これ首謀者のサネトシが呪いのメタファーで悪い奴ですってだけで
サリン事件が実はサイキックバトルだったみたいな事にしていいと思ってんのかな?
最後に惨めに死ぬか消えるかするにしても、そういう超常の存在でカッコイイ人じゃんかあれ
いいの?マジで?
そういうこと考えないの?
>>2 そもそもあんな本物の万能エスパーがオウムのような組織作るか疑問
話の順の通りに見ても、設定バレから逆に遡って見ても
ピンドラのドラマの中のテロ事件やオウム風組織の出てくる必要性が分からん。
>>1乙ー
>>1 乙だよね。
>>4 諸星大二郎のマッド面シリーズみたいに、
大昔に戦ってともに死んで仮面だけが残った状態かも。
だから、依代をつかって代理戦争するほかない。
そして、神話は繰り返し実現される。
>>5 その解釈通りやってくれれば結構満足できそうなのにw
ペンギン帽子がオンゴロ仮面ぽいといえばそうだけど、
あれも16年前に出来たばっかりなんだよね…。(しかも2つあるのに敵味方になってない)
あちこち勿体無いな
前1000>
叶うといいなw
製作者の解説付きで1話から放送すればできなくもないぞw
深層とか賢治の思想とかに視聴者に引き込むならもっと不思議な絵作りを意識すればいいのに
前半にあった星とかも後半は全然なくなっちゃったよね
現実とイリュージョンの距離感が違う気がする
サネトシが真砂子生き返らせるときに星が散ったけど雰囲気とあってなくてなんかな
ヒマリやリンゴパートのときは可愛らしいのに星
20話21話あたりで面白くなってきたと思ったんだが22話23話と肩透かし感じ続くなぁ
果たして最終回期待してもいいものか
最終回の出来次第で録画全消ししそう
まぁ今更だけど「ネルフ誕生」みたいな16年前エピソード回でもあればまた違ってたかもね
なんかほとんどはスルーされて霊力バトル→愛の力で世界を救うみたいな茶番で終わりそうな最終回
前半いらないってよく見るが、前半の方が個人的に好きだったなあ
後半もそりゃ面白い部分あるっちゃあるんだが
前半みたいなギャグならともかくシリアスでやられると、脚本の粗が気になって仕方がなくなる
何だかなあ…最終話に賭けるしかないのか
>>12 呪いとか呪文とか今更言われても…ってかんじだし
視聴者がそれを受けいれられるような工夫をして欲しかったな
サネトシや桃果の出生とかさ
>>13 俺も前半の方が好き。
後半は不思議なことだけで出来上がってるからモヤモヤする
前半は中心になるキャラクターがいてコメディだから入りやすい
一連のオウム事件に関して社会的責任を問われてる系列局で
サリン事件を超能力バトルの味付けネタに扱ったアニメを作って
放映する無神経さに呆れるわ。
前半のエネルギッシュなリンゴと後半のしおらしくなったリンゴが違い過ぎて
よく晶馬を殴ってたけど、後半のウジウジしてる晶馬こそ殴って喝入れてくれよ
>>17 苹果好きだからそうして欲しいわ
しおらしいのは可愛いんだけど、しおらしいだけだからね
火のついた日記を自分に押し付けるのには引いた
日記を守ろうとして苦痛に耐える姿を描きたかっただけなんだろうな
結局マサコも百合も意思のある女という感じではなくなってしまった様に感じる
>>19 手をバーナーで炙るとかも作り手の魂胆が見え見えで白けるだけだったな
演出力がプロのレベルとはとても思えんほど低い
>>19 胸に押し付けてね―ではたけよ!!!って
ツッコミは本スレではpgrされたんだが
どういうことだってばよ…
>>22 そのpgrはお前まだまだ幾原思考&幾原演出への理解度が足りんわッて嘲笑なんだろ
そんな信者脳にはなりたくねーよ・・・
多分、長編の絵本にすると面白い内容なんだろうな
うん、前半のペースで全部で4クールでつくると良かったのかもな。
一年間も続くとか拷問かw
個人的に15,16話ぐらいでちょうど良かった気がする
2クールは正直ダレる
前半ダレて後半詰めすぎだから普通に均等に分ければいいんじゃ
ってそれが脚本構成の経験浅いと難しいんだろうな
前半コメディ後半シリアスって半々に決めたんだろうな
それをなぜ1クールづつ半々にしなければいけないかはフワフワしたまんま
色々穴がありすぎ、というか穴を見せないようにぼやけさせてるからイライラする
視聴者の考察力や想像に任せる部分が大きいのかもしれないけど、そのせいで信者脳だとすべて上手くつながってるように見えてしまう
引き込むつもりならもっとテンションで引っ張るなり、詳細な描写を持って引っ張ってくれないと普通はついていけなくなるわな
ところどころ半端に現実的なことを描いてるけど、全然それらが現実的に見えないのも見ててしんどい
監督は日常を意識して描いたと言ってるけど、日常風景が日常的に見えないし
しかし数話前にすき焼きパーティで大騒ぎしてたカンバ見るとシリーズ構成が出来てない、あるいは前後考えずに脚本書いてるとしか思えないわ
ヒマリが病気のわりに元気そうだなっていつも思う
ヒマリは元気だよな
日常生活にも支障はなさそうだし
それで突然倒れて死んだり生き返ったりギャグじゃないか
多蕗が陽毬キャッチしたイリュージョンが一番不可解だった
あの状況から助ける多蕗マジ超人
信者に言わせると
「多蕗が陽毬を助けようと思い直したということ自体が重要なのであって
どうやって助けたのかとかは深く考えなくていい部分」だそうだが
本家銀河鉄道は、舞台こそ幻想世界めいてるが基本的な社会生活や生死のルールに関しては厳格に現実世界に則している
だからジョバンニやカムパネルラがどんだけ生死の狭間のふわふわした世界で夢みたいな時間を過ごしても
物語の結末の残酷さと普遍性は失われない
この作品では生死のルールが過剰演出で曖昧になってる上に脚本の構成も雑で本当に勿体ない
最終回見るまでは最終判断はできないけど回想はせめて最終回前に全部終わらせておいて欲しかった
一話の奇天烈な変身バンクを見て「このアニメは面白くなる!」と期待して見てたけど
結局それ以降特に目を見張る展開が無いまま最終話まで来ちゃったな
兎に角無駄なエピソードが多すぎ
最初1クール予定だったアニメを急遽2クールに水増ししたんじゃないかと疑うくらい
陽毬は悲壮感を演出するために何度も殺され、その度にあっさり生き返らせられるから緊張感も糞もない
最新話では真砂子もあっさり蘇生させられてたし
この前幾原監督が特番に出演した時に「意味深なストーリーや演出に特に意味はない 変な事がやりたいだけ」って発言してて呆れたわ
まさしくオナニー
後姿美人かと思ってみたら女装したイクハラだった
>>34 これまでの展開で、生死の境を明確に越えたキャラが居ないんだよな。
それでいて、その境を強調して「協力しないと死ぬよ」みたいな事言ってるから、
結果としてインパクトが無くなってるんだと思う。
台風の日に高倉父が陽毬を担いで病院に…とかいうエピソードも何かの伏線かと
思ってたら全然関係なかったよ!ということを急に思い出した。
ところで、
1995 事件発生、冠葉&晶馬産まれる
xxxx 子供3人偽装家族化(雰囲気的に冠葉&晶馬は5〜6歳以上)
組織はさらなる謀略検討中
xxxx 台風時のエピ
xxxx 両親への強制捜査(アジトは?)
2011 イマココ
と整理してみると、これまで散々言われてきてるんだと思うけど警察公安は
被疑者団体のキーパーソンに対して一体何やってるんだw ファンタジー世界
の話ならそれで通せばいいのに、中途半端に現実世界観を出そうとするから…。
>>36 >後姿美人かと思ってみたら女装したイクハラだった
想像して笑ったww
>>33 >多蕗が陽毬を助けようと思い直したということ自体が重要
その重要な部分すら描けてないのに何を言ってるんだろうなw
パズーが逆さまの状態でシータをかっさらったように
どっかの階の窓からヒマリを受け止めたんじゃないかと無理やり脳内補完するしかない
どう頑張って解釈してもギャグにしかならないがw
本スレとかにいるメンヘラっぽいファンが怖い
家庭環境が悪かったから兄妹の気持ちよく分かる…とかそういうの
宗教団体か自己啓発セミナーの信者みたいで関連スレに近寄れない
ある意味テーマに即してると言えるな
あいつらには体育座りがよく似合う
44 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/19(月) 01:42:09.55 ID:fZBavWNz0
最終回は回送からだな
もはや最終回に期待はしてない。今思うとピンドラでよかったところは
9話と前期EDだけ。でもこの2つはすごく好みだった
惜しいよね。私もシーン単体だけ見ると好みの場面はいくつかある。
ダビデ像の東京タワーとか、9話の図書館とかイメージはすごくは面白いと思う。
でも「そこだけ」カッコよくて、他と繋がってないんだよなー
トリプルHとは何だったのか
俺の大好きなARBを俺好みのガールポップでカバーさせるための3人組
9話の図書館は海外のデザインコンペ入賞作のコンセプトCGの丸パクリだがな…
実在する建築物のオマージュならともかく、CG作品のパクリはなぜか萎えた
>49
えっ!そうなの?それは確かに萎える。実在のモデルくらいあるとは思ってたけど
創作物からとったらダメだよね。
パクりっつったってあの崖みたいになってて表面にずらっと本があるって部分だけでしょ
それ以外はほぼオリジナルじゃないのあれ
部分の問題じゃないべー
パクリでも内容さえよければオマージュだと主張できるし
擁護してもよかったが、もうダメだな
9話はブースターかと思ってたのにそれ以降
さらにgdgdだもんな見事に裏切られたよ
ウテナでは14話でブースターかけて加速していったけど、ピンドラは見事に勢い落ちたからな
zittan124花田十輝
聞いてたのより数段凄かったわ。ピングドラム。なぜここまで心奪われる変身バンクを作れるのか。すげえ。
sushio_すしお
ピングドラムかなり面白かった。カラフルな美術が見ててドキドキする。
kaidaikaizyu開田裕治
「輪るピングドラム」面白すぎる!しかも挑戦的!流石はウテナの人!
sino6篠房六郎
ピングドラム今見た。痛快にクソ面白いねこりゃあ。
koji8782 山本幸治
やべぇ、クリエイターズハイについていけなかった。。もう一回見よう
uezux 上江洲誠
これは凄いなピングドラム。30分ずっと面白かったです。考えるな感じろという事ですね!
hatakenjiro 畑健二郎
「輪るピングドラム」来週も超楽しみ
1話時点での各クリエイターの反応を今見るとなんとも空しいな
今でもきっちり見てる人いるんだろうか
見てたら見てたで単なる内輪ウケな感じもするがな
まぁクリエイターの人なら内容が悪くてもピンドラは見てる可能性は高いかもね
構成、脚本はダメでも演出とか特効とかは切り取って使えそうな部分も多いし
シリーズ構成の失敗の参考例や反面教師になってそうだな
みんなを惹きつけたプリクリたんも出番がヘリました
8話でリンゴがショウマに言ってた事や9話を見て
良い妹でいようとしてるヒマリが自分を解放していく話なのかと思ってた
ショウマが運命の人→無理そうなんで諦める
カンバを止める→無理そうなんで諦める
よかった探ししたけど、生存戦略コーナーと音楽周りしかほめられるところがない気がしてきた・・・
>>60 あれを毎週やってさえいたら、ストーリーがこれでもギリギリまだ楽しめてたかも知れん・・・
プリクリってこのアニメのシンボルみたいなキャラのくせに話にロクに絡まないな
ただただ残念。一から作りなおしてネットで配信してよ。
劇場版 輪るピングドラムに期待しろ
毎週は兎も角、月に二回くらいはしても良かったと思う
ちょっとずつ手を加えたりしてさ
ちょっとずつ手を加えてやってたけど
全然精彩無かったじゃん
イクニ+女性スタッフ多めっていう要素の悪いところが出ちゃったって感じだな
ストーリー展開に全く説得力が無い
うーん 駄目だった
最後まで付き合ったが見返したくならない作品だった
録画全部消しておく
最終回らしい勢いはあったけど(尺が無いから駆け足とも言う)、
クライマックス用の音楽で誤魔化してる印象
伏線たたまなくても音楽で感動させてやれ、というスタッフの思惑を感じた
命を取り出して分ける(?)場面も
ソウルジェムの取り出しや、ハウルの心臓を貸し与る場面みたいで
もう新しくもなかったし
色々残念な最終回だったな。しょっぱな、前回までの話を思い出せなかったし。
ピングドラムも結局、なんの効果があるのやらよく分からない状態のままだった。
今までの展開が出来ていないせいで、感動的シーンも常時すべりっぱなし。
・檻に入れられた二人は必要だったのか? というか過去編で命の危機に晒されても・・・
・ヒマリが、わざわざガラスで傷つく意味が分からなくて不気味。リスカ見せられてる気分
・っていうか最終回でプリクリでて来ないのかよ
・「俺はまだ何も与えてない」→ブシャー とかもう説明がなくて笑えてくるレベル
・切羽詰まった状況で思い出話が出てくるのも、場面にあってなくて滑ってる
・ヒマリ「カンちゃん。これがピングドラムだよ」→さりげなく半分ガメてんじゃねぇよ
・ショウマ「僕たちの罪だカラー!」リンゴ「え?」で炎が燃え移るとか、大事なギミックなのに安易に変更が利きすぎ
・「乗り換えで消えた二人以外、幸せになりました」も、それぞれをちゃんと描いてないので
幸せになったんだか、なってないんだか分からない事に。
その他諸々、「こうしたかったんだろうなー」ってのは分かるんだけど、質の悪いコピーに終始してる。
伏線を回収しているようでいて、回収しなくても困らないものしかないし。
ってかヒマリって性欲旺盛な年頃の男二人捕まえて、「可哀想な私」で懐柔し、裸で籠絡して、
自分の為に犠牲にした(なるように遠回りにし向けた)って立場にしか見えん。まさにメンヘルの典型。
やりたいことを受け止めて脚本に翻訳する人が必要だった
結局モモカが人間なのかなんなのか分からんままだったな
あの作品内でなにを意味するキャラなのかさえも
視聴時間は無駄にしたが円盤を買わなかったのが救いだw
>>76 すべてのなぞは投げっぱなしだった
たぶんウテナとかうさぎみたいな世界を変える力を持って
巨悪に立ち向かう戦う女の子のメタファーみたいなもんだったんじゃね
でも本当にその設定だけで物語の中での役割は無きに等しかったと思う
とも蔵の居ない幾原など・・・
>>76 それを脳内補完出来る人間には名作扱いなんだと思う
1粒のチョコレートに対して無駄に過剰包装したような作品だった
全話観た。
一過性の楽しさで観返す気はぜんぜん無いが刺激的な意味で良かったと思う
でもなんつーか、キレイなモノしかかかないんだなー、この作品。
ドロドロ愛憎劇っぽいのはあっても、結局最後はキレイに纏める。
ひまりが色白華奢で薄幸の美少女じゃなかったらどんなに性格良い子でも話にならんし
りんごが炎に包まれるのも絵的に綺麗な演出だけ、
髪の毛一本焼け焦げることもない。
アニメだからキレイにみせてなんぼなんだろうけど
色々都合良すぎてしらけるところが多かった
アンチじゃないけど本スレでこう言ってたら叩かれるだけだろうから
ここに感想書いてピンドラからは永劫去るわ、監督もスタッフもお疲れ。
自分が不満だった点は、登場人物が生活を生きていないように感じられた点。
具体的に重荷を背負っているという、重さが生活に反映されていない。
キャラが超えるべき精神的課題までファンタジーの手法で解決されてしまった。
実際の事件の被害者や加害者家族の手記を読んでいたり、
身近にアダルトサヴァイヴァーの体験談があると微妙な気持ちになる。
>>78 ウテナは「アンシーを救いたい」セラムンSのうさぎなら「蛍ちゃんも世界も救う」と
ボロボロになりながらも信念を貫こうとする姿は良かった
カンバのヒマリを救うためにテロやらで犠牲を出すことに少しは葛藤が欲しかったなあ
それで結局サリン事件とは何だったのか
カンバが多数人殺しした事は「運命乗り換え」とやらで無かった事にされ
何も犯罪をおかしてないショウマが何故か道連れにされてたな
>>84 晶馬は道連れというより萃果が「陽毬ちゃんのため」で
乗り換え発動という、各人のエゴを突き通した結果
萃果つー名前のキャラが傍にいたから晶馬は消えそうだと思ってた
つーか陽毬の高倉家に来てからも小さな罰がどうとかって、あのさあ
他者との付き合いにより心が消費されていくのは分かるよ
でもあんな人生を救ってくれた人達の関係をそう称するのはどうなの?
脚本家の言葉選びが悪すぎてほんとイライラさせられるわ
罪だの罰だの、何を指すのかわからない抽象的な表現がやたら出てきて、
カンバの「無差別殺人」という最大の罪に、重さが全く無かった。
キリスト教の考えとしての「生きることが罰」というのはわからんでもない
だが家族という罰、ひいては親の罪を子が背負って罰を受けるというのは納得いかねえよ
>>87 周囲の所為じゃないと思うなぁ何歳か知らないけど監督40代?
40面さげて仲間に恵まれないのは意見してくれる人を遠ざけた結果だよね完全に…
>>89 俺は人格否定をしたいわけじゃあないんだな
ゲスい人間の方が面白い作品を産み出すこともあるし、監督の人間性はこの場合関係ない。
ただ優秀なスクリプターが居ればもっと良くなったかなぁとは思う。
漫画家に対する編集者と言うか、オーケストラに対する指揮者みたいな
むしろ環境が良すぎてこんなになっちゃったんじゃないかと思う。
殺伐とした現場の方が出来上がった作品のクオリティが高くなるなんて
けっこう聴く話だし、これは何かみんなで楽しんで闇鍋作っちゃった的な匂いがする。
ただひたすらに構成がわかりにくく悪かったと思う
わざとそれを楽しむ見方をする人意外はキツイ感じの出来
>>90 たしかに監督以外に、もう一人冷静な人が仕切ってればと思うわ
前半好きって人多いんだな。自分も前半は何度も繰り返し見るくらい好きだった。
特に「早まるな人間の一生は長いけど動物の一生は短いんだ」みたいな
斜め上のセリフ大好きだった。あのまま突き進んで欲しかった・・・
94 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/23(金) 18:31:39.29 ID:l94G0Tv30
モモカが女神みたいな扱いが気持ち悪かった
人を救うために他を殺してるじゃん だから蠍なんだろうけど
あと晶馬の心理描写足りなすぎて行動原理が理解不能
なるべき最終回だったと思うけど良い悪いじゃなくて純粋に嫌いな展開だった
95 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/23(金) 18:32:37.01 ID:M0ZTw+p50
かつて、呪文を半分しか唱えられなかった設定?の姉桃果ちゃんだったんで
どんだけ呪文が長くて難しい〜モノかと思ったら
呪文は「運命の果実を一緒に食べよう」だけっすか〜??
ソレを最後まで言えなかったモモカちゃんて一体〜ww
前半が好きな人は後半にがっかりする
前半で切った人は見てない
第一話でググっと掴んでいっぱい振り落とすアニメ
ヒマリが生きるって罰だったんだねって言ってたけど
あの文脈でそれを言うと家族で暮らしていると普通にあるような愚痴やストレスを
生きることの罰だと定義付けているようで何だかなぁって感じだった。
何の罪に対する罰だよ。
生きるのは大変だったり苦しかったりするけど、罰って感覚はわからないな
イクニにとっては、生きるって罰なんだなと思っておけばいいのか
>>98 それこそペンギンと絡めて
氷の世界=弱肉強食、食物連鎖みたいなエッセンスを
どこかの一分間にでもこっそり散りばめておけば少しはマシになったかな?
>>99 そもそも人間全般が「生きるのが罰」って話なのか
ネグレクトされた子供はそう感じるって話なのかも、わからないんだよね
弱肉強食・食物連鎖って本来は健全なものなわけだし…大変だけど
101 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/23(金) 19:52:58.05 ID:axA+WyH+0
つか
主人公が箱詰めにされてた理由が良くわからない
>>101 子供ブロイラーも同じで
透明な存在=大人にスポイルされた毒にも薬にもならない子供 から
他者との関係性に於ける愛の獲得=個、性の発露、存在承認へ というのがこの物語の主題なので
あまりそこらへんに固執する必要はないかと。
>>102 そんな主題は普通に見ててもさっぱり伝わって来なかった
>>101 親への愛より親が起こした事への罪が重くなって
自分の箱に引きこもったとかそんな理由だと思った。
ところがどっこい、箱描写は10年前なんだよ
親に放置されて愛情に飢えている描写なんだろうけど
唐突過ぎて少しは伏線貼っとけよと思う。
実際、ショウマの親に対する無関心や罪に対する憎悪的なことでしか伏線貼ってなかったし。
ブロイラーの「透明にする」というのが
毒にも薬にもならない普通の人という意味なら、
エキセントリックでホラーじみたシュレッダー破砕のイメージなんか要らないし
行き着く先の死や消去を思わせる演出も要らないわけなんだが
つまりそれはハッタリだったということ?
解釈に正解が無いのは構わないけど、ミスリードが多くて、
ミスリードがそのまま比喩表現のミスになってる気がどうしてもしてしまう
>>103 作り手側にそーゆー親切心が欠如してるからね。
自称高学歴の考察大好き探偵さんたちがネットで頑張って初めて補完されるような作品だ。
カンバは子供ブロイラーにいる理由は描かれて
ショウマは描かれてないから疑問に思うのは当然
カンバがショウマを救ったとご都合展開やりたいだけだろうな
>>102 そういう「暗喩」をどう解釈していくかの楽しみはあるんだけど
正直、分析したくなるほどにはアニメ自体にハマらなかった
実は◯◯だった、が多くてなんだかな
>>106 よくはわからんが、描写的にソイレントシステムとか穏健な提案じゃないの?
>>106 子供ブロイラーの一連は
制作者側の悪ノリ演出である、と俺は断定した。
さもなきゃ「特別な存在に手を差し伸べられる」だけで回避できる理由がつかないからね。
>>109 手垢にまみれすぎて暗喩ってほど隠れてはないテーマなんだけど、
枝葉が肥大しすぎて根幹が見えなくなってしまっているのが今作だと思う。
あえて言うならタイトルの示す通り「相互承認が循環している→輪るピングドラム」ってことなんだろうが
全体のバランスが悪すぎる
そういや最初にプリクリ様の命令
「ピングドラムを手に入れるのだ」
あれはどういう意味だったん?プリクリ様はどういう目的であれを命令したん?
そしてあの命令はどうやって達成されたん?
さっぱりわからんので解釈が趣味の人教えてくれ
剣山がショウマに子供ブロイラーの事を聞かれて
この世界の歪み?の象徴だとか、我々にも手は出せないとかなんとか言ってたから
存在してる施設なのかと思ってた
>>113 ピンドラってアニメを一言で要約すると
「恋愛すると世界が変わって見えるでしょ?」ってことなんよね。(たぶん)
作中のピングドラムというものを「他者との関係上に生まれる相互作用の愛」と仮定した場合、
(幼児とメンヘラに特有の唯我独尊的自己愛でなく)
曲がりなりにも両親に愛されていた苹果だけがそれを他者へ与える資格を有していた、とか
そんなところじゃないのかな。
・日記がなくても運命を乗り換えることが出来る
↑この点から察するに「ピングドラム」と「運命を乗り換える呪文」はまた別のものであると考えられる。
それでは日記とは一体何だったのか? と問われると
「幼い未来の夢日記からの脱却」という意味での成長、ってことになるのかな。
加えて運命を乗り換えるための犠牲、と
原罪に起因する代償、とがごちゃごちゃになってるのもこのシナリオのいけないところ。
つーか俺にもよくわかんない。なにこの糞アニメ。
理解力云々のレベルの話じゃないな
単純な内容(テーマ)にめんどくさいものをいっぱいいれただけ
エビが食いたいだけなのに辛い汁やニンジンやイモや大盛りご飯まで付いてきた感はあるな
たしかにエビは食えたかもしれんけど
3兄弟だけの閉じた愛の物語なのに某テロ団体とか出して受け手があれこれ解釈したい要素をつけ足しただけなんだよな
3兄弟が満足すればそれでこの物語は終了だしそれでOKといえばそうなんだろうけど
自分は22話が好きで愛を求めてテロ行為まで手をつっこんだ長男の散り様に興味惹かれちゃったから期待とは違う食い物を食わされた感じだ
興味ないんならサリン事件なんて持ち出さなけりゃよかったのに
もう話題性欲しさと言われても仕方ない
>>115 全然答えになってないじゃないすかw
もっと頑張ってくださいよwww
>>117 伊勢エビが食えると思ってたのに
かきあげに干しエビが入ってただけでした
なんか荒れそうだからこっちに
監督の母子家庭で育ったという過去をピンドラに繋げる説がぶっちゃけ気持ち悪い
確かに自らの経験を作品に昇華することはあるけど、その結果が子どもブロイラーで子どもを粉々にする描写や
虐待するDQN親ばかり出てくるアニメでいいのかよ…
つーか監督がそれ明言したわけじゃないだろうが
明言してるなら不幸自慢乙と軽蔑するだけだけど
そういえば普通の家庭が出てこなかったよね。
あのテーマならむしろ普通の家庭が一回壊れて再構築した方が
わかりやすい表現が出来そうなのに、最初から壊れている家庭しか出てこなかった
>>114 あのシーンを見れば実在するはずだが結果は曖昧なまま
とゆうか本筋にもたいして絡んでないし飾りみたいなもんか
>>122 監督自身が実体験からくる主観に囚われてるからこそ
ここまで俯瞰と客観性のない作品になったのかと
作家性としては、それも長所になってるのかもだけどね
>>57 篠房六郎は先週辺りに今年面白いと感じた作品の中にピンドラ挙げてたよ
一話絶賛した手前、その後の話のあまりのマズさにだんまり決めこんだと思ってたから驚いたわ
うーんわからない点が沢山あって困る…
・苹果が陽毬を助けるために呪文を唱え代償で焼かれる(それを庇って変わりに晶馬が焼かれる)
・自分に戻ってきたピングドラムを使って陽毬を助け、冠葉が砕ける
これって陽毬を助けるために1人が犠牲になるところを2人も犠牲にしてるんだけど、どういうこと?
誰かおしえてください
カンバは陽毬の命をつないで、
苹果は陽毬が助かる世界を用意したんじゃないの
あと、
そもそもゆりを助けた桃果は怪我程度で済んでるのに、苹果→晶馬は全焼してるのはなんでなんだ
陽毬はどんどん好きになれないキャラになっていったなー
「冠ちゃん帰ってきて、これがピングドラムだよ」と冠葉に渡しつつ、
結局目が覚めた冠葉がそのまま陽毬にピングドラム使っちゃって陽毬寝たまま(まあこれはしょうがないけど)
生きることは罰とか言って、小さい罰として話したのが口うるさい晶馬だったり、食後すぐ寝る冠葉とか
そんなのが罰なのかよw 拾ってくれた家族に対して心が狭すぎるだろと
>>128 > 苹果は陽毬が助かる世界を用意したんじゃないの
これって命をつなぐのとは別に必要なものなの?
追記
> 苹果は陽毬が助かる世界を用意したんじゃないの
これって命をつなぐのとは別に必要なものなの?
結果的冠晶2人ともいなくなったからおじさんの養子になっててめでたしめでたしだけど、
苹果が呪文唱えない=晶馬生きてる で前と同じでおじさんのお世話になってるでもいいんじゃないかなって
なんていうか…一言で言うと
胸糞悪い
>>130-131 命をつないでも、病気じゃない世界じゃないと結局死んじゃうんじゃないかなあと思った
病気じゃない世界に乗り換えるだけでもいいかも、と考えるとカンバ無駄死にだけど
考察が必要なアニメではないと感じる
シンプルな話。
「きっと何者にもなれないお前たちに告げる、ピングドラムを手に入れるのだ」
ピングドラムは気持ちとかそういうものであるけど、運命を改変できるもの。
あの林檎。
気持ちだけでは駄目なのだ。
何者にもなれない〜 はやっぱり現代の無気力な若者など視聴者に言ってるんだろう。
こどもブロイラー/テロ事件は現代社会の闇の象徴。
確かに何者にもなれないであろうノーフューチャー人物としてショウマと冠葉は、この話で選ばれた。
そして気持ちは呪いに繫がる事もある。
永劫に巡る。
極端に言えば、人生幾らかはやり直せる、そして大切な事を忘れないで、というエールに沿った作品でしかないと最終回で確信したよ。
ただ、それをやたらと複雑にしてしまって語りたがるアニメとして捉えられてしまったんだろうから、
失敗じゃないかな…
と思う。
>>133 何度もありがとう
貰ったレスを踏まえて、同じようなタイミングで呪文とピングドラム使ったから
陽毬にとって万全の体制で新しい世界がつくられたのかなって考えてた どんだけ恵まれてるんだって感じだけど
無差別殺人した冠葉は置いておいても、どうも晶馬の犠牲が大きすぎるような気がするんだよなー
>病気じゃない世界に乗り換えるだけでもいいかも、と考えるとカンバ無駄死にだけど
うわ確かにw
内向的で偏執気味なメンヘラ気質の高齢オタがたくさん釣れたから成功成功
作り手側も信者側も純粋な娯楽作品をバカにしてる気配がひしひし伝わってきて傍から見てると不快だったけど
プリクリは陽毬の深層心理かと思ったけどそうでもないし、
桃果も結局何者なのか明確にされてないし、
鞠夫さんの(と言うか夏目家の)存在意義も解らない。
Twitterとか見て、考察してる人もたくさんいるから助かってるけど、
比喩の多さと、それの理解を視聴者に丸投げなのは頂けない。
自分は前半の方が好きだった。
画面も前半は可愛かったしね。
しかしちゃんと見てたのに最終回があそこまで意味不明なのはテレビアニメとしてどうなんだ?て感じだわ
あんだけ投げっぱなしと批判されたエヴァテレビ版のほうがまだ理解できた
エヴァは世界観の謎は多かったけど
敵と戦って人類を守るとか、父と息子の関係とか
ヒロインとの距離とか色々と流れや筋があった
出来はともかくとして、その行く末が投げられてただけ
ピングドラムが投げてるのは結末じゃなくて
解りやすさとか話の流れ
エヴァは途中まではちゃんとシナリオあったしシンジが精神的に追い詰められる状況自体は
ちゃんと描いてたからなー
色々滅茶苦茶だったが晶馬が突然りんごに愛してるって言ったの唐突すぎて吹いたわ
ありがとう程度でちょっといい感じなくらいだったらまだ納得できたけど
本当に人物同士の関係描くの下手糞だな
>>139 大学サークルが内輪ウケで作ったらこんなんが出来上がるんだろうな
いろんな意味で残念なアニメ
意味なんかすでにどうでもよくて、ともかくただつまらなかったアニメという感想だな
後半は我慢大会を皆で楽しむか、みたいな気持ちで見てた
終わってよかったわ。きっと来年には存在を忘れてるアニメだ
本当につまらなかったな
あんだけ空気で雑な扱いしておいてプリクリのfigma出す事の方がまだ笑えた
材料自体は悪くないと思うんだが
結局調理方法がすげー良かったのは初回だけだったなあ
それ以降は一品だけ出して来週までお預けの繰り返しで…
演出が強烈ならそれだけで割と楽しめるタイプだが
ウテナに比べるとかなりパワーダウンしていたのも辛かった
考察やこのスレ見ているとかつてのエヴァ思い出すわ。
あの頃も熱かった。
でもプリクリさまの正体がはっきりしなかったのがなあ。
もう訳が分からなすぎてどう愚痴って良いのかも分からない…
結局ピングドラムは日記じゃなくて兄弟の命的なものなら
ピングドラムを手に入れろ→命を差し出して分け合え(お前らタヒね)ってことだったのか…?
それならそうと最初から言ってれば
あの兄弟ならもっと躍起になって日記手に入れて
これが僕らの罰だの罪滅ぼしだの何だの言って
日記と命を使ってたんじゃないか…?
あとマリオは運命を乗り換えただけで助かってたってことは
>>133が言うように病気の無い世界に乗り換えるだけじゃダメだったのか…?
それともカンバたちは何故か箱に閉じ込められてたり
子供ブロイラーで果実を分け合ってたから命が不完全で、乗り換えるだけじゃダメなんですよ〜ってことなのか…?
それに呪文が「運命の果実を〜」ならモモカが日記をめくりながらブツブツ長いこと言ってたのは何だったんだ…
…なんか頭が痛くなってきた…
つまらないって言うとお前の理解力が足りないだの、これだからゆとりは
言われるけど、じゃあどこら辺が面白いの?って聞くと具体的な意見が出
てこない。何か比喩とか多いし演出とか高尚そうだから、つまらんとハッ
キリ言えない、そんな裸の王様アニメになってしまった。
乗り換え前の世界では16年前の事件は爆破テロだったが、
乗り換えた後の世界は今の現実だからサリン事件ということになったのかもしれん。
つまり我々もみんな乗り換える前の世界を記憶していないのさ。痺れるだろう?
