東浩紀「アニメ批評が低調なのは読者の質が低いから」
1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ぼくの考えでは、アニメ批評がいまなぜ低調かといえば、知識があるひとがいないとか情熱があるひとがいないとか以前に、
そもそもアニメ批評は、読者の(読者の、です。書き手の、ではありません)質があまりに悪すぎて、
いま批評を志す人間にとってコストが高いわりにリターンが少ないからです。
具体的に言えば、一生懸命なにか考えて書いても、
ちょっとした名前のミスとかなんとかで鬼の首でも取ったように非難する、
そしてそれを「見識」だとカンチガイしている読者が多すぎるからです(これは、山本さんも同じことを「妄想ノオト」の出張版で書いていますね)。
だから、ほかのジャンルについても批評が書けるひとは、もはやアニメについて批評を書かなくなっている。
『思想地図』に『らき☆すた』論を書いた黒瀬さんも、ネットで枝葉末節ばかり突っ込まれていたので、
そのあとはすっかり現代美術の世界に戻ってしまいました(ぼくの印象だから本人の意識としては違うかもしれないけど)。
そうやって、アニメについてしか書けないひと、語らないひとばかりが、アニメ批評を占有していくことになる。
したがって、もし今後、みなさんがアニメについておもしろい「批評」を読みたいと思うのなら、
言いかえれば、多角的なジャンルについて批評が書ける才能をアニメについての批評にひきずりこんでいきたいと思うのならば、
まずはこの状況を変えたほうがよい
(どうせ批評なんてくだらないんだから、と考えているひとは、むろんこの意見は聞かなくていいんですよ)。
アニメ批評が育たないのはなぜか、ライターが既得権益を守っているからだ、
編集者が怠慢だからだ、というのはやさしいけれど、本当の原因はぼくはそこにはないと思う。
アニメ批評の読者が育っていないことこそが、問題なのです。批評というだけでヒステリーを起こし、
くだらない揚げ足取りをするひとばかりが目立つのでは、だれもアニメについて批評なんかしなくなるに決まっている。
そもそも悪口は褒め言葉より目立つものです。アニメについてなにか新しく書こうと思ったとき、
そのひとが信じられる読者がどれくらいいるのか。アニメ批評の未来はそこにかかっているのではないでしょうか。
ttp://www.hirokiazuma.com/archives/000460.html
低調な批評家代表か
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 12:53:30 ID:yoqlp0+nP
この辺の連中の適当な批評を叩くならまだ分かるけど
アニメ夜話の実況見てるとアニメマエストロとかにも「何もんだコイツ」みたいな感じで突っかかってる奴がいるんだよね
そもそも批評家って作家から相手にされてないだろ。
批評なんて、批評家が読むための文章になってるだろ?
批評家同士の間でマッチポンプしてるだけ。
だいたい批評家が作家に影響を与えられるような新しいアイデア、視点を持ってるなら、
批評家が作家やったほうが合理的じゃねえか。
批評家は作家にならずになんで批評家やってるんだよ、という問いには、
結局、批評家は新しいアイデア、視点なんて持ってない、というのが答えだろ。
そんな批評家が作家に影響を与えるなんて、すごい疑問なんですが。
なのはを馬鹿にするな。
誰もが納得する批評なんて書ける訳ねーから
ネットの書き込み気にするくらいなら、最初から批評なんぞやるなと、批評家が自分に対する批評を気にした時点で辞めた方が良いやね
色々と調べた結果、俺の批評はこうだ!後は知らん!
と、その位の気概は欲しいし責任持てと
怖いから書かないとか論外
山豚の名前を持ち出した時点で説得力0
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 13:36:00 ID:TqEQb2VB0
>>7 ソース見てないの?
ヤマカンとの対談での話だから
アニメの批評家をアニオタは自分と同レベルの存在と認識するから
上からの目線で分かった風に言われると腹が立つんだろうね
まあ、需要の無いものが消えていくのは自然なことだし問題無いんじゃないかな
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 13:51:42 ID:yoqlp0+nP
いやあ、アニヲタは制作者サイドですら叩くからね
もうキチガイですよ
批評家なんて傲慢で上から目線じゃないとやってられんでしょ。
子供の便所の落書きに一々眉ひそめてたら馬鹿だわ。
人文系アカデミズムやアート由来の批評を喜ぶのは、かなり特殊な趣味でしょう。
数が少なすぎて、とても商売にならないよ。
アニメ自体の質が低いからだろ
作り手の質が低い→アニメの質が低い→見る側の質も低下
よって批評も低調、ってことじゃね
別に東とかいう奴を擁護してるわけじゃない、寧ろ嫌いw
今のアニメの質が低いということが前提だが
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 01:39:26 ID:LPkmDhbz0
>>4 だからヤマカンはヌーヴェルヴァーグうんたらと言って批評しながらアニメ作ってるじゃん
そもそも今のアニメじゃ批評なんて必要ないレベル
>>4 > そもそも批評家って作家から相手にされてないだろ。
> 批評なんて、批評家が読むための文章になってるだろ?
> 批評家同士の間でマッチポンプしてるだけ。
その通り。もう完全にそれに尽きる。論壇という隔離された世界で行われている言論プロレス。
アニメの現場への影響はもちろん、アニメの消費者にだって相手にされてない。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 12:08:16 ID:Y8XlwzPA0
>>9 確かに。
視聴者からしたら、おまえら批評家って俺達と何がちがうの?としか思えんわな。
スポーツとか経済とかだと、さすがに立ち位置的にファンと現場の間に入る余地は沢山あるが、
アニメはなあ・・・
業界関係者っていってもそれほど深みのある産業じゃないし・・・
実際アニメ評論家って業種自体要らないわな。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 12:11:04 ID:L3PzsgU60
なるほど、東のデリダ論くらいレベルが
低いってことか。なら同意w
最近の批評は先に批評書いた誰かの批評に影響受けて
受け売りって言うかコピペな批評ばかりでうんざり
批評ぐらい自分の言葉で書け、アホども
黒瀬たんカワイソス
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 19:43:58 ID:ev7u9msmO
もういっそ
『ざまぁwwwwwwww』
『ぷげらwwwwwwww』
『信者脂肪wwwwww』
↑
これが批評です
で充分だろ
いやでもヒロインが非処女(?)ってだけで
不買運動しようとする馬鹿を見た後じゃ
こうも言いたくなるわな
唯物論研究104号 山本寛インタビュー 要約
・今のアニメ批評には、1人の淀川長治も、1人の蓮實重彦も、1人のおすぎすらいない。
・映画批評を例にとれば、映画をにぎやかす立場、何か映画について語って映画をにぎやかすことことのできる、もっと言うと
それを読んだ人間の足を小屋に運ばせる、入場料を払わせる、まずそれが批評の第一義だと思う。
・アニメの美学的な意義について考えるとともに、ただそれにプラスして、アニメをプロモートする、アニメをアジテートする、そうい
う立場の人間がそろそろ出てこないと、単にアニメを作るだけでは売れない時代になっている。アニメをプロモートして、宣伝して、
ようやくそのアニメが人の目にふれて、ああじゃあ DVD買ってみようかなと。お金にならないと。
・過去に書いていたWEB版妄想ノオトでは、あえてエキセントリックで乱暴な言い回しを使った。そうでもしないと、アニメ業界
関係者やその他大勢に響かないから。たとえ、ドン・キホーテだとしても、ビッグマウス野郎といわれても、構わないと思っている。
映画評論における「おすぎ」にもなれないだろうけど、当時、せめて井筒和幸や松本人志くらいの批評的役割は果たせるだろう
と思って書いていた。
・自分は異端なことをしているとは思っていない。宮ア駿や庵野秀明や富野由悠季や押井守も、アニメを案じ憂いて、かつては、
一見大人げなかったり、痴話喧嘩とも見れるような過激な発言を行うことによって、アニメ業界の刺激につながってきた。お互いに
刺激を与えあう、それが多少エキセントリックな言葉であっても、むしろそちらの方が何らかの化学反応に結びつくのではないかと
思っている。
・アニメとは何かと難しい話をする以前に、アニメをどうやったら面白く語れるかについて考えたほうがいい。かつて蓮實重彦が言った
ように「自分が評を書けば客の入りが変わる」くらいの批評を書くことが使命だと思っている。そういう語り口から考えていく必要がある。
多少、言葉を汚くしようとも、エキセントリックな筆致になろうとも「自分が泥をかぶるんだ、自分がヒール役をやってもいいんだ」と、
それくらいの意気込みを持たないと、今、ユーザー層に届く言葉は発信できない。
・批評の語り口に毒をもっといれないと、誰も読んでくれない。刺激にならない。そうなれば心に届かない。記憶に残らない。アニメに
対してフィードバックされない。故に、アニメをいかに語るかを考えることが、現在のアニメ批評の大きな課題の一つ。
雑誌自体が糞の塊みたいな物だから低調なのも仕方がない
>>22 真面目な話、じつはそのほうがよっぽど健全。
ってかアニメの質が低いんじゃ・・・
東自身これからは動物化の時代だって言ってたんだから
アニヲタが何も考えずにただひたらすコンテンツを消費していく様を黙って眺めていればいいと思う。
>アニメをプロモートして、宣伝して、 ようやくそのアニメが人の目にふれて、ああじゃあ DVD買ってみようかなと
そんな批評は無理でしょう。
一番近い煽りをやっているのは、岡田斗司夫か?
岡田の論は、学問的深みはもちろんないし、事実誤認もいっぱい、うそもいっぱいあるけれど。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 20:45:49 ID:4ahk9jtXP
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/14(金) 20:46:49 ID:LPkmDhbz0
>>29 実際に唯物論研究読めば分かるけど岡田斗司夫にも言及してるよ
学者風情はアニメ業界に近寄るな。
こういう厨二的思考してるようじゃお話にならんわ
閉鎖的だな
幼稚な奴だな
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/15(土) 17:26:04 ID:nODfvNoNP
ヤマカン×宇野対談もいつかヨロシク
要するに批評家は一方的に叩くだけってことだな
アニヲタ側の批評家像が相当てきとーなのは経験上わかるな
この溝を埋めるのは難しいだらう
アニメ批評が低調、なのは読者の質が低いから
確かに、なのは厨はレベルは低いだろうなw
レベルが低いと嘆くよりもレベルの高いやつらの胸を打つ批評をしようぜ
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/15(土) 20:31:09 ID:rY+fyln0O
目糞・鼻糞スレはここですか?
