論者にとっては、たとえば一卵性双生児やクローンが、記憶 = 体験の
違いによって「別人」となるように、肝心の記憶を失ってしまった者が
本当の意味で生き返ったとは考えられない
思春期の葛藤をこじらせて死んでしまった少女が、それを乗り越えて
復活したのなら、それは成長物語のハッピーエンドとして価値があったが
何も覚えていないのなら、何も乗り越えていないのと同じだ
>>938 (a)魔法は感情エネルギーである
(b)魔法少女の潜在力は因果の量によって決まる
問題はこの(a)と(b)を矛盾なく説明できるかどうかだ。
そこで「感情」を重視した解釈と、「因果」を重視した解釈がありうる。
因果重視で考えた場合、大きな因果を背負っている高齢者がソウルジェムに変えられると、
因果はどの時点で魔力に変換されるのだろうか?
最初の願い事をかなえる時点で発生した魔力の一部もQBに吸収されているとすれば、
願いをかなえてすぐに死んでも問題ないかもしれない。
>>940 エヴァでみんなLCLに溶けて、原始の海に戻って一体になったように、まどマギではみんなアルまどに
一体化されて、それで救われたことになるのかという疑問はあるわな。
>> 942
魔法少女云々は少女を主役に据えるための設定
因果云々はループ関連のストーリー正当化のための設定
といったら身も蓋もないけど
作中に出てくる因果の集中とは
1.QBのいう「一国の女王や救世主」のような存在(偉人の実例あり)
2.ほむらループによるまどか
女王や救世主ならば、その感情ひとつで世の中が動くわけだから
(思いが強いかどうかとは無関係に)相対的に巨大なエネルギーであるといえる
ほむらはワルプル戦前において町全体を守れるか否かを左右する魔法少女であり
それだけの影響力をもつ存在が、何ループ分もまどかの安否に執着し、
まどかの感情に(思いが強いかどうかとは無関係に)左右されるわけだから
まどかは間接的に大きなエネルギーをもっている
社会的影響力のあるいい大人は、感情だけで社会を動かそうとはしない
少年には野心があっても社会的影響力はない
少女には巫女とかアイドルみたいなかたちで社会的影響力をもちうる
だからQBは少女に着目したのである・・・なんてね
>>944 なんか違うぞ
社会は一時的な感情などでは決して動かない。それの相反する感情がぶつかるからね
>女王や救世主ならば、その感情ひとつで世の中が動くわけだから
これもだ
影響力のあるものの判断は 感情だけで流されるものではない
むしろその判断が因果というレールに乗っていないければ広まりを見せないとは思わないか?
そもそも感情エネルギーとやらを回収して、そんなものをどう使えば
宇宙が冷えるのを遅らせられるというのか
個人の中だけで完結するような感情、個人の脳や体の状態が
宇宙を温めるとは到底考えられない
社会が理性と秩序によってのみ進歩して恒久平和に向かっていくと
情報としては静的になり宇宙が冷えるというのは何となくわかる
未熟で感情的でありながら、ときに社会的影響力を持ちうる
少女という存在が、絶望という感情に任せて社会を破壊することが
静的停止 = 歴史の終焉を防ぐ
メタ的には平和になったら商売あがったりな武器商人が
テロリストを扇動してるような話
>> 945
格差や民族的「因果」がなければテロは起きないだろうか
たとえ捏造された動機(本当の因果ではない)であっても
影響力のある扇動者による動機と、武器さえあれば
感情によってテロは起こせると思うが
ソウルジェム式魔法少女の本質はね、少女が願いを叶えるリソースが、
本人が普通に努力する事で、人生において得られる結果を、
魔法の力を行使する事で「人生のリソースを前借り」してインスタントに取得し、
その結果、世界に魔法の余波と呪いをもたらす事にあるわ。
それは、勿論魔女と成り果てたかつての魔法少女の魂を再び殺す事で
魔法を使い続けるリソースとして、自らもその運命をそうと知らず受け入れ、
その仕組みを理解した時点で既に取り返しが付かない、と言う
インキュベーターによって無限の可能性を持つ未来を搾取される、と言う事実。
少女を絶望させる事で、希望と絶望の相転移を容易に行い、
エネルギーとして搾取されると言う事実は、まさにインキュベーターの奴隷と言っても
全く差支えが無い、と言う事実に行き当たるわ。
その、一方的な搾取の構造を覆すべき場面で、まどかは
エネルギーの収集そのものを許容する代わりに、本来死に行くだけであった
少女の魂をその胎内に一旦収める事で保管し、再び未来を取り戻す余地を作った。
まどかは、その胎内に少女の魂を全て、グリーフシードに至る直前の状態で保って居る
と言うよりも、自らを、魔法少女の結末と直結した特異点とする事で、
魔法少女の主観ではほんの一瞬の時間を共有している状態に至ったわ。
それがソウルジェム消失の瞬間であって、わたしがまどかに干渉したのも
見えざるまどかの手に直結した、円環世界に書き替わる直前の時点、と言う事になるかしら。
そのタイミングで、わたしの弓と矢を用い、まどかが全てのソウルジェムに干渉するように
わたしは全てのグリーフシードとその内包する呪いを、円環世界に存在するグリーフシードと共に
わたしのソウルジェム内に取り込む事となったわ。
>>946 感情と、それから取り出したエネルギーとは別物でしょ。
たとえは悪いかもしれないけど他に思いつかないので書いてみるけど方向性はそんなには間違ってないよね?
