魔法少女まどか☆マギカ考察スレ55

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529メロンさんex@ご利用は紳士的に
9話のQBの台詞
「ところが生憎、当の僕らが感情というものを持ち合わせていなかった」
・・・(略)・・・
「だから君たち人類を発見した時は驚いたよ」
「全ての個体が、別個に感情を持ちながら共存している世界なんて、想像だにしなかったからね」

 QBは、自らが感情を持ち合わせていないといいながら、
 「驚いた」といっています。
 少なくともQBの言うところの「感情」は、驚きの感情を含まないものなのでしょう。
 そして、驚きの感情は、どうやらエネルギー源の対象ではない、ということも
 推測できます。

9話
「魔法少女は条理を覆す存在だ。君たちがどれ程の不条理を成し遂げたとしても、驚くには値しない」

 ここからも、QBが驚きの感情だけは持ち合わせていることがわかります。

9話
「とりわけ最も効率がいいのは、第二次性徴期の少女の、希望と絶望の相転移だ」

 ここから、QBが言うところの「感情」に、
 少なくとも希望と絶望とが含まれていることが判ります。
 そして、QBには希望も絶望もない、と。

 ここからは根拠の無い憶測ですが、QB一族はテレパシーで、
 脳内の深層意識までを共有できるのではないでしょうか。
 よって、QBの個々の意識は存在しない。
 従って、死がもたらず絶望の感情はなく、対応する希望の感情もない、と。

10話のQBの台詞
「その祈りは――そんな祈りが叶うとすれば、それは時間干渉なんてレベルじゃない!
 因果律そのものに対する反逆だ!」

 QBが驚きの感情を有するがため、まどかの願いを聞いて驚愕したのでしょうね。
 また、ここで「悪魔契約の裏をかいた」ということが表現できないと、
 このストーリの面白さがアピールできないですから。