東浩紀は批評家なのか?
東はアニメの物語やキャラの構造を論じてるだけでしょ
作品やキャラを見たときに感じる表象にまでは言い及んでない
いや批評家でもない人がこんなことを言わざるをえないほど
アニメ批評家に人がいないのかもしれないが
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/15(土) 22:38:29 ID:UPfkCnIh0
俺は悪くない
悪いのは他
こういうことを言う奴はゴミだから相手にしない
小説評論だって大半の読者はどうもいいと思ってるわけだが
アニメ誌なんてオタク読まないしな
静止画である漫画の批評でさえ中々根付かないのに、さらに敷居の高い
アニメ批評は低調に決まってるだろ……。
ていうか、些細な誤字はともかく名前のミスは重要なミスじゃん
>>36 宇野(笑) あいつ東劣化コピーの中でも最悪の部類だろw
評論本とかで動画の引用をもって来たい場合、CD-ROMやSDカードでも付けるのかな
youtubeのアドレスを書いておくとかw
キャラを取り違えてるとかでない限り、名前のミス程度は些細なことだろ…
ちゃんとキャラ名すら把握してなくて何が評論(笑)だよ
東は孤軍奮闘して健気にアニメの批評なんてやってるヤマカンが
しょうもない揚げ足取りに本意を潰されてはあまりに気の毒だから
評論をキャッチする気のある程度は文字(文脈)が読めるアニオタに
「少しは余裕を持って見守れよ」って牽制した程度だろこれは
東自身としては対価(金銭的な意味でなく)が得られないからやる気になんない
と書いてるとおりなんだろうし。
だったらすっこんでろよ
アニメの評論なんて誰にも必要とされないんだからよ
バカが自分の食い扶持を稼ぐためにそういう場を作ろうとしてるだけ
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 01:08:29 ID:RivEviou0
>>53 お前が読まなきゃいいだけの話だろうがw
俺は東や山寛のアニメ批評(分析?)はおもしろい
お前は好きじゃないんだろう?
じゃあ邪魔だからお前がすっこんでろよ
>ちょっとした名前のミスとかなんとかで鬼の首でも取ったように非難する
これはウザイなw
メタレベルの話をしているのにベタレベルのツッコミ入れて勝ったような顔されたら
そりゃ真面目に論じる気もなくすわ
日本より批評文化が育ってる欧米じゃ日本より挙げ足どり厳しいぜ!
まあ、いじけたら負けだ
「郵便的」の衒学趣味で東の底が知れた時点で
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 02:52:09 ID:DKcQdElD0
最近のアニメを批評されない、というか批評しないのは、
現在のアニメを見ている人間達のニーズがあまりにも幼稚・・・いや、一方向
過ぎるからだと思う。
現在、『萌え』が優先されたアニメが増えていっている。こんな、オタク(自分
もそうだけど)の欲望を満たし媚を売っている業界の批評をするだろうか?
そんな、一方向な物しか求められていないのでは、批評する気も起きないだろうな
このスレの中で、宮崎監督の「なぜこれほど多くの暴力とセックスを含む非常に多くの
フィルムがあるのかと思う」「海外への日本のアニメーションの普及は恥をかくだけ
かも知れない」という発言をどれほどの人間が理解しているのだろうか・・・。
それは人間の本質、ひいては娯楽の本質が暴力とセックスだからだ。
海外が求めてるのがサブカルとしてのHENTAI
今の宮崎アニメなんて海外じゃはなにもかけてもらえない
ナウシカとかはいまだに人気があるが
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 03:46:17 ID:DKcQdElD0
>>59 そうだよね。でも、アニオタが「アニメ文化」と言っている以上、
一つの娯楽を乗り越えたものであるべきだと思うんだよ。
メッセージ性を持つまでの物にしたのであれば、本能と対を成す
最も人間が人間であると言えるべき部分の理性というものも視野に入れないと
いけないのではないか?
それだけで、終わってしまうのは、文化とは言えない。
無論、批評もされないと思う。
>>60 それは、宮崎監督の言いたいこととは少しずれている気がするね。
セックスという単語を、単にHENTAIと解釈するのは頂けない。
俺は、今の日本の「萌え」をメインに置いた作品についてだと思う。
そういった人間の欲望を具体化したものを、世界中にばら撒く・・・
それが恥。
あれ?でも、そう考えるとHENTAIも同じだよな・・・。
う〜ん。俺の考えすぎかな?
でも、根拠はないけど、宮崎監督が言っているのは「萌え」だと
思うんだよな〜。
だから日本が押し付けてるわけじゃねーだろう
向こうが求めてんだよ
お前の言ってることは「日本文化」といって求められもしない茶道や華道といったものを
押し付けようとする連中とかわらねーな
それにHENTAIってのはもはやセックス的なものだけの呼称じゃない
日本的なアニメや漫画、ゲームの総称といってもいいぐらいにもなってる
ひとりの老人の価値観を鵜呑みにしてどうするよ
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 04:13:10 ID:DKcQdElD0
その通りだね。
そういった連中と同じだと思うよ。
でも俺はアニメの側面として萌えやHENTAIがあってもいいと思っている。
日本文化に舞妓があるようにね。
しかし、その側面だけを発信し続けるのは、日本という国を誤解させて
しまうのではないだろうか?
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 04:33:11 ID:DKcQdElD0
>それにHENTAIってのはもはやセックス的なものだけの呼称じゃない
>日本的なアニメや漫画、ゲームの総称といってもいいぐらいにもなってる
それが、ほんとうなら日本国民は、今すぐ恥じるべきだと思うよ。
>ひとりの老人の価値観を鵜呑みにしてどうするよ
確かに、一人の老人の価値観だと思う。
でも、アニメに一生を捧げた人間の一言。無視するのは、あまりにも
軽薄。それから、鵜呑みにしているわけじゃない。賛成しているだけ。
東ごとき馬鹿のスレ上げてんじゃねえよ
意外と伸びてるなw
東ってだれ?
そのまんま
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/18(火) 14:08:38 ID:Fq3Gj1uRP
素人の感想ブログの方が面白かったりするからなあ
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/18(火) 14:54:26 ID:9+YEEMV00
2chのアニメスレ見てればわかるじゃん
自分に合わないことは糞
自分が思ってる考え以外は糞ばっか
そんなやつらばかり
いや、今の日本のオタクは動物化してると言ったのはあなたじゃないですか
>>64 >日本文化に舞妓があるようにね。
どういう意図でこう言ったのか、さっぱり分からないんだけど。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/18(火) 18:05:22 ID:Fq3Gj1uRP
>>71 新しい見方を提供しているって考え方が無いからね
俺の見方以外はいらないうるさい消えろって感じ
映画板なんか色々な解釈が見れて面白いよな
まあ、アニメ板と違って年齢層高めだから出来ることなんだろうけど
>>76 昔の2ちゃんらしさがあるのかもな。映画に興味ないんで行ったこたないが。
アニメ板は少年漫画板ほどではないがノイズが大きすぎて話を深く掘り下げれん。
もえアニメを深く掘り下げて何がしたいの?
東に新房アニメについて語ってほしいな。こういうやつらってああいうの語るの大好きだろ?
まあこいつニワカだから見てないだろうけど。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/19(水) 00:59:37 ID:ssChizi8P
新房シャフトだとむしろ映像寄りすぎて素人には語れないんじゃないか
「ああいうの」だから逆に語りづらいだろ
そもそもアニメを見てて尚且つ評論の読み手のオタはそれなりにいるけど
(というか東のメタ云々のオタ批評を読む人間が全く見ないというのはレアだろう)
TVアニメは一種のポルノの仲間としてもう諦めてるだろ
チンコやマンコ丸出しの動物に何言っても無駄だわな
そこで止まるからオッサンは駄目なんだろうなぁと思うわ
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/20(木) 15:04:38 ID:WPeXZ6LT0
藤津 たぶん厳しくしてもアニメの業界は別に育ったりしないと僕は思いますよ。
なぜかというと、皮肉じゃなくて、彼らが反省するのは売れなかった時ですよ。
どんなに厳しいことを言われても、売れている作品はちゃんとその方向で続くわけですから。
例えば『機動戦士ガンダムSEED』とかは、世間ですごく叩かれていますし、それほどバランスのよい作品でもない。
だけどDVDは売れているわけです。つまり、厳しい言葉を言っても作品は変わらない。
本当に育てたければ自分が応援したい作品のDVDを買うしかないと思います。
売れなかった作品の作り手が、好意的な評論を読んで心が慰められることが、もしかしたらあるかもしれないけど(笑)
それがそうした作品を次に生むかというとそうでもないわけで。
あと、有能な人は失敗したら自分の失敗を分かっているので、人に厳しく言われるまでもないですよね。
そういう人は次に対策を打つはずですから。一方、無能な人は失敗に気がつかないので、厳しく言われても気がつかない(笑)。
厳しい批評というのが、どこまで業界のためになるだろうという気持ちがあるんです。
むしろ自分が心をすっきりさせたいだけで書いているんではないかと。どこがダメかを証明していくプロセスは楽しいし、
そういう楽しさがあるのは否定しないから、そういう原稿を書きたい人は全然書いて良いとは思っているんです。
でも、僕はそれが業界のためになるかというとかなり怪しいと疑っています。
突き詰めていくと、僕の中に、アニメというのが、触れることのできない他人事である、という感覚があるからだと思います。
アニメ産業が発展しようと、崩壊しようと、僕にできるのは作品を見ることだけなので。
でも売れようが売れまいが
良い物は良い、悪い物は悪いとハッキリ言うのも大切じゃないの?