人間一人一人が本人は気付いていないけど感情の中に原子炉に相当するものを持ってて、投入できる核燃料の保有量が因果
(この炉は普通に生活したりするエネルギー源には使えず感情の昂ぶりによって自身の頭の中の内圧を上げ下げするくらい)
キュゥべえたちはこの原子炉を利用してエネルギーを取り出す方法を考えた
魔法少女の願い=(原子力発電所みたいな)仕組みの規模の大きさ(炉の数とか)
魔法少女の間は原子力発電所のように制御された形でエネルギーを放出→消費(余剰があれば回収)
ソウルジェムの穢れ=使用済み燃料とか設備を加熱する無駄なエネルギー
ソウルジェムの浄化=冷却水を循環させて使用済み燃料や設備を冷却
魔女化(a)=炉を制御していた制御棒みたいなものが絶望によりじわじわ(一気に消失することも)抜けていき・・・
魔女化(b)=冷却水の循環が間に合わず炉が暴走して・・・
核燃料は性別や年齢によって純度や性質が違い、一番活性が高い(エネルギーも潤沢に得られるが暴走の危険も大)
なのが第二次性徴期の少女なので因果(保有量)が莫大でも純度が下がると・・・
希望と絶望の相転移=魔女化(a)の場合で制御棒が引き抜かれる度合い、中途半端に引き抜いても暴走するけど
小爆発で周囲に有害物質を飛散させる程度、一気に制御棒が消失すると大爆発みたいな)
>魔法少女の間は原子力発電所のように制御された形でエネルギーを放出→消費(余剰があれば回収)
これはなんか違うかも・・・
魂をソウルジェムに作り替える時のエネルギーもそうなんだけど、魔法少女が戦う時に消費されるエネルギーは
キュゥべえが回収したいエネルギーとは別物のような気がする
炉を運転して出る熱を利用して水蒸気タービンを回して電気エネルギーを魔力として使うけど
キュゥべえが回収したいのは光とか熱量とかみたいな
>>950 QBの回収すべきエネルギーがあるとしたら、変化時の余分にはじけた光や熱量を回収
する方向性で間違いないだろう
実際には別物かもしれないが、まー
だとするとその回収行為そのものが熱力学を超えてるとおもうんだけどね
仮に熱量を保存できるとしたらなおさらね
インキュベーターが必要としているのは、物理的なものでは無いわ
何故なら、インキュベーターの科学は、この世界で言えば
神秘学の類に属するものだから。
逆に、神秘学的視点でインキュベーターの性質を考察してみれば、
それは理解出来るかしら。
まず、普通の人間には不可視であり、
意思の疎通も相互にチャネリングして
回路を開かないとその声すら聞く事が出ない。
また逆にアクセスさえ出来て居て、チャンネルを保持していれば、
物理的な制限があるけれど、遠方であっても会話が可能ね。
ちなみにこの距離は、ソウルジェムと肉体の接続が失われる距離と同じ
約100mである、と考えられるわ。
つまり、インキュベーターが人間から搾取したいエネルギー源とは、
人を神の子たらしめている、神代の力を秘めたもの、すなわち幽体で、
これを肉体と霊体と結び付けている魂を崩壊させる事で切り離し、取り込んでいるのね、
この幽体、アストラル体は、インキュベーターの生命活動のリソースであると考えられ、
インキュベーターの科学文明においてはこれを物質化し、エネルギーとして消費した為に、
その星系におけるアストラル体資源が枯渇の危機を迎えた為に、
このリソースを多量に保持している人類からの収集を目論見襲来した、と思われるわ。
つまりこいつらは、人と神の縁を、人が神の力を浪費するように仕向け
神と人との縁を切り離す事で幽体を捕獲し自らのリソースを取得しているのね。
ジャンヌ・ダルクを主人公にしたスピンオフが始まったけどさ、
フランス側の魔法少女とイギリス側の魔法少女が戦うじゃない。
こうやって魔法少女同士の利害が対立した場合、まどかは
どうやって救済することができるんだろうね。
前者の希望は後者の絶望であり、後者の希望は前者の絶望である場合、
両方とも絶望させない解決策があるだろうか。
>>953 スレ立て乙
>>954 単にリタイヤした順に連れてくだけでしょ
