魔法少女まどか☆マギカのエントロピー考察スレ

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71メロンさんex@ご利用は紳士的に
ちょっとお借りしますよ。

熱的死と熱平衡は、似ている状態であっても=の状態ではない。
なのに、それを=で結んでる時点で話がおかしいのに、
馬鹿正直にその=で結んだ話を否定しようとしているから
さらに話がややこしくなる。それが=ではない、という所を
端的に指摘せずに、熱的死、つまりは絶対零度と、下記に
記したような高温状態での熱平衡とを=と向こうに認識
させたまま続けるから、いくらでも「いや、そこ=なんだからそうはならないだろ」
と向こうは言ってくるわけだ。

ビッグバン直後の熱平衡状態というのは、

>ビッグバン理論が正しいとすれば、初期の宇宙は非常に高温の状態で熱平衡状態にあったと考えられる

とあるように、非常に高温での熱平衡状態だったわけ。
つまり、内部にエネルギーをはらんだ状態で平衡していたと考えられている。
その根拠となるのが、宇宙背景放射と呼ばれる、宇宙全体から一様に
放射されてくるマイクロ波なんだけど、これにはわずかながらゆらぎがある。

つまり、完全な熱平衡の状態であれば存在しないはずの物があるという事は、
端的に考えて、ビッグバン直後の熱平衡状態は完全な物ではなかったor
完全であったが、何らかの要素(例えば空間のゆらぎなど)によって崩された、
と考える事ができるわけだ。詳しい人はここら辺もっと具体的かつ間違いなく説明できるんだろうなw

故に、熱平衡の状態であるはずの宇宙が、どうして膨張していく事になったのか、
という疑問に対する問いは、何らかの原因で熱平衡状態が崩されたからである、
という事になる・・・と考えられるけど、詳しい人はより正確な解説を頼むw

ちなみに、熱的死という宇宙の終焉の場合は、ゆらぎなどがあったとしても、
そもそもそれぞれのエネルギーの位置する場所が互いに影響を与えられない程に
均一に離れていると考えられるので(故に、あらゆる物質が停止した状態≒
絶対零度に極めて近くなる、と考えられている)、ゆらぎがあっても熱的死の状態が
覆される事になるとは考えにくい、らしい。
人によっては、そうやってゆらぎによって影響を受けるのだから、熱的死というのは
理論上ありえないと考える事ができる、と主張する人間もいるようだね。

そういった諸々も有り、今現在の宇宙の終焉の姿として最も有力なのは、
ビッグフリーズとなっているようだ。