例えそれが個人的な主観であっても。
大体アニメでも何でも評論ごときが実際の物作りに
影響を与えられるかも、等と考えること自体傲慢で馬鹿げている。
評論家ごときの屁理屈が表現に影響を与えうるとか
マジで思ってるならおめでたい連中だな、東もヤマカンも。
オレの2ちゃんのラクガキは世界を動かす。
藤津の文章初めて見たが、なんかダメそうだなw
妙な使命感をむき出しにした批評家なんてろくなもんじゃないと思うのさ
批評行為そのものが娯楽だと割り切ってくれないと
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/21(金) 01:45:55 ID:F6jEGBHn0
必ずしも東が正しいとは思わないが、藤津が馬鹿なのは良く分かりました。
これで評論家を名乗れちゃうんだから、そりゃ外野から溜息も飛んで来るわ。
批評する側の知識不足を正当化してるだけかよ
こんなのが批評界ではオタクの味方面してるんだから始末が悪いや
更にこんな小物を仮想敵にしてる宇野とかいうアホも出てくる時代
もうお前等こっち来んなと
確かに質が低い
流れが読めない。
藤津が言っているのは、「所詮は叩くのが楽しいマスターべーションだろw」をソフトケートしただけのような。
実制作者で、批評家や評論家のことについてあれこれ言及しているのって、山本寛さんと、あとは押井守さんくらいじゃないかな。
押井さんは「批評家はもっといろいろ言って欲しい」とか書いてたけど。その結果がイノセンスや立喰師列伝、スカイクロラではね。
NHKのBSアニメ夜話も既にネタ切れの様相を呈してるし。
>>98 「ハルヒ」とりあげる予定が急に変更になった理由は何?
映像の使用許可が下りなかったとか
そんな理由じゃないの?
スタッフが出演を断ったとかじゃなかったっけ
夜話の氷川見てると広めるには物語論に終始するのが一番なのかとは思う。
>>97 ヤマカンも抑制するの下手だからな。
批評(笑) 文学(笑) 芸術(笑)
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/26(水) 21:28:43 ID:DMYxJzul0
アニヲタって真面目顔で語る人間に特に(笑)付けたがる人種だよね
アニメ作ってる奴はさんざん叩かれてもアニメを作り続ける。
叩かれたからってやめる程度の覚悟で
そういう連中をあれこれ評論しようってのがおこがましい。
言うては何ですが所詮娯楽への評論
それ自体が娯楽だと理解してください東さん
気持ち悪い使命感に燃え、足らない知識で一人空気を読めずにマジ語り入れて
必要とされないからって「読者の質が低い」って幼稚ってレベルじゃありませんよ。
こういう場合はおとなしく消えるのが大人の振る舞いです。
飛影の悪口なんて許さない!
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 00:02:36 ID:rVHxuqRcP
さすが
東大の 東
京大のヤマカン
共鳴している
東もヤマカンもアニメをダシに自分の知識をひけらかしたいだけ、ただのスノッブ
氷川や岡田のように「自分が面白いと思ったものを読者に伝えたい」っていう意識は無い
岡田はオタクをネタに売名したかっただけだし
氷川は単純につまらん
東工大卒NTT勤務の技術者だけど
ヤマカンはそれでも作り手側にまわって
スタジオまで起こして、まぁアニメに対する愛だけはたしかにあるんだと思うよ。
それ以上に自己愛も凄そうだけど、物作る奴ってのは得てしてそうだし仕方ない。
東はほんと時流にのっただけのお調子者の学者さん的な腰の弱さが
発言の端々に見えまくるのがね。
いまだに岡田を評価する人がいるんだから
うまいこと騙したもんだなあ。
岡田はもともと作り手側だから言ってる事に説得力を持たせられる。
東はオタクの振りしたらうまくいったんでそのまま商売にしたが、当然無知なので
説得力が無い。そのあたりを直さず逆切れしてるから馬鹿にされる。
アニメ業界は終わってるな
つまんない作品が目立つだけで別に業界は終わってないよ
アニメに擦り寄って、拒絶されて逆切れする評論屋(笑)は終わってるけどねw
そういう反応が…
他人からちょっと理解が得られないくらいで萎えるような
そんな低レベルな人間に評論とかしてほしくないですし^^
つまんない屁理屈書いて、それでアニメを活性化させることが出来ると思ってる?
正直思い違いでしょ。アニメは作り手と購買者のもの。
横からしたり面で評論屋(笑)がしゃしゃり出てきても何もする事はないよw
「アニメには評論が必要ナンダー!!!!」
いいえ、評論が必要なのは評論家だけですw
東がアニメが好きで、アニメに評論が本当に必要だと思うなら
誰に恥じることなく、金にならなかろうと堂々とやればいい
なのにそれをせずに、読者の質がどうのこうのと愚痴るのは
要するに、自分がアニメ評論でメシ食いたいがためだけのマッチポンプでしかないんだよ。
「俺の評論を必要としろ!しない奴は質が低い!」
アニメ批評が必要とされていないなら今必要とされていなくても別に問題ないし
アニメ批評が必要とされるべきなのに今必要とされていないなら評論家が変えていけばいいし
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 19:47:12 ID:HlsraUgtP
東大好きの
善良なる宇野さんがアニメ批評をがんばっているだろう
だいじょうぶ
評論家が全員死んで、戯言綴った愚書が焼き捨てられても
アニメ業界もアニメファンも、何一つ困りませン
東山紀之「アニメ批評が低調なのは読者の質が低いから」
に見えた。
東とかって基本的にエロゲとかラノベとかそれら周辺のアニメしか言及しないじゃん
オタク受け狙いとオタクな自分の正当化しかしないのならそもそもそれは批評じゃないだろう
京アニ界隈の作品は取り上げて、ギアスマクロスはスルーとか。
ありがち。
東もヤマカンも岡田の言う第2世代。
「○○は人生」「○○は文学」
とか言ってるのがこういう連中なのか?
>>124 でもギアスはあまり語ることないんだよな。
マクロスFは演出関連ならネタになりそうなとこがあるけど。
作品を現象論レベルで語れる評論家がいない
東も岡田もいわゆるオタク文化を分析してるだけで作品そのものを語ってないでしょ
>>24でヤマカンが言ってるようにアニメを見ることをより面白くさせるような評論家がいてほしい
芸術方面だと作品に触れたときに感じる表象を見事に言葉で表現していて
流石プロだなって思わせる評論が幾つもあるけどアニメ方面では中々見かけない
東や岡田よりもそこらへんのアニメ感想ブログの方がよっぽど
自分の言葉で作品を熱く語っていて読んでいて面白い
>>124 なにかを語っているフリしている頭わるいアニメ評論してもしょうがないだろ
東のお友だちの宇野は、
ギアスは種と同じ厨房は真剣にみれるけど大人が見るとアラだらけのネタアニメという
結論で締めてたけど
サブカルアニメ雑誌は、今期アニメではかんなぎにご執心なようで。
東・宇野も喰いつくとしたらかんなぎかな。
種やギアスを粗だらけで内容スカスカのアニメなんて言ったら
仕事こなくなっちゃうもんね〜
どの出版社も商売でやってるんだから。
結局は言論プロレスしたいだけだろ。
「ボクのはガチなんです!!!」っていう、そういうプロレス。
こら、東!
お前言論でガチだって自負があるなら
自分の言説で相手を説伏させたらんかい!
それが出来ないからって泣き言って、どんだけ貧弱なんだよwwwwwww
批判を受ける覚悟がないなら、論壇(笑)の中でぬくぬくデリダ評論でもやっとれwwwwwwwwww
質が低いと言われてる点に反論ないの?
そりゃ東が言ってるような奴もいるからね。でもそんな奴は昔から文芸批評でも居た。
だいたいたくさんの人の目に付くようになったら
質の低い人の目にも入りやすくなるのは当たり前だろ。
それで文芸批評家が育たないなんて
糞みたいなこと言った奴が居たかどうかは知らんがね。
>>134 質が低いのは別に評論読者に限った話じゃないだろ。
質が低い人間は偏在する。それこそアニメ監督や評論家にだってな。
キャラの名前がどうのとか、話数の並びがどうとか、
主張そのものとあまり関係のない部分で揚げ足取りに終止して、
内容を読み解こうと言う姿勢が全くないのはどうかと思うが
東が批判されてるのって別にそういうことでばかりじゃないでしょ。
むしろアニメ批評として脆弱であるとの指摘が相当なされてるわけで。
267 :名無し募集中。。。 [] :2008/11/09(日) 19:34:31.00 O
だから批評に興味がない人は見なければいいのに考えるのを放棄した状態で批評を叩く人が多いのよ
このスレ見ててわかるけど
281 :名無し募集中。。。 [] :2008/11/09(日) 19:38:20.86 0
>>267 もうそれが日常になってるのよ
脳みその使い方を知らない連中は叩くしか自己主張できないのよ
282 :名無し募集中。。。 [] :2008/11/09(日) 19:38:38.66 0
批評というだけでヒステリーを起こし、くだらない揚げ足取りをするひとばかりが目立つ
310 :名無し募集中。。。 [] :2008/11/09(日) 19:48:29.52 0
アニメとか批評とか関係なく
単に有名人の揚げ足とって喜ぶ
ネットユーザーの風潮を嘆いてるようにしかみえんのだが
批評というだけでヒステリーを起こし、くだらない揚げ足取りをするひと
=ID:ADxoHVmS0
質の低いやつらは確かにいるけど東が言っても説得力ないよ
東のやってることはアニメを通じて自分を賢く見せようとしているだけ
作品に対しても視聴者に対してもなんのプラスにもならない
ちょっと疑問に思ったのだが、「質が低い」と「質が低いやつもいる」では意味が変わってしまうのではないかな。
どうも後者の意見が多く(そしてそれはたぶん常に正しいのだが)前者への反論があまり見当たらないのはちょい残念だな。
まぁアニメに批評なんて無くても別にいいんですけどね!でもやっぱり語らざるを得ない状況になって欲しいかなーとも思うわけですよ
批評家の言うことを決して聞いてはいけない、これまでに批評家の銅像が立てられたためしはない。
(シベリウス)
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/28(金) 21:15:07 ID:cy6c7e4y0
>>128 ヤマカンや小黒とか氷川みたいに細々とやってるのはマジで存在感なさすぎで困る
もっとファンを煽るような記事書け
って言ってるけどな
ヤマカン「は」でした
だれが何を言っても、影響は極小だべ。
宮崎駿監督が日本外国特派員協会で公演したけど、例によって「日本はもうまずい段階」とか「子供たちの未来のために」とか言っているだけだし、富野監督は富野監督でクリエーター志望者に「アニメばっかりみるな!」とか言っているわけだし。
それこそ10年以上前から。
「またパヤオが言ってるよ」「またお禿が何か言っているよ」でおしまい。
宮崎富野クラスでこうなんだから、ヤマカン程度が何を言っても無理。
マジレスすると必要なのは批評じゃなくて時評
そもそも批評が根付くのはジャンルがピークを越えた時だから時がたてばどうにかなる