魔法少女がどういう願いで何を求めて戦ったかはもう問題じゃなさそう
>>955 問題は、円環の理に導かれてアルまどと合一すれば、どんな絶望を抱えた
魔法少女の魂であっても幸福になれるという、完全な救済がありうるのかどうかだ。
この解釈で新劇の評価が大きく分かれていると思うね。
円環の理が単に魔女化を抑止するだけの機能しかないとすれば、記憶のあるなしは
大きな問題ではなく、円環の理はそのままにまどかが生き返ったのだから、ハッピーエンド
だっという結論になるだろう。
もしも魔法少女たちの魂が完全に救済されていて、デビルほむによってその救済が
奪われたならば、それは許されざる暴挙であり、バッドエンドとなる。
まどかの救済は既に、わたしが介入した事で、
そのかたちが大きく変わって仕舞ったわ。
まどかによる救済の矢は、わたしとまどかにより放たれているから、
ソウルジェム消失の瞬間の魔法少女は、わたしとまどか、
あるいは従来通り魔法少女まどかの顕現を見ることに成るかしら。
劇中の表現からは、まどかはこれまで通り魔法少女のソウルジェムを
わたしは魔法少女のソウルジェムの穢れを吸い取る事になるわね。
魔法少女が生み出す呪いを全て受容したダークオーブが生成された事により、
まどかのソウルジェムが宇宙を壊すレベルの穢れを溜め込む事は無くなり
またわたしはまどかと同様、すべての宇宙、全ての時間の魔法少女の死ぬ瞬間に
介入する事が出来るリソースを得た、と言う事になるかしら。
わたしがインキュベーターを利用して行ったのは、一言で言うと
ソウルジェム式魔法少女システムの管理者権限をインキュベーターから奪い
インキュベーターのリソースたるグリーフシードと感情エネルギーを奪取する事で
インキュベーターと入れ替える事でまどかを円環の理から解放し、彼女がこの宇宙に
再び安定して存在出来る、前段階の準備を完了した、と言う事になるかしらね。
魔法少女達の主観では、ソウルジェムの限界が来た際に起こる現象は
大きく変わらないけれど、まどかに見えるその中身はインキュベーターだけれど。
つまりわたしは、当初の願いである
「まどかと救うわたしになりたい」
これを成就する、その第一段階を達成したと言う訳で
自動的に、魔法少女を救済するまどかを救済する、と言う
上位互換のシステム置換の完成を意味するわ。
だからわたしを象徴する紋章は、
自らを飲み込むのをやめたウロボロスね。
>>957 まーた勘違いしているようだが
アルまどかにはSGもGSも存在しないよ
前回で自分の魔女殺しちゃったジャン
まどかは自分が存在しつづけることを否定したから概念化してんだよね
まどかは、全ての魔法少女が魔女に成る理を否定したから、
全ての魔女を消し去る現象として、あらゆる並行宇宙と時間軸に
薄く広く存在し続ける事になったわ。具体的には、
魔女が発生する瞬間と魔法少女まどか顕現の瞬間がまどかの見えざる手として
ワームホールで接続され、神に等しい存在であるアルティメットまどかの放った矢は、
魔女になる瞬間の魔法少女の前に魔法少女まどかとして現れる、
これはわたしの結界の内部でもそのように表現されているかしら。
そして、そのソウルジェムの呪いを吸出し、ソウルジェムも持ち去っているわ。
持ち去った呪いとソウルジェムは、まどかの魔女結界内に格納され、
わたしの結界内のような、魔女特有の特異空間の中においては
元の姿で顕現する事が可能になっているようだけれど。
わたしはその瞬間に、逆にまどかが吸収した呪いを全て吸い取って仕舞った。
その為にまどかはわたしに言葉とは裏腹に「貶め汚された」のではなく、
実際にはそのソウルジェムに溜め込まれた呪いを吸い出された状態。
すなわちソウルジェムが浄化されリフレッシュされた、と言う事になるわね。
ほむらがダークオーブを持っているなら、まどかはきっとライト・オーブを
持っているに違いない。
ひぐらしのなく頃にのキャッチコピー正答率1%が
主人公の聞いた見た感じたが主人公の妄想だったように
まどか☆マギカは病院で寝ていたほむらの夢って可能性はないの?