でもどっちにしても世界は救えてなかったね、桃果ちゃん(´・ω・`)
ヒマリがガラスの破片の中を突き進むというから
傷つきながらも、必死になってカンバを救おうとするんだなと思ってたら
キレイなままというか、全裸になっただけじゃないか…
ヒマリが運命の果実を〜という言葉が好きだったって
大玉コロコロまで昔の記憶無くしてたんじゃ…?
本スレや考察スレのこれ迄の考察書き込みがほぼゴミになるってすごいわ…
どんな作品でも予想を裏切られることはあるだろうけど、
ピンドラの全話終わった後の、途中パートの無意味度はやばい
信者は日記のあの素の文章やブロイラー関係、
プリクリのイリュージョン空間の意匠までいちいち分析してたのにな
作り手側では何も考えてなくて、中身作ってないどころか
話の中身、構成やギミックを作る能力もなかったんじゃないかと疑うレベル
>>149 あれはただひまりを裸にしたかっただけかとw
曖昧な言葉と演出で最後まで誤魔化したアニメだった
愛だ自己犠牲だと言われても各キャラの描写をちゃんとしてないから説得力が無いんだよ
152 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/24(土) 09:11:03.35 ID:Lx9hHFqT0
ひまりがウザくてしょうがない
愛を分け与えるだかはまんま映画セラムンRだな
うさぎ→衛→フィオレ→うさぎ
フィオレは命をうさぎに分けて子供の姿になってたし
「ピングドラムは抽象的なものじゃなくてちゃんと物質として存在するもの」
って監督が言ってた件はどうなったの?
本スレとか見てると愛だとか命だとか抽象的なものと解釈してる人が多いみたいだが
製作側の言いたいことやりたいことがために
キャラクターが身勝手に使い捨てにされているのが一番腹が立つのかもしれない
キャラクターの感情の扱い方が雑。設定に振り回されてる
リンゴが晶馬を好きになる過程だけはきちんと描かれてたけど、
冠葉→ひまり、ひまり→晶馬、晶馬→リンゴの気持ちの生じ方が適当すぎる
とくに冠葉→ひまり、晶馬→リンゴ。
冠葉はあれでひまりに救われたとか好きになったとか、どう考えても重みが無さ過ぎ
冠葉→晶馬、晶馬→ひまりの林檎のやりとりはまさしく命を救うほどのものだったのに、
ひまり→冠葉はただ日常的な状況で絆創膏あげただけだし
その後の「ひまりが大事!」て気持ちも何度も自分でそう言ってるのは分かるが
どうしてそこまで大事なのかが全然描写されないから感情移入出来ない
晶馬にも「愛」を言わせたかったんだろうけど本当最後のあそこは「ありがとう」で良かった
そのほうがなんぼか切なさが伝わった
他の設定は投げっぱなしにしたとしても、
キャラクター同士の愛だけは一番念入りに伝えておかないといけないテーマのはずだろ?これは
それに結局
晶馬は冠葉に命を返して冠葉を救ったのかもしれないが、冠葉の気持ちを救えてない
あれだけ「心を救ってあげて」って言ってたのに
行われたことといえば互いの運命の繋がり方を理解したということだけで
冠葉は返された命でひまりを救って自分で満足しただけじゃないかあれじゃ
「命を分けあった運命」という繋がりの強さは設定的にあろうが、
キャラクターの感情が完全に置いてきぼり
小説読めば分かるよ!とか言い出すんだったら「はあ?」としか返しようがない
だったら最初から小説だけでやればいいのにな
↑だよね♪
↓マジで?
とどのつまりボクはこんなにも健気で可哀想ってだけの
こんなデタラメなストーリーにも熱狂する信者がつくんだから
そりゃカルトって無くなるわけ無いよなって思った
>>154 物体→半分分け与えたリンゴ
ってこと。
このリンゴが色々なものを象徴しているんだと思う。
今までこの作品好きだった人の中にも、相当腹立つ人表れるだろうなぁコレ
度々言われてたが、話の構成がちゃんと作れる脚本家を入れるべきだったな
最終回、超早送りしたみたいな終わり方で何か微妙だった。
映像は綺麗だったし、それなりにまとめはしたと思うけどさ。
最後の展開にもう1話割いて欲しかった。
プリクリについてとか、サネトシ・モモカ関連とか、16年前の事件と高倉両親についてとか。
別に謎を全部明かせとは言わんけど、序盤・中盤であんなに思わせ振りにしてたのに、
最後の方でスルーし過ぎな気がするんだよな。
あくまで現在に至るまでの舞台装置・呪いだから、わざとスルーしたのかもしれんけど。
かなり予想されてた乗り換えオチも、兄弟箱ネタが終盤唐突過ぎてなあ。
演出は綺麗だったけど、冷静になると、何か最後のまとめ方が強引に感じられる。
>>150 前半は本当に好きだった。
モチーフだって、ピクトグラム、電車、賢治を彷彿とさせるもの(りんご、星、蠍の炎)など
見てるだけで可愛かったよ。
あれらをただのお飾りで済ませやがってとは思ってるw
>>160 え‥?
何もなかったはずの箱の中に突然現れた林檎のどこが物質として現実に存在するものなの?
それにしても何の伏線もなく23話Cパートで初めて公開された過去が
作品の根幹に関わる重要エピソードだったことに驚いたわ
24話もあったんだからもっと前から小出しにして少しは説得力持たせとけばいいのに
あのリンゴは愛の気づき(大切な人がいて、伝えたいことがある)によって
現れたものだから、観念を物体化して描いてるわけで……
この作品自体、精神世界と物質世界がごちゃ混ぜだから、
物質といえば物質なのかね?
あのリンゴが存在するとか、あの空間・箱が存在するかとか、
そういうことは制作者的にはどうでも良いんじゃないの?
「リンゴを分けあった」ってことだけがポイントで。
別にそれでも良いとは思うんだが、ただ肝心の、
「何故兄弟は箱に閉じ籠っていたのか?」ってのが分からんのが致命的なんだよな。
組織の活動に両親が明け暮れてて放置プレイくらって病んでた?とか想像出来なくはないが。
想像の材料すら殆ど無いしなあ。最後に唐突に「実はこんな過去が!」と出されてもピンとこない。
ペンギンマークみたいに場面場面で出てくるリンゴが一部欠けたりして変化があったら良かったね
ピングドラムと気づかせないために作り手がそうしたくなかったんだろうけど
168 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/24(土) 14:54:20.84 ID:gCDrNy5P0
>>166 > あのリンゴが存在するとか、あの空間・箱が存在するかとか、
> そういうことは制作者的にはどうでも良いんじゃないの?
> 「リンゴを分けあった」ってことだけがポイントで。
>
> 別にそれでも良いとは思うんだが、ただ肝心の、
> 「何故兄弟は箱に閉じ籠っていたのか?」ってのが分からんのが致命的なんだよな。
> 組織の活動に両親が明け暮れてて放置プレイくらって病んでた?とか想像出来なくはないが。
> 想像の材料すら殆ど無いしなあ。最後に唐突に「実はこんな過去が!」と出されてもピンとこない。
監督「あ、そこは 思いつきで取り入れただけです。
意味とか、状況とか、まったく考えていません。
でも、聖書とか銀河鉄道から多くの言葉をとうさく、じゃなかった引用している以上、果実を分け与えるシーンは必要だったんだよね。
だから入れてみました。
いやなら見ないでね。ていうかしね。
」
「あいつが死ぬかも」「こいつが死ぬかも」
結局ストーリー内で死んだのは雑誌記者だけでしたとさ
「自己犠牲もいとわないくらい愛してる」っていうのは別にいいんだけど
実際自分の替わりに死なれて残った方が幸せかというと疑問
苹果は自分が燃えたら母親が娘2人に死なれる事になるって考えないのかとか
テロを止めて大勢救う流れかと思ったら陽毬の話しかしてなかったり
そういうキャラの独善的な思考が随所に…
あと家族のフリって単語が出るけど、結婚や養子は普通に本物の家族だと思う
家族がテーマなのに家族に対する考え方が子供視点すぎて
トラウマがテーマって言われたほうがしっくりくる
>>169 カンバにテロられた警察?自衛隊?の方々はどうなったんだろね
何人か死者は出てそうだけど
映像は綺麗だけどそんだけになってしまった
ヒマリはすぐ脱ぐのやめろよ
>>171 それは最終的に書き換えで冠葉が存在しない世界になったんだから
冠葉が起こしたテロも当然なかったことになり、それに巻き込まれた犠牲者も死ななくなっただろ
16年前のテロの方は消えたのか存在してるのかわからんけど
前数話で冠葉がポンポンテロ起こしてるの見て
どうせ最終回は書き換えでリセットオチになるから
いくらテロしようが大丈夫ってことなんだろうなーと思ってたら予想通りになった
そのくらい軽々しかったんだよな冠葉テロ
>>173 運命乗り換えでテロや人殺しがチャラって適当だよなぁ
あと家族もテーマじゃなかったのか?
バラバラになった家族は何の解決もしてない
最初から恋愛中心でやればよかったのに
たぶきやゆり、りんごの立ち位置で犯罪被害者と
高倉家の犯罪加害者とのやり取りも描くのかと思ったらそんな事は全く無かったw
挙句に運命乗り換えたから何をしてもあっさり無かった事にするなんて
何てお気軽なテロだこと
考察が全て無意味なくらいどうでもいいメタファーだらけ
薄っぺらオカマアニメでした
バラエティ番組みたいにフリップ出されてポンポンポンってテンポ良く
「はいっ!結論は愛!分け合いますよ!!」って言われたんだけど
実はそこに至るまでの解説にも何もなってないという感じかなぁ
いきなりこの成分が入ってるから身体に良いとだけ言われて
それっぽいデータやら体験談やら見せられたけど
結局その成分がどういうものなのかについての情報はまったくないみたいな
最終回後の鷹の爪が本編より秀逸でした
冠葉陽鞠りんごの出番、見せ場を1/3くらい眞悧真砂子晶馬に譲ってほしかった
晶馬は譲ってもらっても活かせないと思うけど
>>167 自分は19話のラストであれがピングドラムでは…
と思っちゃった、それもあってそこから最終話までは楽しめなかったな
本スレのテンプレのピングドラムの由来・意味考察から
苹果の中国名=ピングォ ってあったし
あそこでひまりの運命、こどもブロイラーにすり潰されるが回避されてるんだし
というわけで序盤に出てた情報で読めすぎて終盤は楽しめなかった
後出し多いし
>>34 言いたいことを全部いってくれた
この作品はフィクションラインが曖昧なんだよな
そういうぼんやりした雰囲気が好きな人、補完できる人のには楽しめると思うし、そこにケチをつけるつもりはない
ただ、サリンをネタにしたのが話題性を持たせたかっただけのような気がしてそこが嫌だ
愛があればなにをしても良いのか?違うだろ
ネタにするならするで、視聴者に解釈を委ねる丸投げではなく
ちゃんと責任持って作品作ってほしかった
なんだこのガッカリ感…
〆って大切なんだなぁと実感した
やけに内容がフワフワしちゃってるのがつまらない
今回良かったのは林檎位
彼女はあまり好きじゃないんだけど今回は良かった
せめて、ふわふわしてないで意味不明でも畳み掛けるようなパワー(そんな感情・力のあるキャラ)があれば良かったのになぁ
(プリクリ?もっと話に絡んでくればよかったのに)
後、真砂子が可愛そうでならない
ひまりと萃果が羨ましい
もっと書いてほしかった
マリオさんももっと書いてほしかった
ゆり、真砂子の過去辺りが一番面白かった
でも、何だかんだ言っても結構面白かった(つまんない時は本当につまらなかったけど)
スタッフさん方お疲れ様
愚痴ってる他のみなさんもよいお年をノシ
出てくるものにイチイチこれはどう回収するんだろうと思いながら見てたから
なんかモヤモヤして終わったなぁ
結局全部観念的なものでそれ以外は装置にすぎないんだな
エンデの鏡の中の鏡みたいな…
それはともかく最後まで晶馬がろくに活躍してなかったのが残念だ
美味しいとこは全部冠葉にとられた気がした
冠葉が「陽鞠だけがたった一つの光」みたいなこと言ってたけど
同時に回想では晶馬と運命の果実を分け合って信頼関係を築いてたり
真砂子が夢の中で冠葉に愛してると言われたとか言ってたりするから
何でそんなに何もかも捨てて無関係の他人の命を奪ってでも陽鞠だけを助けたいのか全然わからなかった
そして結局冠葉のそういう在り方が誰にも否定されてないのが不気味
本スレで「ピングドラムに不満がある人=愛がわからない人」みたいなレス見るけど
殺された雑誌記者や警察の人にも愛する家族や恋人がいたかもしれないし
放置されてる夏芽とかマリオとかのこと考えるととても兄妹の愛に感動したりできない
>>183 待て。「鏡の中の鏡」はイメージがちゃんと連なってる名作だ!
思いつくまま直感的にごった煮にしたピンドラと一緒にするな
ごめんw
別に同類にするつもりは全く無いよ
ああいう鮮烈なイメージ的なのがやりたかったのかなぁと
>>186 ああ、そういう意味だったのか…安心したw
本スレが気持ち悪い
キリスト教知ってれば理解できるとか賢治読んでれば理解できるとか
「わからん」という意見をそんな見下しで否定してばっかり
ぶっちゃけそれらに精通してる人もこんなアニメと一緒にして欲しくないと思うんだが
賢治オマージュなら、キリスト教じゃなくて仏教だろうに・・・
外部資料がないと成立しない、自立性のない作品だって
ファンが認めちゃってるなら仕方ない
シンプルなテーマをわざわざ分かりにくくするなんて時代遅れ
>>188 宮沢賢治読めっていってるやつに限って賢治読んでないよねw
銀河鉄道にバージョンがあることしらないみたいだし。
>>184 同意
気持ち悪いんだよなあなんか…
あれが愛だ!と言われても えっ?てなるわ
あれを愛だと言われて納得して支持する人の神経も疑うわ
愛を分かち合うとか言いたいことはわかるんだけど
そこに至るまでの過程とか心理描写とか雑なんだよ
キャラがどうしてそういう感情になるのか?どうしてそう行動するのか?
穴ぼこだらけでイミフ。感動的っぽい演出と音楽でごまかしてるだけ
思わせぶりな伏線貼ってるばかりで回収しないで投げっぱなしだし
よく「1から10まで説明しないとわからないゆとり視聴者が増えた」とか言う奴いるけど
そういうのってせめて3くらいまで説明できてる作品創ってる奴が言う台詞だと思うよ
これの場合は1どころか0.5くらいで止まってるじゃん
投げっぱなしというか、はなから本筋とほとんど無関係なものばかり思わせ振りに出してた感じだな
最終回までに必要なものだけなら1クールでも時間が余るくらい薄い内容だし
モモカの家族への愛やら思いみたいのも書いてくれれば良かったのに
自分がいなくなった後の両親とか妹とか気にしないのかと
16年経ってるから見た目は小学生でも精神の方は成長していて割り切ってるのかもしれないけど
と、思ったけど16年前の時点でもう既に老成したような感じだったなモモカ
思い返してみたらしょうまとひまりが全然動いてない気がする
ひまりがかんばを助ける!って展開にはわくわくしたのに何をするでも無く終わったし
現しょうまも最終回でしか動かない。りんごを抱き締めて愛してるって言った所も薄っぺらく感じた
>>196 元々わざわざサリン事件を持ち出す必要性がいまいち感じられない作品だけど
唯一まともに出てくる被害者がそれ(桃果)だから余計テロが軽々しく扱われてるように見える
つかオウムやサカキバラみたいにショッキングなキーワード出さなきゃ愛も語れなかったのか
・ARBの楽曲の効果的な再利用
・センス溢れる美術演出
・回想と現在が交差する特徴的な物語展開
・前半の喜劇的恋と後半の悲劇的愛の対照効果
・人生の罪と罰
・運命
・自己犠牲
・反社会組織の成立を齎す人間社会の矛盾
・共に苦しんでいる筈なのに対立する被害者と加害者
演出やテーマにおいて要所要所で本当に素晴らしい光るものがあって、
扱っただけでも意欲を評価されるべきものかもしれないが、
奇跡が生じる感動迄は与えて貰えなかったと思う。残念で仕方が無い。
一つを扱うのに1クール以上費やしていいぐらいのテーマを
欲張って詰め込むから表面だけなぞったようなオサレ描写にしかならなかったんだよ
これらの描写に誠意のなさが見え隠れする気さえしたわ
やー、でも、ウテナだって、ライバルの一人一人1クールアニメの主人公に出来る位魅力的で、
それが一話でバタバタ使い潰されていく豪華な内容だったから、
幾原監督なら詰め込む資格はあった筈だが、どうも、うーん…。
なーんかひぐらしみたいになったなぁ
最初は期待絶大だったのにどんどん後出し情報が出てきてメッキがはがれてきたり
理解するにはメインの作品単品じゃ不可能だったり
最終的にはメンヘラ気味な女性ファンばっかり残って狂信者状態になったり
ここできちんと反省してくれればいいがこのまま裸の王様状態で次作作ったらうみねこになっちまうぞ
203 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/25(日) 20:28:55.15 ID:4O7m/5PI0
>>202 > なーんかひぐらしみたいになったなぁ
> 最初は期待絶大だったのにどんどん後出し情報が出てきてメッキがはがれてきたり
> 理解するにはメインの作品単品じゃ不可能だったり
> 最終的にはメンヘラ気味な女性ファンばっかり残って狂信者状態になったり
>
> ここできちんと反省してくれればいいがこのまま裸の王様状態で次作作ったらうみねこになっちまうぞ
ウミネコは大人気ですしアニメかもされました。
批判しているのはあなただけです。要するにあなたは自分の才能のなさを棚に上げて才能あるものをインターネットでひがみ丸出しで批判しているだけの人間のくずです。
わかったら早く自殺してください。あなたが生きてても社会には良いことなど1つもありません。あなたは害虫です。
>>202 今のところ小金だけは持ってるババア連中がチャラいホストに貢いでるような状態だしな
まぁ幾原が反省するくらい売り上げが落ちるといいけどね
ウテナって、
身勝手な女の夢を叶えるのに疲れてしまった
チャラいホスト(王子様)の苦しみをちゃんと描いていた筈なんだけど、
再びそんな状況に陥るなら、本作で何が成し遂げられた事になるのか良く解らないな。
>>184 それまで親達のやらかした犯罪を悔いてきた描写が台無しだったよな
そのせいでひまりもたぶきに殺されかけたのに
一般人を犠牲にしても何とも思わず誰にも否定されず、挙句自己犠牲でひまりを救えました〜と
言われても感動どころか、あまりの身勝手ぶりに激しく萎えたわ
ひまりにそこまで肩入れする理由もあれだけ?だし、あんなに必死に自分を思ってくれる
実妹や病気の弟は無視なのに最終回の演出だけで美しい!なんて言われててびっくりする
207 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/25(日) 22:13:10.44 ID:bzmPrdal0
解せないのはね、
このアニメの本来のテーマは「運命」だったわけで
「犯罪者の子供は迫害される運命」とか「大病で死ぬ運命」とかね
なのに最終話でいきなりテーマが「愛」にすり替わってしまうわけ
「奇跡は起きた!なぜなら愛の力があったから(ドヤッ!」ってね
現実には愛があったって子供は死ぬんだよ
そんな「愛」すら残酷に否定してしまう「運命」をテーマにしたアニメじゃなかったん?
「愛」を話を纏める便利道具として使うなっての、そうゆうのが許されるのは日朝アニメだけにしてほしいわ
深く考え始めると欠陥が目に付いて駄作に思えるから考えないで見るのが楽しむコツ
もう見返すこともないと思うが
楽しく見れてるってことは自然といろんな関係性も考えるからなぁ
ピンドラを楽しく見ることは不可能に近い
いやーやっぱイクニのセンスは抜群だな
最終回は意味わからないながらも絵だけで謎の感動
もし次作る場合は絶対に構成やらないでほしい
投げっぱなしENDは覚悟してたが想像以上の投げっぱなしだった
とりあえず兄弟の箱のくだりは最終回間際にやることじゃない
最後のシメって本当大切なんだなってこの作品みて思ったよ
良い部分もあったのにもったいないなぁ
212 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/26(月) 07:33:39.57 ID:nDzpq7410
プリクリってなんだったん
マジで
客寄せパンダ
やたら脱ぎっぷり良いし全裸OKで貴重なエロ要員ではあった
終盤は陽毬も脱ぎまくってたじゃん
ヒマリが病気に絶望してる描写が割と好きだったんだけど、
この部分って双子に全く伝わってないよね。
ある程度伝わった上での選択ならともかく、それが無いのに
ヒマリが普通の女の子になってハッピーエンドって部分は納得いかない。
リンゴちゃんのプロジェクトMが失敗だったし、キーワードが
「運命の果実を一緒に食べよう」ならなおさら。
考察スレが妄想スレになってしまってるが、ピンドラだから仕方ないのか…
知識よりも感覚で考察しなきゃいかんからな
>>217 今は自分語りしたい奴の妄想ばっかで入れる雰囲気じゃなくなったな
知識でも感覚でもなく、先入観や偏見だね。
>>219 自分のトラウマを作品解釈に持ち込むメンヘラ気味の人の声が大きくてコワイ
ああいう人は本スレに篭って欲しいよ
背景知識がないとつまらんかもって見かけるけど
背景知識なくてもリアルタイムで普通に楽しんでたけどなあ、当時のエヴァとか
背景知識というけど宮沢賢治をちゃんとというか一般的に通じる解釈してるのかなという疑問
これのスタッフの内々の読み方とか価値観を許せるかどうかなんじゃないのか
典拠と作品との相違点の意義に注目出来ない原典主義に陥る位なら、
そんなもの無い方が良いだろうね<背景知識
原典主義の立場からピンドラ批判してる人なんていないと思うけど一体何と戦ってるんだ
何で陽鞠が大事にしてた言葉=桃果の運命乗り換え呪文だったのかっていう疑問はとりあえず置くとしても
りんごがあれだけのやり取りでそれに気付いたのはどう考えてもおかしいと思う
そもそも前にも指摘あったけど陽鞠はつい最近まで晶馬との記憶を失ってたはずだし
9話で陽鞠の深層心理が探られた時にもダブルHとそんな話してた描写なかったのに唐突すぎるわ
ピンドラに関しては原典主義な考えの人は見たことないな
「やるならもっとまともな描き方しろよ、というかこの解釈自体どうなんだ?」
って意見はよく見るが
賢治の結末と違う。だからダメだ。
って人は確かに居ないけど、
本当に賢治そのものだ。感動した。
っていう人はそれなりにいると思う。
それは先入観に目が濁らされて、作品見れて無いだろう。
その点を賞賛するか批判するか以前に、相違点を見出せなくなるなら、
典拠に囚われるのは有害だ、というような意味。
え?いるか?そんな奴
ピンドラが解らないヤツは春樹や賢治も解らないんだろうな〜
って同じ土俵に上げたがってる人なら見かけた
「ピンドラは表面しか見ない人には理解できないだろうね」
とか、マジでいるんですね…
こういうのネタだと思ってたよ
むしろ信者のほうが自己犠牲の表面しか見てないと思うけどなぁ
ちょっと妙な話だよこれ
陽毬だって家族なのに罪を分け合わないのはどうなんだよ
愛をただ与えられただけで、責任は負わないのか
それが可愛い女の子の特権でいいのか
とかさ
つかそもそも最初は犯罪者の子が親の罪を背負う意味あるのかどうかみたいな話も信者はしてたろ
明らかに罪のない昌馬が冠馬につきあって消えちゃってるんですけど
テーマが愛なんてまさか
と思ったが運命だと言われてもまさかだな
あらゆる利便と恩恵には代償が必要 がテーマかと思っていた
ただの娯楽で「初恋」みたいなテーマなんだったら別にいいけど
メッセージ込みのテーマだったとしたら
この伝わりにくさはどうなのよ?とおもうわ
結局、最終的な解決ではないんだよな。
陽毬と林檎の新生活の享受は、乗換えの事実の忘却に基いている訳で
思い出したら流石に幸福を享受するだけじゃいけない、
冠葉や晶馬を探し出して助けてあげなきゃ、って本人達だって思うだろうし、
負債(罪)も財産(愛)も無くしてゼロになった冠葉、晶馬には、
桃果的自由ではなくサネトシ的孤独に陥る可能性が待ち構えている。
それで良いのか?っていうと、やっぱり良く無いと思う。
因みに親の罪は、生活がその中で成立していた罪だから、
冠葉の様に手を下す事にならなくても、血肉が汚れていたので全員有罪、という扱いは理解できるけどね。
映像によって力技で引きずり出された感動はあったかも知れないけど
人と人との関係性の積み上げから生まれた感動は、ほとんどなかったな…
外部からパーツを持ってきすぎて作品自体が薄くなった感じだ
とりあえず愛だよ愛で全部誤魔化しただけだよね
女の子の為に去っていったという一見すると優しい態度だけど
実際には逃げ出しただけ
>>231 ひまりが罪分け合ってないってどういうこと?
18話でちゃんと責任とろうとしてるが?
あとショーマに罪がないってのもわからん。
ひまりを選んだことが罪だって自分で言ってるけど。
陽毬だけ兄弟と違うラストになった事に違和感があるんじゃないかな
男の3兄弟だったらこうならなかったんだろうなってのが透けて見える
>>231が言ってる罪はテロ行為の事で、冠葉は殺人をしてしまったから
物語の落とし前的に死ぬのは解るけど昌馬は犯罪はしてない
自分は18話の陽毬は罪や罰を分け合おうとしてるというより
被害者側である多蕗の視点に立ててないなって印象しか持てなかったな
>>236 最終的に陽鞠だけ救われた事を言ってるんでしょ
しかし回を追うごとに何が罪で何が罰なんだかよくわからなくなっていった印象があるな
最初は「両親の犯した罪のせいで病気という理不尽な罰を受けてしまった陽鞠」っていう構図だと思ってたけど
だんだんキャラ達が好き勝手にあれも罪これも罰と言い出して
最終的に陽鞠が晶馬は口うるさいだの冠葉はだらしないだのまで罰扱いしたのには笑った
ウテナ大ファンの友人がいて、大プッシュされ全話見た。
自分はもともとウテナも少しうーんな感じだったので自分には
あわない可能性高いと思ってみていたからまぁいいんですが…
前半→シュールなギャグが延々と放送され、ちょっと…
後半→いきなりな気はするもののストーリーというものが出てきて
自分長編の起承転結はっきりしてるストーリー物が好きなので、
これはちょっと期待していいのか?ちゃんと伏線回収してくれる?
最終回後→…なんかわけわからんまま終わったorz
感覚で見るアニメなのかもしれないけど、自分には全くあいませでした…
時間もったいなかった…
お薦めしてくれた友人は最終回付近から毎週号泣、最終回とても
素晴らしかったと大絶賛。
ここ覗いたら自分のもやっと感が何なのか少しわかるかなと思って覗きに
きてみたんですが、わからんものはわからんかった。
自分付き合いで話をあわせるにもキツイレベルでちょっと困ってますorz
>>238 なんで陽毬あんなこと言いだしたんだろうなww
普通に考えりゃ、無差別大量殺人を犯した組織や冠葉の罪のがはるかに重いはずなのに
「3兄弟が命のやりとりをしたのが全ての元凶で罪」、
「死ぬはずの運命を捻じ曲げて生きていることが罪」ってことになっちゃって
最終的にあれだからどこまで罪の次元下げるんだよwww
人の命なんだと思ってんだよ製作者wwwと笑ったわ
3兄弟が生きてようが死んでようが最初から存在してなかろうが
組織が大量殺人という罪を犯すことには変わりないだろうに
3兄弟の命のやりとりを全ての元凶としてそれをチャラにしたら全てが丸く収まるって…
んなわけねーだろうがよ
どんだけあの3兄弟中心に世界が回ってんだよ
リンゴの願いは陽毬を助けること「だけ」だったのに
乗換後の世界にサネトシは行けません!愛の力でオールOK!とか
どんだけご都合主義だよ
とことん被害者の命と遺族の感情をコケにしたアニメだったな
冠葉のテロの被害者なんてガキの都合で殺されたり生かされたり弄ばれて大変だ
「原罪」に落とし込もうとしたら、現実的な罪(テロ)が
かるーくなっちゃった感じかね
どっちも描きたいなら、きちんと切り分けるか、
陸続きになるように描くかしなきゃいけなかったんだろうに
23話の終盤に桃果が晶馬に語りかけるけど、
少年組が素面の桃果と交流出来た初めての場面なんだよね。
少年組と桃果の遣り取りをもっと描いていれば、
18話での被害者との一旦擦れ違った遣り取りも
彼女を介して成功したかもしれないのに、
何故あんなちょっとした事で済ませてしまったのか。
林檎ちゃんだって桃果桃果って言って来たんだから、
相見えれば長い時間かけて前半付き合ってきた視聴者と共に感慨も一入だったと思うんだけど。
まぁ、普通の家族生活でどんな女の子でも被る様な苛苛や苦しみを、
高倉家が犯罪一家である事で、自分は罪に対する罰として意義付け出来た。
この理解を手に入れられた事に、寧ろ感謝してる
――24話の陽毬の告白はそれ位の意味なんだろう、
と考えるのがとそれ迄の文脈を踏まえると適当かなとは一応思えるけどね。
>>244 その理解は間違ってるよ
少なくともリアルではね(製作者側のファンタジーならあるかもだけど)
心理療法の現場にいたから、妥当じゃないラインは分かる
>>245 それはさ、
心理療法の必要な人が抱える問題の最終的な治療や解決を、
心理療法では愛による死やら他人の無償の愛やら他人の自己犠牲やらに
恐らく見出さないだろうから、話が変わって来てもそこは仕方ないんじゃないかな。
生きていくための治療なんだから
愛による死を選ぶピンドラ的解決法じゃそりゃ駄目だよね
地に足の着いた乗り越え方じゃないと思う
なのに信者が幸せな家庭で育った人には解らない作品かも〜って
言ってるのが腹立つ
そういう人ほど人間的成長をしっかり描いた作品にハマればいいのに。
誰も私のこと分かってくれない〜とかブログに書き散らかしながら
親が稼いだ金でぬくぬく寄生生活してる
なんちゃってメンヘラちゃんが好きそうな作品だなとは思った
>>246 作品の問題じゃなくて、あなたの問題として気にしてる
>>244みたいな解釈して話を聞いちゃうと
自分も相手も本当のところを見極められなくなる
(人格障害の人にこの手の結びつけ語りをする人が多くて、助長させてしまう)
そんなわけで、リアルに持ち込まないように気をつけてね
サリンはただの舞台装置って言ってる人いるけど舞台装置としても機能してなくないか?
名前が有名で先行し過ぎちゃって狙ったような印象与えてるとは思えない
若い世代はサリンのこと知らないっていう前提で使ったのかもしれないけど
毎年3月20日には特集やるしはっきり言って知らないほうが世間知らず
何の意味で使ったのか分かんないし、ただただ不快なだけだったわ
>>249 イクニ監督の前作ウテナで、
心療療法やらの観点から最も深刻な人格障害やら何やらって見なされるのは主人公のウテナで、
彼女に負けていく生徒会員とかの方が寧ろ社会的には別に問題無い健康な市民だったりしない?
そういう価値転換起こした世界観を受け入れた上で、
異常性・正常性じゃなくて整合性がちゃんとついてれば良いと思うんだけどね。
でもその次元でも釈然としない所が多くて、
>>234の意見には同意なんだけどね。
ご心配頂けたとは思わなかったのでちょっと戸惑ったけど、ご忠告感謝するよ。
最後のひまりが硝子の破片の中傷付きながら歩んでいくシーン超感動!!!って
意見があふれてるんだが、
自分が見た時は最後にいっきに全裸になったところで吹いたわwww
脱がせたかっただけだろ
>>251 男装趣味で男から花嫁を奪うんだからなw相当変態だよ
でも奪われるほうは近親相姦だし、参加してる連中も似たような性癖抱えてるし、あの世界自体が異常
でもストーリーがちゃんとしてるからピンドラ見るよりはよっぽど面白いけどな
ギャグとパロディに特化した外伝(月型のカニファンみたいなの)作ってくれないかな〜。
ペンギンズ・サネトシとかいじりがい有るし、ロボ対決も見てみたい!
>>237 生きることは罰だと強調されてたから、あれがひまりの罰という解釈もできるかと。
そもそもひまりはそんなに罪深くないし。
まぁ、罪も罰も3人で分け合うと言ってるんだから罪の重さとか関係ないと思うけど。
冠葉とプリクリの二人きりのやたら脱ぎたがるシーンはなんの意味があったか誰か教えてくれ
プリクリの正体なに
ももか?