>「またパヤオが言ってるよ」「またお禿が何か言っているよ」でおしまい。
だから、ポルノまがいのアニメが氾濫するような今があるわけだな。
いみわかんね
あらゆるメディアが大衆化の過程でエロ作品大量に産み出してったんだからしかたない。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 11:13:48 ID:lYEJxEIZ0
たしかに「キャラの名前まちがってる!」とかの
枝葉末節レベルの言葉の運用にケチつけるのは不毛だが
批評家が今すぐ全員死んでも、アニメ業界人も、アニメファンも、誰一人、何も困らない
批評家の理屈がアニメシーンや創作者に天啓を与える可能性は皆無に等しく
もし彼らに創作家以上の慧眼やアイデアがあるならば
彼らは批評家ではなく創作家になって、歴史に名を残す物を作ったり、巨億の富を築いているはずである。
しかしそういう事例は限りなくゼロに近い(例外的にゴダールとかいるけど)。
評論家が、「批評は必要なのだ」と叫んでも
それが誰にとって必要なのかと言えば、
他ならぬ批評家自身にとって必要、と言うだけの話でしかない。
NHKあたりにプッシュしてもらってこの体たらくじゃ、マジで終了だな
ゼロアカもgdgdだし
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 18:03:11 ID:9h4WkdqP0
「評論家があつまると絵の意味や価値、 画家の動機を議論する。 芸術家が集まるとどの店でテレピン油を買うと安いかという話題になる」
(パブロ・ピカソ)
君はすばらしい批評家になるだろう、君はよく知らないことについてとてもうまく話すから。
(アンリ・ジャンソン)
一冊の本を作るには三年かかる。それを茶化し、間違った引用をするのには五行で足りる。
(アルベール・カミュ『手帳』)
あなたが五百ページ書いたとする。批評家はそれを題材として五十行書く、
その文章の目的は何よりも、彼があなたよりも頭がいいことを示すことであり、
もし彼があなたの本を書いたとしたら、もっと才能を示しただろうということを言外ににおわせる。
それならなぜ批評家はまず本を書いてみなかったのか。
(ガブリエル・シュヴァリエ)
批評家の言うことを決して聞いてはいけない、これまでに批評家の銅像が立てられたためしはない。
(シベリウス)
>>149 それはないな
評論家ではない評論好きってのが少なからずいる
>>1を読む限りでは、批評が必要なのだとは書いてないが・・・まぁ書くわけないが
無理してゴダールとか言わなくても、黒瀬は実作者みたいだし、東も小説書いてるじゃん
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 19:26:44 ID:9h4WkdqP0
>無理してゴダールとか言わなくても
こういう事言ってるからダメなんだよ。
何がダメなんだよw
>>132 プロレスってのは受け手がいて空気を読んで初めて成り立つわけで
文壇のお座敷芸としての批評ってのはそれなりに作家とかも含めて
プロレスとして成り立ってるんだけど(地方の体育館でやるみちのくプロレス程度だが)
東は「アニメのジャンルの客はプロレスの楽しみ方すら知らず愚痴愚痴と」と
いう風に書いている感があるし
アニメ界はクリエイターのお座敷芸意識も低いとは思う
お座敷芸による階級付けも「恋空」みたいなのを篩い落とすには
ある程度有効だと思うんだけど、アニメ界はちょっと無さすぎるな。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 21:18:31 ID:u8dQq5vp0
批評とか大層なものじゃなくていいからさ
以前チラッと見て興味を持てずにそのまま見なくなって自分の中では凡作駄作の位置付けになってしまった、みたいな作品を
こういう見方もあったんだ、DVD借りて見直してみるかと思わせるような文章をバンバン書いてくれよ
コイツはそういう文章全く書いてないだろ、作品を道具として使ってるだけで
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/30(日) 00:41:27 ID:w6JTea9E0
自説をひけらかすための道具にアニメを利用してるだけ
だから理屈バカしか読まないんだよ、東の描くアニメ評論なんてのはさ。
一生ニューアカやポストモダンの影追ってろw
「思想地図」に載ってた論文を実際に読んだ人って、どれくらいいる?
個人的には、「現代美術の世界の人がアニメの評論を書くと、こうなるのか」
と、これまで読んだことのないタイプで面白かったなぁ。
たしかに、こういう評論を書ける人が、くだらない枝葉末節や「アニメ業界の人じゃないくせに」、
といったこと言われて、アニメ評論から手を引くということになると。
なんとなく愚痴言いたくなる気分は分かるよ。
今はブログとかでいくらでも評論発表出来るんだからそれでいいじゃん、と思うんだが。
ああいう評論をアニメ業界全体に広めてその価値観に沿う作品が神、種とかの厨房ウケ作品はひたすら排泄みたいな流れになったら、
間違いなく邦画やSFみたいにアニメは活力を失って死ぬ。
業界に必要なのはマーケティング(DSみたいな顧客層の拡大とか)であって、評論ではない。
最近承認欲求がどうとか言ってるけど、一番承認されたがってるのは東浩紀じゃないの?
てかヤマカンのアニメ評で「その作品を見たくなるような批評」を見たことがない
辛口気取りの評は良く覚えてるがw
悪口を言うにも芸が必要だからな
そういったものが東にもヤマカンにもない
頭だけで考えるから
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/30(日) 20:13:30 ID:w6JTea9E0
>>160はいい事言った。
東などのやってる評論(笑)ってのは、作品をマニアックにしていくだけ
削りすぎの鉛筆にしていくだけ
本人達は「鋭い!「尖ってる!」って大喜びなんだけどすぐ折れる。
俺はことアニメに関しては基本的に批評なんて要らんと思うんだよね。
東はこういう分野でささやかながらでも食わせてもらってる立場なんだからなあ。
俺ら批評家の居場所を作ってくれみたいな言い方はただの甘えだよ。
アニメ(ジャパニメーション)の世界に評論家がおじゃまさせてもらってるって謙虚さが足らん。
アニメ批評てなんだ?ただの感想じゃないのか?
というのが質の低い俺みたいな読者の感想ですが…
ここ見ているとアニメ業界やアニオタのため以外の
アニメ批評はいらないみたいに言ってるけど
批評って必ずしもそういうものじゃないでしょ
オタ向け深夜アニメも子供向け販促アニメも
それぞれの分野に特化しすぎて
一般人にはもう受け入れられない気が
>>167 ファミリー向け映画だろうが、コアな前衛映画だろうが評論しきらなくちゃいけないのが映画評論家だよ。
得意不得意はあるだろうけど。
まぁヤマカンが言ってるのってこのあたりと関係あるんだと思うよ。
東って例えば赤毛のアンとか宝島とかガンバとか絶対興味ないよなww
アニメ評論家気取りなのにww
今はアニメの数多いからな
>>169 東自身はエヴァンゲリオン以来ほとんどアニメ批評してないぞ
コイルとかまなびを緩く語ったくらいじゃね?
東「絵が魅力的だとキャラが立つような錯覚をしてしまうが、ラノベのように、図像を伴わなくてもキャラは立ってしまう」
東「『らき☆すた』は、オープニングを見ただけでキャラが分かった。もはや図像がキャラクターを立てる必要性がなくなって
きているようにも思える」
伊藤「例えば樋上いたるについてはどうか?樋上の描く図像を美と思うか?(笑)」
東「樋上いたるは良いが、そういう意味では美ではない。崇高という表現のほうが合っている」
伊藤「崇高?」
東「崇高というのは圧倒的なものに使われたりする表現。対して、美というのは基準が必要になって、基準との差異で表さ
れるもの。その流れで考えると、樋上いたるはヘタで商品としてはどうかという感じがする(笑)しかし、美の基準そのものを
変えてしまう力を持っている。よって、美ではなく崇高と表すのが適している」
東「カントは黒髪の女が好きで、“黒髪は崇高だ”とか書いている。それを読んでバカだなと思ったので、こういうの(印象論)はやりたくない」
東「何かを美にすれば、そこから外れるものは美じゃないということになる。(伊藤剛が)マンガ美を求めれば、マンガ総体を
肯定はできなくなる。その一方で、キャラの美というのは、つまりデータベース消費の美ということで理解できる。しかし、こ
れは去年、“でじこ”が我われの前に帰って来たことで駆逐されてしまった。これには泣いた」
東「“でじこ”とは“デ・ジ・キャラット”というキャラクターの通称。『動物化するポストモダン』でも触れたようにシミュラークル
で形成されている。しかし昨年のアニメ化の際、人間として戻ってきた。シミュラークルだったのに、まったく面影もない」
東「物語は、でじこと拓郎という青年の恋物語。でじこが拓郎に想いを寄せて、しかし、拓郎には別の女性の影が…と思っ
たらベタに拓郎の妹でしたというような、貧しい物語」
マンガ批評に関しては伊藤の方が100倍マシ
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/02(火) 20:09:41 ID:EqmDy9OD0
東の評論(笑)に何の価値があるのか、発言から全く読み解けないな
「データベース型消費のシミュラークル」という枠組みでオタク文化を睥睨する事が
東に取っての「崇高」って事でしかないように見える。
美の基準を変えてしまう力があるという話は、黒髪が崇高っていう印象論と何が違うのだろうか。
東は自分の勉強したポストモダン(笑)の知識を使いたいだけだからw
アニメ評論(にもなっていない代物)はそのための餌
東ってただの京アニ厨じゃん
斎藤環はどうよ?
だから
語りやすいサブカルチャーの一つとしてアニメをネタしてるだけのそういう類の人は
別にいてもいなくても大して変わらないからどっちでもいいよ
批評家っていうよりおすぎや町山レベルの道化役が必要なのかも
あるいは大森望みたいな
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/02(火) 23:43:23 ID:il/XrgT00
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 00:03:49 ID:xry41YFK0
ヤマカンは町山と比べると芸のレベルが低い。雲泥の差。
東浩紀ってB’zヲタのGLAYアンチだろ確かwww
音楽雑誌が書けないJ-POP批評っていう宝島本でGLAYの悪口&B’zマンセーしてたし。
しかし実際は「音楽雑誌が書けない」じゃなくて、
「音楽雑誌で記事を書かせて貰えない三流ライター達によるJ-POP批評」の間違いな件www
ま、この手の売文屋はクリエイターになりたかったけど
なれなかったって人種がほとんどだからな。
滝本が、東さんの鍵批評は的はずれってゆってた
芸のレベル以前に芸になってない
東B'z好きなんだ?