夢オチはすべてを包み込む。
まどかの夢あるいはまどかの結界内で起こる
イノセンスまたはビューティフルドリーマー的な
誰かの夢ループの可能性ならあるわ
そんな可能性を言い出したらこの世のすべての語りごとに通用する事になる
あなたはその愚かさにも気がつかないのか
ほむらの世界改変は、
魔女化したほむらが自分自身(グリーフシード)の中に展開した魔女結界に
宇宙全体を取り込んだものではないかと考えているのですが。
同様の考察はどこかにありませんか。
いろいろな所で、ほむらは(1)「まどかの力を奪って世界を改変」とか、
(2)「まどかの人間部分を切り離した」とか言われていますが、
どうしてそんなことができたのか、納得できる説明がみつけられません。
上記の解釈だと
(1)ほむらは「まどかの力を利用」していない。
「ほむらの魔女結界が異常に強力だった」ことで説明できます。
その理由はほむらが魔法少女になってから因果を重ねたこと。
つまり人間として因果を重ねたまどかは最強の魔法少女になり、
最悪の魔女になる資質を得た。
魔法少女として因果を重ねたほむらは、魔法少女としてはそれなりでも、
最悪の魔女になる資質を得ていたということです。
967 :
966続き1:2013/11/24(日) 04:32:34.89 ID:Z5yzx1ab0
(2)「まどかの人間部分を切り離す」なんて器用なことはできていない。
魔女の力である精神操作で、魔女結界に取り込んだまからアルティメットまどかの
使命を忘れさせているだけ。叛逆後の世界では魔法少女はSGが濁りきると魔女になる。
アルまどの恩恵を受けられない。
さやかがほむらに「あんたは魔法少女の救いを奪った」というようなことを言っていたのを説明できます。
そして、ほむらは現世を取り込む際に魔獣をも取り込んだのでしょう。
そして新しく魔女が生まれる世界では魔獣の存在意義はない。
「魔獣を全て狩りつくしたら」という台詞の根拠となるわけです。
またどうしてほむらが魔女化しても自意識を保てているのかの説明は、映画の前半部分に拠ります。
ほむらは魔女に孵化する直前のソウルジェム内に展開した魔女結界に見滝原市を
構築して、魔法少女らとその周囲の人物を取り込んだ。(←これはQBの策略でしたが)
そこでほむらは自意識を保っていました。
968 :
966続き2:2013/11/24(日) 04:34:58.75 ID:Z5yzx1ab0
すべての魔女を生まれる前に消し去りたい「この手で」、という願いを知っていたほむらにしかできない、
浄化のために差し伸べられた「手」をさえぎるという行為によってほむらは魔女化。
完全に魔女化する際に、意図して自身のグリーフシード内に魔女結界を展開して、
まどかも含めた世界全体を取り込んで、自意識の保持を図ったのでしょう。
そしてそれは、QBの策略による映画前半の世界があったからこそできたことでした。
ほむらは前例のない「自意識を持った魔女」であり、
自律心を持つため魔女でありながらも人類に災厄を撒き散らすことはなさそうです。
キュウベイが「神」と称したアルティメットまどかの願いに対立する存在となることから、
偽悪的に自身を「悪魔」と称したのでしょう。
ただし人類の敵でこそないものの、魔法少女にとっては、魔女化の救済をさえぎる存在であり、
まさに悪魔といっても良いのかもしれません。
969 :
966続き3:2013/11/24(日) 04:37:04.91 ID:Z5yzx1ab0
この解釈では悪魔ほむらがソウルジェムでもグリーフシードでもない「ダークオーブ」という
まったく新しい本体を必要としたことも説明できます。SGは砕けてGSに変化した。
そのGSは内部に結界を張って、新世界を内包する概念になっている。
その内宇宙の住人としてのほむらは新しい本体を必要としたということです。
長文失礼しました。映画のパンフも入手できていないのですが、
公式の設定と矛盾するところなどあるでしょうか。
2dF銀河赤方偏移サーベイを飲み込むほどの魔女結界です。
ほむらの使い魔が存在していますから。ただ、QBもほむらも改変と称している点が不可解。