罪うんぬんで死んで不自然じゃない位やらかしたのって冠馬くらいでどっちかっつーと晶馬もついでに死んだのが変なだけだよなあれ
りんご守らせて愛してる()あぼーん描きたかったとかジョバンニとカンパネルリで対にしたかったとかそういうノリでやっただけっぽくてなぁ
初期からそうだけど死亡描写の使い方が必然性感じられなくて軽いわ
ウテナは極端に走りがちな思春期の少年少女をデフォルメして表現してただけで本当に人格がおかしい人物なんていなかったと思う
みんな身勝手だけど必ずその報いというかしっぺ返しをくらって人間的に成長して行く物語だったしね
そういう意味ではピンドラの三兄妹って結局物語を通して何一つ変化も成長もしてないんだよね
冠葉は一人よがりな自己犠牲(他人も犠牲にしてるけど)を完遂、晶馬はテロ犯の息子であることの罪悪感を抱えたまま、陽鞠は兄達に守られる優しくか弱い妹のまま
内面に抱える問題を何も解決せず運命の乗り換えとかいう魔法で何もかも無かったことにしただけじゃん
陽毬って結局自分から生きようって意志持たなかったな
本スレでももう死なせてやれよって言われたくらい
生きようとしない奴が生き残ってもなあ…
冠葉が自分を生かす為にあんだけ被害出してる上で生きる事にポジティブになられたらそっちの方が逆に気持ち悪い
三兄弟もだがりんごの呪文唱える動機にしたってモモカみたいに一人の犠牲で多数を助けるようなのならまだしも
ひまりを助ける為に私が犠牲になるって唐突で残される親の事全く考えてない身代わりオナニーだったし
能動的に生きようと成長したキャラほとんどいなかった気が
冠葉も晶馬も陽毬も相手を思っているように見せかけてるけど、
初めから最後まで独りよがりで身勝手なままなんだよな
それで愛とか言われるから気持ち悪さしか感じないのかも
気付くことで自ら変わろうとしたのはりんご、ゆり、たぶきのサブ三人という…
キャラの変化・成長を描けないんじゃない?
生育環境とこれまでの記憶が書き換えられちゃうんだから、
乗り換え後の陽鞠なんて本来は人格から全然変わっちゃうはず
多蕗やゆりもなんでだか両方教職と劇団辞めちゃってるし、
愛や人生の責任を取りながらしっかり生きる描写は
この作品に期待しないほうがいいと思う
サネトシの思想に共感するって人がファンにいる時点で色々駄目だと思うよ
そんな程度の描写でテロや虐待を受けた子供を扱うなんてまさか思わないから
自分もこの作品の解釈を諦めきれてないのかもしれないけど
>>250 もう完全にサリンとの繋がりの意味がなくなってる最終話で
また意味ありげに95使ってたのには呆れた。何がしたいんだ
人生の悲惨なできごとは
忘れても忘れなくても
次また起こることは避けられない
だから泣け 泣いてスッキリして終わりにしよう
という話かと思ったが
個人的に泣けなかったしスッキリできなかったのが不満
人物みんな秘密が多すぎて
ストーリーの途中で肩入れする気分になれないんだよなー
兄妹は特にそうだった
メインなんだしもっと描写が出てくるとばかり思っていたら、ろくにないまま
回想はあったが
だから拍子抜けというか
兄妹の関係にもそこまでピンとこないままだった
それが狙いならあのラストってことはないだろうし…
最後まで見ると
高倉三兄妹は人格をもつ普通のキャラクターじゃなくて
タロットカードの意匠みたいなシンボルだったんだなとわかる
「罪人」とか「少女」とかそれだけの
だからまああの誰にも感情移入できないのは当然かなと思ったけども
なんであんな記号みたいなキャラで愛の話を作ろうとしたのかが
わからない
「愛の話なんだよ」てホントかよ?
そこからしてミスリードなんじゃないの
ウテナやセラムンでもやってた同じようなネタをやってるのに
それらよりも話の筋は大雑把、演出はゴチャゴチャわかりにくいのは何故なんだ
キリスト教的概念を使って、
結局「愛する事の大切さ」というキリスト教的結論に持ってきたかったが、
キリスト教的方法一辺倒にはしたくないって、事だったんだろうな。
詰まり、作中クリスチャン的なのは救世主桃果の記念を介して愛し合う多蕗と百合だけだから。
遭遇、接触した方が色々盛り上がっていた筈の桃果と少年達を対峙させなかったのは、
そういう意図だと思う。
だが、大人夫婦と同様の方法を回避して、少年達が別のやり方で彼らと同等の達成に至れたか、
というと良く言って未達成、悪く言えば失敗だ。
最終話の唐突なモノローグ具合はウテナよりエヴァに近かったけど、
劇場版やらが作られる期待という事で判断を留保するべきか。
>>268 何で愚痴スレで考察してんの?
考察スレいってきなよ
〜教的概念とかこじつけ考察の常套句だよね
個人の解釈に口出すのも何だけど多蕗・ゆりの薄っぺらい愛の改心物語にわざわざキリスト教を持ち出す必要なんてないと思う
復讐のため協力→助け合う高倉兄弟の姿に改心→いつの間にか二人の愛は本物に‥というベッタベタの流れをお洒落演出でやっただけ
まあ男役がいきなり刺して来た辺りはお洒落演出すら放棄して強引にまとめに来てて笑ったけど
作家がキリスト教徒で作品の土台に
キリスト教の概念が根付いてる作品は世の中に確かにあるけど…
ピンドラはオマージュ元が仏教かキリスト教かもブレてるから
考察スレ変な事になってない?
>>271 まぁ別に引き合いに出すのを否定する必要もないだろう。
269~271迄過剰反応だよ。
前半の三話位削って、最終回後また世界をどうにかする三話を見たかった
かもしれない
まどか直後に普通に乗り換えて終了ってのはつまらないし、ひまりんごが頑張る話とか見たかった
本編で
たぶきとゆりは、強引急展開すぎてびびったなあ
あんだけやってた以上、まとめるのももっとキッチリやるのかと思ってたよ
ゆりの方の気持ちはたぶきへの変化も少しやってたからまだわかるけど、あそこの展開が強引すぎて…
前半の三話位削って、最終回後また世界をどうにかする三話を見たかった
かもしれない
まどか直後に普通に乗り換えて終了ってのはつまらないし、本編でひまりんごが頑張る話とかも見たかった
すいません…orz
>>273 作中でキリスト教っぽいモチーフは散りばめられてるけど救世主とかクリスチャンってのは考察だよね
ここは愚痴スレでスレチだから住み分けしようね
>>278 じゃあ、『救世主主義』とか『救世主主義者』とか
いう意味だけ取り出して読んで下さい。
それなら作中言及ありましたから。
>>261 同意
3兄弟でピングドラムを回しあってた!まわるピングドラム!(ドヤァ)ってやりたいみたいだけど、
家族愛がテーマと言いながら、3人の心がひとつになることなんて結局最後までなかったよね
しかも冠葉→陽毬は性愛しかない
回想で判明する「実は○○だった」という鼻先の餌に釣られて最終回まで引っ張っただけのアニメ
3人の心が離れていく描写すら希薄
何かが変わるっていう話が異常なほどに書けてなかった
全ての変化に「何で?」って問いただしたい気分になるわ
てか宮沢賢治オマージュなら参照するのはキリスト教より仏教っしょ
父親の妄執を受けて多分男駄目になったぽいゆりさんが
何の葛藤もなく急にたぶきになびくのが変
かんばは可愛い子が絆創膏はってくれたからって即惚れちゃって
義理妹だからなかなか手出せなくて他の女ヤリ捨てまくって
他の人たちも理不尽に殺しまくってたくせに
いきなり最後に真実の愛自己犠牲とか言われてもちゃんちゃらおかしい
テーマの『愛』からしてぶれてんだろ
>>282 スレタイや1の内容読めますかね?
具体的宗教名が少し出ただけで他の全てを忘れて見境無く封殺やら便乗やらする人達の
自由闊達ぶりってつくづく不思議だ。
>愚痴スレなので本編の擁護、解説は不要です
元祖愚痴スレのアニメがキリスト、仏教的救いがどうたらみたいな妄言みたいな
訳分からん解釈されてたときから宗教的解釈なんてのは信じないことにした
これはこれでファッション感覚でオウム、春樹、賢二みたいなの引っ張ってるから
そんな大層な思想なんて期待してたら間違いなく裏切られるだろうね
たまに内容を思い返すと
しみじみすると言うよりかは粗雑さ、荒さ、強引さばかりが目について
どうしようもなく苛立っちゃうんだよな。
作品としてやりたかっただろうことを考えると
こりゃもう完全な失敗でしかない。当然二度と見返す気も起きないし。
救いがあるとすればこーゆーところで話題に取り上げられて
あーだこーだ言われてる内はまだマシなんだろうが
これが年月を経った時、どのような評価に落ち着くのかと考えると背筋が寒い。
陽毬を助ける為に冠葉はKIGAから大量の金を受け取り、
その金を眞悧に渡してアンプル?とかで陽毬を延命させてるけど。
眞悧→KIGA→冠葉→眞悧→・・・ってお金がループしてるだけの様な?
でも、こういう試みに挑戦出来る人ってイクニ監督以外居ないだろうから、
代替不可能な試みで失敗されると結構辛い。
最終話放送前の本スレの和やかな雰囲気が懐かしい。
普段アニメ見ない人が「家族って何だろう?」とか
自分の関心を重ねて真剣に見れてたのに、
そういう人達の関心を放送後迄繋ぎ止められないだろう。
キャラに色々盛り込みすぎて動かしづらかったってのはあるだろう
かなり無茶苦茶だぞ
・陽毬…この人結局最後まで動かせなかったな
元捨て子で高倉家に拾われその多分記憶を消された
両親に愛されて生きていたが、しかしその両親が大量殺人犯だった
結果アイドルへの夢を諦め、不登校になって、死の病に冒された
あと晶馬にひそかに想いを寄せていたが記憶を失ってた
3兄弟のマスコット的ポジションを演じている
生への執着が薄いので主体的に行動することが少ない
・真砂子…これ大変だろ
夏芽家の次女で冠葉と双子
幼少時に家族で企鵝の会に参加していたが、冠葉の希望で
マリオと二人、夏芽家に戻った
実の兄である冠葉に近親相姦的恋愛感情を持っており、
重すぎる愛のプレゼント攻勢をしてた
弟のマリオが死の病に冒され、眞悧と契約し、
日記を狙うようになる、その日記は冠葉たちも狙ってる
同時進行で冠葉の女関係をすり潰し
あと、巨大企業の社長で女子高生
物語の中心に居るはずの3兄弟のうち陽毬・晶馬が後ろ向きキャラ設定ってのが痛いよ
逆にこんなのの集まりをよく動かしてたと感心するわ、結局破綻したけど
>>287 >これが年月を経った時、どのような評価に落ち着くのかと考えると背筋が寒い。
放送直後の関連スレッドって
思考停止考えるな感じろor「愛」以外は妄想じみた考察で補完な信者の声のが大きかったが
徐々にずっと見てきた視聴者の疑問や落胆の声が増えて今はどこもギスギスしてるしな
これから特集雑誌やメディアの発売控えてるから、しばらくは持ち上げられると思うけど
長くは続かんだろな
うん
実はこうでしたよ〜の連発ってブリーチの戦闘みたいだな
作り手が勘違いしてる点が似てる
>>293 矛盾と葛藤って物語を作る上でとても大切な要素なんだけど、
今作の場合一番大きなそれが「妹のためにピングドラムを手に入れる→しかしその正体がわからない」というのから
「実はピングドラムとは〇〇でした(ババーン」「ええぇぇ〜!!(視聴者の心の声」ってやんなくちゃならなかったのに、
どうでもいい枝葉ばかりにその手法を使っていて肝心のところに用いなかったのが
観客の消化不良を生む最大の原因になっている気がした。
作品自体は二度と見返す気にはなれないにせよ、
こうして振り返ってみると実に多くのことが学べる。
その意味ではシナリオ養成学校の教材にでもしたくなるくたいの一品ではある。
二度と見返そうとは思わないけれど。
自分もその一人なんだが、
最後迄見て来てキョトンとなってる視聴者と作り手の擦れ違いはさ
多くの視聴者は乗換え以前の主要登場人物の誰かに自分を重ねて見ていたと思うんだよね。
だが、最後を見ると、どうやら作り手が想定している視聴者の立場は乗換え後のひまりんご、
詰まりまぁ、特に問題無い家庭で普通の生活営んでる一般的な女の子達の様だ。
良く考えたら、親が犯罪者とか、救ってくれた謎の神的人間を失って喪失感に生きた抜け殻化してる元被虐待児童とか、
現実世界にも勿論居る事は居る訳だけど、悠長に少女アニメ見たりしてる層とは被らないかもしれないから、
其方の方が真っ当と言えば真っ当なんだろう。
それで、結局、貴方が享受してる素朴に幸福な家族生活は、そこら辺歩いてる孤児達が貴方に与えてくれたものなんですよ、
っていう覚知を普通の少女や市民に与えたいらしい。
だから、この作品の目論みの成否は、彼らがその知覚に基いて愛の輪を家族の外に広げられるか否か、という事に掛っているんだろう。
でも、主流ではないながら実在してるだろう、乗換え以前の犯罪者の生活が現実化してる人達は、
かなり同情的に描かれた以上、彼らはどう救われるの?っていう疑問が残っちゃう。
切り捨てられる可能性として弄ばれるには、余りに重い問題じゃなかったろうかな。
>>295のレス見て自分のモヤモヤの根本的理由が分かった
このアニメ、現実世界で一番救いを求めているだろう層は、逆に絶望させられるような作品になってるんだね
大半の人間は「何これ?」で終了できるし、場合によっては自分の思春期に絡めて浸れる人もいるだろう
だけど最初の設定で存在したはずの「親の罪を背負わされる子供」や「親の苦しみを背負わされる子供」にとっては
最後まで見ても何の答えも提示されないまま、むしろ作品内ではアクセサリー程度に扱われて終わり
いくら愛を語っても、現実の彼らを救うような、導くような作品ではないんだよね
現実は乗り換えができるような簡単な世界じゃないんだから、本当は日記で乗り換えちゃ駄目だったんだ
現実の凶悪事件に思いっきり触れたからには、現実的な価値観でもって登場人物に道を与えるべきだったんだな
どのキャラクターも死なずに生き続けて、冷たい社会の中でも人の温かみを見つけ出す結末じゃないといけなかったんじゃないかな
ぺらっぺらのやっすい愛語って何でもファンタジーで解決するこのアニメを
実際虐待とかされてた人が見たらくだらねーとしか思わないだろうな
全然内容がわからなかったけど
「愛が無いと人は死んでしまう」みたいな事が言いたいアニメのような気がした。
しかし、たとえどんなに深く愛されていても、
病気だったら死ぬし、事故に遭ったら死ぬし、テロに巻き込まれたら死ぬだろう。
また、愛されてようが愛されてまいが、テロを実行したら殺人犯だろう。
その辺の基準がめちゃくちゃになってるマジキチの妄想だったように感じた。
>>296 だからこのアニメが効果を発揮すれば
社会に根差す常識的市民側から、社会に馴染めない人達に発揮する優しさは増え、
乗換え後の義兄弟の行き先になるだろう、子供ブロイラーから助けられる子供の数は増える。
でも、逆にそこに送られた孤児達側から一般家屋に上がりこんで
「僕を愛してよ!」って、市民に対して言える資格を彼らに与えてあげられてないと思う。
そうなると待つ身の辛さから心を頑なにするサネトシ的唯我独尊成立正当化の余地は実は摘み取り切れてない事になる。
そして、乗換えの罰とは『世界の風景から消えてしまう』、詰まり、
社会追放刑と全人間関係断絶刑を合わせたもののようで肉体的には生きてるみたいだけど、
殺人罪(作中カメラが当ったのは一件だけだが、KIGAの性質上、冠葉が関与した数がそれでは済むとは考え辛い)
応報としては余りに安くて、現実の社会で納得される清算ではないだろう。
詰まり、社会離脱者側から社会市民へのアプローチの資格が増す訳でなく、
その欠点が、単なる社会離脱者に留まらぬ反社会勢力成立の原因になる訳だが、
一度反社会勢力に深く関与してしまった人間の救済も描かれない。
社会市民から社会離脱者への善意が増す、っていうだけで、
アニメの影響としてはかなり大したものなんだろうけど、
それだけでは救えない問題迄描いてるのに解決してないんだよね。
他の選手と比べれば高く跳んだろうけど、自分でハードルあげて越えきれてない。
難しい作品だと思う。
この手の問題扱える監督が他に何人も居れば、簡単に見捨てられるんだけどね。
まぁ、口汚いだけで無内容なアンチ的発言はうんざりだな、取り合えず。
>>299の読みにくい社会学モドキ文章もある意味ピンドラぽいな
物語の基本みたいなことさえ上手く出来なかった時点で
他の選手と比べて高く飛んでるもなにもないだろう
難しいテーマに「手を付けた」という「だけ」で、そこを評価するのはちょっと無理
むしろ不誠実な扱いするくらいだったら手をつけないでほしいわ
「あえて口を閉じておく」ってのも大事だと思うよ
>>300 言いたいのは、「みたいなこと」やら「ある意味」やらが実際どういう内容なのか明示出来る様になってから発言しないと、
発言モドキになっちゃうって事だよな。よく解るよ。
>>300 手を付けただけっていうか書物から得た知識をつなぎ合わせただけに見えた
監督自身がそれらの問題について煩悶し、
彼なりの結論を出そうとした気配が全く感じられない
「ムリ!弱者は死ぬしかない!」→高倉兄妹心中エンドでもなんでもいいから
とにかく最終回には監督が出した答えが必要だったと思う
まあそれで構成の下手さなりがフォローできるとは思わないけど
>>300 東浩紀のせいで他人に伝わらない喋り方をするインテリオタクが増えたよね
他人の思想にけちを付けるつもりはないが
わけのわからない人間を増産した罪は重い
関係無い場所で関係無い話する人間を増産した罪の責任者の方がここじゃ問題だよ。
>>302 >299書いた人?茶化しちゃってすまんかったな。>295で書いてることはよく分かるよ
まあなんだピンドラは社会ガーと思想を語る前に
テーマをキャラの行動と結果で語らせるってのが出来てなかったからな…
その上で、家族になることが罪(???)のような、
かなりズレてるテーマでオチたから…
容れ物(語り)と素材(半端なサリン事件関連引用)と作者のテーマの
トリプルで外したかなり不運な失敗例かと
なんかみんな難しい事考えててすごいなあ。考察とかしようとしない自分が悪い気がしてきたw
散々言われてるけどキャラの行動原理が分かりずらかった。てか分からん。
冠葉は何で最後まで陽毬の事愛してるって言わないで家族家族言ってたのかとか、陽毬は晶馬の事好きなままなのか、とか。
あと苹果ちゃんが陽毬をあそこまで必死に助けようとしたのもよくわかんない。晶馬の為って事??
もやもやするわ〜。
>>307 愛されてる自信がなかったからじゃね?23で陽毬が話してた迷子状態
だから彼女のためにテロやら自己犠牲やら何でもやって愛を与えまくった
でもそんなことしなくても愛されてることに気づいて利己的な愛から恵愛に
消える冠葉と晶馬の静と動の対比で頬撫でる仕草が愛を語ってる感じかねぇ
片思いは21で終了かな
告ろうとしたけど遮られてあきらめた
ピングドラム渡されるシーンでブロイラーのときのことお互い思い出して
今もあの時のように晶馬から愛されていることにきづく
とりあえず高倉3人はそれぞれの想いを昇華させた家族愛ENDでしょ
りんごは元々陽毬と仲良くて+晶馬が好きで高倉家の事情も知ってる
モモカの日記遂行のように自己犠牲なとこもある
こうやってどうにでも解釈できるようにして
もやもやさせて考察合戦させて本とか買わせるんだよ^^
陽毬は最後まで好きになれなかったな。
本当胸糞悪くなるキャラクターだった。
好きな人ごめん。
>>309 同じく陽鞠が駄目で、だから終盤キツかった
声優の演技が棒なのもあるけど何考えてるか全然判らず
兄達の足を引っ張ってばかりで見ててイライラした
陽鞠があそこまで話の中心にするなら最初からそう描いて欲しかったし
もっと感情移入出来るよう、兄達との絆やりんごとのやり取りも描くべきだった
冠葉が実の家族捨ててまで愛するのも全然納得できないしな
陽鞠の葛藤を丁寧に描いてくれたら好きになれてた
気もするんだけどね
病弱な可愛いお姫様が守られてるだけで、
生き残られてもなんの感慨もなかった
しかしイクニ作品を観ると、男子オツカレサマ!と思う…
こんだけ引っぱって愛だよ愛で終わるんなら95やら3月20日やら
現実をそのまま貼り付けたような演出はやらないで欲しかったかな
それと最後はもっと派手な演出・映像が欲しかった
愛で押し切るにはイマイチ勢いが足りなかった
最終話なんて幾原どうしちゃったの?ってくらいベッタベタな演出だったな
あえて奇をてらわなかった、という見方もできるかも知らんが
話を投げ出すなら、それが全く気にならなくなるくらい
もっと頭をハンマーでぶん殴られる級のキレた映像見せて欲しかったわ
どういう風にされても結局この話の物の考え方が嫌いだ俺
愛は分けあうものとか言うけど結局身内で分けただけだし
それもほぼ美少女に貢いだに過ぎない
そもそもその愛の出所はどこなんだ?
テロ犯の両親だって兄妹にとっては良い両親みたいな描写だけあって
最後のほうでいきなり飢えてる子供時代が出てくるとかさ
子供の頃は温か家族だった風に見えてたのに結局のところ愛を与えてなかったってこと?
信者の考察で、あれはマサコからの愛みたいな事言ってるの見たけども
実際に育ててた愛は負けるのか?
>>308 そりゃそうやって妄想全開にすれば何だって説明できないことはないけど
「こうも考えられるけどそれにしては描写が足りない(おかしい)」って事ばかりだから皆不満を感じてるんじゃないの?
陽鞠→晶馬とか19話ラストで明かされて21話の会話で終了じゃ一体何だったんだって感じだから「まさかあれで終わりじゃないよね‥?」となるわけで
冠葉も陽鞠だけが特別っぽい発言と家族や妹として大切っぽい発言(陽鞠が聞いてない時でも)が同時に出て来て、真砂子とマリオの事もあるからますます???って感じ
ただただ美しいだけだったね。それが悪いとは思わんけど…。
罪とか罰とか決して軽くは無いテーマを扱うんだったら
こんな風に綺麗に終わらせて欲しくなかったという気持ちはある。
冠葉がなんでやたらひまりに執着するかはやっと出てきたかと思ったら一瞬w
しかも絆創膏w
リアルでもきっかけはあんなもんかもしれんが、アニメなんだし
同じ内容にしてももっと前後も含めた描き方というか、出し方というか
あんなにわざわざ引っ張っといてたったあれだけか
晶馬には冠葉の陽鞠の為というテロ活動に本気で怒って
ぶん殴るくらいをして欲しかった
一回負けてるけど
「あらかじめ失われた子供」→「あらかじめ失われた恋人たちよ」
「鉛の心臓が溶け残る」→「幸福な王子」
「自己犠牲によって存在が損なわれた」→「かえるくん東京を救う」
「蠍の炎」→「さそりの火」
みたいに、このアニメに出て来た心に引っかかる部分って
他作品からの借り物が多い気がする
どれも元作品は好きなのにピングドラムは納得がいかない
さそりの火やかえるくんなんか特にだけどさ、
「みんなの幸いのためなら」って部分が抜けてるんだよね。
大好きな陽毬ちゃんのためにってやられても共感できない
初手からそういうの無理なんだよね
だってその「みんな」は製作者の中では顔のないピクトグラムにしてしまって良い存在でしか無いのだから
そういう人間が愛を語るなよ
桃果とサネトシの超力が、帽子、日記、アンプルという物品を介してしか発揮出来ない制約が、事もなげに破られて行くのは良くなかったね。
作り手は最初からそんなもの無しにするか、決りを敷くなら守り通すか、破るならそれなりの重大事としてショッキングに描くべきだった。
乗換えの罰って、桃果は身体刑だったけど、少年組は記録抹消刑みたいに変わってるよね?
桃果が百合を助けたのは等価交換という事で理解できる。創傷と火傷は違うが、身代わりに肉体を痛めつけた事には変わりない。
でも殺人犯の冠葉の罪の解消が記録抹消という、身体じゃない社会的罰で済むのは明らかに安すぎる。
仮にだけど、罪深き家族の絆の維持も、その絆を通じての愛の取り交わしの為だったから
――という事で情状酌量されてあの程度で済んでいるという事なら、傾聴に値する。
でもそういう主張だとしても、そういう主張を通す為の説得力ある説明的描写とか無かったよね。良く解らないな。
>>317 >冠葉がなんでやたらひまりに執着するかはやっと出てきたかと思ったら一瞬w
>しかも絆創膏w
あそこはコテコテの少女漫画の表現だったなあ
ちと古めだが古典的
使い古されて手垢がついた表現だから「古典的」と呼ぶんだが
>絆創膏
あの回見終わった時はガチで「えっそれだけ?」って言ったな
んなわけないだろうまだ何かあるんだろうと思ってたら何もなかった…
少女漫画的な表現、文脈ってなんのエクスキューズにもなってないのに
ピンドラに関してはやたら言い訳がましく使われてるね
もっと葛藤の描写が欲しかったなあ。
陽毬の為にテロに手を出す葛藤、運命の人こと晶馬を諦めて?冠葉のとこ行く葛藤、テロ犯の子供が人を好きになく葛藤、他にも腐る程あるけど。
独白とか心の声がほとんどなくて行動だけを見せられてたから唐突感はんぱない。
なんかキャラが他キャラにした行為に罪悪感持ってなさそうに見える
ゆりの苹果への強姦未遂、苹果の多蕗へのストーキング、他キャラのetc
その後普通に会話してるけどちゃんと謝ったんだろうか
いや犯罪だから謝っても本当は駄目だけどね
作品の根幹に関わる部分で気になるのは、高倉兄弟が罪悪感持ってるって描写
そこが被害者に対して「ごめんなさい」じゃなくて
「僕は罰を受けるんだ」という自分が主体な部分
(親の罪の罰を子供が受けるのは間違ってるとは思うけど)
「罰は私が受けるからお兄ちゃんは助けて」って謝り方は
自分が被害者の遺族や友達だったら微妙だ
子供が親の罪を引き継ぐ必要はないっていうのと、
犯罪者の子供は親と同じ方法を選びやすい(というか、その方法を知ってる)
っていうのを同時に示してたね
しかし、生きるのも罰死ぬのも罰って、自己陶酔すぎて鬱陶しい…
>>327 未成年淫行未遂のくだりはマジで気持ち悪かった
あれは単なる監督の趣味だろうが
あんなことがしたいだけならレズ物AVでも作ってりゃよかったのに
全部独りよがりでまともに構成をしてなかったことも見え見えだし、
周りがイエスマンばかりで誰もツッコミを入れなかったんだろうが
最後まで見ても誰がどういう人格や信念の持ち主だったのかさっぱりわからないのもすごいわ
すべてが唐突で視聴者置いてけぼりのブレまくりだった
>>328 親を反面教師にして正反対の生き方を進む子供ってのも
同時にやってくれないと見ていて厳しい
真砂子がそうだと思ってたけど結局祖父の行動をトレースしつつ
テロ犯の冠葉を手助けしちゃった
もっと誠実に扱って欲しいわ、なにもかもを
多分だが、本当ならキャラ同士の関係性の描写としては
三兄妹は擬似家族としての絆+男女としての三角関係のせめぎあいを描けないと
文字通りお話にならないんだと思う
というか、だから実際お話にならなかったんじゃないか
そのくせ、たぶき・ゆり・桃果の女二人+男の仲良し三角関係は
無くてもよかったようなもんなのに妙に力を入れてたし、
要は監督がいちゃいちゃしてる女二人に仲間に入れてもらいたい奴だからだよな
ぶっちゃけただの消費者として百合豚向け萌えアニメを見てればよかったのに
変なプライドがあるから勘違いしてるとしか思えない
あのイカレたジジィの回は一体なんだったんだろうな
何回か言ってる人見たけど、
お祖父様も酷いけど、あの回だと良い人みたいだったお父様よりマシだったわ
ありがとうお兄さまって
そんな理屈に納得できる人間がいるのか?
>>330 親を反面教師にしたのが晶馬のはずなんだけど
いかんせん影が薄いし受け身だしで、対照になってない
ラスト1行に心から同意するよ
>>326 >テロ犯の子供が人を好きになく葛藤
途中まではこのまま描くのかと思ったら結局投げ出してたなあ
後ろ向き過ぎて動かせなくなったのか
やはり後ろ向きだったひまりも動かせてないし
>>333 上の方でも別の人が書いてるが、
この作品を見て傷つくような層っているだろって思ったから
ほんとに誠実に扱って欲しかったんだ
キャラの問題行動に対して一般視聴者が
「愛されなかったからやったんだ」って解釈するのが嫌すぎるんだよね
問題家庭で育ったからこそ愛情や常識を重んじる人に育てる場合もある
犯罪を犯すなら個人の素養も関係すると自分は思ってるから
だから、『愛されない子どもは「透明な存在」になる』みたいに
犯罪者(サカキバラ)連想させる単語持ち出してくるのって不快
子どもブロイラー
とか
やるだけやっといてなんもねーのかよ
途中まではキャラの境遇にも共感したんだけどな
何でも愛で解決するなら苦労しねえよ馬鹿馬鹿しい
各自の主体的決断の下される現在時点に立脚して、
善になるか悪になるかの未来に向かう、
っていう将来志向の人生観の担い手は実は犯罪者の剣山や千恵美であり、
それ自体が子供達を縛り付ける呪縛の様に扱われてるから、
そこは織り込み済みではあると思うけどね。
問題家庭か良い家庭かっていうより、
家族というのは参加する個々人の資質と無関係に制度的な呪縛であり、
人生の支えになる愛の源泉は思い出して見ると家族外の他人であり、
その愛の受け渡しを何時の間にかその内に封じ込めてしまった
家族という呪縛の回路から解放するって話なんだと思うよ。
その家族の呪縛が、万人普遍の原罪と
高倉家特有のテロ犯罪とどちらと結び付けられてるのか
解り辛いのは既に言われてる様に問題だね。
>>338 人生の支えになる愛の源泉は普通は家族から貰える(家族大円満でなくても)もので、
ピンドラに出てくる家庭はそういう意味では問題のある家族(機能不全家族)ばかりって
意味でいいんだよね?