どの号かkwsk教えてください
東は特にアニメに造詣が深いわけではないから
別に哲学者だろうと批評家だろうとアニメに関して言う事は
ぶっちゃけそこらの考察系鍵オタより浅い
軍事評論家とか経済評論家とか、知識量・取材力・人脈という点で素人にはおいそれと手が出しづらいジャンルでなら評論家の存在意義もあるんだけどね
アニメなんか見ようと思えば誰でもすぐ見れるからなあ
評論家に評論して欲しいとも何かを教えて欲しいとも思わないよな
そもそも評論なんて一般人には縁遠いジャンルでこそ成立するものだろう
たとえばワイン評論家はいても発泡酒の評論家なんて見たことないし
まあこういう見方もあるという事や、あえて難しい言葉で表現したらこうなるのかとか
面白くはあるけどね。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 21:33:06 ID:cDq7EwGf0
東大の東を
専修中退の滝本が批判か?
まさが東がスピノザの自作に対するあの有名な言葉を知らんわけないよな?
どんだけぬるま湯につかって馴れ合いしてりゃ
こんな恥ずかしい意見ブログに書くような能無しになるんだろ…
実際、アニメって難解な哲学書とちがって、どんな馬鹿が視聴しても馬鹿なりの理解にはたどり着けるわけだし、
だれかの評論に影響されて「それじゃみてみるか」っていうほど敷居の高いもんじゃない。
「素人」的なユーザが多い分、「読んで唸らせる批評」のハードルは高い。
それはジャンル自体がそういうレベルのひとに支えられてるからからであって、
アニメ批評が受け入れられないのを読者のレベルのせいにするのは本末転倒な気がするな
「『コロコロコミック』批評が低調なのは読者の質が低いから」っていってるようなもんかと。
ま、「アニヲタの知的水準はコロコロ読者より高くあるべきだ」、と東先生が思うのは勝手であるけれども。
ゲームラボの斎藤環のコラムはオタ趣味全開で面白いぞ
斎藤環って
いしかわじゅんだかに
薄いよねと一笑されたやつか
薄いよね
いいなぁ、このヲタ丸出しのフレーズ。
まあ、あずまんがで萌えに目覚めたくらいだからな
でも児ポ法やらゲーム脳を率先して批判しているのは評価できる
本人はジョジョオタらしい
おまいらが評価してやってもいいと思う批評家は?
ヤマカンだけかな
批評する物が無いのに批評家だけが存在するなんて滑稽すぎる
もっと派手にアピールしろよと思うけど氷川は嫌いじゃない
>>205 氷川なんかが、そのスタンスらしい。
批判ではなく、自分がどう感じたか、どう感動したかを伝えないと、『自分が好きなアニメ』が、消えるという危機感があるみたい。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/05(金) 02:28:21 ID:v/yZ+brOP
要するにアニヲタは偉そうなこと言う奴が嫌いなだけだろ
そういうのが沸くと徹底的に潰す、ヤマカンがいい例
つうか、批評とただの感想とを差異化するのって、権威でしょ。ぶっちゃけて言えば。
アニメと権威ってものすごく食い合わせ悪いと思うよ。
ラノベなんかじゃ有効かもしれないけどね。文学コンプレックス強いから。
いや単なる感想にならないように、というか批評それ自体が芸になるように
批評は批評で一応批評学みたいなのもあるんだが、さらに面白くなくするようなもんでしかない品。
でも批評理論って他学問の植民地みたいなもんじゃない。
結局よそのトレンドを借りてきて権威付けしてるようにしか思えないんだよね。
まあそういうのも結構好きだけど。
>>207 ザンボット3について書かれた本はよかったなぁ
ああいう類の本がもっと出てくれれば
アニメ評論ももっと盛り上がるんじゃないの?
氷川がNTTを辞めた2000年ころはアニメ語り本が相次いで出版されていたが
最近なくなったな
売れないからかネットが普及してネットで語るようになったからか
僕が一番アニメのことわかってるんだー
な人が増えたからじゃないのかな
>黒瀬さんもネットで枝葉末節ばかり突っ込まれていたので
こいつのアニメに対する知識が、枝葉末節ばっかなのを突っ込まれてただけじゃんw
批評とかいっときながら、対象の知識レベルで読者に劣るのっておかしくないの?
そういう意味では、池田憲章みたいな知識量はガチのライターのほうが、言ってることにも信頼が置けるんだけど。
池田憲章ってまだ現役
この人の著作は一冊も読んだことないし、アニメ批評なるものに全く興味はないが、
筒井康隆をこの道に引き入れたことだけは大いに評価する。
219 :
218:2008/12/06(土) 00:28:01 ID:yuj+yD/m0
ようするに、他ジャンルの優秀な人間を呼ぶきっかけになり得るなら
まあ、それだけのためにもっともらしいアニメ批評なるものが存在しても
いいかとは思う。
アニメ批評単体ではしょせんオタク文化の縮小再生産+権威ある知識体系の借り物にしかならんだろうけどね。
でも、東が批評で育ててるのって、クリエーターじゃなく同じ批評家なのがなんともw
今やってるゼロアカ道場とか。
東に育てられるクリエーターはやだな
>>211 自分もそう思う。技術論まで踏み込めるのは
結局業界にどっぷり漬かってる氷川や小黒しかいないんだよなあ
東や彼に類するサブカルライターの類は結局自分のフィールドに
アニメを引き込んで語ってるだけで、アニメそのものについてはあまり語る気はない
大体、東がまともにアニメを語ったのってEVAくらいだもんな。
そのあとは、鍵ゲで泣いたとか、ハルヒに騒いでる奴の深層はとか、エッセイレベルのことしか書いてないし。
もともとがエバヲタだからね
他はあんま興味ないんじゃない
>>220 そう考えると、映画批評での蓮實重彦ってのはとんでもなく凄かったんだな
東の言動って自分を輝かせたいだけの業界ゴロ的なものにしか見えないから
比較すること自体間違いなんだろうけど…
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/07(日) 03:59:37 ID:nJ0vQok30
かんなぎなんて批評の域に達してねえじゃねーかw
くっさい連中が何を言ったところで、所詮ありもしない仕事を捻出して粘ってるだけに過ぎないw
gdgdに徹したあかね色の方が100倍マシ
あかね色はわざとやってたのか!
東ってろくにアニメ見てないくせになんで偉そうなの?
たまにアニメのことを語れば美少女アニメのことしか喋らないし
自分の偏った嗜好に拠ったことしか言わないから叩かれるんだろ
アニメ批評して金貰えるならみんなやってるわー
>>230 結局そこに尽きるわな
一定以上のアニヲタならアニメ批評らしきものは皆それなりに出来るわけで
「俺はプロだ!素人とは次元が違うんだ!!」と言い切れるほどのアニメ評論家っているの?
10年前でも厳しいと思うけど、現在はもはやネット全盛で一億総評論家時代ともいえるわけで・・・
今まで「評論家」が成立してた業界でさえこれからはどうなるか分からんのに
今まで評論家がいなかった業界に新たに評論家を成立させることって出来るのかな?
>>231 いやアニオタに批評はできんよ
金を取れる批評がかけないから根付かないわけで
まそれ以前にアニオタって批評とか読みたい奴がほとんどいないんだよね
アホだから
金出してまで読みたい批評となると少ないかなぁ。
氷川の批評は金出してまで読みたいとは思わんが
読んでると金出してもいいからその作品見たいと思うことがあるんで
作り手側に雇ってもらうとかなんとか。
ああ、でもそうなると提灯記事だなんだって話になるのか。
アホに読めない文章なんぞ塵屑同然だな。
本多作左を見習え。
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/10(水) 13:39:34 ID:eSGbBabk0
江戸猫万歳! 江戸猫万歳!
>読んでると金出してもいいからその作品見たいと思うことがあるんで
これって大事なことだよな
東の評論読んでも作品見たいとは思わないもんw
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/10(水) 20:27:13 ID:dJI9O/F/P
なんかこのスレループしてんな
要するにもっと糞アニメに焦点当てて評論してくれって事だよ
面白いのは何も言わなくても皆見るから
作ってる方がよっぽど枝葉で批判批評されてるのに
批評してる奴らが、オレらは理解されない受けての質がとか嘆くなよ
受け手の質を上げていけないなら批評の役割ってなに?ってとこもあるし
>>236 だな、むしろ批評に対しては最高の褒め言葉だよな
そういや、氷川の本でテッカマンについて書いてた奴読んだら
やたら見たくなって夜中レンタル屋行ったことあったわw
批評家名乗るなら最低週50本位はアニメ見てからにして欲しいわな
マイナー作品に光を当ててくれよ
エヴァ本なんて99%がクズだしな
批評するために9割つまらんアニメ見るのは拷問だな
個々の作品論より、アニメ業界全体に対する批評の方が必要だよな。
大塚英志さんの「ジャパニメーションは、なぜ敗れるか」みたいなのが、もっと出てこないと。
>>242 したり顔で引用するやつが増えるだけの気がするが・・・
>>242 どんなジャンルにも言えるけど、必要なのは作品論だけ
業界ネタなんぞそれこそ2chの厨房の妄想交じりの書き込みで十分
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 11:49:27 ID:2zzqSeOtP
で、お前らちゃんとアニメージュオリジナル買って対談記事読んだのか?
東浩紀はインタビュアーとしては優秀な気もするw
アニメージュなんて恥ずかしくて読めないよ
1号もガンダムの戦闘シーンしか読むとこなかったしな
2号で休刊じゃないか
ガンダムの戦闘シーンの記事、見ればわかるようなことばかり書き連ねてあってあまり面白くなかったがな。
松尾衡のインタビューが気になったんで買ったんだけど。2号ではまさにこの記事があったもんで。
ただ全体として、オトナアニメが表象論的に、まさに映画雑誌ばりにアニメを論じてるのに対して
この雑誌は表象で行くのか技術論で行くのかイマイチわかんないところがある。
技術論ならアニメーションノートやWebアニメスタイル、他にも山ほど媒体はあるし。
アニメ専業ライターとしてなんとか喰えている人たちを総ざらいして集めたような本だった。
アニメージュオリジナルは。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 01:19:50 ID:riK70YWT0
ぷ
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/19(金) 03:03:17 ID:s34fPYv8P
作画系の話はかなり少なかったね
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/21(日) 13:03:12 ID:V+krPbbj0
やっぱw
このスレいつみても「なのは読者」に見えてしまう
東とか関係なく、技術系の話って今読まれないよな?