まど神は大規模な女神結界なるものだったのか、宇宙の改変という用語自体の使い分けなのかは想像するしかなさそうです。
当然ながらQBもほむらも勘違いしている可能性だってあります。
2、「人間だったときの記録を抜き取った」ことに失敗していただけで、
使命を故意に忘れさせたわけじゃないです。女神をぶり返すシーンでほむらは驚いています。
円環の理自体は機能しています。
まどかの人格が欠落しているので、12話のさやか円環のやり取り的なものが失われたのではないかという意見があります。
「この手で」というまどかの願いを否定されたのでさやかが激怒しました。円環システムが消えたからではないです。
魔獣は人間の負の感情から生まれるので魔獣がいなくなる=人類滅亡or廃人(魔獣は感情を食う)を意味します。
PN、パンフ、報知特別号等を買えば良いんじゃないかと思います。
インタビューや解説をご覧下さい。
切り離した手段、理屈については明記されてませんし、考察の域を超えるかと。
強いて言うなら愛です
>>970 サーベイとは既存の資料調査と言う意味で、2dF銀河赤方偏移サーベイは調査方法の名義ですから
宇宙銀河群の総称でも範囲でもありません。
あとの文面はいったいなにをいいたいのかサッパリです
わたしが干渉したのは、
時間軸で言うとまどかによる宇宙の書き換えが起こる直前のタイミングだから、
仮にインキュベーターがまどかの見えざる手に干渉した場合、
間違いなく好きなように弄り回されるわ。
だからわたしは、舞台装置の魔女として使い魔を指揮し、
真っ先にインキュベーターとその予備を次々粉砕する事で、
奴ら行動の拘束し、まどかへの接触を妨害したわ。
>>966 >魔法少女として因果を重ねたほむらは、魔法少女としてはそれなりでも、
>最悪の魔女になる資質を得ていたということです。
これは違いますね。明確にいえます
虚淵の設定そのままに作ったといわれているゲームにはちゃんとほむらの魔女は設定されていて
平凡な魔女でしたし姿形もちがっています。というかその平凡な魔女らしき描写は劇中でも登場しますが
その殻も破壊されて今回の悪魔魔女?の進化系が登場するシーンが盛り込まれています。
なので、資質とはちがう+αが無ければ超魔女にはなりえません
まどかの魔女だって周回によって姿も能力も違うから、
ほむらも因果を重ねれば変わりうるんでないの?
まどかがわたしの本音を聞いてそうしたように、
わたしも、まどかの本心を聞いてああする事を決めたわ。
鹿目まどかの因果の糸を巻き取り、人間まどかを取り戻す為にね。
>>969 合ってると思うよ
少なくとも俺も同じように解釈してた
強いて言うならほむらの結界が宇宙全体を包んだというのは厳密には違うと思ってた
物語前半のキュゥべえによる実験段階におけるファクトとして、
ほむらはせいぜい見滝原市一個分を包むのがやっとだった(それでも異常に凄いけど)
とは言え、結界を展開する時のおぞましい愛の色は銀河にまで及ぶ描写であった
俺はその二点を両方尊重する必要があると考えたのでこう解釈
仰るようにほむらはキュゥべえの"実験"の成果を踏まえまど神を標的として魔女化して結界を展開した
これによって過去と未来全ての宇宙に遍在するまど神を"蝕み"その概念を書き換えるに至った
ここでまど神とは過去と未来全ての宇宙に遍在する魔女浄化法則たる円環の理のこと
円環の理は重力や電磁気力などの宇宙の法則の一つであり原理
それに干渉して書き換えたということは過去と未来全ての宇宙に干渉したということ
うまり全宇宙を満たす法則に対する干渉なので愛が蝕む範囲も全宇宙に及ぶ
その描写があのアニメーションの意味であるので、あの描写をして結界内に宇宙丸々一個が再現されたとは言えない
俺的にはやっぱり見滝原市ぐらいこ再現がやっとなんじゃないかなと思ってる
ただ、もちろん宇宙丸々結界内に再現出来てることも完全に否定は出来ないのも確かで
俺は単に劇中で実際に示された現象を尊重したいという消極的な解釈をする傾向にあるだけ
ID:Z5yzx1ab0 反応が無いからと言ってID:IUda9aMk0のように自作自演をするな