>人生の支えになる愛の源泉は思い出して見ると家族外の他人であり、
これを万人に当てはめてるなら、心理学の基礎の基礎から勉強するように
高倉家って回想だと良い家族みたいだったのにな
テロ犯は一見いい人達に見えても愛なんか無いか
葛藤や過程を書けないかめんどくなったんだろ
>>339 >人生の支えになる愛の源泉は普通は家族から貰える(家族大円満でなくても)もの
こんな考えピンドラに全然出て来なかったと思うんだけど…。
>これを万人に当てはめてるなら、心理学の基礎の基礎から勉強するように
いや、あの…、何の話してるの?何かこう、作品と無関係な話したがる人本当に多いなと思ってたけどさ。
ここ、好きな人や好きだった人が不満点述べる場所で、そもそも別物が好きな人には、
また別の場所があるんじゃないかと思うんだけど。
>>295 まぁ同感
あくまでも普通の人たちに向けて「あなたにもあなたのかえる君はいるんですよ」
的なメッセージを送りたかったんだろうけど表現しきれなかっ感じ
脚本演出コンテ演技のバランスが悪かった
319だけどすみません、初出はアンデルセンなんですね、
ワイルドの方しか知りませんでした恥ずかしいw
俺は好きなアニメだ。アンバランスさも含め。
不満なのは、最初から全部見直す程でははないことと、
それと、人には薦められない点。
それでも好きに入るのかw
これって狙ったアンバランスでもなく
奇跡のアンバランスでもなく
単に不愉快なアンバランス
>>347 ピンドラは迂闊に他人に薦めたらかなりの確率で恨まれると思う
自分もひょっとして名作かも?見てると面白くなるかも?って期待で止め時を逃して
ズルズル最終回まで見てしまったが時間を無駄にした感にそうとう腹が立った
特に大きな不満を感じてない人や長文で考察する気力が残ってる人はわざわざ愚痴スレなんかに来ないで本スレや考察スレに書き込めばいいんじゃないかな
20話Aパートくらいまでは真面目に観てたけどその辺りから描写の不足や矛盾、後出し設定がどんどん出て来て考察とかするのがアホらしくなったわ
同意。とにかく設定も人物も扱い方が雑すぎて話にならない感じだよね
ゆりの強姦未遂本当にいらなかったな
過去のモモカへの感情は普通の助けてくれた友情でレズ感情あるように見えないし
初期からタブキに偽装結婚申し出る程度にはタブキに仲間意識持ってるみたいだし
逆に違和感しかない
352 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/29(木) 06:16:35.24 ID:1/GkDEnI0
夢オチ
これだけに限らないんだけど、最近0か100でしか評価できない人増えたよね。
最終回は絶対に許さないけど、それだけで0点する必要はない。少なくとも
意味不明なペンギンだけで結構高得点。
なのに今は最終回考察とかいう妄想ばかり。あいつらまじで1話と最終回しか
見てないんじゃないの。
本スレにあんなにいたペンギンファンはどこ行ったんだと思ってたら元々直前回
の考察しかしてなかった・・・。
始まる前の期待値を持ってすれば0点なんて生ぬるい
あのPVって台詞がほとんど最終回に消化されて完全に詐欺
運命に対する意見の対立とかもっと早く明確にするもんだと思ってた
>>353 >最近0か100でしか評価できない人増えたよね。
狂おしいほど同意。
本スレは熱狂的な信者さんしか居なくて
アンチスレは熱狂的なアンチしか居なくて、
そのどちらの空気にもなじめないグレーゾーンの人々が弾かれて集まったのがこのスレかと。
ピングドラムに限っては「もっと化けてもおかしくなかった非常に惜しいアニメ」と思ってる
一部のファンが怖い
企鵝の会、眞悧の思想に共感して自分も世界を呪ってるからわかるっていう人
愛の話なんだ!家族!ってしか言わないファンも別ベクトルで怖い
なんか盲目的なんだよね。
「人間は自分の見たい願望や欲望だけを真実という」
byダヨネ
正直自分はペンギン好き理解できないな
見た目も行動も特に可愛いと思わないし、
何よりケツに引っ付いてたり計器突っ込んでたりさせてるあたりかなり引く
あと人間のカツラ被せたり衣装着せたりも気持ち悪い
何であんなペンギンペンギン言う人多いんだろ
結局あのペンギンも何だったんだ。意味ありげにでてきてるんだから
チュチュのようにただのマスコットじゃ通らない
>>355 0か100かって言うけど色んな要素が絡み合って一つの作品が構成されるんだから単純に良い部分と悪い部分に分けられないこともあると思う
特にピンドラは物語全体の構成とかバランスがかなり批判されてるんだし
自分も1クールまでは楽しんで観てたしペンギンの可愛さにも夢中になれたけど
だんだんりんごが空気化したり高倉兄妹の心理描写が雑になっていくにつれて
ペンギンで暗喩とかするよりまず人物の描写に力入れてくれって思うようになってしまった
兄弟の自己犠牲で妹を救った綺麗な終わりの後ろにある切り捨てられたモノや
ほとんど神様みたいな少女モモカの傲慢さとか危なさ
ところどころに滲み出てる嫌らしいグズグズがどこまで意図的かで点数は変わるかな
全くの無自覚であったというなら0点
意識的だとしたら評価はするけど
最後までそういう風にそれこそバカでも解るように見せなかったのは大きな失点だと思うので
せいぜい50点くらいかな
これは主張するなとは言わないがするなら誤解させていいようなことじゃないと思う
桃果については、
お前は傲慢だとか独り善がりだとか気味が悪いとか、
社会人やその予備軍的な常識的観点から散々叩かれまくっていた主人公が世界変えちゃう
っていう作品を作った人なので、作品内で敗れる敵キャラ風情に託される類の批判的発言を、
生きた人間として繰り返す人は、イクニ世界自体がそもそも嫌いなんだろうと思うけどね。
自分としては彼女の活躍が大人し過ぎた事の方に、怖気づいたのかな?って物足りなさを感じる。
>作品内で敗れる敵キャラ風情に託される類の批判的発言を、生きた人間として繰り返す人は
もう少し分かりやすくお願いします
アンチスレに熱狂的なアンチがいるのは当たり前だよ
本スレになだれ込まないように、それで住み分けできてるなら役割を全うしてることになる
アンチスレの存在意義はそれで充分
問題なのは本スレが信者スレになってることと、とにかく批判は一切受け入れないことだと思う
疑問や批判を書いただけで即アンチ認定されて叩かれたり、他アニメオタ認定されて罵倒されたり疲れる
ピンドラの場合「構成がまずい」「心理描写が粗い」ってのは事実なのに、それさえ言っちゃいけないからね
この不満スレは関連スレで唯一「好きな人、好きだった人」が共存して良い場所だから
本スレが機能してない分を全部請け負ってて、本来の本スレの役割してる状態だね
不満スレはアンチ寄り意見でも0点前提に語ってる人はいないと思う
だけど「高得点だった」「イクニは素晴らしい」って意見なら、それは不満スレと趣旨変わるから本スレ行け、となるわな
あとRTで回ってきた、
久宝阿佐美が真砂子に頬染めてたのは真砂子が冠葉の双子の妹だから、
っていうにはすごい感心した よく考えてるよなあ
ってツイッターで回ってきたんだけど断言していい。
そこまで考えてないよ絶対に。
これが信者補完というやつなんだな…
>>367 そんな細かいとこに気を使わないでいいから
もっと本筋に気合を入れて欲しかったと切に思う
>>363 要するに大人が訳知り顔でリアルじゃないとか言うのはうんざりだと
アニメヒーローなんだからそういうの無視して暴れて良いんだって
そういう話なのかなと思うんだけど違うかな?
でもねそれはサリン事件を匂わせた時点でやっちゃいけない事だと俺は思うよ。
リアルとリンクさせようと深刻な事件出して、そんな事でスッキリさせられてたまるか。
>>367 双子設定でそこまで信者補完しても、
カンバと真砂子が実の双子の兄妹設定と
登場序盤のキスやらストーカーやら敵対描写とのズレがまったく補完されないという
おそろしいピンドラの脚本構成…
ピンドラの構成のまずさというと、
前半に描写で費やしたものが次々無駄になるのが一番嫌だったかもしれん
>>364 >>365 ああ、ごめん。
だから、桃果の突飛さが、まぁ、普通は怪訝に思われるよね。「何、この子人間離れしすぎておかしくない?」って。
作者的には「ですよね、これから化けの皮剥がしますから、待ってて下さいよ」ってんじゃなくて
「いや、貴方方に突飛と見なされるものこそが、実は正しいんですよ」っていうスタンスなんだと思う。
だから、失敗があるとしたら、桃果を批判的に描けなかった事じゃなくて、
寧ろあのキャラの路線を貫く事で感動させて、批判の芽を摘む、って事が出来なかった事なんだと思う。
読み返したら、自分が362を読み損ねてたかもしれない。だったらすまなかったけど。
まぁ、ウテナぐらいの虚構世界を確立してくれてたら
そこでなにをしてもウンウンって乗れたけど、
ピンドラはなまじ現実社会の真摯に扱うべき問題を持ち込んじゃってるから
そりゃウンウンでは済まない人が多く出るのも当然だね
それをあえて一見すると踏みにじってるような表現をするなとも俺はあえて言わないよ。
「ゆきゆきて神軍」ってドキュメントを大笑いしながら観た俺でもあるし
ピンドラが非常にヤバいと思うのは
全く無自覚に踏みつけてるんじゃないかなと思うことが見てるとあるんだよな。
3クールアニメの主人公で長所も短所もがっつり描かれながら成長していったウテナと
回想シーンにちょこっと出て来て謎の魔法の力で皆を救ってマンセーされるだけの桃果を一緒にしないで欲しい
あと関連スレにウテナは好きだったけどこれは無しっていう感想を書き込んだ沢山の人達に謝って下さい
ぶっちゃけウテナが大好きだったのに、これにその思い出を汚されたとすら思い始めてる
次ウテナを見ることがあっても粗探しモードに入って素直に楽しめなくなりそう
ウテナの華やかでキャッチーな部分はイクニさんで
堅実で温かみのある積み重ね部分は榎戸さんだったんだろうな、たぶん
桃果ってキャラクターとか考え方最初は好きだったよ
自然の造形ってどんな生き物も綺麗だなーってくらいなら
自分もあの位の年に考えたことあるし不自然とまでは思わなかった
でもゆりの父親消して眞悧も消そうとして…
帽子様だったって発覚して妹にゲロ豚ビッチ娘とか言い放ってたんだと思ったら
このキャラどういうポジションなのよって笑った
>>372 だがまぁ、オウム事件やらを重ねて見ていた層が、
社会通念に合致する着地点を期待していたなら
それこそ最初から怯惰な自己確認を求めていただけだろう、
という事にもなろうから、中々難しいもんだよね。
本当に惜しいアニメだった…。
好きになりきれない自分が悲しい。
>>366 それにプラスして、考察スレもキモ信者スレになってるところがひどい
たまに冷静な考察が投下されると、信者の妄想解釈でそれが否定されるという…
せめて考察スレはもう少し冷静なスレでいて欲しかった
こどもブロイラーはそういう酷い施設もある世界なんだということで無理矢理納得しても
檻はまだちゃんと親がいる時代の兄弟が、ペンギンマーク入りの檻に入ってる
意味がどうしても分からない…
本スレも考察スレも盲目的すぎてキモイというか怖い
あそこまで批判一切許さないスタンスはどうかと思う
好きだからこそ、不満が出てくる人だっているんだよ
救いの手を差し伸べてくれるのが大人の場合が
1回くらいあっても良かったろうに
>>377 最初はラストがどうなるか考えてなかったってのは
そういうとこも決めてなかったのかもな
後からめんどいから帽子様にしちゃえみたいな
普通の現実の世界のように、周りの大人が助けたら、
「運命の子供たち」の不幸でカッコイイ(伏線いっぱいの)物語にならないって
ことなんだろうな……作り手側の意識では
ウテナの閉ざされた学園世界では敵ボス以外の大人要らなかったけど…
まぁピンドラのキャラ依存の世界だとあいつらの中で解決するってのがセールスポイントなんだろ
けいおんにほとんど男が出ないのと似たようなもんだな
親子関係即呪縛、という基本的な考えを破らずとも、
一足先に悟った大人組の多蕗・百合に少年組を助けさせていれば、
加害者と被害者の和解っていう、注目すべき問題の解決にも繋がっていた筈なのに残念に思った。
最初は面白くて好きだったから見てたんだけどな
2クールに入って進むに従って惰性で見てるだけになってしまった
最終回終わってからずっとこのスレ見てるけど、
ピンドラがどういう話だったのかよりも
何故自分がこの話を好きになれなかったのかを知りたいがためにここ見てるわ
みんなのレスであらかたその理由が分かった
ありがとう
親の期待通りになれなかった子供が
同年代の異性に認めてもらえた話を繰り返してるだけに見えてなぁ
ゆりは同性愛者だから桃果が相手ね。
すごく個人的なコンプレックスだけで作られた話になってる気がする
結局のところ「誰かに拾って貰う」なんだよね
実の親がそれで消されちゃってても疑問は持たせない
世の中のベルトコンベアに載っていない誰かに望まれて初めて何者かになる
タブキの問題だって本当はモモカに助けて貰っても何の解決にもなってないんだよな
母親とぶつからんことには解決とは言えないだろ
まぁそこをリアルにやっても面白くはならないだろうし
そんな普通の社会派ホームドラマをやれというのを常識の枠からはみ出すことにビビったチキンな結論というならそれでもいいけど
とりあえず何か不思議な力を持った子が手に火傷して感動的に救われたけど
後の面倒を誰がみたかは知らんみたいなのでは何も感じないな俺は
そうなんだよなあ
何者にもなれない子供達は、結局その原因と正面から向き合わなくて良いのか?と思った。
他人に救われてもその場しのぎのようにしか感じなかったな自分は。
OP歌詞に「緊急回避決めちゃっていいよ」
ED歌詞に「君のせいじゃない」とありますので まあお察し
心が死ぬ前に回避する事は否定しないけどね
その後の受け皿がおかしいだろってことばっかり
自分で救われる方法で提示されてるのは、自分から誰かを形だけでもいいから愛してみようってことを
多蕗とゆりで書いてるくらいか。しかもそれでも心理描写が適当だからいまいちしっくりこない
まとめると、死にかけの陽鞠が魔法の帽子をかぶって、己の生存戦略を実行する話‥?
残酷な話だったな
本スレの連中は盲目というよりはなんかさめてんね
今時の若者っていうか自分が子供ブロイラーに連れて行かれそうな
人間なのにそれを客観的に眺めてるつーか。
アニメにのめりこんでるようでどっか一歩引いてるというか
まさに何者もなれない半端な連中って感じ。
だってアニメでバラバラにされた人間の末路がどうなったのかさえ描かれてないもの
主要キャラは回避してる立場だけどプリクリのお告げで事態が好転したかと言えば?だし
>>381 23話で冠葉の檻が登場したときに
サネトシの箱の話も合わせて個性を殺される義務教育の暗喩で
小学生時代に二人に何かあったのかと思ったけど
結局は林檎で命で分け与えて死ぬだのどうのこうので、え?ってなったわw
現実の事件を扱ったと思えばファンタジー入れてきたりなんか無茶苦茶
いろいろ大袈裟な舞台装置使ったわりに主要キャラの半径3メートル内でこじんまり終わったな
悪い意味での身内ネタっつうか
不満というか、予想と違ってた点。
俺は、ヒマリが運命どおり死んで、カンバとショウマとリンゴは生き残ると思ってた
どんなに辛くても悲しくても、死すべき人間が生きちゃいけないと思ってたから。
運命の乗り換えはサネトシテロの防止までと予想してた。
生き残ったヒマリこそ最大の罰を背負ったっていう解釈もあるけど、俺は納得いかない。
>生き残ったヒマリこそ最大の罰を背負ったっていう解釈
まぁ記憶が残ってればねぇ
一番つらいだろうと思うけど
そういや、プリンセスオブザクリスタルって呼称、作中に一回でも出たっけ?
桃果というかプリクリって何だったのよ、というのはどうにかしてほしかったなあ
あとサネトシが連れてた黒ウサギってどうなったんだっけ?
テディドラムに入ってたと思うからあれが巨神兵みたいに動いてテロ起こそうとしてたって事?
>>403 元はサネトシから生まれたものだから影に入って一体化した
少女アニメだからそもそも親子関係より異性関係を重視するものなんだけど、
イクニ監督は、親子関係、というか家族制度への批判が元より辛辣なのが面白かった。
一つは家族の囲いの中で女性が被る肉体的な痛み苦しみってのがあって、
ウテナでも良く描けてた。
加えて、ピンドラでは家族という集団の対外的敵対性も批判され、
これを罪とすると上の苦痛は罰として把握しなおされる訳だけど、
先ずあぶれ者一家のテロ犯罪に託した上で、
実は普通の家族も同じだっていう普遍的原罪理解みたいなものに
至るべきだったのが巧く行かなかった感ある。
後、死と苦痛どちらが罰なのか良く解らなかった。
ディオスも言ってた様に、この二つ違うはずなんだけどね。
他人に救われるってのは、一度生じればその記憶が永遠の拠所になり一生涯を支えてくれる的人生観が
あれだけ提示されてるんだから、その後どうなったってのは野暮な気がするね。
問題は、全ての人にその一度が生じる保証があるの?って事じゃないかと思う。
>>405 > 問題は、全ての人にその一度が生じる保証があるの?って事じゃないかと思う。
それだ。
>>387 まともに出てきた「被害者」が自ら覚悟を決めて死地に臨んだ感がある桃果だけという時点で
(サリン事件に巻き込まれたような無関係かつ無力な一般市民とは根本的に違うから)
加害者と被害者の和解を描かれたところで納得できた気がしない
しかも苹果の親と兄妹が和解、ならまだしも多蕗ゆりって
無論すべての人にその一度なんか生じないよ
しかもその一度がグルとの出会いだったりもするしなww
結局世界を入れ替えるのに
「日記は必ずしも必要でない」
「呪文も大概」
「全ては愛なんだよ」であれば
地球中のそこかしこで世界は毎日ひっくり返ってる、って結論になるんだけど
それを示唆するにはエンディングはあまりに弱すぎるよねって思う。
リンゴが色狂いバカ女にしか見えん
男に惚れたから死んだ姉とかどうでもいいですってなんだそれ
ストーカー止める→兄妹と友情を深める→いつの間にか弟を好きになるって流れならまだしも
救いってのは誰かに救われることだってこと自体が問題なんじゃないかと思うな
天は自らを助くる者を助くじゃないけれど誰かに貴方は特別だよって言われて
自分だけ外に連れ出して貰うことが救済であるみたいな見方は一面的でとても危険だ。
今のようにネットで感想などを見ることなかった時代、
何が何の隠喩で、あのシーンはどこからの引用だ、なんてことは何も知ることなくウテナを見てた。
分からないものは分からないまま、それでもウテナは面白かった。
毎度の決闘はベタでお約束だったけど
それによっていつも画面や話に動きがあって、
その話の展開によってキャラがどう動き、どんな感情を抱いて
対峙してる相手にどんな感情を向けるのかとかは
見てる人間がベタに素直に理解できるようになってた。
車が人の顔に見えちゃうとか言うように、
人間だから、人間のドラマを見られれば多少のことはぶっ飛ばしてもそれで面白く思えてしまうんだと思う。
ピンドラは、見た目が奇抜で謎めいたところは似てたけど
私がウテナで好きだった「なんか状況は良く分からないけどキャラが必死に見える」部分がなかった。
双子なのに双子っぽくない?
妹の命を救いたいなら、なぜ登場キャラはピンクの日記を手に入れることに全力を尽くさない?
最愛の妹を人質に取られても両親の所在についてタブキに嘘をついたのは、何が理由で?
ひまりの死ぬ死ぬ詐欺、1回目より2回目、2回目より3回目の方が状況が深刻になりそうなのに
何かいつも同じように死んでるだけじゃね?
そういう部分に一貫性があってシリアスやってくれてたら
どんな物理法則を無視したご都合があっても、自分は楽しめたと思う。
ストーリはない、見せてる人間関係も実は忘れ弾や思い出し弾があって適当、じゃ中身何にもないじゃん。
あと綺麗じゃないバンクは見てても楽しくない。電車の回送改札はほんと時間の無駄だった。
>>410 この世界ではそれが普通
見事にそういうキャラしかいない
正直皆すごく誤解してると思う
この物語の本質を理解しているやつってどのくらいいるんだろ?
己の見解からどうぞ
そもそも正解すら見出せないのに誤解とか
正解?それ以前にあんたらはまともな回答すら出来てないじゃん。
ピンドラってどんな作品?て聞かれても
よくわからん、あるいは確信を持った答えを出せない。
そんな人ばっかり。
>>417 それは作り手がやるべきことなんじゃないの?
「だれがみてもどのようにも解釈できる」のであれば
スクリーンに延々と転がった石ころを映しているのと大差ないんだよ。
自分の好きな作品を擁護したくなる気持ちもわかるけどね。
不特定多数の視聴者に見せるTVアニメ作品、って時点で
超えなくてはならない一定水準があるんじゃないかな。
え、回答を示すべきなのは制作サイドだろ?
なんで視聴者が回答せにゃならんの?
つーか不満スレにまで特攻かい
もう信者以外は関連スレで語ることすら不可能になるのか
死んだ妹の生存のために謎のアイテム探しをするけど
結局そんなのはあまり重要じゃなくて
兄貴二人の自己犠牲という代償によって
妹は救われましためでたしめでたしじゃ駄目なの
兄二人は己の罪や妹の死を受け入れて現実を見るでもなく逃避しているので
感動ストーリーとは言い難いところがミソってのを言いたいの?
だからちゃんとやってるって。
あんたらがちゃんと見てないだけ。
俺にはあんたらが盲に見える。
ピンドラってどんな作品?て聞かれたら普通に
「ウテナの監督の久しぶりの作品で期待してたけど、
どういうわけかキャラに共感できなくてストーリーとテーマも消化不良で残念だったよ」
と答えてしまいそうだな
このスレでも、割とそこのところは皆迷ったりはせずに、
確信持ってたり自分なりに整理して書き込んでるんじゃない?
とりあえず、信者の「『正解』が見えればピンドラは傑作に見える」というのは
詭弁だね
>>422 それじゃ全然答えたことになってないよ。
それは作品の内容じゃなくてあんたらの感想、イメージじゃん
どっちが詭弁なんだか。
>>423 ここは不満な感想持った人のスレですから、
1をよく読んでね
「輪るピングドラムが好きな人、好きだった人が不満点を愚痴るスレッドです」
そういう場所に突っ込んできて住人に難癖付けたり、
注目を浴びる欲求を満たしたい人はどうぞお引取りを〜
>>423 じゃあ正解とやらを語って下さいよ
馬鹿なボクちん達には理解の及ばない高尚な作品なんでしょうね
>>424 まともな反論出来なくなったら
論点ずらしか?
それに、あんたこそ>>1よく読んだら?
ここは作品の不満を愚痴るところで
信者を非難するところじゃないだろ?
他にも不満とは思えないレスもいっぱいあるし。
てか、アンチスレとどこが違うんだ?
>>425 見事にやり返されて
今度は開き直りと来たか。
「俺は馬鹿だから馬鹿にでもわかる作品ばかり作れ」
なんて筋が通らないにも程があるだろ。
てか、こういう作品の存在をなんで認められないんだ?
なんか困ることでもあるのか?
多様性って言葉知ってるか?
>>427 作品の存在をまるきり認めてないんじゃなくて
「うーん、どうだろう」というグレーゾーンの人が集まるスレですよ、ここは。
みんなそれぞれの多様性を大切に色々な解釈をぶちまけるけど
「なんかどれもしっくりこないね」って首を傾げるスレですよ、ここは。
それともあなたは迷える子羊共に素晴らしいお導きを施してくださる御方様でしょうか?
でしたらさっさと正しい回答ってのを言ってみろよ、王さま。
>>404 なるほどわからん、その辺りちゃんと見てなかったのもあるけど
最後あの二人が基盤になってしょうまかんばが転生したのかと思ってた
アンチスレに数か月居座って暴れてた人と同じなら、
他人の意見聞き入れたり歩み寄ったり一度もしない人だから
相手すると時間と資源の無駄だよ
1時間放置されて自分で煽りレス再開とかそれっぽいし
>>428 どう見てもそんな風に見えないレスもあるけどな。
それと回答うんぬんは自分で出すもので
人に聞くものじゃないだろ。それじゃカンニングだよw
>>431 よくわかった、あんたの書き込みは無意味だ
ありがとう
>>432 何?この一方的な態度?
言いたいことがあるならちゃんと言えよ。
それ以上反応すると自演とみなす
相手にするな
色々考えて思ったのは、この作品が言いたかったことは、
普通の女の子のひまりが、記憶の彼方から届く愛に気付く、っていう
ラストシーンだけに凝縮されてるんじゃないかってこと。
毎日を平和に送る自分がこうしていられるのは
いつかどこかで、誰かが犠牲になってくれたおかげかもしれない……
それを表現したいがためのストーリーだから
ラスト直前までは本当にどうでもいいんだよ。
なんだかんだあったことは、すべて世界線の果てに消えるわけだから。
だからほんと、一時間くらいの短編におさめればよかった話だと思う。
ひまりは何というか、変わったヒロインだと思った。
自ら愛さず、自分を変えることもなく、自分へ注がれる愛は確保したまま
もっとも安全な場所をゲットしたという……まさに勝ち逃げ。
こういう人が主人公の話って、あんまり見たことない。
主人公といえば、晶馬は本当に何もしなかったね。
最終回では「そうか、これが僕たちの運命なんだ!」を繰り返しただけ。
最後には何か能動的にひっくり返してくれると思ってたので、かなり失望した。
>>418 わらべ歌「かごめかごめ」くらいには、解釈の余地と意味不明さと感情の喚起効果はあると思った。
「超えなくちゃいけない一定水準」自体、監督が最初から疑ってかかってる節もある。
と、同時に、上でもあったが「無自覚に踏みにじられてる」ように思われるところもある。
いろいろな意味で「成功」した作品とも思えない。
そこがモヤモヤして俺にとっては不満かな。
ただ、テレビって基本何でもありだと俺は思ってる。
嫌なら消せるし、タダだし。
なぜ自分が見えてないことを作品側のせいにするんだ?
ちゃんと見えている人間だっているのに。
一定の水準というけど
それは大袈裟に言えば表現の自由の侵害、規制だな。
結局は自分の首を絞めることになる。
>>436 >>418のいう「一定水準」って作品の善し悪しだけの話じゃないと思う
テレビアニメとして放送するからには、不特定多数からの批判を受け入れるキャパは持つべきだよ
誰からも批判を受けたくないなら最初からテレビで放送すべきじゃない
どのような作品を世に送り出そうともちろん作者の自由だが、その代わり受け手側には批判する自由もある。
>>439 その批判が的を得たものならね。
しかし、そのためにはやはり作品を理解する必要がある。
わからないから駄作なんてのはただの論点回避、循環論法。
>>440 つまりお前の意見を整理すると「わからないなら黙ってろ」ってことか?
それってお前自身の言う表現の自由の侵害じゃねえの?
>>441 見事なストローマンだな。
今度やったらNG入れる。
自演乙
>>438 誤解してるかもしれないので一応。
アニメに限らず、表現活動とは不特定多数からの批判を受け入れてこそ。
ピンドラはそのキャパを持ってると思うし、
監督も批判は甘んじて受けると思う。
むしろ全員に受け入れられるような作品を、監督は鼻から目指していない。
そういう意味で「監督が最初から疑ってかかってる」と書いたんだ。
>>407 >>411 大雑把にいえば家族より他人の方が大切だ、って人生観の支配してる世界なのに、
桃果を失った被害は多蕗・百合より林檎と母の方が大きいとかさ、
他力本願的世界なのに、それじゃ問題、自力救済じゃなきゃダメだとかいうのは、
ピンドラ好きだった事実のある人による不満じゃなくて、実際は嫌いだった人による不満だよ。
それはそれで尊重されるべきだけど、ご自身の人生観披露にこの場を選ぶというのはどうだろうね。
明らかに家族>他人だった真砂子の事も思い出してあげて下さい
本編の擁護解説してるやつにどうとか言われてもな
>>448 擁護した積もりはないが、
されなきゃ解らない人に他の方法でお引取り願えるというなら、
じゃあ、やってみてくれ。
うっとおしいのが居ついたな
自分は誰かの自己犠牲の上に成り立ってるから、それを忘れるなっていう結論はさ、
自己犠牲がテーマの作品なら当たり前に到達する教訓だよな
ストーリーには何処にも目新しさが無いな
居着く訳でも居着かない訳でもない羽虫みたいなこまいのに
付き纏われる側が、普通は覚えるものだな、鬱陶しさってのは。
ヒマリは最後は記憶を失ったからそんな考えにすら到達できない
まさに勝ち逃げ、最悪すぎる…(;´д`)
鬱陶しさに普通とかいう言葉を使う変な人が居着いた
>>449 擁護もだが
解説も不要と
>>1に書いてある
他のスレで語れば
言葉尻だけとらえてみたり、浅いことをなんかかっこつけて言ったりイクニそっくりだね
>>454 好きな人が愚痴るスレだから、本来不要なんだろう。
実際好きでも無い人が愚痴ってるなら、その本来の状態じゃないんだよ。
他のやり方で常態に戻せるってんなら、自分でやってみてから言うんだね。
輪るピングドラムが好きな人、『好きだった人が』不満点を愚痴るスレッドです
>>457 悪いんだが面倒だから全部言いきらなかっただけ。流石に意味は伝わるだろうと思ったからね。
それでも変わらないんだよ。
>>451 うん、それこそ『銀河鉄道の夜』で描かれたテーマだもんねえ。
監督は、賢治が救えなかった人たち(実の妹)を救いたかったし、カンパネルラを一人ぼっちにしたくなかったんだろうけど、テーマ自体に目新しさはないね。
でもさ、5、6年前に流行った「自己責任」論に対しては強い反論になってると思う。
あの頃やったらテーマにも新鮮味があったかもしれない。
銀河鉄道の夜に運命なんてテーマあったっけ?
ただ自己犠牲だけがテーマなら俺もそんな高く評価しないんだけどな
あんな凄い文学者とこの作品を頼むから同一にしないでくれ。
このアニメはピカソを真似てかいたよ!っていう幼稚園児の落書レベルなんだからさ
>>460 『銀河鉄道の夜』に運命のテーマはないよ。
でも自己犠牲の愛っていうテーマはあった。
>>462 そうじゃなくてピンドラは運命と自己犠牲をリンクさせて
賢治の世界を一段高いものにしてるでしょってこと。
厳密に言えば別に自己犠牲がテーマじゃない。
一段高くした?
アニメの銀河鉄道の夜のことを言ってるならわかるが
ピンドラは50段くらい下げてるだろw
>>463 うん、多分誤解されてるなって思ってたけど、俺は
>>451にしか答えてないから。
>>451には運命なんて言葉出てきてないでしょ。
で、『銀河鉄道の夜』は明らかに自己犠牲の愛の物語だと思うよ。
それが唯一のテーマではないにしても。
それと、
「運命と自己犠牲をリンクさせて賢治の世界を一段高いものにしてる」
と、そこまで高い評価はとてもあげられない。
自己犠牲ってのは実は適当ではないんだよな
冠葉や晶馬は自分が犠牲になったなんて思ってないだろうから。
467 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/30(金) 17:10:28.93 ID:6NL9LJ770
もっとやれたはず
468 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/12/30(金) 17:14:35.66 ID:FfcTTq510
本人は犠牲とは思ってない
テーマとしては登らないかもしれないが、
自分じゃハンドル切れない乗り物で特別な場所に運ばれていくって賢治の発想を、
『運命』として理解するのはかなり自然だ。それでまぁ、自己犠牲も勿論あって、
ピンドラで付け加わったのは、賢治が苦手な『性愛』と、異教的な運命観と相容れない『罪と罰』だったと思うよ。
この二つ接続して、運命や自己犠牲の賢治的な把握を捻りに掛ってるのかな?と思った。
実際、一家離散したけど地上で生きてるってのと、お星様になりましたってのはちょっと違うよね。
でも筋道とか、連関の具合が良く解らなくて、やっぱり大局的な失敗である事は覆せないと思う。
ラスト回のショウマとカンバは死んでるじゃん
>>458 好きな人や好きだった人が愚痴ってるよ
勝手にこういう考えは嫌いだった人だろって
きめつけ言ってるお前みたいのがいるから誤解されるの
迷惑
ただの長文と自演の構ってちゃんなレス乞食
他人には絡むくせに自分のレスに抜けがあると『言わなくても伝わると思った』
あほかい
まあNGするわ
反応してごめん
>>472 言わなくてもじゃなくて、直前で言った後だから、それに対してレス返して来た人には解る筈といったんだよ。
愚痴じゃない投稿を突発的にした後に、愚痴ってるって自称する人もいる事だし、
まぁ、自分で自分をどう考えるかと、実際どうかは別だったりするもんだよね、多くの場合。
>>392、393
もしかして、逃げてもいいよってお話だったのかな?
シンジ君への別の答えというか
頑張ろう日本とか、とにかく頑張らなきゃって時だから
ずるしたり夢をみたり楽にしても良いよっていう、ある意味優しいメッセージだったのかも?
って思ったけど、アニメ見ただけじゃ受け取れないからやっぱり無いかな…
童話のような夢物語みたいな感じで、あまり深く考えないで見れば
絵は綺麗だしちょっと変わった演出なんかで素直に楽しめたんだろうな
番線で深い物語が繰り広げられると思ったから期待しすぎて拍子抜けしてしまった
キャラクターに感情移入させないように作ってるってよく聞いたけど
結局それに何の意味があったのかなあ
>>473は反論されるのが怖くなり全部にアンカーつけられなくなったチキン。
>>474 この作品に主人公はいないからね(厳密に言えばいるけど)。
キャラに感情移入させない作りにするのはむしろ当然と言える。
これは一例にすぎないけど、この作品を普通のアニメの方程式に落とし込んで理解するのは不可能なんだよ。
だから不満が出るのもわかると言えばわかるんだけどね。
皆の不満=イクニの狙いってことかな。
特定の主人公が存在しないことと、登場人物に感情移入できるかどうか(登場人物の
行動理由を理解できるか)は全く別の話だと思うんだが、アニメ脚本上は同じ扱いで
OKになってるのか?
> この作品を普通のアニメの方程式に落とし込んで理解するのは不可能
こんなこと言い出したら完全に評価不能になるな。
アニメじゃなくて絵本にすれば良かったのに
>>478 書き方が悪かったかな。
自分が言いたかったのはこの作品はテーマ主導の作品で
キャラは、言葉は悪いが、テーマの操り人形みたいなもの。
言わばテーマが主人公だから、脇役であるキャラクターに注目されると
主人公のテーマが埋没してしまうということを言いたかった。
>こんなこと言い出したら完全に評価不能になるな。
でも、そういう作品なんだから仕方ない。
作家には鑑賞者を選ぶ自由があるし、鑑賞者も作家や作品を選ぶ自由がある。
トリプルHのPVでよかったんじゃないか
感情移入できないのはイクニの狙い
変な構成で初期に視聴者振り落とされるのはイクニの狙い
24話も要らなかった気がするのはイクニの狙い
CDは売れてもDVD、BDが売れないのはイクニの狙い
日本語ってどんな風にも言えるから、
信者サイドの人が心の平穏を得るのには便利だね
過去のアンチスレで全部既出だとは思うけど
>>480 これほど鑑賞者として選ばれたくない作品もそうはないなw
>>483 選ばれてねーのになんでこんなとこいるの?w
ピンドラにテーマ性なんて感じないけどな
自己犠牲はありきたり、運命論は上っ面
イクニが銀河鉄道の夜読んでて思いついた、ピングドラムっていうアイデアを
大事に大事にチョイ見せするっていう作品でしかない
視聴者を選ぶんなら初めから映像ビデオとして売ればいいんじゃん
売る気満々であのキャッチーな1話を作ったのは見え見えなのに
失敗したからって「視聴者を選んだ」っていうのは見苦しい自己欺瞞だ
我々は独自のアニメを建設している。
新しい理想郷を建設するのである。
したがって伝統的な形をとるストーリーも、主人公も要らない。
オチも要らない。
たとえ親であっても社会の毒と思えば微笑んで消せ。
今住んでいるのは新しい故郷なのである。
我々はこれより過去を切り捨てる。
泣いてはいけない。
泣くのは今の生活を嫌がっているからだ。
笑ってはいけない。
笑うのは昔の生活を懐かしんでいるからだ。
>486が後に「イクニ真理教宣言」と呼ばれることになる文言である
私はその頃、幾原邦彦は純粋無垢で腐敗していない、
彼は、私と違ってインテリなのであり、遅れたアニメを救う
少女革命戦士だと信じていた。
しかし不思議なことに、私と輪るピングドラムは一度も心が通い合ったことはなかった。
鑑賞中、ずっと私は隔離されているような気分だった。
若い信者に話しかけても、彼等は「メタファーだからw理解出来ない君が低能ww」というだけだったからだ。
才能も可愛いと同じで消費されるものだから仕方ない
あのウテナの監督だからと期待しすぎたファンも悪い
過去の人という感は否めない。
15年近く新作作って無ければ感性も鈍る。
良いところも沢山あったけど、どうにかならんかったの?ってところも沢山ある。
全肯定しちゃってる人に何だかなぁと思う。
>>490 出来の悪さを視聴者に責任転嫁するのはやめろー
私たちの子供を返せー
ヅカだけは勘弁
【信者様の言い分】
このスレに限らず、ピンドラ信者による凸が顕著になっています。
・信者は「頭の悪いにはわからない」「ピンドラは高学歴アニメ」と言いたがります。
逆説的に「こういう難しいアニメやめろ」「俺みたいな低学歴にはわからないよ…」等と
頭の悪い人を演じてピンドラageに持ち込もうとするのもお約束。
一人二役の「自演マッチポンプ」も名物です。
・「ピンドラをマンセーしない奴は○○。だから理解できない」
「やっぱりピンドラアンチは○○か」と負のレッテルを貼ろうとする傾向があり
○○にはゆる豚、まどか厨など他作品sage、萌え豚、売り豚、低学歴などの侮蔑を入れたがります。
・パターンは他に「シャフトのほうがパクってんだよ」「イクニは神」「神回でアンチ涙目」
・1クールの詰め込みアニメに慣れた最近のゆとりはじっくり時間をかけた作風を見れない早漏
(↑無駄な尺を増やしても中身は濃くならないのに…)
・最近のゆとりは想像力がないから1クールで説明の多いアニメじゃないと理解できない
(↑今のピンドラがまさに2クールで無駄な描写が多い状態なのに…)
・アートだから凡人にはついてこれない(←アート(笑))
・今はついてこれる視聴者をふるいにかけている時期(←ふるいにかけているのは視聴者側。ただの負け惜しみ)
・ゆとりは汚いものを受け入れる度量がないから、ヒロインが可愛いだけじゃなかったり
ゴ(自重)が出るこのアニメを嫌悪するんだよ!
etc.