アニメに限らずジャンル内輪内の再強化にしか取られないことが多い気がするし…
>>254 技術じゃなくて技巧(テク)が語られちゃうからねぇ
魅力がないのは当たり前だと思う
まあ、実作業上でレイヤーやマスク処理がすでに基本不可欠となってた時勢に
それすら把握しようとせず、データベース的だとかとんちんかんなことを言ってた
東の批評に関して言えば、最初から全然技術に目を向けていないし、いまだにそう
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 09:43:57 ID:4kt5AsGg0
オタクとマニアっていつから別の意味の単語になったんだろうかな
自分こそアニメの魅力を伝えられるという自信を持っているような熱い奴はいなくなって
二次元とかの「殻」に閉じ篭る人ばっかりになったような気がした
でも、そういう「殻」に閉じ篭って、「分からない奴は分からなくていい」という排他的な態度は
自分たちの価値観が分からない大衆とは袂を分かつような、
文芸の批評家たちも同様に取っている態度だと俺は思う
今の論壇が内輪だけで盛り上がるものである限りは、
東がオタクにそういう愚痴を漏らすことはできないんじゃないか
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 19:19:59 ID:O41N22h50
アニメ評論雑誌?のアニメージュオリジナルで
東とヤマカンの対談を読んだが結構おもしろかった
いろいろあったが
最近売れるアニメはネタになるアニメだけで中身の質のいいドラマはごく一部にしか受けないで終わるというのは
まあ納得できるというか、まあ思っていたことを筋道立てて活字にしてくれたのは評価できる。
最近だと種とかギアスとかかな。
コミュニケーションツールとしてのネタアニメじゃ評論しようとしてもできないしな
ある程度アニメを長く見てる人間なら、
良いアニメと悪いアニメだけでなく
売れるアニメと売れないアニメも
見れば判るだろうに。
ネタになるアニメ
今は、2ちゃんなどでコミュニケーションの話題になるアニメしか大売れしないというのは、確かだと思う。
らきすたを例にあげていたが、ギミックを詰め込みまくり、アニメ内でドラマとして完成させないで
受け手に話を預けてネタにしてもらうアニメがネットで話題になるし、結果的に売れる。
ヤマカンいわく、ギミックやネタとして仕掛けてもすべてが当たるわけではない。
自分はギミックにとらわれず、いいドラマのあるアニメをつくり、自分が好きだった80-90年代の宮崎や庵野
のアニメのようなアニメをつくりたい。
そうした内容のあるアニメであれば、評論が生まれる余地もあり、いまのネタアニメ全盛とは違った
今以上の楽しみを与えられるのではないかと答えていた。
というか昔から「この批評は違うだろ」って突っ込む奴は居ただろ
ネットが成熟してきてそういう雑音が目に見えてきたからって
「質が低くなった」って一瞥して目を背けるのはおかしくないか
でもヤマカンって、ハルヒやらきすたを自賛してもいたぞ。
俺の作品が新しい時代の象徴になって嬉しいって。
かんなぎのコケっぷりから見ても
俺の作品って言うより京アニの作品だけどな
>>257 それは反対じゃねーか?
ようやくアニメがアニメとして見られ始めたんだよ。
これまでは漫画や文学や小説の拡張したものだったんだよ。
映画批評が出始めたのは映画が映画として見られるようになってからだよ。
その時、映画を物理的に映画にするための製作システムやフィルム撮影に
物理的制約を受けた撮影技法を射程に収めた批評がされるようになった。
東の苛立ちは、アニメの物理的な技法やシステムが理解できていないから
言語化できないところからきている。それぞれのコンテンツはそれぞれ違うシステムが
あって始めてコンテンツとして成り立っている。自分でも言ってたじゃん、コンテンツは
システムの上にあって本当に面白いのはシステムだって。
その辺はコンテンツである宗教(キリスト教)の爆発的な広まりが
紙と活版印刷の普及と共にあったことを理解してる東にしてみればわかってるはず。
まあ、一言でいえば勉強不足だよ。
実際、量を見てなし、システムも技法のよく分かってないだろ?東は。
そういう意味ではヤマカンも映画の技法をカリカチュアしたようなことやってるだけ。
それすら、結局、京アニのシステムの上でようやく機能する程度のものだったのは
見ての通り。
>>1
自分が業界を守って育てるつもりの矜持がないならそもそも終わりなんだが。
ヤマカンと同様周りのせいとか他が低いとか言い出すのを止めてからが仕事だろうに。
今はどうかしらんが一時の蓮實重彦は2ch映画板の住人より映画も見てるし、
技法にも精通してただろうな。
東は批評ができるほどアニメを見てないだろう。技法もシステムもしらんだろ。
映画批評をアニメに輸入できると思ったヤマカン言説共々無様なことになってるな。
ヤマカンって典型的な、「お前頭いいなあ。でもバカだろ?」の人だな。
要約すると「プロ批評家の俺が素人にバカにされた!アニメ業界の人間にも罵倒された!質低すぎだろ!」って言ってるようにしか見えん
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 20:22:18 ID:774e4Pab0
>>一時の蓮實重彦は2ch映画板の住人より映画も見てるし
ここ笑うところ?
>>263 じゃあたとえば今持てはやされているネタアニメの批評というものはないが
ネットにおけるコミュニケーションの中で、それ自体に価値があるような批評のようなものが
何かが生まれたのか?
ま、部外者の東がこの作画やタイミングはどうたらこうたらという意味付けをしたら
アニメライターが単なる手抜きとか作画ミスですよと突っ込んで
それに飽きれる東もどうかとは思ったが
駄作凡作良作佳作入り乱れて深夜に限らず週30本以上放送されてるのをこつこつ評論すりゃいいのに
結局ガンダムとかエヴァとかみたいな一山当てたがるから妙ちきりんな袋小路に陥ってしまうんじゃないだろか。
わりとまじめなカキコが多そうだけど、ここまで前提が共有されてないのはすごいな
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 00:18:46 ID:n4v1WLPkP
>「お前頭いいなあ。でもバカだろ?」
まさに宇野さんだな
>ちょっとした名前のミスとかなんとかで鬼の首でも取ったように非難する
確かにオタクに良くあるパターンだし悪い所だと思うけどね
でもそもそも「俺の見識が一番正しい」ってそれぞれが自負するのがオタクの常だし
それを黙らせる批評を書くか無視してぬるい奴らを相手にするかがプロの仕事だろうに
オタクに「プロなんだからお前らもっと下からの目線で見ろよ」って言うのは馬鹿だろ
アニメ批評を興隆させるために必要なのは寛容な読者じゃなくてカリスマ的な批評家だよ
東たちが頑張れば頑張るほどオタク第一世代の存在が際立つのがなぁ・・・
そろそろ世代交代したほうがいいのにいまだに岡田あたりが幅きかすのは
アニメ批評者の質が低いからと言わざるを得ない
つうかね、東自身は批評というものに割と諦観していて、ほとんどマーケティングと撒き餌として使ってるのよ。
その点、このスレには批評というものを純粋に信仰してるのが多いようで違和感がある。
ジャンルの隆盛云々の話じゃなく、単に「批評」というものが失効しているだけなんじゃないかと俺は思うんだけど。
そもそも東浩紀自体の名が知られていない。
アニメファンというかアニオタ内では。
人文思想趣味やら社会学趣味の人は、圧倒的少数派だ。
デリダとかポストモダンとか言われてもねえ、、、
アニメージュオリジナルの記事は面白かったけど、広がりのある動きにつながるとは思えない。
東ちんがアニメ批評といっているのは、
主に活字媒体のそれを指しているような気がする。
専門知識をもった専門家みたい人みたいなひとが、
原稿料を頂いて書くようなそれが、あまり活況を呈していない、
というのはその通りかもしれないけど、
それはアニメ批評の主戦場が無料前提のネットの方にシフトして
いるからに過ぎないんじゃないかな。
面白い批評、より質の高い批評というのが、具体的に
どういうものを指すのか、東ちんが書いているものがそうなのか、
ということは脇におくとしても。たまにだけど2chのアニメ板でも、
ときどき思いがけない視点で出会って、思わず釣られることが
おれはあるよ。一文の得にもならないのに、おれはバカだと
思いつつ熱心な反論を書くこともある。
現在のアニメ批評は
東視点では低調かつ低品質なのかもしれないけど、
おれは楽しいからいっかな。
>>274 今の時代、読める批評を書く素人がネットを探せば幾らでも居るし
2chとかで素人目でも色んな評判を見た方が楽しいし何よりタダだからな
素人に毛が生えた程度のアニメ批評しか出来ないプロばっかならそりゃ盛り上がらんわ
ちゅうか東は自分の嗜好と言説を正当化できるアニメしか語らないでしょ
美少女アニメにしか
そこそこ知名度ある奴は金をもらわなきゃ
そりゃ批評なんて面倒なもの
書き下ろすわけないだろ
無料といっても素人の批評なんて普通は見ない
>>278 このスレにはいろんな意見や見方があれど
全てに”通奏低音”として流れているのは
東はアニメをそれほど見てない
ってことですね。
>>274 少なくても、
>>1の東がどっぷりその「批評」とやらを純粋に信仰している以上
諦観してるとは到底思えないけど。。。
「ほかのジャンルについても批評が書けるひとは、もはやアニメについて批評を書かなくなっている」
なんて恥ずかしいこと、いまどきネタでも言える奴がいるとは思いもしなかったわw
ただ、マーケティングと撒き餌ってのは浅知恵ながら意識してるだろうな
それが悉く見当違いで、しかも自分を輝かせるためだけに必死になってるあたりが
結局こいつ何がしたいの?とみんなに思われてしまう原因の1つかと
ほかのジャンル〜のとこは実際どうなの?
いまどき文芸誌もバタバタ潰れてるし
もう批評が金になる時代じゃないだろ
メカビも結局潰れたんだっけか?アレも面白いのは創刊号だけだったな
麻生のインタビュー取るためだけに作ったような雑誌w
もともと批評なんて趣味が高じて書くような内容が多いから
その趣味のパイが小さかったり、無くなったりしたら
商業的には成り立たない上に、今じゃネットで
趣味人の文章はいくらでも読めるからね。
東はたいして見もしてないアニメ批評なんて考えるより
誰でもパブリックに発信できるようになった環境での批評とは?
