たっくんが「俺、ゾンビっす」とか言う熱血ラノベ主人公になるのか
妄想書いてる奴は氏ねよ
まったり出来ない方は、お隠れになって下さい。
語られていない部分は、妄想でしか語れない故…
杏子の林檎の場面だけど、盗んだ林檎が旧約聖書の「原罪」を象徴するのなら、
林檎を食べた杏子は原罪を受け入れ、林檎を食べないさやかは原罪を拒絶したと解釈できる。
魔法少女がGSに穢れを移す行為も同様。GSには魔女退治の報償という側面もあるが、
魔法少女にQBが突き付けた現実の姿=魔女がいないと生きていけない魔法少女の矛盾=「社会悪」の象徴、とも取れる。
原罪を受け入れてた杏子は現実主義者として社会悪を容認し、原罪を拒絶したかやかは理想主義者として
社会悪を容認することが出来ない。それ故にGSの使用を頑なに拒否して魔女になる。
杏子とさやかは物語としては上手く作られてるよな…それだけにシャフトの表現不足が残念。
さやかの場合は、失恋により喪失した魔法少女としてのアイデンティティーを
自分の理想とする正義を追求することで補償している訳だけど、二人のスタンスの違いや、
さやかに牽かれていく杏子の心情とか考えると、虚淵すげぇじゃん!て思わなくもないような…
うーん、ちょっと演劇っぽすぎるような気もするけどね>杏子とさやか
あと杏子が殺しちゃえからラブラブになるきっかけがいまいち不明だった
脚本の尺が足りないってのも分かるけど少なくともシャフトのせいじゃない
ラブラブって言うけど、
死んじゃった相手(もう魔女として殺すしかない)への憐憫じゃないかね。
ラブラブはほむらはそうだけど、あんこはちがうんじゃないかなぁ。二次だとほむらが変態化してて、あんこさやかは普通くらいにラブラブで表現されてるから、そう思いがちだけど。
死者に対して生き返りを望んでるのがメインだし。
さやか生前はせいぜい心開きかけ、位だし、それも、魔法少女のSGのからくりを自分も知らなかったクセに先輩面してたとこにあるっぽいし。
まぁ、描写が最小限なのも事実だけど、そんなにおかしいとは思わなかったなぁ。
>>931 こんな見解もある。
96メロンさんex@ご利用は紳士的に [sage] 2011/05/11(水) 23:59:14.32 ID:847xWZnv0
>>65 さやかに対する態度の変化と死を選択した理由は、
さやかの中に父親の姿を重ねて見てしまったからだと思う。
自分の正義感に馬鹿正直なくらい忠実で、理想を追い求める姿という意味で。
家族の死に負い目を感じている杏子は、さやかを救う事で自分なりに贖罪したかったんじゃないかな。
だから最後にどうしてもさやかを救えないと悟った時に、
一緒に死ぬことを選択したのは、杏子的には当然の帰結なのだと思う。
赤と青のグルグル絵の具じゃ意味わからん。演出の失敗だな。
最初に仕掛けてきた時は全治2〜3ヶ月で済まそうとしてたし
杏子は口では物騒なこと言ってたけど殺そうとまではしていなかった
ただ、杏子は昔の事もあってか他人のために願いを叶えた
さやかには特に厳しく当たってたフシがある
>>933 杏子が父親のつけていた胸飾りと同じデザインをSGの飾り形態にしていて、最後に
それにキスをする描写で、俺はだいたい同じ事察したけどなぁ
>>935 あのキスは何だろう? と思ってたけど、そういう意味だったのか。
おまえら良く見てるね。凄いわ。
でも、もう少し分かりやすく父親のカットを一枚入れるとかして欲しかったかな。
作る側が思うほど俺らは作品を深く理解出来てない、てことを理解して作ってほしかった。
うーん、だったら杏子の父親がもっと魅力的な人物に描かれてないと…
アレじゃあよくある新興宗教の教祖になりかけのキチガイにしか…
旧教徒的な考え方をする新教徒なら違和感は無い、
妻子持ちの牧師なのに理想の神父足らんとしたのなら、
当然上の方に目を付けられて破門されるだろうね。
さやかちゃんも、世俗的な動機で魔法少女になったのに
ストイックな生き方を無理して通して、結局煩悩に負けて仕舞ったから
救うべき対象に殺意を抱く自分が許せなくなって絶望した。
そこは杏子パパンとの共通点でもあるし、杏子ちんが入れ込む動機にはなるけど。
>>936 わかってくれるならそれでいいけど皆が皆そういう理解をしなくていいってことかも
最近のアニメって制作側の意図や思想を逐一視聴者に共有させたい!って感じで
自由な解釈や流し見を許さない説明過多な演出が多いけど、個人的にはそこまでしなくてもって思う
まあ逆にその反動なのか、独り善がりすぎて「で、何が言いたいんだ?」
「結局何を表現したいんだ?」って部分ばかりの作品も多いんだけど
>>937 必ずしもその必要はないんじゃないかな
特別立派でなくても杏子にとっては大事な父親で、愛していたんだし
むしろそれほど魅力的な人物だったら、杏子が願わなくても人が集まったかもしれないわけでw
SGが本体=肉体はゾンビ、なの?