信者には触らず、生暖かい目でpgr&スルーしましょう。
尼レビューに
「理解できなくて酷評するような人がいたら可哀想だと思ってください」
「ある程度の知識と経験を要求する作品を毛嫌いする若者が増えている」
とかあってワロタ
そういう態度ってピンドラのテーマに反してるよな
信者あほす
なに言ってるのかわかんねw
話の本質理解してないやつに批判する資格なんてない。
そんなの当然の理屈だろ。
【信者様(
>>498)の言い分】
このスレに限らず、ピンドラ信者による凸が顕著になっています。
・信者は「頭の悪いにはわからない」「ピンドラは高学歴アニメ」と言いたがります。
逆説的に「こういう難しいアニメやめろ」「俺みたいな低学歴にはわからないよ…」等と
頭の悪い人を演じてピンドラageに持ち込もうとするのもお約束。
一人二役の「自演マッチポンプ」も名物です。
・「ピンドラをマンセーしない奴は○○。だから理解できない」
「やっぱりピンドラアンチは○○か」と負のレッテルを貼ろうとする傾向があり
○○にはゆる豚、まどか厨など他作品sage、萌え豚、売り豚、低学歴などの侮蔑を入れたがります。
・パターンは他に「シャフトのほうがパクってんだよ」「イクニは神」「神回でアンチ涙目」
・1クールの詰め込みアニメに慣れた最近のゆとりはじっくり時間をかけた作風を見れない早漏
(↑無駄な尺を増やしても中身は濃くならないのに…)
・最近のゆとりは想像力がないから1クールで説明の多いアニメじゃないと理解できない
(↑今のピンドラがまさに2クールで無駄な描写が多い状態なのに…)
・アートだから凡人にはついてこれない(←アート(笑))
・今はついてこれる視聴者をふるいにかけている時期(←ふるいにかけているのは視聴者側。ただの負け惜しみ)
・ゆとりは汚いものを受け入れる度量がないから、ヒロインが可愛いだけじゃなかったり
ゴ(自重)が出るこのアニメを嫌悪するんだよ!
etc.
信者には触らず、生暖かい目でpgr&スルーしましょう。
なんかピンドラ信者アンチスレになりかけてるけどスレタイが自分にピッタリなんで書かせてもらう。
自分はピンドラ好きだし最終回も感動したしBDも買うつもりだけど不満点は結構ある。
まずさんざん言われてるけど中だるみしてる。1クールにしろとは言わないけど
1話あたりのセリフを増やすなりカットを多くするなりしてテンポを良くしてほしかった。
あと桃果が聖女キャラかと思いきやゆりの父親みたいな邪魔者はあっさり消す所にもやっとした。
18話の桃果が多蕗を救うシーンがギャグにしか見えない。
上に挙げた所以外にも違和感や矛盾を感じるところがあってなんか惜しいなーと思う。
ピンドラを好きな人はそれなりにいるだろうが
ピンドラ信者=ピンドラに何の不満も持ってない人になるとほとんどいなそう。
>>498 まずピンドラに理解すべき本質があったか?って話だがw
>>501 そういう作品もあるけど
ピンドラとは一番遠く離れたところにある作品だな
本当に見る目ないね・・・
実家に帰ってはみだしっ子っていう古い少女漫画読んでたら
テーマもだけど出てくるメタファーがこのアニメに出てくるアイテムとよく似てた
ろくでなしの親を持った子ども達がより集まって疑似家族になる重い話でさ
実質的主役のグレアムはペンギンに擬態化されてアザラシのいる海に飛び込むコマもあり
心を凍らせて氷の世界に住もうとしてるさねとし先生そのものの語りもあり
ただこの漫画は殴り愛傷付け愛、裁判沙汰まで起こしながらも本当の家族になることを絶対諦めないんだよな
さっき見終わったんだけど、イラついてここに来た。
作品にぜんぜん納得いかなかったけど
おまいらの指摘に全部なっとくできたので救われた。
おまいらの心がオラのピングドラムだ。
案の定年明けたらマッチポンプの発狂書き込みしかなくなったな
このままひっそりと忘却の彼方に消え去るのだろう
>>503 はみだしっ子は親世代だけでスピンオフ描けるくらいなんだよな。
このアニメ普通に好きだしここが言ってるほど酷くもないと思うけど
さすがにどう頑張って妄想しても説明できない穴が多く、
そんな穴を奇妙な演出で誤魔化してる感は否めませんでした
サイトとか見てイクニは宮沢に真っ向勝負を挑んでる、そして勝ったってコメント見たことあります
馬鹿じゃないの?ってちょっと思いました
最終回は美麗作画とBGMのおかげで綺麗に終わったけど
前半の内容を考えるといろいろ筋合わないなぁと思いました
例えば
・帽子=桃果でしょうけど、プリクリの林檎に対する態度と性格は桃果の性格と違いすぎ
・プリクリ=ひまり潜在意識説もあるけどひまりの潜在意識にも見えない
・プリクリの言動全てと後半の説明はいろいろ矛盾すぎ
・後半のタブキ桃果の関係見ると日記のタブキラブ的な内容に違和感
・冠葉は別に記憶失ってないのにマサコへの態度は悪すぎ。子供の頃は最愛の妹だったのに
・マリオマサコ側は動機も存在意味も薄すぎ
・サネトシの力も動機も謎すぎ。南極に何あったのかよ
・マリオの存在意味がわからない
タブキがなんで刺されたとか、ユリがふたなりの必要性、
ユリが日記を強奪した意味とか
タブキ・ユリ関連も随分薄かったな
日記のテンションもバラバラで微妙だよね。作戦Mとか桃果そんなん望むか?
日記の無茶な内容&作戦M
あの辺はギャグ&劇中劇でオタクに馬鹿受け、お前らヤンデレとか逆レイプ大好きだろ?
視聴率取るどー!と思ってノリノリで書き飛ばしたんだろうな。結果は引かれまくったけど。
ストーリーの統合性を犠牲にしてやるほどじゃ無かった
今最終回を見終わったんだが、
なんじゃこりゃー
回答なしじゃん。こんなのでいいの?
バブル世代と氷河期世代の感覚の差異を指摘するような
何か回答があると思ったのに。
いや、ストーリーとしても普通に納得できん
こんなんでいいのか?
回答出てないって言うと
「こんなにわかり易い話は無い」とか「馬鹿にはわからん」
とか言われちまうからもうなんもいえねー
監督の回答は「ひまり萌えー」かと思ってたw
ひまりキャラデザインは可愛いんだけど
なんか好きになれなかったな・・・
と思ったけど好きになれたキャラ一人もいなかったわ
あざとさと薄っぺらさが凄くて
ひまりは物凄く腹の立つ奴なので毎週イライラしながら見てたけど
監督的にはアレが萌えなんか…
他人から全てを奪い取り勝ち逃げかましたあの女、わしは許さん
本スレではあれがいいんだとか言われてるけど、とにかく陽毬の声優が受け付けなかった・・・。あんな棒読みみたいな演技じゃ感情移入できねーよ。
演技以前の問題かなぁ
仮にベテランがやりきったとしても面白いお話にはならないよ、これ
>>513 ちゃんと回答を受け取っている人がいる件についてはどう思うの?
>>520 なぜそんな返しになるんだ?
もういちど聞くぞ。
「ちゃんと回答を受け取っている人がいる件についてはどう思うの?」
2chでも他のレビューサイトなんかでもちゃんと回答を受け取って提示してる人は
いくらでもいるだろ。
あと、521のような糞アンチは相手にするな。
盲目信者の脳内妄想が回答とかドン引きだわ
>>519 >>513だけど
どう思うも何も、回答を受け取った相手に言うなら
そうなんだ、よかったね。でも自分にはわからなかったな。
としか言いようが無いな…。否定するわけにもいかんし。
回答以前に、このアニメの問いは何よ?
>>524 いや、別にそんな事を聞いているんじゃなくて
「回答を受け取って提示している人がいるということは
ピンドラはちゃんと回答を出している」
という結論にしかならないだろ?って聞いてんの。
ホントに何も出してないなら回答を受け取ってるやつなんか
一人も存在しないはずだろ?
527 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/05(木) 13:04:05.05 ID:VmFRqBLC0
>>526 回答が無いという人はそれが回答だと受け入れられないってことかな。
そこは526も分って訊いてるんだと思うんだけど、信者の妄想が回答だって?みたいなレスはそういう意味として理解されるべきだろうと思う。
確かに回答の内容について、なにも問わなければ俺も回答は出してると思うよ。
途中の必要なものは全部ぶっ飛ばして「愛」って胡散臭い結論を
スタッフのまとまりに欠けてたことが悪かったと思うんだよね
監督がいちいち声優のアイデアまで採用してたらしいし
まとまりのなさは童話的な楽しさにはつながるかもしれないけど子供だましととられても仕方ないね
529 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/05(木) 13:19:24.55 ID:VmFRqBLC0
「いろいろ端折りましたけど一番大事なことは答えました。
それでいいじゃないですか。」
という製作者と肯定的な視聴者に対して
「いやそういう事を聞いてるんじゃないんですよ。
端折ったところを答えてくださいよ。」
という否定的な視聴者との溝だね
俺はどちらかというと否定側に立たざるを得ないなあ
愛って分けてやったのが足りなくなると死ぬものなの?
それが愛って言われても納得できないし
>>526 どう思う?って聞いといてこれか…。
はなっから結論持ってこられると困るな。
大体自分が
>>513で言いたかった事は回答云々ではなく
真っ向から否定してくる人達に対しての愚痴なので。
>「回答を受け取って提示している人がいるということは
>ピンドラはちゃんと回答を出している」
>という結論にしかならないだろ?って聞いてんの。
“聞いてる”んじゃなくて誘導してるわけだよねw
ちょっとはわかってくれたようで嬉しいよ。
「ある一定の水準が必要」なんていうけど
結局、そんなの人それぞれだろ?
それともちゃんとしっかりした根拠に支えられた基準を提示出来るやついるか?いないだろ?
そんな曖昧な基準に基づいた愚痴や批判なんて自分以外見ない「チラシの裏」に書くべきことで
公共の掲示板に書くことではないよ。
いやここ愚痴スレなんですけど…
曖昧な基準に基づいた賛美なら許されるわけ?
その理論なら賛美も批判も、批評自体何もできないということになると思うけど。
いま話題のステマじゃないけど根拠も基準も無い賞賛も充分に危険なので
人目に触れないように管理すべきだな
>>532 喜んでいる所悪いが結局君が何を言いたいのかよくわからん。
愚痴スレで愚痴言うなって事?そんな殺生な。
愚痴スレで愚痴言うのに誰の許可も要らんよ
さあ愚痴ろうどんどん愚痴ろう
23話と24話はつまんなかったな
いっそ放映中止で幻のエンドになった方が
名作になれた気がする
2話しょっぱなの、女性トイレの便器から星が出てきた時点で
漠然といやな予感はしてました
>>534 ストローマンだね?
まぁ、一応付き合うけど
批評出来ないと言ったって言論の自由があるんだからそんなの誰にも止められない。
実際皆書き込んでるしw
俺は根拠が曖昧な批判や愚痴はチラシの裏に書くべきことだと言ってるだけ。
勿論根拠が曖昧な賛美レスに対しても同じ姿勢。
>>525 厳密に言うと問いではないが
「ピングドラムを手に入れろ」→「ピングドラムとはなんなのか?」ってのが主題であり主目的だったね
そのために色々キャラを登場させて(主に回想で)動かしてきたけれど
魔法の言葉でぽぽぽぽーんしたら愛が全てでなんか色々なかったことになった。
他の人は知らんが俺はカタルシスのかけらもなかった
>>539 お前の書き込みこそチラシの裏に書いてろレベルなんだがw
盲目信者だらけの本スレでも同じように言ってこいや
>>537 確かに18話くらいで打ち切りになってたらどんな凄いエンディングが来る予定だったんだよ!ってなったかもしれんけど、結局たいして本編に関係のない風呂敷ばっかだったからなぁw
543 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/05(木) 15:54:56.31 ID:xWjnvaAxi
>>490 ウテナみたいな、伏線がよくわからないなかちゅうに浮いたままで次々に繋がってく感じを期待しちゃったよ(T ^ T)
ここまで伏線が回収されないとは、、、
>>540 ピングドラムの正体の抽象性に対して
状況の困難が現実的すぎたよな
金がないとか
警察に追われてるとか
難病で死ぬとか
可愛い妹が呪いで結晶化してるとかなら
あのオチでもまあ…だったんだが
これ、桃果の運命の乗り換え話がもっと早くきてたら
ここまでがっかりされなかったんじゃね?
奇跡が救うエンドが見たい人は見れたし
見たくない人はさっさと切れたし
ひまりは女に嫌われる女の典型
純粋無垢を装うブリッコ。
最初のころの「タtノオトシゴ」「ブリブリ」のしつこさとか「おいひー」っていう潰れた発生とかイライラしたな。
伏線を回収しないってハヤリなのかなー。
映画でも多いよ。次回作あるみたいに終わって無いとか。
>>538 既に記憶の彼方だったけど同じだ
一応期待してて小説版事前に読んでたもんで
序盤は演出がとにかく合わなかった
飯ぶち撒けとかな。演出意図は理解できるよ
ただ今の時代性に合わないしとにかく不快だった
リンゴがモンブラン踏みつぶしたところでこのキャラを嫌いにすらなった
っていうか最後まで見て好きなキャラが一人もいないっていう
ひまりはキャラデザも声も好みだったけど、終盤になるにつれことごとく描写が駄目だったし
ゆりとか強姦未遂起こしてなんら反省の点も無い時点で
自分の中のピンドラは終わってたのにようやく気が付いた
伏線は回収されなかったというより、蒔いた伏線から本筋が乖離しちゃってる
プリクリは名前も含めて、「意味がなかった伏線」の代表やね
続編は無理でしょ
パズルに例えれば5割のピースの上から
2割の全然違うパズルのピースをぶちまけられてるので
残り3割をいかに補完しようともパズルは絶対に完成しないよ
ユリの強姦未遂は、それまでリンゴに関心無さそうだったユリが
なんか急にリンゴにモモカを求めてみたり、
ショウマが隣の部屋にいた事、
リンゴがショウマにこれから強姦されますと電話してきたのに萎えた
>>551 ストーリーや感情面で見ると旅館レイプ未遂エピソードってほんと矛盾の塊だったな
作りたい絵やアクション優先して強引に繋げた結果じゃね?
なんで「偶然」山下君が懸賞当てて晶馬と隣室にいるんだよ、
ご都合主義にも程があるってどっかで書いたら
信者からその辺はすべて日記の力による加護だと言われて萎えたわい
そしてあの回でそれなりに重要なのかと思われた山下も後半は出番消失
活躍を期待させて終始人形みたいだったマリオさんに対する失望ほどではないんだけど
キャラに対する愛ないよなと思わせた
あとヒマリが回復したとはいえ
温泉来てる場合なのか?とは思った
たぶきがなぜ温泉にいく相手を晶馬にしたのかが疑問・・・。かんちゃんは?
>>555 たぶき?
もしかしてやましたと言いたかったのか?
山下は本当になんだったんだろうか
途中までは山下の顔が見えないのは晶馬の視野の狭さみたいなのを表してて
ラストあたりで山下の顔をだして晶馬の成長を見せるとかするのかと思ってたけど
結局最後まで見えなかったし
特に意味があるわけでもなく、ただの便利キャラだったのか?
>>557 たぶんそう
なんしろプリクリがただの便利キャラだし
あの豪勢なバンクにも関わらず
さすがに小説ではキャラの心理描写が少しはあるだろうからそれで補完かな、って思っちゃうのは製作陣の思う壷なんだろうなあ・・・
個人的に陽毬は嫌いってほどではなかったが
素直に応援したい、救ってあげたいって
気持ちにさせるようなヒロインではなかったな
ああいう結末するならもっとヒロイン描写頑張ってほしかった
なんかとってつけたような終わり方だったな
ほんとは全員消えてそして誰もいなくなったオチだったのに
オトナの事情でそれはできなかったのかとオモタ
うん
なんかEDの考え方は人それぞれなのはわかってるんだけど
晶馬の愛してるって台詞を否定するやつが他のキャラくっつけたかったやつとか腐ばっかで
もやっとする
そんなのはもはやどうでも良いな
愚痴スレ向きの意見じゃないよ
想像の余地を残す描写は嫌いじゃないんだけど、
そういうのって想像の余地を残すことで面白味が生まれてなきゃ意味無くね?と思う。
「あれって何だったんだろう〜(wktk」じゃなくて、
「で……結局何だったわけ?(ポカーン」と、プリクリの扱いについては思った。
あれだけキャラ濃かったのに、気がついたらフェードアウトしてて。
陽毬の無意識下の抑圧されてた理想の人格とかモモカとの複合人格とか考察は出来るけどさ。
正体明かさないにしても、フェードアウト→出番終了って扱いが雑過ぎだろうと。
終盤・本編内でキャラクターの存在が機能してないから、正直、
扱いに困って投げたようにしか見えない。
プリクリは1話で「せいぞんせんりゃく〜!」と叫んで
視聴者を釣った時点で役割は終了してたんだろう
元はバンクなんてなかったそうだからな
帽子被って復活するだけの予定
正体に関してある程度示唆する描写が
何も無かったのには呆れた
信者の言う寓話なら寓話でもっと世界観を絵本みたいな
ファンタジーにすりゃ良かったんだ
変にリアルを強調するわ、かといって
キャラ周辺の描写がリアルかつったら全然でさ
ミステリじゃなくてSFとかファンタジーメインの人を
連れてきた方が良かったんじゃないの
最終話乗り換え後世界のマサ子の「夢を見てたわ〜」みたいな語りが長くてうんざりした
そこはもっとさらっとやってほしかった
好みの問題だろうけど
最終話前とその直後は熱にうなされてたのに、
時間が経ったら、夢から覚めたよう。
24話全部撮りためたけど見返す気にならんな。
楽しみにしてたんだけど…
2クールってブランクの長い監督にはちょっと長すぎたんじゃないの
尺持て余してるように見えた
572 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/07(土) 23:29:38.07 ID:6lyUa0z00
僕の愛も、君の罰も、すべて分けあった三兄妹が、ふたり犠牲にして一人助けるという結論。
三人一緒の美しい自己犠牲で、こどもブロイラーの無い社会に乗り換えるとかいう発想はないのな。
なんか最初に禁書目録とか超電磁砲見た時の感じと似てる。
それって英国国教会とか学園都市が悪いんじゃん、そこには手をつけないの?みたいな
>>572 人が生きていて感情がある限り、そんな理想郷は存在しないw
できるとしたらそれは「無」だよ
人類全員総自殺、それでも良いかもね
いかにも90年代風だけど
プリンセス・オブ・ザ・クリスタルって覚えにくい名前だ
>>572 むしろ分け合った上で、カンパネルラを救う物語にして欲しかったな。
もちろん、カンバはサネトシの呪いから解放されて「救われた」わけだけど、
むしろヒマリの自己犠牲の愛を見たかった。
そして罪も愛も分け合ったカンバとショウマが、終わりなき日常を生きていくという、
綺麗じゃないストーリーを期待してた。
ヒマリの一人勝ち逃げEDにした監督は絶対に許さないよ
さんざん犯罪やらかした冠葉が最後っ屁で陽毬助けて消えるのはともかくさ。
それまでずっと陽毬陽毬って言ってたから、違和感は無い。
晶馬が日記代償肩代わりして消滅するのはハァ?だった。
演出は綺麗だけど、ドサクサに紛れて勢いでやった感がある。
晶馬の内面描写を意図的に省くことで、最後のリンゴへの告白&自己犠牲を、
際立たせたかったのかもしれんけど。いくらなんでも省き過ぎだから、
唐突に何言ってんだ&何やってんだ、としか思えなかった。
18話以降、リンゴの好意を拒否ってはいなかったけどさ。
描写ゼロで「ご想像ください」状態で、いきなり「愛してる」ってスッ飛ばし過ぎだろ、と。
車に轢かれそうなのを助けるくらいだから、自己犠牲厭わない性分なのは分かるが。
友愛だか恋愛だか知らんけど、「愛してる」の一言で炎肩代わりして消滅は飛ばし過ぎじゃ?と。
最後の少年二人の会話をやりたくてしょうがなかったんだろうけどさ。
演出凝るのは良いけど演出優先過ぎて、キャラの描写が置いてけぼりだったと思う。
キャラ描写が雑だよな
例えば、9話でリンゴが「陽毬ちゃんをみてればわかる〜」
のセリフだって、話の根本に繋がる重要なシーンなのにかなり唐突なのは残念だった
仲良くしてただけで、リンゴが陽毬の寂しさに気づくシーンなんてなかったじゃん
このアニメってそういう察して下さい演出が多すぎんだよね
積み重ねがなくて薄っぺらい
あんだけ尺あるなら、もっとそういうところに力入れろよって思う
晶ちゃんは消えたことでやっと楽になれたねって思った。
ゆりのレズ設定って一体なんだったんだ
ゆりも多蕗も女神桃果を愛しすぎで性的な対象にも桃果を求めているってのが
背景にあって、レズ設定は刹那的な代償行為だと思ったよ
本編では三人の小学生時代の交流しか描かれず、その後登場する桃果も
子供の姿だから、それじゃまんま小児性愛者なので共感や理解が追いつかないけど。
日記に多蕗との作戦M書き残す桃果も異常とまではいわんけど、ちょっと早熟な子だし
>>577 の人をはじめ色んな人が言ってる晶馬→苹果「愛してる」発言の浮きっぷりなどなど
愛の物語なのに恋愛感情の流れに説得力ないんだよね
小説読もうかと思ったけどその辺の描写とかどうなんだろ
九話で過去として語られたサネトシ→桃果の感情も気になるなあ
581を書いてて思ったけど、某ヒットアニメ的な成熟したアルティメット桃果とか
チラリとでも出してれば恋愛感情に共感しやすかったのにな
プリクリがそれに該当するのかもしれないけど、桃果っぽさが果てしなく薄いし
陽毬と桃果の融合いわれても後味悪いだけだった
そういえば桃果は日記にゆりのことは書いてなかったのかな・・・
幾原の脳内はバブル期で止まったまま
>>577 確かに意図的に描かなかったっぽいふしもあるけど、良くなかったよな
どのキャラやエピソードについても言えるけど、あえて描かないにしてももう少しは描写いれてほしかった
一応メインの謎アイテムの「日記」が
他のほぼ全部のミステリー要素と最後は矛盾してるか関係なくなってるのがな・・・
日記のタブキくんラブの妄想文章→関係ありませんでした
日記に未来予知的な能力が→ミスリード演出でした
日記が必要だ→あってもなくても関係ありませんでした
日記と主人公の高倉兄弟→関係ありませんでした
日記とマリオ→マリオの存在が何の意味もありませんでした
日記とゆり→日記内容にはゆりはノータッチでした
日記とひまり→日記と関係ないけど呪文は関係あることに急になりました・・・
日記の乗り換えの呪文→23話と最終回で別のようだけど説明なし
それで途中はずっと日記争奪中心の話してたんだからやっぱりだめだな・・
キャラの心情が不明といえば
苹果が「絶対に陽毬ちゃんを諦めないんだからぁ!」とか言い出した時が
一番「はあ?」てなった
いつから大切な人=陽毬になったんだ苹果ちゃんは
>>587 すごいなぁ・・・。ミスリードって言えば聞こえがいいけど
最初からストーリーがラストまで出来上がっているものなのに
こうやって抜き出すとただの謎で釣るだけのアイテムだってわかる。
視聴者無視のオナニーって言われても仕方ないよね。
製作者が最初から理解されたり考察されることを放棄してるし。
日記について真面目に考えていたあの頃が懐かしい
イクニは賢治にはなれない。
日記の出番は桃果が実際に使ったエピで終わりって考え方なんだろう
なぜそういう考え方になるのかはわからんけど
プリクリの出番も実はピングドラムという言葉を
兄弟と視聴者に教えた時点で終わっていた
変わった構造の話なのは認める
伝統的な謎かけものより面白いかは怪しいけど
何となく全体にFFとかのゲームストーリーみたいだと思った
ゲームだったらクリアした達成感があるから
わかったよーな終わったよーなでいいんだけどね
FFというよりSWに似ている
長く見たのに結局何だったのか釈然としない感じが
>>594 SWってスターウォーズのこと?SWは釈然としたスペースオペラだろ。
むしろ、愛ゆえの肉親の堕落(アナキン→ダースベイダー)が、肉親(ルーク)の愛によって浄化されるところ点で、ピンドラはSW的だと思った。
今一話から見返してるけど
「結局このシーンには何の意味があったのか」
っつー所ばっか気になって駄目だ。
2回見てもわからんものはわからんな。
ピンドラとスターウォーズって「身内で解決しました」しか合ってないと思うが
ストーリーの面では
個人的にはゲームのムービーだけ見せられた感じだな
自分で戦闘したり町移動も買い物も何もしないで、
回想ムービーの連続鑑賞で過去設定説明されてゲームが終わったイメージ
>>588 リンゴと陽毬の仲の良さが、いまいち分からなかったな。
仲良さそうにしてる描写(毛糸の買い物とか、縁側での会話とか)はあって、
「まあ仲が良いんだろーなー」とは思ったけど。
友達としてどう思ってるかっていう描写が殆ど無いから、リンゴが必死になる説得力が薄かった。
リンゴ→晶馬への感情描写は多かったから、大切な晶馬の妹だから〜と考えられはするけど。
なんかそれだけだと少し打算っぽさ?があるし。陽毬個人を友達としてどう思ってるのか、ってのが薄い。
つか、考えてみたら陽毬→リンゴへの感情描写なんて皆無だし。
陽毬がリンゴのことをどう思ってんだかよく分からんかった。
そんな二人が、一番最後に幸せそうにしてても、なんか妙な感じがするというか…。
筋書きは今のままでも良いと思うけど、経過描写が穴だらけに感じられる。
>>597 ロープレとアニメを並列させるのは危険だと思うがなぁ
シナリオ的な欠陥を物申せば
現在軸での時間の推移が圧倒的に少ないんだよねこのアニメ
>>598 同意
苹果がホレたのが冠葉だったら
冠葉は陽毬に命掛けてるのが歴然としてるから
冠葉のために陽毬を命がけで救おうとしても筋が通ったんだが
晶馬は陽毬含め家族がいなくなることにうちひしがれてただけだから
私がいるよ と寄り添う決意を示すくらいでよかったように思える
>>594 ワロタ&同意だ
SWも最初の作品が大ヒットした時に
映画評論家や、シナリオと役者の演技でストーリーを鑑賞するのに慣れてた映画ファンは
大観衆が何に大歓声送ってるんだか理解できなくてパニックになったんだぜw
SWでスターウォーズってのはピンドラに例えるには勿体無いだろ
サマーウォーズが妥当
>>599 前半も後半も同感
何度も現在軸は?ってなった
>陽毬→リンゴへの感情描写
友達としては普通に好き、みたいな描写だったがカンバ、しょうまと3人だけで
暮らしたいみたいに言ってたから大して大事な人でも無かったんだろう
だからこそリンゴが命がけでひまりを助けようとするのに違和感しか感じなかった
映画の尺にすると丁度よい気がするが、そうするとイクニがまた斜め上行きそうな点
>>596 最後まで見てから見直す方が
ナニコレ感は強いと思う
最終回で感動して納得した気になってる人も
何ヵ月かして最初から見直したら
びっくりするんじゃないかな
唐突な展開ばかりで前回までの話を覚えていられないというコメントは
放映中からちらほらあった
ピンドラ特番での監督の「奇抜な演出、意味深なシーンに特に意味は無い。やりたいからやってる。」発言と、
ピンドラの制作進行の5人の内4人が素人同然だったという事を知って納得した
だがウテナのあのギャグとしか思えないほど大量に降るバラは好きだった
ピンドラはちょっとパワーが足りない感じだな
進歩はちょっとしかないけど
老化なのか勢いの衰えはそれ以上に見えた感じがして
そこが残念
>>606 >制作進行の5人の内4人が素人同然
初めて知った・・・
何でこんな人員配置するんだろ
監督が何考えてるのかますます分かんなくなってきた・・・
意味深なシーンに特に意味は無いって、モノ作る人間としてどうなんだ?
そんなん予防線張って逃げ道残してるだけじゃんとしか思えない。
15年前の事件&サネトシの扱いが、最後は過去の呪いの象徴ってことで纏められたが。
結局は事件の内容・動機云々の細かいことはどうでも良くて、
主人公に付きまとう負の存在(過去や時代性)、ってことだけがポイントだったんだろうけど。
ただの象徴です、っていう落とし所にしては意味深な描写を積み重ね過ぎというか。
計算式(それまでの描写)と出てきた解(落とし所)がアンバランスに感じられる。
「アンバランスな点は想像で補完してね」ということなんだろうが。
爆弾テロとか、サカキバラネタ(透明な存在云々)とか、テロで世界を正しい形にとか、
時代性を色々盛り込みたかったのかな、と想像は出来るけど、
盛り込みすぎでサネトシのキャラが逆に陳腐に感じられてしまった。
象徴的存在だから細かいこたぁ気にすんなってことなんだろうけど、
とことんファンタジーならともかく、リアル描写もあるから嫌でも気になる。
何で魔法使えるのに虐殺爆弾テロなんだとか、虐殺で何がしたいんだよ、とか。
サネトシの23話の冒頭・ラストの独白は興醒めした。
呪いの象徴みたいな話が本編でいきなり出てきたときは、本当に唖然としたわ。
呪いの象徴のはずなのに実体化しててアンプル投与して蘇生させたり治療したり、
もう目茶苦茶だよねw
>>611 そこは、むしろ冠葉をハメる甘い罠でしょ。
サネトシは主人公につきまとうだけでなく、劇中にも出てきた『かえるくん、東京を救う』のみみずくん的存在だと思った。
社会や家庭が閉塞感を生み出し、それがカルトの温床になり…って意味では、社会とカルトは卵かニワトリで、両義的な側面がある。どっちもヤバイ。
社会正義の暴力(子どもを透明にする)とカルトの暴力(透明な子供たちの反逆としてのテロ)両方を否定するには、冠葉と晶馬のようにもう限界という地点から愛を探し出し、分け合い、大切な人に引き継ぐ。そんな小さな方法しかないんだよって感じかな。
別の見方をすれば、現代社会を代表する裏の主人公はサネトシで、それを補完するのが3兄妹や苹果たちのストーリーだったともいえる。
それにしては、サネトシは説明不足だろって意見もあるかと思うけど、村上春樹の作品に慣れ親しんできた自分にとっては、必要十分だった。
元の運命では詰んでるからやり直しEDなんですねとしか思えない…(;´д`)
要するに世の中は変えられないから誰かに媚売って生きろ
さもなきゃ世のため人のため美しく死ねという風にしか見えなかったけどな
>>614 そういう風に見えてしまうのはこの作品の最大の問題点だと思う。
しかも、自分で解釈して補完しなきゃならないハードルが高くて、危険臭は免れない。
紙一重の作品。
日記の内容が結局は乗り換えの呪文のカモフラージュかなんかで
まるっきりでたらめ特に意味なしだったのががっかり
四話ラストの「赤い靴の女の子」とかぞくっときたし
日記の謎が少しずつ見えてきて、自分の中で一番の盛り上がりだった
今振り返ると本筋に掠りもしていなかったわけだけど
>>613 結末にファンタジー要素(乗り換え)は入れないで欲しかったなー
発端はテロという現実に起こりうる事件なんだし
子供たちの悩みも現実にあり得るものだし
途中どんなに非現実的な現象が起ころうとどんなに暗喩表現が織り込まれようと
最終的には人の力だけで解決(もしくは解決しないままでいるか)して欲しかった
なんつーかMSじゃなくて戦車や戦闘機相手にガンダム持ち出す話見せられた気分
>>617 同感なんだが、そこは『銀河鉄道の夜』の再解釈にしてる以上、避けられなかったんじゃない結末かと思われ。
>>615 なんでそういう風に見えるという問題が発生してるのかというと、
真摯に扱うべき事を、舐めた態度で扱ったからじゃないかと。
そして根本には「誰か絶対者に救われるしかない」って思想がある。
いいこと言おうとして、結局、地が出ちゃったねみたいな。
>>618 銀河鉄道の夜のストーリーを経て変わったのは死者の未来(言い方おかしいけど)と
生者の精神世界だけでしょ?