お前のは一つ上にある夢落ちと全く同じだからどんな話でもこじつけれる
つまり、最低ランクの妄想
感想書いたら自演認定とか訳が分からないよ
ただでさえ誤字しちゃって凹んでるというのに
愛媛の言うことは気にしちゃいけないよ。
>>967 インキュベーターの失策は、観測態勢を整えるにあたり
わたしのソウルジェムと肉体とを隔離してしまった点にあるわ
おかげで結界内での出来事を論理的に考察出来たわたしは、
魔女化に至っても尚ソウルジェムが健在な状態を経て、
肉体と理性を保ったまま、人格崩壊する事も無く
インキュベーターに先んじてまどかの見えざる手に接触出来たのだから。
インキュベーターの干渉が無ければ、
わたしはそのまま、美樹さやかや百江なぎさと同様に円環の理の一部となり
巴マミの懸念通り、永遠に魔女を消去する存在になっていたでしょうね。
981 :
966:2013/11/24(日) 20:28:59.67 ID:Z5yzx1ab0
>>970 レスありがとうございます。TVシリーズでは作品の中で全てを説明してくれていたので、
映画でも作品を視聴すれば理解できるようになっているかと期待していたのですが。
確かに公式の解説やインタビューは作品を深く理解する助けになりそうですね。
報知特別号はググって見たら今からでも入手可能なようなので、購入してみたいと思います。
>>973 レスありがとうございます。しかし自分としてはゲームはあくまでもパラレルワールドの印象です。
新作映画がゲームの設定と矛盾していたら、新作映画ではそういう設定になったと
納得しそうなのですが、そんな自分は少数派でしょうか。
>>976 ありがとうございます。類似した解釈があるだけでもありがたいです。
自演認定までされて、申し訳ないです。
そもそもPSPのホムリリィ(此岸の魔女)には何の設定もない
もしかしたら最弱の魔女かもしれないし、もしかしたら最強格の一体かもしれない
何もかも解らない
今回のホムリリィ(くるみ割りの魔女)とは根本的に設定が違うから
参考にできるかどうかも不明
983 :
966:2013/11/24(日) 21:09:00.01 ID:Z5yzx1ab0
>>980 私の解釈では、
インキュベーターの失策は、観測態勢を整えるにあたり
まどかを実体化させるのに成功したことにあるのです。
おかげでほむらは自身が魔女化したらその結界内に、まどかを含めた魔法少女らが共存する世界が現出し得ることを知ります。
インキュベーターの干渉が無ければ、
ほむらはそのまま浄化されて、美樹さやかや百江なぎさと同様に円環の理の一部となり
永遠に魔女を消去する存在になっていたでしょう。
(それはそれで悪くない結末だったと私は思いますが。ほむら悪魔化は、
その後の展開をさらに拡げる布石となり得ました)
>>981 公式にゲーム世界は元設定に忠実に作られているとありますので
ほむらは何でもない魔女の素質しかありません
映画本編では通常のほむら魔女の殻をやぶって新たに出てくる魔女って描写になっているね
それより夢落ちと同じレベルでの妄想は恥ずかしいからやめなよ
>>983 インキュベーターが観測したのは、わたしがソウルジェム内部に展開した結界の中に
実在する巴マミ、佐倉杏子、志筑仁美、上条恭介の他に、魔獣との戦いに倒れ
魔法少女としてその生涯を全うした筈の美樹さやか、魔女として存在しないベベこと魔法少女百江なぎさ、
そして同じく、過去にも未来にも存在しない筈の鹿目まどかが顕現した、と言う事実のみであって
インキュベーターがまどかを円環の理として認知したのは、わたしが円環の理と言う現象を
「鹿目まどか」と呼称していた事実からの類推でしかなく、まどか顕現については
インキュベーターは一切関与していない、と言う事が明言されているわ。
また、インキュベーターは、結界内の使い魔と魔女形態のベベとの区別が付かない点も
暗に表現されていて、これはわたしの使い魔の中に、所謂歴史的魔法少女、
永遠の物語ラストでまどかが救済した直接的表現がされている子達が居て
それを区別あるいは識別出来て居ない様に描写されている事からわかっているわ。