プリキュアシリーズ数字議論スレッド33

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809 ◆p3DhREFWNY
【質問1】
プリキュアはシリーズと言いながら毎年毎年完結を迎えては新しい話を展開しているが、大ヒットしている部分もあればパッとしないことも無くはないと思っている。
スイートはハートキャッチと比べて売上とかはどうだったのか?最新作のスマイルはどんな感じなのか?
【回答1】
(高橋・代表取締役社長)
プリキュアは9年目に入っている。
プリキュアはワンピースの連続モノに対して一話完結である。
一番長くてセーラームーンの5年、おジャ魔女どれみの4年であり、その反省を踏まえてプリキュアを如何に長く子ども達に楽しんでもらおうということで1年毎に振り替えている。
9年と言うことはセーラームーンとどれみを足した長さであるが、更に今、好調に展開している。
ハートキャッチプリキュアは非常に良い展開をいていた。
それに比べてスイートプリキュアは多少、全体的な収入面が年間でちょっと下がったということでスイートプリキュアの下がった反省を活かしてスマイルプリキュアを展開している。
スマイルプリキュアはハートキャッチプリキュアを更に超す勢いで好調に続いている。

【質問2】
招集通知に東映アニメーションの劇場版の製作本数が少ないために大幅な減収だったとある。
例えばプリキュアシリーズもその本数に入っているが、去年と比較出来るものとして数値の推移はどうだったのか?
それについて、オールスターを見た母親達が今までのDXに比べて声優さんが比較的新しいプリキュアだけになっていて、以前の人が声を当てていないという話を耳にした。
それが本当なら、今期来期、リピーターが少なくなってしまう懸念がある。
<番外編>
新しいジャンルとしてラッピングバスとかがあるが、へービーユーザー達が車にラッピングして遊んでいる痛車とかがある。
新しい版権事業についてはどうか?
【回答2】
(西・専務取締役)
劇場本数が大幅に減少した内のプリキュアの2作品の興行収入の比較という事ですが、プリキュアに関してはほぼ同じような金額。
だいたい10億ぐらいでずっと興収を上げてきている。
前期は「怪談レストラン」「ワンピース&トリコの1体入り映画」があり、その頃から劇場作品が減るとトータルで売り上げに影響がある(高橋)。
(高木・常務取締役)
プリキュアは東京駅でプリキュアショップを続けている。
夏休みから大阪、博多で行う予定(※新プリティストアはHPで告知済)。
<番外編>
(大山・常務取締役)
(東映アニメキャラの)版権は満遍なく全てについて許諾することはありえない。
ごくごくコアなファンの方が特殊なことをやっている。
これは正式なライセンスには馴染めない。
810 ◆p3DhREFWNY :2012/06/27(水) 18:31:00.75 ID:NUvVb7+00
【質問3】
東映アニメーションは現在プリキュアなどの素晴らしい作品を作り続けている。
ここ近年は十年来の代表作である「夢のクレヨン王国」「ファンファンファーマシィー」「きんぎょ注意報」に近い雰囲気の作品が見当たらない。
このような路線の作品の制作をして欲しいがどうか?
【回答3】
(森下・取締役副社長)
確かにその通り。
クレヨン王国やファンファンファーマシィーと色々と引き合いはある。
今後それらをどうリメイクするか常に企画で検討している。
東映アニメーションとしては4本あるうち1本は少女モノであり、昔から伝統的に少女モノが強い。
その中でプリキュアに替えてファンファンファーマシィーをやる事は考えてない。
新しい枠、新しいメディアでやって行く事になる。

【質問4】
プリキュアシリーズは毎年キャラクターやストーリー等を一新して展開していることについて。
この方法はコンテンツの使い捨てになってないか?
人気があったシリーズについてはおジャ魔女どれみのOVAようなコンテンツの再利用再収益化は出来ないか?
【回答4】
(高橋)
プリキュアはワンピースと違って一話完結であり、基本的に子ども達に毎回楽しんでもらうもの。
決して毎回毎回全く違うという事ではなしに、前回の作品を更に向上させるということで、その流れというものを見ながら行なっている。
4〜12歳で視聴率が出るのだが、基本的に4〜6歳をメインに考えている。
お父さんお母さんも一緒に見てもらって、尚且つお兄さんお姉さんにも一緒に見てもらえる作品を作ろうということでやっている。
これは子どもで言うならば「戦隊シリーズ」の作り方をアニメでどうにか使ってみようということで、そういう意味ではコンテンツの使い捨てではなく、
前の反省点や経験を活かすという意味から、プリキュア(※無印)からスマイルプリキュアへの流れも内容的に+αとかを付け加えていくという解釈で続けている。
プリキュアについては年2回劇場で行なっている。
スマイルプリキュア、春休みにはオールスターというところを展開している。
昔のどれみはOVA化をした訳だが、そういう展開は状況に応じて考えながら進めていきたい。

【質問5】
続けるとすれば来年でプリキュアシリーズは10作品目になるが、記念すべきイベントや企画はあるか?
【回答5】
(高橋)
プリキュアの10作目というのは来年の2月からのスタートという事ですが、10作目であるというのは意識しているが私のところにはまだ細かい展開についてはなくて、これから展開を伺いに行く、ということになる。