生者の未来、現実世界を改変してしまう場面なんてあった?
>>620 同感というのは、「結末にファンタジー要素(乗り換え)は入れないで欲しかった」という
>>617の感想に対して。
やりたかったであろうことは何となく分かるけど、
仕掛けに凝りすぎてシッチャカメッチャカになった感がある。
通しで見終わりますた
結論として、いい音楽やいい声優さんを知った収穫はあったが、話自体は終始?って感じだった
殆どの人は桃果を善だと思ってるかも知れないが思想がお子ちゃま過ぎるというか、俺にはそうは見えなかった
むしろ本来善である側をわざわざ悪に見せ掛けているようにすら感じた
致命的なのはやはり「運命の乗り換え」について説明が無さ過ぎた事かな
作中では子供ブロイラーなんてものが存在してる世界を(桃果は)放置しちゃってるけど
そもそも、「総ての人が幸せに暮らす運命」を選択すれば乗り換えなんて一回でよくね?
これが成立するならその時点で話が破綻するよね、身も蓋も無く…
とにかく原理が不明なんで何とも解釈しがたいが桃果のせいで世界が歪んでしまった可能性すらありそうだ
ここらが結局ハッキリしないせいで3兄弟絡みの話が何のためのものなのか謎すぎ
まるで必要を感じないんだよね、何もリンクしてないとすら思えるし、まず語るべき所はそこじゃないとしか…
おかげで、もはや俺にとっては一連のプリクリ様なシーン意外要らないアニメになった
意味不明にも良し悪しがあるってことですかねw
親の罪は子供の罪じゃないじゃん。そこだけは最後まで書いて欲しかったよ。
結構無責任だなあって思いました。
村上春樹って日本有数のベストセラー作家で大衆受けする作品を多く書いてるのに
>>612みたいな「ハルキ読み慣れてる俺は知的で特別な人間」とか思っちゃう人がいるのが不思議
その手のタイプがピンドラに引っかかって「理解できない奴は馬鹿!」とか叫んでると思うとすごく納得できる
作品の不満点を愚痴るのはいくらでもやってもらいたいけど
作品を評価してる信者に対する愚痴は自分の日記でやってくれ
1に本編の解説、擁護は不要って書いてあるからスレチは612の方でしょ
解説擁護する気力があるならこっちのスレ来なきゃいいのに何故かそういう人もちらほら居るよね
>>625 俺
>>612だけど、
>「ハルキ読み慣れてる俺は知的で特別な人間」とか思っちゃう人
> その手のタイプがピンドラに引っかかって「理解できない奴は馬鹿!」とか叫んでると思うと
ってのは、
>>612の文面のどこら辺から受け取れるのかな。
そんなつもりはなかったんだけどね。
>>611のような、サネトシや地下鉄事件に対する不満が多いように感じたから、自分なりの考えを書いたまでだよ。
もっとも、愚痴るスレだからスレ違いではあるね。失礼。
>>612のIDの書き込み内容読んだら結局ピンドラ褒めまくってるな…。
>村上春樹の作品に慣れ親しんできた自分にとっては、必要十分だった
(村上春樹読んでないやつが悪い)
>自分で解釈して補完しなきゃならないハードルが高くて
(ハードル越えられない馬鹿視聴者が悪い。超えた視点なら傑作。)
>そこは『銀河鉄道の夜』の再解釈にしてる以上、避けられなかった
(ピンドラに文句つけるやつは銀河鉄道に文句つけるのと同じ)
全部擁護じゃないか…。
>>629 わざわざID抽出までしてくれて、恐れ入ります。
自分は基本ピンドラ好きだよ。だから評価もする。
でも、不満点もある。
>>451とか
>>399とか
>>575は自分の書込み。
で、その()の部分は、いちゃもんにしか思えないんだけどなあ…
感じ悪い奴がたまに来るから過剰反応してんのかもね。気持ちはわかる。
それこそ村上春樹読んでないなんて馬鹿、銀河鉄道の夜くらい読んでて当然、
読んでればピンドラを理解するのなんか簡単だ、
とかなんとか突っかかってくる自称理解できてる人多いから。
でも彼等の言ってる事は全くの見当違いという事に当人らは気づいていないという。
>>630 ブロイラーとテロ組織を整理して分けて考えてるところなどは
自分も同意できる部分だけど、
春樹の名前の権威と自分の読書歴、読解の経験値を持ち出すのは、
アンチスレなどで何度も何度も何度も出た既出の信者メンタルの書き込みと同じ
それはやはり作品への不満ではなくて
一般視聴者への不満になってるよ
630でアンカーつけた451は
>>459の誤りでした。
ごめんなさい。
>>631>>632 丁寧にレスありがとう。
言われて読み返してみると、上から目線で講釈垂れてた感はあるね。
いずれにしてもスレチなので、もう自説を展開することは無しにするよ。
気分を害された方、失礼しました。
銀河鉄道の登場人物達はテロを起こして人殺しなんてしていない
糞キャラだらけのピンドラと一緒にすんな
どんな描き方をしても
奇跡の力でメインキャラの命が助かって終わり という話は
実世界の人間に向けてのフェアなメッセージには成り得ないと思う
じゃあ現に愛する家族の命を助けられなかった人は
愛だか信仰だか徳だかが足りなかったダメなヤツなのかってことに
遅かれ早かれなってしまうし
制作側が何か実際的なメッセージがあると匂わせてるとこが問題なんだろう
「ただのフィクションです」というなら
「ああそう、楽しかったですよ」で終わりなんだけどね
演出がセンス劣化で滑った部分が多すぎて
ただのフィクションとしてみても楽しくはなかったけどな、かなり辛かった
>>621 それはわかってるけど
その上でなんであの結末が避けられないと思ってるのかと疑問だった
ピンドラの結末って銀河鉄道でたとえるなら
「ジョバンニが現世に戻ったら父親は漁師でなく安全な役所勤めになってて
ザネリからの苛めもないことになってた」くらいのもんじゃん
宮沢賢治と違う答えを出したかったけど
思いつかなかったんで最も楽な道に逃げただけとしか思えない
>>619 いや、いくらなんでも「オウムネタで厨二釣ろうぜ、ワロスw」
で作ってはいないでしょう、あのエンディングだとそう解釈されかねんが
昔、春樹好きでよく読んでたけど(03年くらいまで)、言われてるほど別に似てないと前から思ってた。
真似しようとしてんのかなー、ってのは感じ取れなくもないけど、
アニメとしてあの終盤の展開の纏め方にはとっ散らかった印象しかない。
春樹の小説って作品にもよるけど、割りと筋道・経過は分かりやすく丁寧に説明してるから、
ラストが曖昧・抽象的でもそれなりにスッキリして終わってると思うんだが。
ピンドラは筋道・経過の省略が多い上に、ラストの展開が抽象的だったから、
キャラの突飛な行動に「……へ?」となることが多かった。
カプ厨うざくて見なくなった
春樹もにも賢二にもカケラも似てないでしょ。どこが似てるのか懇切丁寧に説明してほしいくらい
りんごカプ厨痛すぎ
なんで本スレで暴走してんの
あんなに気持ち悪いオタ久しぶりに見た
プリクリって結局、客引きのコケオドシだったんかな。
正体曖昧でも良いけど、最後存在自体がスルーされてて残念だった。
物語にとって何の重要性も無かったもんな
物語にとって重要性の無かったもの
プリクリ様
近親の禁じられた愛(近親じゃなかった)
日記(不要だった)
こどもブロイラー(檻の空腹シーンの方が重要だった)
三兄妹の親(前半のいい人の描写が意味無いまま、死体に)
りんご両親
記憶操作の弾(話がいいかげんになる元だと突っ込まれる)
まりおさん(プリクリの対の存在にも、補う存在にもならなかった)
夏目父
なぞのアンプル(お金払う意味無かった)
女神さま(比喩だけ振って正解作らなかった)
メリーさん(剣山のことだが、結局白骨エンド)
南極関連
不思議図書館(村上春樹のタイトル出す以外の意味は無かった)
95
ゆりの体の秘密
宝塚の男役
山下
むしろこの状態でよく話が最後まで終わったなと…
「魔法の言葉と宮沢賢治でポポポポーーン」で終わるなら、
要らないものだらけだった
>>645 だいたいどれも客引きのコケオドシ
何となく気になる小道具群
それで24話引き伸ばせたとも言える
「劇中に拳銃が登場したらそれは必ず撃たれなければならない」とは
幾原監督がアクセサリーにした村上春樹の敬愛するチェーホフの言葉だったかな。
「だったら一度も発砲することのない拳銃を登場させてやんよ」ってのは
反骨スピリットに溢れた素敵なチャレンジャー精神であるにせよ
「拳銃? そんなもの登場しましたっけ?」
「・・・やっぱり、愛ですよね(ニッコリ」
こんなんで視聴者が納得すると思ってんだったらさすがに客を馬鹿にしすぎだわ
>>645 流石にそれら全部を事細かに説明しろとは言わんし、
8割方が意味深なだけの存在でも良いんだけどさ。
最低限、日記とプリクリくらいは最後まで丁寧に扱ってほしかった。
物語の中心にあったのに、最後は「何のために在ったの?」状態というか。
ただの狂言回しだったのが残念。
スレ違いかもしれんが本スレで、ピンドラがステマでアンチ工作された
こんなにアフィブログも一枚板で叩いてる、これは陰謀に違いないとか
真面目に怖い。狂ってるとしか思えない。
ピンドラが買わない分ほかのアニメ買うってわけじゃないだろ、生活必需品じゃあるまいし
誰が金まで使ってそんな工作するんだ。
ちょっと考えると理解できる。
今、信者スレに居るのは制作・販売等、関係者だけだって事を。
>>649 ないわー
2話以降の展開で振り落とされた一般アニメ好き層が
面白くないと言おうものならアンチ認定でファビョってスレから叩き出したせいで
ピンドラ嫌う人口がどんどん増えるばかりだったってのが実情なのに
もっと総合的なアニメスレでは残念作扱いで定着してるし
652 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/16(月) 21:56:01.96 ID:OCXXj5Dt0
家族の物語らしいけど、家族は関係ないよね。
自己犠牲は家族でなくてもできるしするべきだし。
現状、人と語ったり、考察することがあまり意味のない作品になってるのが不満。
監督は「正解」を出すつもりはないらしいが、本当にそれでいいのだろうか?
言いたいことはすごくわかるし、メッセージの強い作品なのに
それが、あまり伝わっているように見えない事をどう思ってるのか?
本スレにあった、
>見終わった後も訳わからない感動があった
>それに誰か、たとえ他人であっても回りの人に
>優しくしたいって思えるようになったそんな不思議なアニメ
くらいの漠然とした理解でいいと思っているのだろうか。
上のような感想も確かにこの作品を理解してると言えるだろうけど、なんか釈然としない。
作品自体にはまったく不満はないし、素直にすごいと思うけど
そういうところが不満と言えば不満かな。
本スレは集団マインドコントロール状態だからな
いくら批判されようともピンドラを信じて疑おうとはしない連中の集まり
>>654 理路整然とした批判や疑問には比較的付き合ってくれるけどね>本スレ
むしろこのスレが、
>>1にあるように愚痴だけ述べて終わりで、そこから話が発展しないのが残念。
まあ、そういうスレってことで納得するしかないんだろうけど。
そりゃあ愚痴スレだしなぁ
本スレそこまで寛容か……?
批判に対して、「あなたはそう思うんだ、私はこう解釈したよ」と、対等に返すんじゃなくてさ。
「あなたには分からないだろうけど、あれはああいう表現なんだよ」と、
批判者を見下してるようなのばっかで、見なくなったわ。
自己犠牲ものならテロなんて必要なかった
改めて見ると必要ないものだらけすぎてウンザリする
659 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/17(火) 18:34:54.71 ID:JOj1V8+X0
必要なものだけでできた物語なんかつまんない。
ちいさくまとまっちゃうだけじゃん。すべてに意味があると考えるのは
たのしいけど、意味がなくてもそれはそういうものとしておもしろければいい。
ほんとに、つくづく銀河鉄道と実在のテロの要素を入れたのか謎だよね。
カンバ=カンパネルラとか、ふざけんなって感じだし
その上カンバがサソリの赤い火を思わせるような絵的な意味での描写があったけど
アレだって、根本にあったのはエロス的な意味での愛だったし
一応、無償の愛(リンゴ)をショウマに与えてた描写が後だし的に無理やり挿入されてたけど
その直後に、忘れやがってふざけんな的な台詞と共に思い出されているから
純粋な意味での無償の愛とは言えない。(覚えていて欲しいという見返り求めてたから)
一応、無償の愛を人として具現化させたっぽいリンゴというキャラも
(自分の恋愛対象であるショウマ君のために)ヒマリちゃんを救いたい。って行動原理だったし
ヒマリはそもそも生きることを放棄してたし、ショウマは動かないし
モモカはチートすぎて共感できないし、もう既にこの作品の話題が忘れられ始めているのはキャラクターの魅力が無さ過ぎるのが敗因だと思う。
>>647 拳銃自殺したり、暴発したり、熱膨張で撃てないので打撃武器として
使われたりするんですね
>>659 あたかも重要そうに扱っていたネタの半分以上がどうでもいい存在なアニメとかねーよ
>>657 そういう見下す住人がいるのは確かだが、丁寧に付き合ってくれる人もいる。見境なく糞アニメと凸して粘着するヤツもいるからどっちもどっち。
俺は本スレ愚痴スレ両方見てて、上手く議論しあえばいいのにな、と思ってる口
意味無いアクセサリー的な遊びだらけなのは別に構わんのだけどさ。
本筋のキャラの行動が終盤イミフなことになってたのが残念だった。
割りと一貫性があった冠葉はともかく、晶馬は描写省き過ぎで箱関連が唐突過ぎだった。
幼少時の晶馬の餓えが分からんから、過去にリンゴ分けられたことの重みが感じられない。
両親との関わりを描かない=放置プレイされてた、と察しろってことかもしれんが、
陽毬や冠葉に対して優しい面が描かれてたからピンと来ない。
養子には優しくて実子は放置気味だったって、20話あたりから察するにも無理がある。
ペンギン2号はずっと食に貪欲だったけどさ。
晶馬本人への両親の気持ちは、餓え云々よりも犯罪嫌悪の印象が強い。
犯罪嫌悪はリンゴ分ける云々じゃなくて、3年前からのことだしさ。
立場の違う同士がネット上で半端に議論したら
それで有益なものが生まれるとは限らんし
俺自身も、信者スレ住人の考えを無理に変えさせるようなことがしたいわけでもないし
ただ、今後はピンドラみたいな、作り手が真剣に作ってないような
オマージュやメタファー売りの空回り作品が減っていけばいいなとは思ってるよ
期待してたのに駄作だったとか
充電期間が長すぎてイクニの才能が枯れ果てたとか
信者が気持ち悪いとか
結末ががあまりに貧弱で投げやりだったとか
そういう信者さまが言い返せない不満は挙げちゃダメだってさ
お前ら気を付けろよ
批判とか、何が言いたいアニメか分からなかったみたいな質問に
そんな浅いところしか読み取れなかったの?とかちゃんと見てないよね(笑)
っていうコメントが必ず付くのが本スレです
イクニは「観た全ての人に肯定してもらえる作品じゃない」と言ってた。
それは何もこの作品に限らない当たり前の話が、
あくまで「理解」ではなく「肯定」という言葉を選んでいた。
悪意ある叩きを抜きにしても、作品の手法や主張が合わない人は必ずいる。
だから、作品の中身に対する否定はあって当たり前。
それこそ「理解できない。だから嫌い」も感想としてはあり。
イクニの「万人受けしない」発言は、そこまで腹を括った上でのものと思ってたんだがな。
「伝わってる人もいる」とか、当てつけにも取れる発言してるのは残念。
>>668 >イクニの「万人受けしない」発言は、そこまで腹を括った上でのものと思ってたんだがな。
>「伝わってる人もいる」とか、当てつけにも取れる発言してるのは残念。
その姿勢って「愛のハナシなんだよ。なんで分かんないのかなぁ〜」に要約されてるよね
表現に力を出し切った自信作であればこんな言い訳がましいセリフ
登場人物に言わせる必要ないだろう
表現表現言われるけど正直この作品はその域にまで達していないよ。
とにかく登場人物の行動原理が不明、回想の多用による現在軸のぶつ切り
いずれも構成・シナリオ・プロットなどの言葉で言われているような分野でのレベルが
商業作品としてお話にならない。
「わかる人にはわかる」というやりかたをするのならば
「わかる人にはわかる」を除いた場合の物語にも多少の面白さを持たせなければならない。
それがパロディ作品としてのあるべき姿であるし、あらゆるオマージュが持つべき最低限の矜持。
なんか才能無いのにゴダールをやってみましたって感じだな
幾原にはゴダールの手法が簡単に見えたんだろうけど、だてに長年評価されてるわけではないしなw
672 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/18(水) 03:57:07.79 ID:JySIn72V0
よく使う手
ピンドラわけわからんのは
監督とスタッフの過労と寝不足がたたったんじゃないの
わかりきったアニメでも
2クールの終わり頃なんて黄色と赤の区別もつかないほどフラフラなのに
過労や寝不足で、メインキャラ(全員)の立ち位置や心情がぶれまくったり
主要謎キャラや核心アイテムの顛末が放置されるってことはないと思うが・・・
全体の尺も足りてるし(むしろ余りまくり)、最終回の作画も
絵と映像だけはきれいげに仕上がってた
どう考えても、人員や時間の補充でカバーできる方向性の失点とは違うだろ
>>673 確信犯だよ、ピンドラのわけわからなさは。
プリクリ、日記(およびその争奪)、プロジェクトM、ストーカー、ミュージカル等など、前半に盛られた謎やストーリーや演出が、面白く無い上に詐欺に近い。
これらは結局、本筋である後半を引き立たせるための「ギャップ」にしか機能していない。
前半のストーカーで散々叩かれてた苹果が、何時の間にかいい子になってたのなんかいい例。
盛られた謎や演出がエンターテイメントになってればまだしも、不快感しか残らない。
所々面白い回があるので、余計に残念。
リンゴはストーカー止めて家族観を切り替える過程までは丁寧に描いてたけど、
終盤の扱いが記号みたいだったな。陽毬助けるのに超必死になってる理由がピンと来ないし。
陽毬のWHに対する友情は描いてたけど、
リンゴに対する気持ちは描いてないから、必死なリンゴがピエロに見えるし。
677 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/18(水) 18:52:55.63 ID:UioVAyaQ0
ストーカー好きだよ
わざと抽象的にしてあるんだろ
色々な解釈を受け入れる余地を残すという手法もある
679 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/18(水) 21:47:02.20 ID:Noe9DABI0
そりゃいっしょにごはん食べてた子が危なくなれば必死にもなるだろう
リンゴは前半ヒマリより日記優先してたり
ヒマリの様子がおかしいの気付いてたのに特に何もせず
弟との口喧嘩のネタにしただけだったりとても友達に見えんかったので
途中から別人に入れ替わったってことなら納得する
友達が危険だったらそりゃ心配するだろうが、
「陽毬ちゃんを助けるんだからー!」と、23・24話で唐突に覚醒したのには違和感しかなかった。
晶馬に対しては「物凄く大切な人」と描写が成されてたけど、
陽毬に対しては「普通に仲が良い子」以上の描写はされてないから。
好きな人の妹だから必死になってんの?と見えかねない。
当の陽毬はリンゴのことなんか考えてなくてアウトオブ眼中だし。
晶馬からリンゴへの感情を殆ど描かないまま「愛してる」にスッ飛んだりとか。
最後らへん、リンゴの扱いが杜撰だった印象が強い。
たった一話とかなんかの拍子にとか、唐突にキャラの性格や行動が入れ替わるんだよな。
キャラの「第一目的」と思われてたことが、一気に変わっちゃう
苹果:日記の通りに行動→陽毬助けるために行動
真砂子:マリオのために日記奪う→冠葉をKIGAや呪いから救う
多蕗:高倉家に恨みはない→復讐→子どもを愛する大切さ悟る
ゆり:モモカのために日記強奪→日記諦める・同上
脇を固めるサブキャラがこれじゃ、視聴者がストーリーで置いてけぼりにならざるを得ない。
もう少し丁寧に描いて欲しかった。
今のところ、小説でもそのトリッキーさが埋めらてる感じはしない。
上でも書いたけど確信犯でやっている嫌いがある。
確信犯でふんだんに愛のテーマを彩るガジェットやミスリード仕掛けたんだろうけど
感性が古いせいで八割方ウケを外してしまって不快な味付けになってる悲惨な作品
一応主役らしい冠葉も、回想場面ごとにテロ組織と実家の夏目家のことをどう思ってるか
回を進むたびにブレまくってる
テロ宗教組織に妹や弟をこれ以上置いてはおけないんだ!ということで
実家に二人だけを送り返して感動のシーンにするつもりだったようだけど…、
実家はジジイの支配する呪われた三角木馬ワールド
実父が冠葉を嫌う理由が何も描かれてなくて、唐突な回想台詞一回だけ
(実父と冠葉が一緒の場面なし)
宗教組織から守りたいほど大事な弟について、冠葉が触れた台詞が一つも無し
…全然ドラマが成り立ってないのはどう解釈すれば
演出重視で想像の余地を残す謎だらけの物語でも面白ければ良いんだけど、
キャラの感情の流れまで意味不明なのは流石にどうなんだ?と思った。
ラストシーンも「お前らそれでいいのかよ」としか思えなかった。
冠葉の人生が数奇すぎて笑えるレベル
生まれた日に親がテロ→祖父が父を勘当→父死ぬ→
テロ仲間の養子に→檻の中で餓死寸前
→養父母逮捕→
義妹発病→実妹ストーカー化→実弟も発病
→義妹のためにテロ活動now!!
これはたしかに何かの呪いにかかってるとしか思えない
設定が虫食いだらけだろこれ。
最後まで観て腹が立った。
初めから設定を真面目につくるつもりはなかったんだな。
経緯(いきさつ)の説明がないことをあげると、
・それぞれの兄弟が義親に引き取られることになった理由
特に金持ちの御曹司であるはずのカンバがなぜそうなったか
・兄弟が檻に閉じ込められた理由
・ハイパーひまりとイリュージョンワールドがどこから出てきたか
・ハイパーひまりと過激派のつながり (アイテムを共有している理由)
・ひまりが母親を失った理由
688 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/19(木) 18:35:51.73 ID:8USmyQ8C0
本スレで聞いてくればいいのに
仮に本スレで応えられる人がいたとしても、本編のなかで
それを示唆するヒント的なものすらないのだから
その答えは推理や考察ではなく個人の妄想に過ぎないのだから意味無くない?
690 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/19(木) 18:59:03.57 ID:8USmyQ8C0
ヒントがないなら見た人それぞれで考えが違っていいとおもうんだけどね。
その違いを楽しむのもいいんじゃないの。
それはなにもピンドラの良し悪しじゃなくて、鑑賞の態度の話なわけだが。
芥川の藪の中がアニメ化されたらどうするよw
>>690 まぁ、作品において謎を謎として残すことについては"有り"だとは
思うけど、これについては個人的には限度を軽く超えていると感じた。
まどか☆マギカで例えると、QBの正体や目的が明かされなかったり、
魔女と魔法少女の関係について明らかにされなかったりとか、そういう
レベルだと思う。
こういった作品でも楽しめる人もいるのだろうけど、個人的には同じ
原作者と監督の作品は、今後は避けることにするわ。
ちなみにウテナは観てない。
謎を残したまま終わる物語の面白さを追求したリドル・ストーリー諸作品と
手に負えないから投げ出しただけのピンドラを比べるなよ
説明不足なことを妄想で補ってればどんな作品も名作になるわ
見た人の考えは違っても別にいいけど、ピンドラの場合は視聴者に解釈を委ねる部分が多すぎ
適当な舞台装置にそれらしいアイテムやセリフ当てはめりゃ完成だから楽でいいな
695 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/19(木) 19:27:01.01 ID:8USmyQ8C0
作品の価値は作者の意図を超えて生まれることもあると思う。
ウテナは見てないし幾原にも興味ないけど、十把一絡げのハーレムアニメ
にないものが間違いなくあったし、志の高さみたいのが透けてみえたのは好感触。
気に入らないのは、家族という縛り。カンバとひまりは血がつながってないんだから
守ろうとする気持ちはストレートに恋愛感情でよかった。両親の罪をこどもである
兄弟たちが背負って罰を負わねばならないというのも無理がある。謝罪と賠償かよ
っつーの。
>>695 真相も筋も実はしっかり考えられてて
その上で読者にどの程度情報を与えるか・どの程度想像の余地を残すか
嫌らしいほど計算されてるのだろうと思える完成度の「藪の中」と
いい加減に作ったせいで矛盾だらけのピンドラを十把一絡げにされたことがむしろショックです
697 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/19(木) 20:47:26.37 ID:8USmyQ8C0
一般的に、作者の意図(テーマ)とか作品としての完成度とかはあんまり信用してない。
そういうものからこぼれおちたところにかいまみえる時代精神とか、
作者の頭にあるテーマをキャラクター、ストーリー、メタファー、映像表現を通して
作品にどう表現するかという手法に興味がある。
そういう意味で、計算づくで残した想像の余地だろうが、いいかげんにつくった
せいで生まれた矛盾だろうが、どっちでもいいのだよ。結果としておもしろい
解釈なり印象なりが見た人の脳裏に浮かべばいいわけで。抽象画を見るように。
だいたい、計算づくなのか偶然なのか、明確に区別がつけられるのかが
そもそも疑問だ。
>697
>作者の意図(テーマ)とか作品としての完成度とかはあんまり信用してない。
>計算づくで残した想像の余地だろうが、
>いいかげんにつくったせいで生まれた矛盾だろうが、どっちでもいいのだよ。
これは随分と、作品の出来に激甘な感受性の人というか、
作り手の不調や不出来や失点に対して、過保護すぎる鑑賞ポリシーではあるね
一歩間違えれば言ってることは、いわゆる「信者さん」の
「ピンドラの本質は面白さではないから面白くなくても良作」
「ピンドラの大事なところは構成脚本の完成度ではないから矛盾は問題ない」
といった意見に限りなく近いような…
あと、
>計算づくなのか偶然なのか、明確に区別がつけられるのかがそもそも疑問だ。
これは1ファンが言うならいいけど、
もし制作側がこんなこと考えてたり発言した場合は最低な気がするな
それで実際に面白くなかったり、視聴者の評価低かった場合はなおさら
十把一絡げのハーレムアニメはそもそもそういう受容のために作ってるんだし
それとピンドラを比べる意味がわからんな
自分は楽しめたけど、やっぱり釈然としない部分が多かったのが不満
>>697 > 一般的に、作者の意図(テーマ)とか作品としての完成度とかはあんまり信用してない。
これ、まず日本語がおかしい。
「一般的に」ではなく「私は」でしょ。
君にとっては、
> そういうものからこぼれおちたところにかいまみえる時代精神とか、
> 作者の頭にあるテーマをキャラクター、ストーリー、メタファー、映像表現を通して
> 作品にどう表現するかという手法に興味がある。
のかもしれないけど、それを「一般」に当てはめちゃだめだ。
それと、アニメは計算されて作られるものだから、心象に残ったものを描く抽象画の過程とは違う。
そういう意味では、放り出された謎やキャラクターの唐突な行動や構成のアンバランスさは、作り手に責任がある。
>>697が
> 作品にどう表現するかという手法に興味がある。
と「手法」に着目するなら、ますます作り手の意図は無視できないはず。
701 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/19(木) 22:39:53.71 ID:8USmyQ8C0
必然的に強調したいポイントがあれば、あえて唐突な行動やアンバランスな
構成をとって、見る者に不安や落ち着きのなさを与える意図も許容されるべき。
整った青磁の花瓶より手びねりの楽茶碗がいいといったような。
中二病的なテーマ、予定調和なストーリーに対するアンチテーゼとして
受け止められているから、ピンドラはこれだけ盛り上がったんだとおもう。
702 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/19(木) 22:44:35.17 ID:P8eRg09l0
盛り上がって無いじゃん
結局言ってる内容が某アンチスレで暴れてる信者氏と同じになってきたような
結局のところ、中身はピンドラが好きで
本筋というより詭弁に近い方面からピンドラを褒めたくて(青磁より楽茶碗、みたいな)
あまり他人の意見は基本的に受け付けない人?
まあ不満愚痴スレは許容範囲広めのスレだからいいけどさ
むりして擁護しなくていいんだぜ?
2chや売上が全てではないが、「2011年下半期最大のヒット作」はありえないな。
なんであんな謳い文句を許したのか謎。MAGネットの独断か?
広い支持を得るつもりはなかったかもしれないが、考察で客を引っ張れたとは思えない。
筋の通った考察の道を捨てさせた時点で、盛り上がりの火は消えたと思う。
かといって新機軸を打ち立てるには程遠く、「ああ、そんなのあったね」で終わりそうだ。
勢いで押せばまた違ったかもね。
>>701 俺もピンドラの挑戦心は買ってるよ。
でも、この作品の良さはテーマのシンプルさゆえの感動であって、手法云々ではない。
君の例えを借りるなら、手びねりの楽茶碗になんかじゃないよ。
むしろ本来、整った青磁の花瓶に一輪の花って感じのハズなんだ。
力技のアニメなんだよ。
ところが、唐突で意味不明な設定・キャラ・ギミックだらけで、そのシンプルさが曇らされた。
これじゃ、インチキ手びねり楽茶碗じゃんって。
そこに不満が集まってるってことなんだよ。
「考察なんてしない普通の視聴者でも楽しめる」ベースの上に「要所要所に伏線や
メタファーが仕込んであって、考察を深めたり意見交換したりすると新しい発見が
ある、さらに楽しめる」が成立することを制作者が理解していないのが一番痛い。
全体のストーリーなんて考えずにその日の絵と音だけ視聴する分には、新鮮で楽し
かったけどね。でもそれだけ。
俺が思うに、イクニチャウダー?原作の人は女だと思う。
全ての女性作家がそうだとは言わないが、あまり脳みそが整理
されていないのに推理小説とかを手がける女性作家特有の
匂いがする。
708 :
707:2012/01/20(金) 00:00:58.32 ID:zPxwwYuo0
女流作家で言えば、佐々木丸美とかそのへんの流れ。
正直今までの全部無かったことにして
力量のある脚本家にシナリオを手がけてもらって
もう一度真っさらな状態で初めから作って欲しいなと思うくらい
これは見る人を残念な気持ちにさせるアニメ
原作もイクハラだろ
ほかの作品(ゲームだけど)で言われてた、
ずっとリアルな問題をシリアスに描写しておいて
最後だけいきなりおとぎ話になっておしまいだからおかしい、
っての思い出した
ペンギンや乗り換えの力などふくめ演出はもともと非現実的ではあったけどさ
いろいろあるんだろうけど個人的にはそれ
あのオチならさんざんやった過去回想もほとんどいらんかったと思う
伝わりにくい演出とか技術的な事は置いといても、内容が気に入らない。
世の中は酷い大人は悪い、なんだかわからないけど愛を貰って救われるって
綺麗に見えて一番ダメな考え方だよ。悪い大人には全く容赦しないし。
庵野と幾原
同じアダルトチルドレンだけど10年でここまで差が広がるとはね
結婚という革命も起こせず、作品は評価もされず、ババアたちの憧れとして細々と生き続けるんだろうな
暁生、サネトシみたいに
>>710 なるほど。
確かに、リアルパートと寓話パートの乖離感はハンパないな。
そこがハア?ってなる理由だと思った。
この作品は、現代社会/カルトの風刺と、愛を分けあう寓話と、推理小説的要素と、その狭間で変化して行くキャラクター劇と、大まかに4つの要素からなるのかなと思ってるんだが、その4つがうまく絡みきれていない。
惜しい作品。
>>712 俺もテーマや作り手の考え方自体が子供っぽいのが気になったわ
むしろウテナの時より子供っぽくて逆に後退してるというか
悪いのは全部親や大人や世の中で、主人公は運命と社会の犠牲者で
他人との過去縁や愛が無いと生きていけないとか…
なんでこんな昭和のドラマみたいになったんだろう?