昔話だかに心臓を体外に隠した不死身の魔女だか魔物だかの話もあるし、QBの言うように有利な気がするんだが。
通常の生理機能が維持されてて、体温がないとか心停止しているとか腐りかけとかじゃないんだから、そこまで気にする必要があるんだろうか?
そういうのはむしろ男の感覚らしいよ
女は自己同一性というか、肉体=自分自身ととらえる傾向が強いらしい
だからそれが切り離されることには強い嫌悪を覚えるんだろう
一つ言える事は、見滝原の魔法少女は、ハウルの動く城を見ていないし、
アニメ以外に出てくる魔法使いのテンプレートを知らなかった、と言う、
なんだかとっても不自然な事になって来るんだよね。
そういやそうだな
アレだけ携帯いじっといてキュゥべえ以外から魔法使いだの魔女だのの情報を
得ようとさえしてない
マミさんとかあれだけどこの辞書で調べたんですかって言い回しするのにな
>942
>アニメ以外に出てくる魔法使いのテンプレートを知らなかった
神秘学や民俗学のトーシロさん且つ、非アニオタなら、ありうるんじゃないか?
サリー・アッコちゃんから、セラムン・プリキュアなどへ繋がる、魔女っ子ジャンル内の物しか知らなさそう。
逆にほむらは、詳しく調べた癖に、魔法少女のなれの果てである魔女や
ワルプルギスの夜さんを「ブチ殺す」事しか頭に無く、それこそまどかの願いを利用して
「全ての魔法少女が救われて、インキュベーターさんにもメリットがある世界の改変」を
まどかに全て背負わす事無く、マミやさやかや、杏子とも一緒に考える事だって出来たはずなんだよね。
それが何故かまどかだけに拘るところが、因果の糸云々と言う「目先のビックリ箱アイディア」の実現に向けて
各キャラクターのエミュレートが歪んでしまった感が強いのも、準備期間が長かった割に拙い結果に終わったが故だ。
何故かっていうか3週目の総スカンのせいじゃね
まどかの願いを使うにしても叶えられるのは多分1つだけだよね
具体的にどういう願いにすればQBも魔法少女も救われたんだろうか?
「絶望は希望に、覆水は盆に、全てのものを一つ前の状態に、わたしは戻したい」
これで願った者も含めて任意にグリーフシードはソウルジェムに、ソウルジェムは人の身体に戻る筈
最後に自分のソウルジェムを元に戻せば良いし、頑張って力尽きるまで魔法少女を救える、
かもしれないw
何故まどかはあんな願いにしてしまったのか
母親が常識人じゃなかった
正直、この二つはどんな考察をしてもまともな答えが得られない
まどかちゃんは頭が足りない子なのかな…
まどか視点では妥当な願いだと思うがなー
馬鹿どころか、むしろ中学生にしては妙に殊勝過ぎてリアルじゃない感じ
まあ最終回補正の会心の一撃ってことで、心情的には別にいいんだけどね
話書くやつ視点ではもっとここをこう……とか有るかもしれない
ほむらの行動は必ずしも最善手ではないけど、これもほむら視点では、まあこんなもんでしょ、という感じ
まずほむらは必ずしも最適に、合理的に動くキャラではない
むしろ行動理念に従って突き進み続けないと即魔女化する、止まれない鮫みたいなキャラだ
3周目でまどかを撃ち殺して以来、自分の心の均衡を保つために、あのキャラをやっている感がある
まどかに対してはツンデレのデレを出そうとすると、すぐ泣き崩れたり
ACでウロブチが言ってたんだが、デレてない時のガードの固さは、むしろほむらの弱さだというような内容
さやかと杏子の仲裁をする場面もあったが、実の所ほむら自身も頭に血が上った馬鹿の一人なんじゃないかね
「希望と絶望は差し引きゼロ」というのは、この作品のテーマだと思うんだが
もしまどかが「全宇宙の全人類を一人残らず未来永劫幸せにして」と願ったら、成就できただろうか?