っていうのでも批評した方がいいんじゃねーの。
批評を批評として成立させていた環境なんかを考察しながらさ。
なんかそういう批評の批評みたいなメタ批評みたいなの得意そうじゃない。
なんでこのスレ頭悪い人しかいないの?
>>283 でも、一方で「この**がすごい!」系の人気投票っぽいけど実際はやはり批評みたいなものも
未だにあるんでどうだろう。
あれも変な権威主義臭さや業界通・裏事情的ネタ披露があってあまり好きではないけど。
「アニメ批評は低調」ってことらしいけど、好調な分野っていうのもあるのか。
音楽、映画、文学、美術、?
そういうのと比較すれば、アニメ批評は健闘してる方じゃないのかなぁ。
と思ったがよく考えると、どんな分野の批評もあまり読んでない俺だった。orz
それはともかく。あずまんって構造主義とか、なんかそういう
文芸批評系のひとなんでしょう?
遠くは小林秀雄みたいな人を思い浮かべれば、
あずまんのいう高いクオリティの「批評」になるのかな。
アニメ界の小林秀雄って、うまく想像できない。
想像出来ない原因は、俺の想像力の貧困によるだろうが、
なにか歴史的かつ構造的な変化もその一因であるように思う。
ともかく「アニメ界の小林秀雄」をムリぽ。><
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 16:04:04 ID:LjoejK8uP
>>287 アレは批評評論として見れば提灯記事以下の代物だろう
情報として買う人が多いだけで
>>287 あれはランキング物だから人気あるだけだろ
自分のお気に入りの作品が高順位にランクされてれば悪い気はしない
批評部分はオマケにすぎない
あんなもん批評でもないしまんまテレビや2ちゃんのアホゆとり脳だ
ああいうのが持てはやされるというか、あの程度のレベル本やテレビしか
理解ではない大衆を嘆くのはよくわかる
東がいう批評ってのは要するに蓮実の映画批評でしょ
東もヤマカンも蓮実のしっぽみたいなところがあるし
理解できないとかの類じゃなくて能動的に読む気がするのはああいうカタログ形態のものだけなんじゃないの
福田和也が「批評家や評論家たるもの、やっぱり現在進行形で売れている作品は言及すべき」と言っているが、東も、現在売れているマクロスFやコードギアスを取り上げて語ってほしいね。
たとえ思想家的に”見所がない””語り甲斐がない”作品でもね。
東の場合は後乗りだから無理。
世間的な評価やそれが起こした現象が見えてきてから
それを座標軸して語るから。
でも
>>1をよく読むと、アニメファンのみなさん、
もっと真摯に良質な仕事を評価してくれよ、という
ちょっと悲痛な叫びのようにも読めるじゃん。
これ書いたときは泣いていたんじゃないか。
可哀想な東さん。
でも最初に無理解であると断じた読者に向かって、
ちっとはおれらの仕事を評価してくれよ、
と泣きをいれても、
そりゃ戦略的に間違ってるだろ?
何をするにも大事なのは謙虚さだよなあ
まぁ学者連中には最も縁遠い言葉だと思う<謙虚
そうじゃないとやってられん世界だろうし。
時折こういうコンプレックス丸出しの奴が出るのはなぜか
別に傲慢でもいいと思うけどね。
普通に考えてTVアニメの作品そのものに対する批評なんて無理でしょう。
時間と金と十分な体制が無いところから出てきた作品そのものの批評なんて
無理に決まってる。
別にゴムボールのような「キャベツ」だって、そこに何らかの意図を持って
やったことではないことは事情を察してしまえるわけだしね。
じゃあ、作品そのものではなくてその作品周辺の現象も含めた批評ってことに
なるんだろう。このあたりから、東とヤマカンの奇妙な意気投合する部分が出てくる。
でも現象の分析って、本当に体力と精密さと時間が必要なんだけど
二人して表面的な「イメージ」で理解してしまったところに不幸がある。
その理解が色濃くでたのが「かんなぎ」でしょ。
あれで、ヤマカンのハルヒ−らきすた現象に対する理解ってどういうものなのか見てとれる。
東の方も現象を批評をしようとするけどどうしても届かない部分、手を付けられな
スレチだけど「ムーミンの哲学」とか読んだひといるかな。
ムーミンをネタにして、哲学を解説するのでなく。
ひたすらムーミンというアニメ作品の固有性にとどまって、
そこから言えることを書いてあるのが、読んでいていい感じだったお。
なんていうか、良質なアニメ批評の一例として、
>>300 うぜえよ雑魚
結局こういうやつってアニメそのものじゃなくてオタクな自分しか語ってないだろ
そんなんだから蓮実と比較されてバカにされるんでしょ
「ネット上の“脊髄反射的なアンチ”が制作側のモチベーションを下げている」
by.ガンダム00-水島精二監督
ふむぅぅぅ。こんなことを書いても彼のいう“脊髄反射的なアンチ”を
元気にするだけだって気がするんだけど。
東も水島も2chのバカ自治厨とかにもっと学ぶべき、
と思ったのはオレだけ?
東ってニューアカやポストモダンのブームの頃の記憶にいつまでしがみついてるんだよw
批判の仕方でおっさんだとわかるのだが。ニューアカの記憶ってなんだよw
浅田、柄谷、蓮實、中沢・・・・ああ、全てが懐かしいw
ニューアカデミアとかポストモダンとか
言葉の意味はよくわからんがとにかく凄いもんなんだろ。
東は最初に浅田に褒められたのがいつまでも忘れられないんだよ。
実はそれは浅田に呪いをかけられたんだよw
いつまでもニューアカ思考から離れなくして腐っていくという。
浅田、柄谷、蓮實、中沢とかまだそれなりに元気だろ。読者が老いちゃった方が大きいよな
中沢なんてオウム以降フルボッコされ続けてるだろう。浅田も京大辞めて
京都の3流大学の大学院長だったか
ニューアカの人たちって知名度のわりに、大学内のヒエラルキーだとあんまりいい位置にいないイメージがある。
浅田も教授にならないまま京大やめちゃったし。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/26(金) 19:16:11 ID:n9qdpVgz0
>>294 もろ売るためだけの内容のないアニメを批評するのは無理だろ
コードギアスを使って決断主義やら00年代やら宣伝していた善良なる市民ですら
2期みて、ネタアニメと断じて以後まったく語らなくなってしまったんだから
マクロスFについては今一番金になるアニメと評していたけど
一番客筋の太いところをスルーか、やはり。
東さん界隈は。
ギアス・マクロスがだめならダブルオーもだめだろうし、いくら売れてても、なのは・ストライクウィッチーズなんて論外だろうな。
人文・思想系の人が喰いつく作品って、あまり売れないのが多い。かんなぎは一応例外かな。
エヴァがあるだろ
まあ読むに値するエヴァ論書いてる人なんてほとんどいないけどな
「蓮實エピゴーネン」を考え方においても作品においても体現してるようなヤマカンなんかと
意気投合してる「ように見える」対談してしまうあたりは
東の営業戦力の限界と批評力の射程の短さを露呈してしまってるな。
そもそも批評家としてはそこから脱却することを目指してたと思ったが。
エピゴーネン=文学や芸術の分野などで、優れているとされる先人のスタイル等を
そのまま流用・模倣して、オリジナル性に欠けた作品を制作する者を指す。
「模倣者」、「亜流」、「身代わり」。現代において「パクリ」と言われるものも、
用法的な意味合いとしてはこれに極めて近い。from wiki
ヤマカンはほんとは、庵野やパヤオの圧倒的なアニメート技術を真似したいんだろうけど
それが出来ないから理屈の分野でグチグチやってる気がす。
自分が技術持ってない事にコンプレックスはありそうだな
友人は売れっ子作曲家だし、京アニの演出はみんな絵が描けるし
>>315 エヴァってのは佇まいとしてはマイナーでしょ。
人気とか知名度って意味じゃなくて、作り方が。
メジャーな作りってのは、例えばプリキュアとかちびまる子ちゃんとか、
ああいう、ともすると産業的にしか見えないものだと思う。
アニメ批評を標榜するなら、そういう作品にもちゃんと語るべきものを見出せないとダメなのに、
この人はそれをやっているのか?って話じゃないかと思うんだけど。
それなら、ちびまる子もエヴァンゲリオンと同じでマイナーじゃね?
いや、ちびまる子はもうドラえもんやサザエさんと同じ「国民的アニメ」ってやつの範疇じゃね?
エヴァはどんだけ盛り上がっても所詮アニヲタの中だけのもので、そこらを歩いてるオッサン・オバチャンに
レイやアスカの絵を見せてもエヴァのキャラって分かってもらえんでしょ
ああ、マイナーってのは知名度じゃなくて作り方のことか 失礼
EVAはパチンコで大成功したから、一般層の知名度もそれなりにあるんじゃない?
パチンコなんてやらない人は全然やらないからなあ
ゴールデンタイムに10年以上アニメやるような方々とは差があるでしょ
俺の意見では、ドラえもん、サザエさん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、ジブリ、ルパン3世、ゲゲゲの鬼太郎
あとはまあドラゴンボール、セーラームーン、ポケットモンスター・・・
「国民的」と形容できるのはこのラインまででヤマト・ガンダム・エヴァですらこいつらに比べれば一段下という印象だな
根本的に批評を載せられる雑誌がないんだよね
たとえばアニメージュオリジナルでギアスを批評すれば
ほろ糞に欠点を挙げることになり、それをアニメージュというか徳間がしちゃうと
今後サンライズのアニメ紹介をまったくさせてもらえなくなっちゃうんだよね
>>315-
>>325 あたりの流れが1995年に東浩紀が書いてた論を
そのままなぞっている件
その論の結論はなんだろうか。
いやそもそも論ずる必要や帰結する解を持ち合わせているんだろうか。
しかもそれは質が低いと揶揄する視聴者、読者の言うことと何が違うのだろうか。
ずーっと見ててもその辺がさっぱり分からん。
>>319 メジャーな作りって
つまりセーラームーンと佐藤順一だろ
>>319 映画評論家はドラえもんやポケモンの批評もするの?