なんというか、定番のショートエピソードをコラージュ的に繋ぎあわせたといった感じの作品だったな。
優れたコラージュ作品は全体で、製作者の意図した表現が観るものに伝わるのだろうけど、これは、
パーツパーツは優秀であるものの、全体としてはただの切り貼りの集まりでしかなかった。
子供をすり潰す世界ってのがあって、それを何とかしようとした親世代が、いきなりテロリスト。
しかもテロ自体が、サネトシの仕掛けに過ぎなくて、良い人そうではあったのに子供に愛も与えられてない。
世直しは無意味である、まだ強欲でワンマンな夏芽の爺さんのがマシだった。
じゃあ子供世代はどうするか?
とりあえず子供ブロイラーは放っといて、気に入った子だけ助けましょう。
命賭けるんだしいいよね?
あと忘れてたけど世の中の為にならないクズは、世界の風景から消えてもらいます。
女の子なのに火傷しちゃうし正義の味方も大変だ。
どうせ傷なんて残らないんだから全身磨り潰されても大丈夫だったと思うよ
>>712 ベタだが、苦しみ抜いた末に受け入れて世界を変えれば良かったのかなーと思った
そんなひまりんごペアが見たかった…(バルス的な感じで)
林檎は出来てたっけ?
途中見ていなかったせいか余り苦しんでいた記憶が無い
まぁ自分が苦しもうが他人を苦しめようが世界を変えるなんて無理だから、
どうしたって世の中は理不尽で苦しい、でも愛を分けあって頑張って生きましょう。
そんなことが言いたかったのかなとは思う。
でも結局、これで実現できた物語って好意的に見ても世知辛い世の中だから身内で仲良くしようってレベルなんだよな。
それだけでも既に当たり前というか、言われるまでもない事としか思えないんだけど
実際それを行うとなると、面倒くさい身内も多くて難しいって面はある。
でもこれって理不尽な罰を受ける可哀想で儚げな美少女の妹が身内だから、
そりゃ頑張るよ普通、むしろ下心が透けてて嫌らしいよ。
兄貴はキツい妹とか避けちゃってる、親戚のおじさんとかもそう。
これで何を感じろというのか
陽毬の抱きまくらカバーが出るらしい…
「冠ちゃん、これが抱き枕カバーだよ」ってアオリ文見たら
キャラの解釈とかどうでも良くなってきた
セリフのパロの仕方が同人的すぎるし、結局キャラ萌えとか
話題性狙った変なパロがメインのアニメだったんじゃんって思ってしまう
マリオさんが新世界でノンリスクでピンピンしてたり。
真砂子がサクッと魔法で生き返ったり。
最終回の乗り換えの意味って何だったんだか…。
陽毬本人は「生きたい!」って意志が最後まであんまり無かったし、
ハッピーエンドで良かったねとは思えないんだよな、どうも。モヤモヤする。
よくこんなデタラメな脚本で企画通ったな。
まぁ、こんな人をナメた出来でも、萌えキャラ出しておけばDVD買ってもらえるからか。
725 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/24(火) 02:47:14.23 ID:W0j3HY6y0
へー
ガチホモや萌える百合がなかったこと。
未だにハヤテのごとくみたいな漫画が売れてる時代だし
これ試しにアーたんをあの城から出す為にハヤテが死ぬ話にしてみたらどうだろう?
ハヤテもこれも本筋のgdgdをラブコメでごまかした同類
ここはピンドラのスレだから、他のアニメは一律スレチじゃねぇのか
ラストで考察が無駄だと判明したのでもうピンドラの話題は無いよ
愛の物語というか、最終回は各キャラの一方的な自己満足・自己犠牲にしか見えなかった。
各々が相互にコミュニケーションとって分かり合う描写が全然無かったから。
リンゴが陽毬を助ける!って所にせよ、リンゴ分け合う所にせよ、
晶馬が炎肩代わりする所にせよ、演出でゴリ押ししてんなぁとしか思えなかった。
キャラの心変わりが唐突だから、何か台本渡されて喋ってるみたいに見える。
小説で補完しないと理解できないピンドラ。そういやハヤテの作者もイクハラ信者だっけ。
キャラパクってたしな。にてるわ
>>732 それって、なんか確信犯的にやってた感がある。
で、その一方的なゴリ押し演出にシンクロしちゃった人だけが自己陶酔するという。
物語の構造にこだわるミステリーファンには好かれないだろうし、かといって萌え要素もないからキャラ目線でハマる人にも合わない。
視聴者をわざわざ振るいにかけてたような。
まあ、逆に言えば、今後なかなか出てこないぶっ飛んだアニメだったとは思うよ。
>かといって萌え要素もないから
エスメラルダに萌えないやつっているの?
キャラの感情描写省いてるのは終盤で意味を持って来るのだろうと期待していたが、
むしろ終盤になればなるほど、キャラの感情が理解不能になって行った。
割りとどうでもいいことだけ、23話でリンゴが日記を守ろうとする所がシュールに見えてしょうがない。
爆発の衝撃で体の自由が効かないにしても、あの守り方は無いだろと。
お前本気で消火する気あるんかと。そりゃ当然燃え尽きるわ、と。
抱き締めたままうつ伏せになって空気遮断するか、横のプールに投げろと言いたい。
BGMで感動煽ってるけど、それが余計に意味不明に感じられて苦笑いになる。
絵的なことを優先した結果なんだろうけどさあ。限度があるだろよ。
>>734 ファンの人は他の作品と差別化したい心理が働くのかやたら「ピンドラは萌え路線じゃない」って主張するけど、
実際は萌え要素(薄幸美少女・百合・イケメン兄弟・マスコット等)てんこもりだったじゃん
全然視聴者をふるいにかけようなんてしてない
ゲスな言い方すればサリン事件やサカキバラ匂わせる行為だって話題性狙い
そもそも、そういう下心は作品を作る上で全く恥ずかしいことじゃない
それよりも下手くそな構成や陳腐すぎる結末の方がよっぽど恥ずかしいし視聴者が逃げる要因になってる
二言目にはピンドラには萌え要素がない萌え要素がないっていうけど
萌えアニメとは違うんですよってドヤ顔してるようにしかみえない
一方的に萌えアニメと比較して悦に浸って虚しくないのかね
わりとマジで話題なくなってきたな
綺麗な死に顔してるだろ? 放送終了後一ヶ月しか経ってないんだぜ・・・。
一ヶ月か…
自分の中に何も残らんアニメだったわ。
期待して見てただけに残念。
>>737 キモオタ男向けの萌え要素は少なかったと思うけどなあ。
俺の言った萌え路線というのは、昨今のキャラの特徴、すなわち巨乳、ロリ、ハーレム、メカバトルそうした要素がなかったということ。
逆に、
>薄幸美少女・百合・イケメン兄弟・マスコット等
は腐女子には萌え要素になっただろうね。
男でこのアニメに萌えを感じた人は少ないと思う
>>741 なるほど、メンヘラ気質で文学少女気取りの女キモオタ以外はふるい落としたってことね
ハイレグやら生存戦略のバンクで男オタも釣る気満々だった気もするけど(結果つれなかっただけで)
まあ納得
しかしなんで幾原のゴリ押し演出に免疫あるはずのウテナファンからも不満が出てるのかねえ
まだまだ話題はあるよ!
ロケットニュース24が販促ヨイショ記事いっぱい書いてくれるだろうし
しばらくしたら最終回後初のBDの売上げも出るし
>>739 いや、違うな。
腐りきって跡形も無いだろ?
まだ一ヶ月しか経ってないんだぜ?
だな。
昔からの幾原信者って訳じゃないけど、ピンドラ放映中にウテナも見た。
演出ハッチャケてる点は変わらんけど、
キャラの心情は分かりやすく描いてるし、描写ブン投げもそんなに無かった。
ピンドラで不満持たれてることって、全体的に意図的にやってるっぽい気がするけど。
描写削りまくってるのとか、モチーフを提示するだけで消化しないのとか。
視聴者に考えさせる作りにしたかったんだろうが、
考えさせるにしても、提示する情報の取捨選択に失敗してるように思える。
>>745 そう、作品全体の振る舞いが偽悪的。
幾原監督って、インタビュー読むと凄く理路整然とした人だと感じるので、偽悪的な方が視聴者の感情にフックをかけられると計算したんだろうけど、でも失敗してるよなあ。
俯瞰できる人をおいて脇を固めるか、少なくとも脚本はちゃんとした人に書かせるべきだと思った。
最近のアニメの中ではかなりいい自己満アニメだった
アニメ製作なんて自己満足でいいのに最近のは視聴者側に合わせてくるから
結局中途半端な感じに終わる
ピンドラは全体の流れ的には良作ぐらい
虫食い状態もいいし描写不足も大いにけっこうだけど
バックにあるだろう全体の細かな流れをちゃんと作ってからにしてほしかった
虫食い状態のまま作ろうとするからおかしな所が出てくる
充分視聴者に媚びてたと思うけどね
媚びかたがヘタでかっこつけてるからこっちには伝わらなかったってだけで
プリクリとか視聴者に媚びてたよなあ
ただ外してしまっただけだ
>>749 無駄な脱衣とかね。イクニの趣味だから仕方ないけど。
>584
とらのあな特典の運命日記に実際の桃果の日記が再現?されてたけど
これやたら多蕗くんのことばかり書かれててすごい違和感。
一応それプラスゆりと三人でまたみたいな絵入りの一頁はあった。
劇中の桃果は異常なくらい超越した愛の権化みたいな人で
あんな普通なクラスの男の子にどうこうみたいなキャラじゃなかったと思うんだけどなー…
あと劇中でも出てきた池のほとりでキスの辺りの頁だけ
別人が書いたような比較的綺麗な字で書かれてた。
他は子供の書く字。
筆記具も他は鉛筆っぽいのにここだけシャーペンみたいな細い線。
いずれにしろ、もう原作者も監督も、整合性のあるストーリーを求める視聴者には見放されただろう。
整合性があるから良いってモノでもないとは思うけどねぇ…
もっとわけのわからんアニメでも大好きな作品はあるし俺
でもこれやってることが自分の好みの異性を助けて
社会の敵ってのを排除したという話にしか見えんのよ。
それを「熱い!熱い!!」って無残な感じに喚きちらして、
献身的な自己犠牲に見せかけるから、なんだこれって観てて怖くなる。
確かに身近なところからだけでも愛をというフレーズだけ強調されるとさ、美談のような気がしてくるんだよ
映像と音楽の力で
自分の身を捨てて、嫌なことを無かったことにするから、駄目だった人たちは新しい世界でやり直してね。
その世界に連れていけない人も居るよ。
これの最後ってそういうことでしょ?
これ美談なのかどうかって考えるまでもないことなんじゃないのかなぁ
755 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/29(日) 13:45:05.07 ID:qNf/97zv0
冠葉は最後に自分を犠牲にしたんじゃなくて、陽毬を救うために大勢の人を
殺す呪われた運命から、逆に陽毬に助けだされた。
カンバは数ある選択肢の中からそれを自分で選択したんだから
運命とはいわない気がする。
ショウマがあの家に産まれたこととか、ヒマリの死は運命だと思うけど。
757 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/29(日) 16:05:09.29 ID:qNf/97zv0
じゃあ 運命じゃなく罪ってことで
台本が下手なのか、話の見せ方が下手なのかしらんけど
ひまりが死ぬ運命というのも黒幕ボスのいたずらにしか見えない
サネトシ居なかったら結果的には1話で死んだのかもしれないけど
番組見てるとサネトシがちょっかい出したせいで死ぬ役という風に見える
最後まで見終わってみるとラストは一番良いクジ引いてる状態だし
幸運美少女の勝利物語で、こういうのって美談というんだっけ?
と非常にすっきりしない最終回だった
>>754 美談じゃないよね、明らかに。
映像と音楽の力で耽美な物語に仕上げてしまってるけど、そこが危険。
ただ、
「自分の好みの異性を助けて」というよりは「本来死ぬはずだったものを救済して」、
「社会の敵ってのを排除した」というよりは「社会もカルトも持ってる暴力を拒否した」、
「嫌なことをなかったことにする」というよりは「運命を乗り換える罰を引き受ける」、
そんな風に捉えた。
この作品のテーマって、「誰かが生き残って誰かが死ななければならないとき、人はどうケジメをつけるか何を残せるか」っていうかなり深刻なものだったにもかかわらず、演出だけで乗り切ろうとしているのが残念。脚本がしっかりしてればなあ。
760 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/29(日) 21:56:27.42 ID:qNf/97zv0
つまり、運命乗り換えなんかせずに、陽毬が死んで冠葉が逮捕収監されていれば
このアニメは傑作だったといいたいのかな。
>>760 それは、俺759に対するレス?
だとしたら、答はNOだ。
繰り返しになるが、演出に頼り切っていて脚本が疎かだから、テーマに沿ったストーリーやキャラを構築し切れていない。それだけのこと。傑作になるかどうか以前の問題
762 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/29(日) 23:04:34.56 ID:qNf/97zv0
そのテーマも「自分はそう受け取りました」っていう程度のものでしかないね。
それが十分に実現しきれてないといってもああそうですかというほかない。
別に、ああそうですかで一向に構わないよ
ここは愚痴スレだもの
整合性がなくて済むのであれば、コボコラOKな世界じゃん。
運命乗り換えなんかせずに陽毬が死んで冠葉が逮捕収監、というのは
現実の世界で起きそうなそのままということなんだろうけど、
ウテナなど過去作品が好きだったから、
イクニ監督なりの「そうじゃない物語の展開、結末」が見たかった
現代らしい新しいカタチの
でも、蓋を開ければ昭和の愛憎物ドラマみたいな
家族や他人の愛情もらえないやつは死ぬ、消える、
誰かが死んで誰かが代わりに生き残る、
という具合で、下手するとテーマ面はウテナより時代遅れになってる気さえしたな
>>748 ゆりのレズ未遂とか別に無くても成立しそうなくらい軽かったしギャグで無理やり解決させたね
毎度毎度とってつけたような引きのシーン作ってたのは媚びじゃないのかと
たぶん、ピンドラのメッセージって最終話の多蕗とゆりのシーンが全てなんだと思う
最初からあの二人の話だったらまだ好きでいられたかもしれない
767 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/01/30(月) 21:58:39.42 ID:EDYsWcJKQ
あげ
>>766 それって選ばれた奴は選ばれなかった奴に手を差し伸べてやれよってことで良いのか?
そもそも持ってない奴は与えることが不可能な世界だし
あの二人がああ出来たのは持ってる桃果がいたからこそだよね
しかしその選ばれた人間がどう生じるのかという疑問があるが
愛に理由なんて無いとか適当なんだろうな
どうもピンドラの世界では、選ぶのも運命の果実を分け与えるのも、ふたりが上限のようだ
キチガイを演じるのもとんでも展開するのも
製作者は地に足をしっかりとつけてなくちゃ駄目なんだろうよ
個人的には面白かったし、アニメ史的にも重要な作品だと思うけど
もうちょっとわかりやすくしてもよかったかな。
たとえば、りんごは何話か忘れたけど過去に「運命を変えてみせる」って言ってるのに
23話では「わたし、運命の乗り換えなんて考えたこともない」って言ってる。
単純にそんな魔法みたいなこと信じられないって意味かもしれないがちょっと誤解を招く表現だと思う。
同様に真砂子も「魔法じゃ世界も運命も変えられない」って言ってるが、じゃあ「運命の乗り換え」って何?
魔法じゃないの?って普通は思うよな。とにかく、わかりにくい作品であることは確かだと思う。
このあたりは是非小説の方で補完してもらいたいな。
キャラの台詞上の整合ミスを2つや3つ直した程度で
わかりやすく納得のできる物語になるとも思えんのだけどな・・
メインキャラの台詞にいくつもミスがある時点で駄目かもだが・・・
>>772 まぁ、確かにセリフレベルの問題だけではないけどね。
ただ、これをわかりやすく筋の通った話にしても
世間の評価はあまり変わらないような気がする。
根底にある思想自体が普通の人の理解を超えてるというか、
理解されたとしても反発されるというか。
見終わった
つまんなかった
ゆりの過去話がこのアニメで感じた唯一の盛り上がり所だった
ウテナはあんなに臭くて馬鹿らしくなかったのにこのアニメは…
連投失礼
ヒマリの過去やヒマリ自体にも何かヒマリにも成長しなきゃいけない点があって
成長を描くのかと思ったらウンメイガーバツガーって…
まあ、なんかもういいや…
>>773 結局は愛の話なんだから分かりやすく描いたほうが万人受けしそうだけど
少なくとも筋の通った話になってればこんなスレできないだろ
幾原のいう“愛”というのは
俺には媚と呼ぶのがふさわしいように思える
それぐらい他人に依存した話だった
人知の及ばないものが相手でもないのに運命の乗り換えっていう「ズル」をして
結果、自力で運命を変えようとしたことはなかったことにされる
これのどこが「愛のはなし」なのか
この作品何よりもカプ厨がキモ過ぎて語り合う気も起きない
>>778 愛を分けあうというテーマと、呪われた運命を変える話とは、一度切り離した上で再接合した方が良いと思われ。
ピングドラムとは「運命の果実を一緒に食べよう」。
そして、運命の乗り換えの呪文も「運命の果実を一緒に食べよう」。
カンバが晶馬に言ったセリフの直後に苹果の台詞が来てるけど、時系列は本当にその通りなのか。
本当に「自力で運命を変えようとしたことはなかったとされ」たのか。
などなど。
ていうか、人知の及ばない相手って何のことだろう?
陽毬の病気は十分人知の及ばないことだと思うんだけど
そういうことじゃないのかな?
>>777 同意。相手への思いやりとかそういった普通の類の物が感じられなかった。
モモカがユリ石田を助けたのも独りよがりに見えるし、
(ブロイラーから石田しか助けなかったのとかも)
カンバに至っては愚の骨頂すぎてカッコイイとかいうコメ見るとハァ?ってなる
本スレで「これは努力して自分で乗り越えようとするタイプの人には共感できないよ」
ってあったんだが、つまりハマる人間は世間一般では怠惰ってなけどいいんだろうか…
>>779 わかる
恋愛要素はあるから議論するのはいいが気に入らなかったら○○厨ガ〜○○厨ガ〜
自分の願望の強さから偏った解釈してストーリー全体見てた?って聞きたくなる考察もどきの妄想
もう小説で全員恋愛感情なしでしたーwであいつら潰れればいいのに…
意図的にキャラ振り回して後から理屈つけて落とすアニメだからな
それにツボると◯◯厨に陥るし、乗れないとハア?ってなる。
キャラの行動を考察しないで寓話としてみるとモア・ベター
寓話にもなっとらん。ツギハギ構成。
録画しといたの全部消した。
見返しててむなしくなったから。
思わせぶりなシーンに殆ど何の意味も無いんだもん。なめとんのかと。
>>779 同意
本スレとかカプ厨に乗っ取られて普通に解釈したまともなオタは残ってない
アンチスレの方が真面目に語り合ってると思う
アンチスレは信者がきもいといってるだけで建設的な意見が全くない
じゃあ、どこ行けばいいのかとw
ここも
>>1だし。
アンチスレでは信者がずっと暴れ続けているように見える
あのきもい信者が話題提起役のような状態になって
アンチスレの考察が面白かったときもあった
でも4ヶ月も5ヶ月もループだとさすがにもう建設的なもの出ないだろw
なんにせよ愚痴スレやアンチスレに
まともな考察の場の役割を求められる状況自体がもう終末的
本スレの信者がキモいのは真実
カプ厨のキチガイしかいなくて頭痛くなる
>>789 そりゃ、ネタバレ、考察スレに行けばいいんじゃないかな
何気にしれーっと「アニメ史的にも重要な作品」とかぬかしてる奴がいて驚いた
放送終了してみたらごく一部の信者を除き話題にも上らず無視黙殺されてんのにな
>>793 あそこは本スレ住民いわく、妄想垂れ流しの隔離スレらしいぞ
いちいち萌えアニメとは違って〜萌え豚には受けなくて〜って
いう意味が分からん
萌え豚に好かれない高尚(笑)な作品が好きな自分が好きなんだろ
売上は芳しくなかったけど自分の中では神アニメ、これじゃいけないのかな
ピンドラが好きで本スレにいったけど信者が気持ち悪くて仕方ないわ
「萌えはキモオタの性欲対象」みたいな解釈が横行しているようだが、
「萌え」は広義にはキャラに対する愛情や愛着を意味する言葉だし、
作品から独り歩きするくらいキャラが魅力を持っているとも言える。
キャラが弱いという意味ではピンドラは確かに萌えアニメではないな。
りんごオタの『りんごちゃん()かわいい』ゴリ押しがうざい
あんなもん極一部のカプ厨以外にはピンドラの評価下げたゴミキャラとしか思われてないから
第一話で大ブレイク→苹果ストーカー編で一見さん総振り落としは伝説となったな
自分は冠葉厨のテロ擁護もうざいわ
まともな冠葉ファンの印象も悪くなってかわいそうに
やっぱカンバのテロ擁護って普通の感覚持ってたらあれ?って感じるよな
中東の宗教テロのが理由が何倍もマシだ
一人だけの最愛の妹助けるためにテロカッコイイっていくら二次元の世界でも頭湧いてるわ
だれがテロ擁護してんの 冠葉結局×受けていなかったことにされてるし
(画面上)かっこよくテロしてたカンバが
(画面上)かっこよく消えていっても、作品メッセージ的には
カンバが罰受けてることを上手く表現できてるわけではない
しかも消える本人が自分の自己犠牲にウットリ満足しながら消えるって
どんなご褒美授与だよw
スタッフはテロ擁護はしてないだろうけど、
プロとしての見せ方、表現が下手すぎなんだよ
>>801 最愛の娘(実はもう死んでる)を助けるためにテロるパパさんとかは
ある意味かっこいいから、見せ方次第かと
高倉父なんかのKIGAの会の演説なんかも割りと真っ当なこと言ってるんだよねぇ
行き過ぎた競争社会で弱い者を切捨ててるみたいな。
そんで、こどもブロイラーとかあってさ、社会は間違っとるみたいなね。
でも結局カルトでテロリストだしロクでもない連中だったよってことに急になっちゃう(様に見えた、俺には)。
そのあたり多用な価値観で物事は見方次第でどうにでもなる、というよりは
オウム引き合いに出した以上、そうしとかないとマズいでしょみたいな杜撰さを感じちゃう。
暴力の否定なんだと言うけれど、常人からかけ離れた世界の乗り換えなんて超能力、
これ以上ない暴力に思えるんだけどね、俺には。
自己犠牲にウットリ満足しながら消えたってのはお前の見方
俺は陽毬に罪を許してもらって消えたんだと思う
陽毬に許す権利があるんだろうか?
何を根拠にしてどういう罪を許すんだ?
萌え云々以前に物語として破綻してんだからそこんとこ気づけよおまいらw
作品としては評価がどうこう言う以前の低レベルにある
>>806 「ヒマリに罪を許してもらった」というのも映像で全然表現できてなかったしな…
それならそれで、ヒマリ一人に許してもらって
市民や警官を殺した罪が帳消しになるものなのかという次のツッコミ点が出てくる
そうなったらそうなったで、劇中ずっと受動的でお人形状態のヒマリに他人の罪を
許すというようなポジションや役柄でいられるのか?と
物語の基礎の崩れが果てしない
物語と登場人物の土台が描けてないからそうなるのでは
せめて殺したやつら全員に許されないとな
消えるにしても爆発で体飛び散って苦しみながら死んでけよ
冠葉のしたことしようとしたことはぜんぶ陽毬のためなんだから、許せるのは
陽毬しかいない。それは陽毬でもあるし運命の至る所からきた存在でもある。
表現でいえば、陽毬の血が冠葉の身から吹き出した罪を浄化してガラスのかけら
に変えたわけだな。
妹が許しただけで犯した罪が帳消しになる素晴らしい世界ですな
>>811 いやどう考えても許すのは被害者であり社会だろ…
>それは陽毬でもあるし運命の至る所からきた存在でもある。
なんかこういう飛躍がカルト宗教っぽくて怖いんだよお前…
>冠葉のしたことしようとしたことはぜんぶ陽毬のためなんだから、許せるのは
>陽毬しかいない。それは陽毬でもあるし
運命の至るなんちゃらは良く知らんけど、
上の文はそのまま、身内でなあなあの自己都合の自己犠牲ということでは…
>陽毬の血が冠葉の身から吹き出した罪を浄化してガラスのかけらに変えた
初めて知りました
だから さっきもいったとおり消えたのは罪じゃなく冠葉自身
>なんかこういう飛躍
設定全否定かよ。おまえSFアニメ向いてないよ。
>>815 設定?
それ本編見てて、わかることなの?
というか陽毬が何か別の所から来た神様みたいな存在でもあったという風に読んだんだけど
いきなりそこに行っちゃうのかなという意味で飛躍と言ったんだけどSFというより宗教の範疇だろ
罪を許すとかどうだとか
>>815 まずおまえがこのスレに向いてない
解説擁護いらねえよ
ともあれ犯罪で利益受けた人こそが、犯罪者を許す権利があるって発想についていける人間は少ないと思う。
善意であったにせよ、普通むしろ責任を問われる立場なんではなかろうか
我田引水としか言い用がない論理の飛躍
世界の風景を変えたんだから、冠葉のテロもなかった訳で、なかった犯罪を責めるも許すもない。
それはともかく、
運命の乗り換え=究極の自己犠牲
眞悧テロ=社会の悪の破壊
どちらも正当化できない。
が、どちらを取るかという究極の選択を迫られたとき、前者をとったというのがこのアニメなんだろう。
そして重要なのは、自己犠牲か破壊かではなく、陽鞠のモノローグ、
「私は運命って言葉が好き。信じてるよ。いつだって一人なんかじゃない」
という自他の肯定を、遺された者が引き継ぐことなんだろう。
それをエンターテイメントとして昇華できたかは不明。
>冠葉のテロもなかった訳で、なかった犯罪を責めるも許すもない。
それはカンバのスタイリッシュテロを見続けてきた(見せられてきた)視聴者の
心情に対してはなんの意味も無いな
あとテロ組織やサネトシが社会の悪と対立する存在だとは全然うまく描けてなかった
「どちらかをとるか」の選択肢単体の描写も出来てないのに
究極の選択の葛藤のドラマにするの無理だったんじゃね?
乗り換えチート呪文の方は、使うと燃えますよという説明一通り出来てたけどさ
そもそも罪があるのにって始まって
それを許してもらったっていうのが変だろって続けた話を
罪とか無いですしで〆にされたら話しにならないよ…
>>818 たとえば、世間のこども達を救うためテロしましたって事件があったら、世間のこども達
は事件の責任を問われるんだろうか。そういうことをいってるように見えるんだが。
世界を変えるのに、自分を犠牲にして運命の乗り換えをするのか、他人を犠牲にして
社会を変えるのかだけでなく、いっしょにいてくれる誰かがいれば世界なんかどうでも
いいという選択肢もある。
まあなんにせよ、このアニメを見て主人公が犯罪してるから俺達も犯罪を犯してもいい、
あるいは作者は犯罪行為を擁護してるんだと思うようなひとは、単に慣性の歪んだひと。
主人公が犯罪犯すアニメなんかいくらでもあるだろうに。
>>820 > それはカンバのスタイリッシュテロを見続けてきた(見せられてきた)視聴者の
> 心情に対してはなんの意味も無いな
その通り。
でも仕方ないよ、この件に限らず、キャラクターの行動やストーリーは、後付けで説明されるのがこのアニメの常なんだもの。
キャラクターの行動に整合性とか納得を求めるのは無理。視聴者の心情を満足させるためにキャラは動かされてないから。
> あとテロ組織やサネトシが社会の悪と対立する存在だとは全然うまく描けてなかった
> 「どちらかをとるか」の選択肢単体の描写も出来てないのに
> 究極の選択の葛藤のドラマにするの無理だったんじゃね?
唐突さが売りのアニメだからなあw サネトシの思惑も最終盤でようやっと明確に出てきて。
まあ、無理があったと思うよ。
脚本と構成のマズさがとにかく目立った。
824 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/02/05(日) 17:34:43.87 ID:b24ZYdb8I
ヒマリのためにテロる、って前提がまず論理破綻してるし、なんでテロが延命なのかと。
ヒマリが死んだらテロる、ってのは感情として理解できないわけじゃないけど
自己中な餓鬼の発想だなー、としか。
更にそれを同じ回で発言させちゃってるからな
>>823 陽毬が冠馬を許すのはおかしいってだけなんだけど
>>824 サネトシに「僕なら生き返らせることができるよ」っていわれたから
いいなりになってんだよ。ちゃんと見ろよ。
827 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/02/05(日) 17:42:58.06 ID:b24ZYdb8I
だからなんでそれでホイホイテロすんだよ
短絡的すぎてただの馬鹿じゃんって
病気っていう親の罪関係ない事例なのに
全部罪なんだー罰なんだーって言い続けてて違和感しかなかった
>>822 スレの話の流れは「ヒマリのために」という部分で進んできたのだから
挙げてる世間の子供の例が不適切
それこそ人命のかかった重大犯罪の犯人からの資金で延命できた血縁者の例で考えないとな
主人公が犯罪犯すアニメ他にもあるだろというのも
上と同じ、議論の流れには合ってない例を挙げるレトリックだろう
ストローマンってやつだな
ピングドラム探せって話は何処にいったんだろう
血のつながってない妹に恋して、テロ組織に加担する兄なんて馬鹿にきまってんだろ。
冠葉にしろ苹果にしろサネトシにしろ、頭のおかしいのがいっぱいいるアニメなんだよ。
見てわかるだろそれくらい。常識人ばかりがでてくるアニメがいいならサザエさんでも
見てたらいいじゃん。
>>828 じゃあ親がこどもに食べさせるために盗みを働いたら、こどもが責任を問われるのか。
同じたとえじゃね?
何が言いたいのかよくわからないが、主人公が犯罪を犯してそれが「美化されてるから」
悪いといいたいのか。美化ってのは殺人を肯定することだろ。USA!USA!みたいな。
話の中でそんなシーンがあったかなー。
>>805 >常人からかけ離れた世界の乗り換えなんて超能力、これ以上ない暴力に思えるんだけどね、俺には。
ここ心の底から同感
自分たちに都合の良いように過去を変えてしまうってテロと同等の身勝手な行為だと思う
他人の思い出や記憶、人生を勝手にねじ曲げてるんだから
最終回で主人公たちがその力に頼ったのは意外かつ不快だった
頭のおかしい犯罪者続出のアニメでも
物語の筋が通ってて、心に残る娯楽作品なら大歓迎だけどさ
そういうサイコなキャラが居ないサザエさんを引き合いに出しても
ピンドラの評価や価値が上がりはしないな
>主人公が犯罪を犯してそれが「美化されてるから」悪いといいたいのか
そのせいですっきりした話にならなくてこの惨状…
主人公サイドが純然たる善でも、明確な主義主張や芯の通った正義があるわけじゃないのに
ラストだけ勧善懲悪になっている上に、色々否定していたくせに愛はすべてを救う的な展開だから
スッキリしないんだと思う。
生存戦略!
とりあえず2行以下にしろキモブタ共!
>>833 最終的にひまりがあの家に一人ぼっちならばまだ良かったんだけどなw
池辺のおじさんも元々引き取る手筈は整えてた良い人ではあるが
職種も変わって家も変わって勝手に養女になってるわで、おいおいと
考察(という名の視聴者側の能動的な意味づけ行為)をすればするほど
この作品の荒さ、甘さ、いい加減さが目についてどんどんと嫌いになってしまう。
好きになればなるほどだれも得をしない、そんなアニメ
あのおじさんって超いい人だよね
テロ犯の弟だか兄だかが勝手に育ててた他人の子の面倒見てるって
なんで愛が無いの?
本スレでも見た事あるけど陽毬のためにっていうのはやめていただきたい
冠葉は自分のために陽毬に生きててほしかったんだよ
テロも2人一緒になり陽毬に選ばれるための行為
あと陽毬が罪を許すっていうのも違うと思う
あれは晶馬の言うように愛と罰を分け合おうってとこだろう
つーか、あのペンギンとイリュージョンワールドとハイパーひまりパーソナリティは
人外なる者の手でクリエイトされたものだと思うのだが、出所についてはどう
解釈されてんの?
>>837 池辺のおじさんもそうだけど
例えば高倉夫妻が優しい言葉を掛けたお陰で立ち直った子供や、
ゆりの父親の作品を見て芸術家になる決心をした若者がいたかも知れない
運命の乗り換えによって特定の人物が消えると、そういう人達の人生や努力も全部パー
偏愛の象徴としてのキャラがそういう力を使うのは構わないけど登場人物の殆どがその力に依存した結末は最悪だった
>>839 なんの義理も無いから世間体とかも関係無いだろうにな
3人一緒じゃないと嫌という子供のわがままの所為で
家を売りたいだの嫌らしく描かれてて
カンバはヒマリの為にそうしたかったというような
兄弟側はミカちゃんハウスだので補完エピ
こういう所気にしだすとますます嫌いになっていく…
しかしもう笑うしかないな
>なんにせよ愚痴スレやアンチスレに
>まともな考察の場の役割を求められる状況自体がもう終末的
この状況
なんか余計なものが多かったよな
ありえないけど映画化したらだらだらできない分マシな出来になりそう
りんご編カットというか、ももかりんごはナナミみたいに居なかったことにして
多蕗とゆりも高倉家を恨む一人の人に
真砂子は最初のリンゴを渡す人だからカットできないが…
あとはサネトシ(敵)と三兄弟で十分話は成立するな
まぁ間違いなくピンドラはイクニの黒歴史アニメだわ
>>845 最近は映画化のハードルは相当低いよ
だけどまあスタッフのモチベーション次第かなあ
どうなんだろうな
苹果がいなかったら晶馬の相手がいなくなるじゃん
妹めぐって三角関係とか目も当てられん
理路整然としたストーリーものとして見ようとすると愚痴だらけになる。
これ、ピンドラの宿命。
りんごいてもいなくても3角関係だったじゃん
>>849 結局は3兄弟の中で閉じちゃった話だしな
巻き込んでごめんで終わったから話を整理するとしたらリンゴは不要
毎回「生存戦略」の変身シーンを入れてプリキュアみたいにすれば良かったと
俺は思う
聖人君子のりんごの姉が、あんなストーカー紛いの妄想日記を綴っていたのはどういう理由で?