大方、クリームヒルト版の救済を全宇宙でやってエンド、じゃないかな
ハッピーかバッドかの結果だけを追求するなら、まどかの願いはどっちにもつかない凡策だが、かといって
人の祈りやら、意思や人生やらの経過を丸ごと消して、ハッピーな結果に改ざんするってのも決して上策じゃない
まどか個人が自分の望む姿に世界を変えようとすればするほど、エゴになってしまうのだから
人の人生やらの経過を保存したまま、死者の魂だけ救っていくまどかの願いは、中学生にしてはスゲエ殊勝だと思うよ
ほむらなんかは犠牲を払ってでもまどかの人生だけは改変したい、ってスタンスなので対照的
ちょっと質問なんですが、水の表現(水滴や排水溝に流れる水)が多いように感じるのですが、
これは時間の流れとか「覆水本に返らず」とかを象徴してるんでしょうか?
>>951まどか視点では〜とか言ってる奴は他にもいたけどいくらキャラ視点で正しくてもそれはないだろ…みたいなのはある
まどかの母もキャラ視点なら有りだとは思えても変に感じる人間はいる
だいたいまどからしい願いなんか他にもあるし
別にそこまで嫌では無いんだけどね
>>953別に人生の経過や人の祈りとかはそのままで救済は無理な話でも無さそうだけどね
それこそある程度の救済で良いのなら救いまくれたと思う
最終回のあの願いが叶うのならある程度融通が効きそう
まぁ虚淵の中で叶えられない願いだからまどかも言わなかった(そもそも考えに無い?)のかもしれないけど
現実的に叶うかどうかはともかく
「倒された魔女は元の人間にリサイクルして」とかだったら
再利用可能になってインキュベーターさんもほくほくですよ
まあ一生モンのトラウマ負うだけかも
どういう願いだったとしても
まどか魔女を何とかしないとダメだからなぁ
全てが上手くいく願いなんて無理ゲー
祈るだけで無くなる不幸などこの世に無いのだから、
まどかがあれ以上のことを願ったとしても、
より強い反動を生み出すだけだったんじゃないかな
「どんな希望も、それが条理にそぐわないものである限り、
必ず何らかの歪みを生み出すことになる」ってQBさんも言ってるし
まどかのやったのは、祈りから始まり、呪いで終わるルールを断ち切って
魔法少女の命を懸けた犠牲と努力で、希望をもたらすことのできる世界に変えたこと
もしそれ以上を望むとしたら、魔獣より魔女よりもっと酷いのが生まれるんだろう
母親はまあ……多分、まどかのことを「理解できてしまった」んだよ
あとまどかを止めたとしても、それを振り切って行ってしまったであろうことも
>>954 11話の「そうやって過去に流された全ての涙を礎にして」のところでも
出てくるから、そういう意味もあると思う
>>958まぁ確かにな
ただまどかは契約時には凶悪な自分自身と戦う事を理解してないはず
魔法少女を救済したい→でも私も魔法少女になったらいつか魔女になっちゃう
→ピコーン!「すべての魔女を消し去りたい」と願えばいいんぢゃね? うはwww
そもそも魔法少女が魔女にならない存在ならいい
まぁ無理ゲーだろうが、確実に世界の修正ががが…型月から拝借したのかな?修正云々は
>>955 作品をメタファーとして読み解いた場合、作者の意図するところを鑑みて妥当な願いと言えるのでは?