当初はマントラと関わり合いがあるような演出だったけど、結局それも関係なかったし。
言っちゃ悪いがりんごのカプ厨以外にとっては
りんごイラネが総意だと思う
本編的にも居なくていいし
プリクリみたいに派手な見た目で客寄せできる訳でもないし
それどころか皆見るの止めるし
信者もマナー悪くまともなオタ本スレから追い出して過疎らせるし
りんごカプ厨以外の総意をお前が決めるなよww
>>853 姉の日記をもらった時、妹は赤ん坊で、
妹は高校生になって姉の日記の文章を安全再現しようとしていたのだからそれは間違い
というかその日記にまつわる初期設定も意味無かったけど
>>854 全文同意
りんごがいないと考えると無駄もなくなり1クールできれいに終われてた
つまり、日記の存在理由について整合性のある説明は不可能ってことですね。
晶馬は陽毬を妹として見てただけなんで、そこは冠葉とはぜんぜんちがう
そういう区別がつかないから、最近妹萌えアニメとかが流行るのか。きもいな
途中で見るのやめたんだけど、最初の方で探してたピングドラムって結局なんだったんだ?
>>859 こういう恋愛脳もうぜえ
誰もそんな話してないだろ
話の進行上の重要性を語っているだけ
つーか妹萌えって最近じゃねーな
化石ジャンル、とっくにオワコンの部類なんじゃね
>>860 愛だよ、なんでわかんないかなぁ?
犯罪被害者加害者とかに触れたりしたわりには
「愛」ですべて片付く都合のいいアニメだったな
重要性というなら、運命についての態度が高倉兄弟と苹果は逆。
この対比は話の進行上重要。
>>864 だからそれも乗り換えというチート能力の所為で
意味無いがな
苹果は立場的に三兄妹の対(被害者家族)だから必要なキャラだと思うけど
レズ昏睡レイプとか要らんエピソード多すぎたな
ストーカー話は1話で充分だし
反面被害者の家族としての描かれ方は弱いし
被害者家族が加害者家族に惚れるって展開に怒りさえ沸いた
ありえないしそんなに軽く扱っていいものではないと思う
恋愛脳マジで気持ち悪い
>>863 愛?!
具体的な装置とかじゃなくて?
んじゃ、愛が世界をすくうっていう24時間テレビ的チープエンドだったのか?
アニメにそこまでツッコミいれるのも野暮かなーと思ったけど
母親がショウマにあって「高倉…まさかね」って言ってたけど
普通だったらもっと反応するだろ、
高倉夫妻にリンゴと同い年ぐらいの子供がいたのは知ってたはずだし。
運命が気に入らないときどうするか。運命の乗り換え(桃果)、他人を殺して
でも変える(サネトシ)、誰かと運命を分かち合う(多蕗時籠)っていうような
選択肢があるってこと。真佐子祖父みたいなのもあるが。
>>867 古来からよくあるテーマだ。本読め。
>>868 なんか最初に「ピングドラム」(=誰かからの愛)を
カンバが誰か(不明)から与えられて
それを分割を繰り返してショウマ→ヒマリっていう風に分け与えていきました。
ちなみに与えられなかったり枯渇すると死ぬらしいぜ怖い怖い
そういえばほんと最初にカンバに与えたのって誰なんだよ?
実の親父はカンバ役立たずっていってたから違うっぽいし、
剣山だとしたらなんで実の息子のショウマには与えてないのっていうツッコミが…
生き残り権チケットのような意味の愛をもらったりもらわなかったり
他人に分けたり足りなかったり、返却したり…
宮沢賢治の世界や思想とは全然違うよな…
>>870 昔のファンタジーと実際の事件をかすめてるものでは訳が違うだろ
俺は別に剣山を善人として描いてたとも思わないしテロを美化してるとも感じなかったが
被害者側が加害者側を好きになるって展開はさすがに不謹慎だし
サリン被害者に失礼だと思った
元々なげやりに作られた脚本なのに、大真面目に解釈について議論するのもどうかと思うね。
冠葉が一人空回ってるようにしか見えなかったな
陽毬を愛して助けるためにテロまでしたけど
当の陽毬が愛してるのは晶馬で助かったのも日記の呪文の力
本人は満足してたけどピエロにしか見えなかった
>>875 かなりのピエロっぷり冠葉ェ…そのテロもさねとしに上手く利用されただけだしなw
自分は後半せっせとテロ活動する冠葉みて宗教信者って教祖の教えにのめりこむと恐ろしいなって改めて思ったわ
冠葉の愛はどうしても下心がついて見えるからテロで自己犠牲の愛ってのには?になるなー
彼女から選ばれたいという見返り求めてるわけだし利己的な愛でテロってのがしっくりくる
>>873 寓話やメタファーを現実社会に落とし込もうとしたのが、今回のイクニの意図。
それに成功したかは甚だ疑問ではあるが、
>>870の解釈が近いだろう。
つまり、主人公は狂言回しで、正解は遺されたサブキャラだった。
>>879 その遺されたキャラ達の描写も雑すぎるんですが‥
多蕗ゆりだって罪の無い高倉兄弟に理不尽な復讐心を燃やして
強姦・脅迫・殺人なんていう重犯罪に及ぶほど思いつめてたのにいきなり気が変わって
自分達のした事を詫びるでもなく愛だなんだって自分達だけ納得して終わるとか冠葉と同じくらいピエロだよ
ていうかあの世界では犯罪者が野放しすぎる
このスレで粘ってピンドラ内容の擁護してるのも結局同じ人のような…
きれいな単語使うのが特徴だけど、
アンチ意見寄りの人の心を納得させるところまでいかずに平行線のまま、
なパターンが多いね
今回も、正解がサブキャラだ!と言われても
それはメインキャラパートではテーマ表現失敗や放棄してるということ?
と考えるとすんなり納得し辛いな
みんな随分まともにこのアニメと向き合あおうとするんだなあ。
俺がいい加減なのか。
キャラの描写が雑なのはもはや前提だからな…
ストーリーもキャラも語ろうとすると、そら愚痴だらけになるわな。
脚本も構成もgdgdなんだもの
何が描かれているかより、何を受け取るかのアニメだと思う俺は、半分のリンゴと、二度繰り返されたタブキユリの言葉と、最後の陽鞠のモノローグでいいわ。
まあ、愚痴スレだから矛盾や不満はストーリーやキャラに集中するだろうけど、解答はないし、
ピンドラが好きな人・好きだった人はそこに執着しない方が得策と思われ
>>882 そんなことみんなとっくにわかってるんじゃね?
それでもやっぱり吐き出したいからここがあるんじゃん
>>879 それが不謹慎だって言ってんだよ
今も事件のことで苦しんでる被害者や被害者家族がいるのに
自分たちがモデルのキャラが事件の加害者家族のキャラに惚れるとか
冗談じゃないだろ
逆もだ
自分の血縁者が事件に関わって申し訳なくて顔も上げて生きていけない加害者の関係者もいるだろうに
そのキャラが被害者遺族を愛してる?
ふざけんなそんなずうずうしいこと口が裂けても言えないだろ
事件をモチーフとするのは悪いとは言わないよ
今までだって真面目に事件を取り上げて風化させないようにした作品も数多くあるし
でもピンドラはその扱い方がひどすぎるんだよ
カプ厨とかはそこに疑問も持たずカプ萌えしてるんだろ?
おぞましいよ
遺されたサブキャラ=タブキユリは加害者でも被害者でもないけどね。
まあ、それはともかくオウムとピンドラ内のテロを同視しすぎ。
もう少し冷めた目でアニメみてやったら
監督が同視させようとしてるんだからしゃあなくね?
その意図がないなら95赤ぐるぐるで同じ日付の必要ないわけだし
愛する一人の妹の為傀儡テロ
>>884 実際の事件を不謹慎な形で通俗・娯楽作品のネタにするってのは実は割とある気がする
(有名どころだと横溝正史が津山事件から10年そこそこで八つ墓村を、
帝銀事件から5年も経たずに悪魔が来たりて笛を吹くを発表してたり)
けどピンドラでのサリン事件の扱われ方が不快というのはなんか分かる気がするな
結局最後までサリン事件もサカキバラも匂わせる必要はなかったから
話題性が欲しかったか村上春樹の物真似したかっただけにしか見えないって意見が出ても仕方ない
なんでサリン事件て特定できるわけ?
日本から離れれば(ロンドンとか)地下鉄のテロなんて結構あるんだけど
>>888 1)発生日(’95年3月20日)
2)発生場所(丸ノ内線他)
3)新興(宗教か否かの違いはある)団体による犯行
確かにサリン事件に関しては扱いが軽かったなぁ
事件に向き合った話じゃなく出来事をお借りしましたって程度かな
>>887 この程度の描写で話題性狙ったとかだと被害者に対して鬼畜だろw
>>888 おまえ本編ちゃんと見てないか、
サリン事件知らな過ぎるのか二択すぎるぞ
クマのぬいぐるみの床の置き位置さえサリン事件風だったしな
あと一番最初にプリクリが指示した電車の場所もサリンと関係あるんだっけ?
深く考えるだけ無駄だろ
制作側がなにも考えてないんだぜ
加害者と加害者の家族を同一視しちゃだめなんだよ
だから晶馬みたいに「僕は罰を受けなきゃいけないんだ」とかノイローゼになる
>>887みたいな意見はいわれなき社会的な差別を固定化する危険な主張
896 :
895:2012/02/07(火) 00:55:08.56 ID:DJftVzRb0
晶馬を運命の人って言ったり自らキスしたりするから晶馬が好きなのかと思ってたら
最終回で冠葉を選んで冠葉とキスしたりしてどっちなんだ?ってなった
そのせいで陽毬がビッチに見えてしまう
この三人は恋愛を挟まず家族愛だけで良かった気がする
>>884 自分がなんで後半のりんご見るたびどこか不快な気持になるのかわかったわ
現実の人の気持ちを踏みにじった超不謹慎キャラだからだろうな
そうとは知らずに加害者家族と仲良くなっしまうことは現実でも有り得ない話しじゃないしそこまで不謹慎だとは思わないけど
りんごが事実を知ってからの葛藤を描くでもなく高倉兄弟を全肯定させてるのが気持ち悪い
自分は12話くらいまでは加害者家族と被害者家族が苦しんだり葛藤しながらも
最終的には事件で負った傷を乗り越えて行くような内容を期待してた
あんなただの現実逃避みたいなラストになるとは‥
900 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/02/07(火) 18:22:18.60 ID:zHPs6XmtQ
あげ
>最終的には事件で負った傷を乗り越えて行くような
それは多蕗&ゆりがやってる
どうも「愛されないと透明な存在になって死ぬ」
「愛されない人はテロやってもOK」みたいな話だった気がする。
でも現実には、どんなに愛されてても重い病気やひどい事故で人間死ぬし、
どんなに愛されない人でもテロで人殺しは重犯罪です。
>>902 さすがにその「気がする」解釈は違うだろ
このアニメ、最終話の運命の乗り換え以前の出来事やキャラの行動は、全て「間違いですよ」ってことなんだろうな。
アニメ上でストーリーを全否定している。で、メッセージだけを残して終わると。
だから、そこまで付き合わされた視聴者には不満が残る。
確信犯なんだろうけど、壮大な茶番。
でも茶番でもやらないと「愛してる」なんて話、まとにできない時代だし。
そこが、自分にとってはモヤモヤする理由ではある。
>>901 もっとメインキャラと絡んで、復讐心を秘めつつ近づいたが
教師を演じているうちにそれとは異なる感情に〜とかを
多蕗に期待してたんじゃね?
選ばれた人間同士で愛を分け合おうという話なのに
人生リセットして主人公らに都合の悪いことを放り投げたのは許さん
簡単に第二の人生歩めたら楽だわな、そりゃ
たとえば、福島第一の全電源喪失をなくすような運命の乗り換えができたとして、
「そんな都合のいいことは許さん。フクシマは数百年放射能で苦しむべきなんだ」
という意見なわけかな。
>>906 この例えの人、毎度毎度例えがおかしくて笑えるんだけど
あのラストで16年前のテロ自体が無くなったと言う明確な描写は無いし
例えるならビンラディンに息子がいて最愛の義理の妹()のために
何故か親と同じことを使用として、弟とその友人巻き込んで尻拭いさせ
妹の人生真っ暗だったから周囲の環境を整えてあげたよってだけで
自分のごく周囲だけの自己満足だろうがw
運命乗り換えたら黒クマが白クマに変わってたじゃん。陽毬と苹果が気絶してただけ。
どれくらい明確な描写があるとわかるのかな。
>>908 だからそれはこれから起こそうとしたテロだろ
既に起きた事ではないの
>>902みたいな話だったと思うが
なにが違うんだ
現実ではどう足掻いても乗り換え出来ないから都合のいい事を言うな!と指摘されているのを理解してね
ああ、両親のやったテロか。あれは両親と組織が責任とればいい話で
そのこどもにまで責任取らせるのは間違い。冠葉が組織に関わったのは
陽毬の命を助けるためで、結局冠葉自身もいないことにされたんだから、
これ以上の贖罪はない。
>>911 大きな乗り換えには誰かがひとり消えなきゃいけないんだよ。そういう設定。
ドラえもんのひみつ道具よりマシだろう。
>>911 もっとファンタジーに踏み込んだ世界観だったら良かったんだけどね
兄二人の犠牲という代償はあるわけだし
現実の事件とすり合わせる必要の無い設定とリアルな背景などから
ペンギン弾とかだけじゃ過程不足だったよ
>>905 第二の人生なんてそもそもない、ってのがこのアニメなんじゃない
その表現とは真逆に。
運命の乗り換えすらメッセージを語る小道具にすぎない。
極端な話、最終話の残り5分のために延々24話やったっていうね。
壮大な夢オチって感じ。
陽鞠の傷や苹果の火傷らからそう見えないだけで。
>>906 その例えなんか違うなぁ
ピンドラを当てはめると東電家族がフクシマの呪いを受けた妹を助けるために誰かに唆され福島原発テロしようとした
けど周りに止められ運命乗り換えで妹だけはフクシマの呪いから解き放たれたってことだよ
こうして考えると冠葉の思考は恐ろしいな
>こうして考えると冠葉の思考は恐ろしいな
そうだよ。陽毬の死ぬ世界は間違ってる、そんな世界はぶっこわしてやる、が冠葉
の思考。陽毬を救うためなら自分も他人もどうなってもいい。狂気だな。
>>915 その妹のフクシマの呪いは人災じゃなくて
自然災害だからどうにもならないっていうw
この妙な擁護をしている奴を犠牲にピンドラがもっとマシなストーリーになった世界に連れてってくれよ
興味あるな。どんなストーリーがマシか教えてくれ。
生存戦略という観点からいえば、冠葉は陽毬、晶馬は苹果という遺伝子(?)を
残すことに成功したわけだから、実はハッピーエンドというオチ。
>>916 素質があったからサネトシ先生も狙ったんだろうね
>>917 人災と自然災害では比べもんにならんなw
愛と自己犠牲の物語にサリンを絡めたテロ事件なんて必要ない
これさえなければまだ不幸自慢大会うぜー!で終わってたのに
サリン連想で不愉快にさせた挙げ句、テロなんぞ起きない世界なので問題ないとかバカにしてんのか
サリン事件がだめなら戦争も地震も津波もアニメにしちゃだめだってことになるな
このピンドラには全く必要ないと言ってるんだが
文盲ですか
実際に作品で戦争や去年起きた地震や津波を扱って、
ピンドラみたいな底の浅いファッションもどき演出でやられたら
批判集まるだろーね
サリンガダメナラーって、
アンチスレの信者みたいな子供ぽい理屈持ってきても無駄だって
>>925 そのくせ最後にはなかったことにしたから問題ないだもんなー
真面目に事件に向かい合う気がないなら最初からやるな、これに尽きる
ピンドラのせいで時間を無駄にした
まったく必要ないならサリン事件とはまったく関係ないと思えばいいんじゃないかな。
サリン事件がなかったという前提でこのアニメを見たら、自動的に君の中では良作に
なるというわけか。お手軽で結構じゃないか。
927負け惜しみ乙って言っていい?ねぇねぇ言っていい?
まぁとにかく、サリン事件とはまったく関係ないってのは監督の意図と反するだろ
撒き餌差にしたのは事実なんだから
なんなの負けって。俺はピンドラで地下鉄サリン事件扱うことに何の抵抗もないし。
地下鉄サリン事件も宮沢賢治も村上春樹もただの引用。
95年のサリン事件が無い世界で今年ピンドラが作られたとしたら
剣山テロ関連の描写(だけ)がやけに裏づけのしっかりした、
不思議な迫力のあるアニメだったかもねw
もちろん現実は、
「みんなが知ってるあの事件」を使ったものの不発に終わった深夜アニメ、
でしかないのだろうけど
アンチの疑問や不満のいくつかは村上春樹の「かえるくん、東京を救う」を読めば
たぶん解消する。俺はたったいいま読んだばかりだが、まさにピンドラの世界。
アンチスレ化は勘弁だが、擁護や解説も勘弁願いたいです
愚痴スレでマイナス評価ベースの書き込み見て不快なら
ここに居るのも向いてないんじゃね?
かえるくんはネットにほぼ全部詳細あらすじ載ってたな
かえるくん以外も読めばピンドラ理解やピンドラ愛が深まるのかねえ
ピンドラのファンって、キャラクターが可愛いとかそういう観点でしかアニメを観ないような層だろ?
急に信者とアンチがわいたように見えるけど同一人物が荒らしてるだけかな
信者並び擁護団体は本スレの同志達の所へ帰ってほしいな
ここは同志達に聞かせたくない愚痴をこぼすスレなんで…
わざわざ追いかけてこないでくださいな><
お前らは運命という言葉が大好きだ
あらかじめ運命が決まっているならば、努力せず怠惰にモニターの前で愚痴を言うぬるま湯
での生活が約束されているからだ お前らは生まれながらの消費者だ 何も生産せず
電脳掲示板の狭間でゆらぐ霊魂に過ぎない
大
い
か
霊?
>>895 差別を固定化してはいけない理由に「加害者と加害者の家族は違うから」
なんて言う主張のがはるかに危険だよ。社会的差別は社会の問題であって
事件ごとの個別的問題であるかのように縮小化してはいけない
加害・被害どちらにしろ渦中にいる事件関係者の感情を
外野にいる人間の正義感なんかと平行させられると思ってることが間違いなんだよ
だから21話で雑誌記者が登場してるでしょ
それはそっくりそのまま反論になる。
なんで事件の関係者でもない外野の
>>940がそんなこといえるの。
加害者被害者が好意的感情で結ばれるストックホルム症候群なんてのもある
んだから、晶馬苹果の関係がありえないなんていうのは間違いだし、
加害者の家族が加害者同様に扱われていいわけがないのは明白。
>>941 ストックホルム症候群ってわかって使ってる?
もう一度ちゃんと勉強しなおした方がいいよ
じゃあ被害者の家族に聞いてみなよ加害者家族に恋愛感情持てますかって
苹果というキャラの存在がどれだけ不謹慎かわかるから
あの殺された雑誌記者も乗り換え後の世界では元気でやってんのかな‥
いつか冠葉の独善的な考えや犯罪行為が否定されるんだろうと思ってみてたけど
結局「冠ちゃん、私のためにもう無理しないで」くらいの感じで被害にあった人達のことは完全にノータッチだったな
>>943 そうそう
擁護する人の言う、八つ当たりでテロるキチガイでクズでもそれはそれで良いんだよ
ただこのアニメの劇中では見様によってはかっこいい可哀想な兄貴
最後まで綺麗なまま描写されちゃった、それが問題だと思うの
自分のした事の責任としてとことん惨めに落ちてくれりゃな
>1973年8月に発生したストックホルムでの銀行強盗人質立てこもり事件において、
>人質解放後の捜査で犯人が寝ている間に人質が警察に銃を向けるなど、人質が
>犯人に協力して警察に敵対する行動を取っていたことが判明。また、解放後も
>人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったほか、1人の人質が犯人に
>愛の告白をし結婚する事態になったことなどから名付けられた。
加害者家族どころか加害者自身に恋愛感情をもってしまった例。
仮にピンドラが不謹慎だとして、それは非難されなければいけないことなんだろうか。
手塚治虫は「大人が眉をひそめるマンガほどいいマンガなんです」といってたぞ。
ストックホルム症候群は監禁など特殊な環境で犯人と生活する中自分の生存のため
相手を好きになる一種のマインドコントロール、病気です
ピンドラとは全然違うwww
あれ?ピンドラ信者って高学歴の秀才さんばかりなんじゃなかったけwwwww
苹果と晶馬は心身ともに病気とは無縁な、健全な青少年だと思ってるわけだね。
まあそれはそれでひとつの見方だと思うけど。自分には、姉の日記を自分の
人生でトレースするとか、親の犯した罪を自分が罰を受けて償わなければいけない
と信じこむとか、頭のおかしい少年少女にしか見えなかったよ。
>>947 突っ込みどころ違うだろ
946が言ってんのは
「監禁など特殊な環境で犯人と生活する中自分の生存のため 相手を好きになる」って点。
リンゴショウマが健全かどうかはただの論点のすり替えですありがとうございます。
あと手塚大先生とこれを同列に扱うのはちょっとさすがになぁ…
漫画やアニメは不謹慎でもいいし
大人が眉をひそめるような内容や作風でもいい
(手塚治虫に関してはインタビューごとに違うこと言ってるから、引用して
権威を擁護に利用しようとしても無意味)
その話と、ピンドラの脚本構成がどうも微妙だったことや
実在事件の引用の演出が不発気味だったのとは別の話
ほんとまじで既出の切り口で弁護するだけなら擁護団来なくていい…
>>947 家族が犯罪犯してしまって本当は悪くないのに自分も責任あるんじゃないかって悩んでいる
現実の加害者家族もいるだろうにね
そういう人のことも頭おかしいって切り捨てるんだね
すごく失礼な人お前が頭おかしいわ
苹果と晶馬は特殊な環境で特異な経験を共有してたように見えたけどなあ。
いろんな見方があるもんだね。
脚本構成が微妙ならそれを指摘すればいいんだよ。なのに関係のない
サリン事件が不謹慎だの、犯罪を犯したキャラは惨めに罰せられるべきだの
わけのわからない批判するからつっこまれる。俺のつっこみが見当はずれなら
それを指摘すればいいんだよ。できないならそれまでだね。
この程度で不謹慎とかどんだけナイーブなんだよwwww
指摘されたのになに言ってんだこいつ
実際の事件を題材にした作品に骨太なものが多いのは、
「一度起こった事件は絶対になかったことにならない」という現実と正面から向き合ってるから
殺人事件の被害者側と遺族側の交流・衝突(恋愛ものに限らず)を扱った作品、死病ものも同じ
殺人犯がどんなに後悔しようと、病気の子の親が身代わりになりたいと願おうと、
事件が起こった事実は消せないし病気が重篤であれば病人は死ぬ
そういう他の著者・クリエイターが全力で向き合ってるものから見事に目をそらしてるから
ピンドラはご都合主義だのおしゃれ感覚だの言われてしまうんだよ
「ある母親の物語」で最後に息子が生き返りました、くらい軽薄なシナリオだった
>>951 特殊な環境っていうのは監禁などの極限状態のこと
極限状態だからこそああいった病気になる
あの二人は全然環境が違います。ただ現実の被害者加害者家族を無視した不謹慎なキャラです
これ以上喋ると無知が露呈するだけだよ
仮にも高学歴哲学アニメ気取ってるピンドラの信者なんだから発言には気をつけないと
まどか☆マギカも一度起こった事件をなかったことにする話だね。
失敗したら何度でもやりなおせる。あれもご都合主義でおしゃれ感覚なのかな。
>>956 954「実際の事件を題材にした作品〜」
お前の中でまどかは現実で起きた事件を題材にしてるのか?
架空の事件はどうでもいいけど、実際の事件はなかったことにできないといいたいわけか。
太平洋戦争で日本が連合軍に勝つ小説はいくつかある。PKディックの高い城の男とか。
平行世界、タイムスリップものは大概そんなようなストーリーだろう。
いちいちそれは不謹慎だとかいうことになんの意味があるのかしらん。
>>956 少なくとも私はそう思う
「幼年期の終り」になんとかハッピーエンドを見出そうとした結果がまどマギ
相手が宇宙人+αとはいえタイムリープで死者が増えても能力者が頑張ったので不問、
最後はスーパーウーマンに頼り切ってナアナアのご都合主義
イクニならたかがアニメと馬鹿にされようがそういった甘さを切り捨てて
現実と向き合ってくれると思ってたんだけどね
期待しすぎたみたい
あと、他の人のレストごっちゃにされてるようだけど私はピンドラを「不謹慎」だとは思わない
ただ制作者が自分の用意した題材と最後まで向き合えなかった作品だと思ってるだけ
>>945 ストックホルム症候群といえば、バハラグのヒロインのヨヨだろ……
サラマンダーよりずっと速い!
>>951 アンチスレみたいに構ってほしいならあちらへどうぞとしか言えんのだがなー
あえて整理するなら、
「ピンドラの脚本や構成はどこか上手くいってなかった、すっきりしなかった」
というこのスレに多そうな不満も
「あのサリン事件の扱いは不謹慎に感じた」
「ひどい犯罪者なのに軽い罰なのは変だ」という愚痴は
元々ここでは何も問題ない書き込みなんだよね
その二つが混ざるような意見ももちろんある
関係なくは無いよ
で、それが気に入らない、不謹慎とはけしからんとこだわり続けるのは
まあ要するにID:mJS6iPuI0の中身はピンドラ批判が許せない信者の立場ということで…
やはりスレチだからお控えください、としか言えないな
それに不謹慎でいいじゃん、という意見の俺に不謹慎ガーで噛み付かれても困るw
>>956 因果律が関わってくるなら
ピンドラを無理やりSF設定にするなら
乗り換えというのは兄二人の因果を肩代わりしたと仮定して
カンバに振られた女が逆恨みして刺されてENDもありだなw
>>956 つーか去年はピンドラまどマギに限らずやたらめったら
世界改変だのリセットだのいうネタのアニメ多かったよね
まあまともに纏められたのが原作もののシュタゲのみだったというのが
アニメ業界の人材枯渇を見事にさらけ出していたけど
まだ裁判も終わっていない事件だし、被害者遺族もたくさんいるのに
あからさまにあの事件のモチーフ使って世界線変えてハッピーエンドは
やっちゃいけないことだと思うの。 あの事件を使うなら真っ向から戦っている人も
逃げられない人もいるのだからもっと正面から描くべきかと・・・。
>>959 > イクニならたかがアニメと馬鹿にされようがそういった甘さを切り捨てて
> 現実と向き合ってくれると思ってたんだけどね
> 期待しすぎたみたい
俺も初見では全く同じこと思ったんだけど、じゃあ、あれ以外にエンターテイメントとして落としどころがあったのかと言われると、なかなか見つからないんだよなあ。
運命の乗り換えなんかできなくて、陽鞠死亡、冠葉タイーホ、晶馬ウジウジしっぱなし…って、これじゃあアニメ的カタルシスは得られないし。
それでモヤモヤしてる。
桃果とサネトシがロボットを操縦して戦うアニメならよかったね
運命乗り換えができてもカタルシスのかけらも感じられなかったけどな…
最後のヒマリも「あれおかしいななんで涙が」とかテンプレすぎてちょっと思わず苦笑したし自分は
初期は熊ロボットに乗って兄弟戦うアニメの予定だったってほんとなのかね
眞悧という実在人物がロボットに乗ってるんだったら
桃果や主人公たちがロボットに乗って対峙しても何の問題もない
でも実際は眞悧はメタファーでしかなく女王様の呪いも罪悪感と被害妄想の産物
主人公が対峙しなくちゃならなかったのは機能不全家庭・テロ・病気といったごく現実的な問題
そこに運命の乗り換えという超自然的&圧倒的な手段を持ち出されたら物語としてつまらないよ
>>969 あのリセットオチはあまりにお粗末だあね
理詰めで考えるなら、人間二人による犠牲では
カンバという健康体の人生をヒマリに書き換えるエネルギー源がショウマで
残ったヒマリの人生はカンバの因果に縛られたまま
義理の両親はテロリストだし、大量殺人という事実も無くなりはしない
周囲の事象もろとも根本から書き換えるのはたった二人では不可能だよ
そのパワーの源としてプリクリが宇宙人でとか
後半空気化して死なせず、もっとキャラを活かすべきだった
正直、複数回見たくなるほど面白く出来なかったのが敗因だな
画が綺麗なだけの駄アニメ
mJS6iPuI0さんはかなり前からずーっとこのスレで微妙な擁護をつづけてるよね
最初はインテリぶってたのに遂にまどかまで持ち出して来ちゃったかw
ともかく
>>1を読み直して、不満以外の感想は本スレかツイッターにでも書いて下さい
平田が出頭してきたのはこのアニメ見たから!って本スレで信じてる奴が怖いよ…
ちょっと頭大丈夫か心配になる。リアが主張するならまだいいけど
もしこれが成人してたらとか思うと末恐ろしい
>>956 >>959 まどかの物語の主眼はそこじゃないような…。
あれは自分の希望を守れなかったヒーローの話だと思うし、ピングドラムみたいに都合よくやり直しの目的は達成出来てない。
まどか論は本スレ
途中送信した
まどか論はまどか本スレでやって欲しい
最後まで何がやりたいのかわからなかったピンドラと
少なくともエンターテイメントとしては成功したまどかを同列に語るのはシャフトに失礼w
しかし長年のウテナ信者でピンドラ始まった頃は「シャフト厨うぜぇ」って思ってたのに
今では「劣化シャフト」とか言われても何も言えないのが悲しいわ
>>976 了承しました。
「エンターテイメントとして成功していた」って映像作品のあり方としてすごい重要なことだと思う。
ウテナを作ったすごい人の作品ってので見だしたけどピングドラムはそこから失敗していて、提示しようとしているテーマにまったく説得力を持たせれてないとおもう。
ピングドラムにも評価すべき点はあると思うけど、評価すべき作品として土俵に立ててないってのは同意です
>>977 もしウテナをまだ実際に観てないならピンドラとは全然違うから良かったら観てみて欲しい
あっちなら胸を張ってシャフトには負けてないと言える
ピンドラがコケて一番悲しいのはウテナが「どうせ演出だけの雰囲気アニメなんでしょw」みたいな先入観を持たれることだな‥
ウテナはキャラも良く描けてたし、脚本も演出も良かった
ピンドラとは比べものにならないな
ウテナの監督の新作だからっていうんで期待が大きすぎたのかも分からんね…
これが新人監督作品だったら評価はもうちょい変わってたような
どっちにしろ出来の悪いアニメだということに変わりはない
オウムの何が怖いって、ちゃんと知性も教育もあって善人としか思えないお医者さんなんかが、
なんであんな小汚いオッサンの訳の解らん教義を真に受けて毒ガス撒いてしまうのか
わからんという所なんじゃないかと個人的に思うんだよね。
90年代に客に夢見せる仕事してた人が総括するというなら、そういうところをやって欲しいと思う。
競争社会で割り食って世の中恨んでた連中の凶行というのは、あまりにお粗末。
次スレどうする?
おれは今無理なんだけど
立てられる人がいたらお願いしたい
>>978 子供の頃ベルばらの再放送かと思って見てなかったのでいつかは見たいと思ってます。高橋留美子の劣化ぶりのおかげで過去作と現在の作品は違うんだという受け入れはできます。
>>980 自分はウテナの監督だからって理由で一応最後まで流し見しました…。名の知れね新人なら三話位で視聴辞めてたかも
>>982 あの事件を取り上げるならもっと深い洞察をもってあたらないと、感性を疑われますよね。愛の前では社会なんかどうでもいい、ってことを表現するためなら他のやりようがあったと思うし。
おつ
ピンどらでサカキバラ匂わせてたところってあったっけ?
「透明な存在」じゃね?
ニュータイプのインタビュー読んだけど監督のいってる事よく分かんなかった
>>990 本スレに書いてくれた部分しか知らないけど
なんとなく分かったような気がしないでもない
やっぱ腕の立つ翻訳家(脚本)が必要だったな
うめ
埋めるか
作品そのものを埋めたほうがいいのかもしれないがな…
作品はもう埋まってるよ
うめ
うめ
うめ
1000
1001 :
1001:
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,、‐''''´ ̄ ̄``''''-、,
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/ \/\/ ::::::ヽ
/ \/\/\/ :::::::ヽ もう1000行ったんだよ
|ヽ/\・∀・/\/ :::::::| アキラメロンex
|./\/\/\/\ ::::::::| こんなとこうろついてないで次スレ行けよ
ヽ \/\/\ :::::::::,'. .工._
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