>>962 世界の修正云々はそんな珍しいネタではないよ
>>956 僕が言いたいのは、アイデアの問題じゃなく、倫理観の問題なんですよ。
例えば、
「上条君の手を直したい」
といった、ささやかな願いなら、その時に限って「たまたま」事態が好転する事はあるだろうけど
「この宇宙からありとあらゆる不具を失くしたい」と願った場合、
いつかどこかで治った身体で活躍し、出世して、独裁者になってジェノサイドを決行する人物が現れるかもしれない。
(例えば漫画「MONSTER」のヨハンは、治療されなければ連続殺人を起こさない)
かもしれないというより、全ての宇宙・過去と未来に適用される願いなら、必ずそういった悲劇は訪れる。
あなたの言う「ある程度の救済」で救いまくるってのは、そういう可能性を孕んでいるし
結果生じるハッピーと、一方のアンハッピーで天秤にかけるとしたら、それはまどかのエゴそのものになってしまう。
「さやかをハッピーにしたい」と願ったら、一方で恋に敗れる仁美が生まれる。
どこかの平行世界では首吊っちゃう仁美も出てくるかもしれない。
で、この作品の中では、そういう「差し引きゼロ」が描かれるんだろうな、と。
一応「私の目に入る人間だけ片っ端からハッピーにしたい」という願いなら実現可能だとは思う。
ある意味究極の結論だけど、ストーリーとしては最低のオチだよね。
時間遡行と平行世界を描き、まどか達の何通りもの生き死にを見せたあとでは
「全ての宇宙、過去と未来の全て」を対象に願うしかないと、思うんですよ
まどか母に関しては本当に良く分からない。何なんだろう。
6話であったような動きの無い長話なんて普通なら作品テーマの暗示と、相場が決まってるんだけど
全話見てから6話見直しても正直チンプンカンプンなんだよね。
「思い切って間違えちゃえばいい」というのは、まどか契約のことを指してるんだろうけど
誤解されて、あとになって正解だと分かるってのは、ほむらじゃなくて視聴者か?w
「ずるい嘘ついたり」ってのは
さやかの件を黙秘したり、結局帰らぬ人になるのに「自分を粗末にしない」と言ってたりするあたりに対応するんだろうか
ともかく、11話での行動は「大人の間違い方」を実践してるっぽい
>>963俺はそうやって考える分にはいいと思うよ
そうやって考える分にはね、納得出来る
>>965 俺の言う「ある程度の救済」ってのはさ
???「うぅ…最後に娘の姿が見たい」
まどか神「大丈夫…♪」
まどか神が娘の姿を見せる
これくらいの事なんだが…これなら問題なさそう
それこそまどかちゃんどうしたの?って感じかもしれんが
まぁ能力が多岐に渡る事になるからそもそも無理なのかもしれないけど、まどかの願い自体条件が多めな気がする
まぁ、確かに大切な人だけってのもね…
大切な人だけ助けるまどかも想像出来なくもないけどストーリー的には無いね
魔法少女は、変身する魔女に弱いみたいだな。
具体的に言うと、やっつけたと思ったらそれは着ぐるみみたいなもので、本体が脱皮して襲ってくる。
マミられたのも、おりこで杏子がダルマにされたのも、それが原因だ。
単純に油断したって事なんだろうけど、結局は戦いは実地だけで学んだものだろうから、今までそういう魔女に出くわさなかったんだろうね。
>>966 そこの部分は、テーマじゃなくてその後のまどかの行動の動機と指標を見せてる部分だと思うけど。
消極的でおろおろするばかりだったまどかにやっと火がついて自分から何か行動しようと
動き始めるのには、あれくらいの長い話が必要だと虚淵が考えてるって事じゃないかな。
「ずるい嘘」とか「間違えちゃえばいい」ってのをテーマと考えはじめると妙なことになると思う。
971 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/05/26(木) 19:50:49.32 ID:t8QFKboE0
まみぺろおっおっぱぃぽえ
原発メタファー説は結構好きだな
正確には原発ではなく一極集中型システムから
大規模分散型システムへの転向を示唆しているというもの。
原発以外には電波とネットの関係を表していたりするもので。
あの世界って風車があって自然エネルギーを導入している
みたいなんだよね。それが妙に近未来的な印象だったのを覚えている。
高層ビルも多かったけれども飛びぬけてデカイ建造物もなかった。
魔女システムは一極集中型で、魔獣システムは大規模分散型の
対比による両者のメタファー。
魔女システムは一箇所に集中しようとする仕組みなので
必然的にワルプルギスの夜のような巨大な災厄を生んでしまう。
根本的に魔女システムは力を集中させてしまうので、ほむらの願いも
まどかを強めてしまう。極めつけは宇宙を滅ぼす魔女になったまどか。
そして使い魔クラスの小さな呪いだとGSが出てこず、呪いの力がどこに
行ったのかが不明だった。なぜ魔女はGSを落とすのに、使い魔はGSは
落とさないのだろう? と言うよりもGSを落とすのを魔女と定義している?
魔獣システムは対極にあるので小さな呪いからもGSを確保できる。
代わりに大きな呪いは発生させないので魔女は生まれない。
ワルプルギスの夜みたいな巨大な災厄も出てこない。ただし
魔獣システムだと魔女になってGSになったはずのエネルギー分は
どこに行ったのかが不明になっている。QBは謎と言っていたけど
何らかの法則で分散処理が行われエネルギーを魔獣に転換している?
なんて思い付いたのをつらつら書いていたら、
取り止めがなくて、何言いたいのかも自分でも分からなくなった。
どうして暗い雰囲気なのかというとまどかが姉属性だったからだ
妹属性の魔法少女だったらもっと能天気で庶民的でスケールも
小さいまま終わっていたはずだ
974 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:2011/05/29(日) 13:06:30.44 ID:6Rf9S6SVO
それなんてリリカルなのは無印?
975 :
メロンさんex@ご利用は紳士的に:
うむむ