>>329 余談だけど、蓮實はドラえもんもちゃんと見てたようだな
大岡昇平との対談で2人で盛り上がってたし
あと、地球へ…について
「人がまっすぐ歩いているように描けない、それが邦画とアニメ共通の現状の問題点」
って話もシネマの煽動装置っていうタウン誌に連載していたエッセイに書いている
さらに、攻殻機動隊の草薙素子を東京国際映画祭の主演女優賞にしたりもしてるし
あ、あと山根貞男はカリオストロ見て、宮崎駿に体系的なインタビューをした最初の人だよ
その後宮崎はいろいろインタビューとか対談に出るようになったから影が薄いけど
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/28(日) 03:26:09 ID:cbwG8iJE0
ところでこいつ、いつになったら痩せるんだろ
>>1 要約すると萌え豚のネガキャンがうぜぇから誰も批評本を書かない
でOK
と言ってもどの分野の批評も同じだから結局、批評はできない。
いっそのこと今なら作品批評じゃなくて、信者批評をやった方が面白いと思う。
それも、「私のイメージする○○信者像」ではなくて、ちゃんとリアルに調べて
リアルな信者批評。鋭く切り込めたら、マーケティング的にも価値が出てきそうだし。
宇野の東読者批判とかあったし、今さら感がある
データだけとっても面白くはならないし
>>335 確かに、批判はあっても信者批評っていうのはひとつも無いね。
それこそ、キリスト教では無くてキリスト教徒を批評の対象にするような話だけど
批評が可能なのか?できれば面白いと思うけど。
それこそ信者っていわれるぐらいだから、批評と批判の区別もつかず
テロられるんじゃないか?w
くだらん
オタクを対象にしたオタク研究もやりたい人はやればいいと思う。
しかし、その研究をオタクの立場から行ったり、オタクの立場から読むと、
内輪ウケをさらに解説してもらっているような、
非常ーに、居心地の悪いものになる気がする。
アニメでいえば、「現視研」がなぜか例外的に面白かったりする訳だが、
東くんもアニメやオタクを研究するより前に、
アニメに学んで欲しい気がする。
グダグダ言ってるけど、最近のネットを中心とした萌え豚のネガキャンぶりは凄まじいぞ?
この間もかんなぎ原作者を追い込んで潰したぐらいに萌え豚の声はでかくてうざい
グダグダ続けるけど、
その凄まじいまでの「萌え豚のネガキャン」と、
比較的なまともなアニメへの反応を、
区別してくれない制作者の側にも問題あるんじゃないかな。
制作者は有益と認められるフィードバックの方に
合図をおくるべきなのに、
「脊髄反射的なアンチが制作側のモチベーションを下げている」
とか発言したら、おお、アンチ活動もそれなりに影響力あったね
無駄じゃかった訳だウレシピーとアンチだって思うじゃん。
誰を相手にして誰をスルーした方が自分にとって有利なのか、
考えろデブ、って話だろ?
おまえの話はつまらん
そもそもオタク語りなんて東のお友だちの宇野が既に00前後にほぼこれしかないという芸風でやり尽くしたもんだし
今更な既出感ありありのもんどうでもええわ。
>>337 信者批判ってのは、〜イズム、〜現象ってレベルまで達してないと対象化できない
強いて挙げるなら、ヤマト、ガンダム、エヴァはそれに近い状態になったし
それに対して信者批判もいろんな人がいろんな形で行ってきた
っていうか東浩紀自身がそこからアニメの批評を始めてるわけで…
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 09:28:13 ID:zyAZ/DFA0
BSアニメ夜話
第12シリーズ放送決定!各回のゲストの皆さんは以下の通りです。
各作品へのメッセージを募集中。こちらからお願いします。
2/24(火) 深夜24:00~24:55
第一夜「ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日」(1992-98年 監督・今川泰宏)
アメリカザリガニ/岡田斗司夫(作家)/氷川竜介(アニメ評論家)ほか
2/25(水)深夜24:00~24:55
第二夜「海のトリトン」(1972年 監督・富野喜幸)
塩屋翼(声優・トリトン役)/朴ろ美(女優・声優)/小谷真理(作家)/岡田斗司夫(作家)/藤津亮太(アニメ評論家)ほか
2/26(木)深夜24:00~24:55
第三夜「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(2002-3年 監督・神山健治)
後藤隆幸(作画監督)/田中敦子(声優・草薙素子役)/松嶋初音(タレント)/宮台真司(社会学者)/岡田斗司夫(作家)/氷川竜介(アニメ評論家)
押井大好きの宮台がまたでるぞ
うる星やつらのときに
宮崎徹哉が座っていたときは笑った
いっそのこと、イスラム信者や学会信者の批評をしたら面白いと思うよ
なんで宮台やら小谷真理やらの質の低い批評家入れるんだ?
解説なんて岡田一人で十分だ
842 名前:流行 投稿日:2009/01/01(木) 20:13:17 ID:1bEbnUZD0
>>840 昨年は保守的な人が多かったよね
一度人気が出て加速してるところでないとやらないという人が増えた
それすらもリスクと見た人は、東方に新規参入という道をとって、さらに過密化…
でもまあ、大体においてここでいわれてたとおりの結果になったね。
禁書、かんなぎ、ストパン、とらドラ!、CLANNADに、
東方となのはが継続と。
内容のない過疎すれだ
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 03:20:18 ID:cjx7IRll0
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 14:40:58 ID:JIhUkJaI0
ag
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/16(金) 18:27:45 ID:6CqM02640
ヤマカンがまたやらかした
ブサイクであるがゆえアニメに傾倒し、
ブサイクであるがゆえアニメに依存する。、
ブサイクであるがゆえ実写を恐れ…
ブサイクであるがゆえ鏡を恐れ…
アニメなら、ブサイクでも、きっとやれる、きっと…
すべてはブサイクであるがゆえの…
ブサイクでさえなければ… こんなチンカスじみた物に…
いやそれは言うまい!
ブサイクでも、唯一、日のあたる場所へ連れ出してくれるかも知れない。
ブサイクでも、映像屋として認められるかもしれない。
ブサイクでも、キモクても…アニメなら…
ブサイク仲間と手を取り合えば… もっとブサイクに…あっ、ちがっ!
おお、かわいそうなブサイクに、幸あれ!w
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/23(金) 10:25:22 ID:Hdrlpzr90
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/24(土) 11:38:54 ID:7JW54Dnm0
宇野さん、ついにキレた! 「俺以外の評論家は全員時代遅れ!」
2007年7月には宇野さんの本領が発揮されたと言っていい「老害化が進むオタク論壇の憂鬱」という記事をサイゾーにて執筆します。あらゆるオタク系評論家、批評家、ライターをブッタ斬るという挑発的な内容が業界人の間で話題に。
「藤津亮太の、毒にも薬にもならないちょうちん記事で、満足できる人っている?」
「ロック中年慰撫アニメ『エウレカセブン』。売れてないけど、大塚ギチや宮昌太郎に無理やり褒められています。」
「筆者に対して、元長柾木などのセカイ系エロゲー作家たちはブログで怒り狂っている。みっともない連中だ。」
批判された人たちはあまりに図星だったのか、mixiでこそこそと慰めあいます。
230 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2007/07/22(日) 10:36:43 ID:WbZ+FBXA
mixiで宇野氏に批判された人の反応
・中年ロックオヤジ(笑)おもわず大塚○チにメールしちゃった、
「俺達は中年ロックオヤジだってさwwwww」。いいね、中年ロックオヤジ(笑)
今度なにかのネタに使わせてもおっと!!(笑)
・コン○ニューと○トナアニメの仲が悪いってさあ〜、俺オトナアニメの
編集長から「ぼく、○編集長のこと尊敬してます」て言づてもらったんだけど(笑)
そういうプロレス的な関係はこの人読みとれなかったのかね(笑)
ラノベ評論家のタニグチリウイチさんにも「もはや営業妨害に近い」と言われます。ついに宇野さんの芸風が認められました。良かったですね、宇野さん。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 16:08:44 ID:tIT3ysu40
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/14(土) 02:12:13 ID:R9Y7Cqpc0
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 04:32:15 ID:/pjgXEobP
東がヤマカン批判してたのってどこでの話?
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 10:30:15 ID:L57i5NZ1O
>>1 そりゃアニメ批評なんかにいちいち反応すんのはアニオタだけだし、アニオタは自分こそがアニメの最高の理解者だと信じてるからね。
気にせずなんでもぶち上げてりゃいいんじゃね。
>>360 アズマンがヤマカン批判したわけじゃないよ
ヤマカンは随所で余生を腐してるけど、
アズマンはブログで余生を絶賛したってこと
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 22:11:07 ID:/pjgXEobP
>>362 サンクス。なんだそんなことだったの
ヤマカンの底が見えたみたいな話してたって聞いたけど
かんなぎはアズマン好みではないと思う
でもだからこそヤマカンの可能性を感じるけど
うーん、アズマンの語彙でいうと
メタフィクションが主なテーマじゃないとか、
自然主義的リアリズムを意識してるっぽいとか、
もちろんギミックは依然としてあるんだけど
>>366 あ〜じゃあアズマンはらき☆すた的なのを評価してるのか。
あの人ストーリーがなさすぎる作品も叩くかかない?スチームボーイとか
どこら辺までラノベ的リアリズムとやらが適応されるのかわかんね
あーごめん、ゲーム的リアリズムの誕生で展開した批評的戦略でいえば
かんなぎはアズマン好みではないと早合点したんだけど
ギミック志向じゃないサムデイインザレイン評価してたんだね、アズマン
>>368 そこらへん彼のダブルスタンダードにも思えてよく分からない
結局ストーリーがないと批評できない、自然主義的リアリズムのものしか批評できなくてラノベ的なのはラノベ的って指摘しているだけな気が…
話すならせめて用語はきちんと統一しようぜ
ダブルスタンダードっていう指摘はまったく同感
まあ本というかガチの仕事で書いてるのは戦略だろうから
ブログとかインタビューでポロっと勢いで漏らしてるのを集めると
アズマンの保留なしの判断基準の輪郭が見えてくるかも
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/08(日) 19:06:49 ID:ygRUMjUP0
アニメ批評本って今あるのかな
読者の質が低いのかはともかく俺自身はこういうの読んでて面白いから盛り上がって欲しい
禁書みたいな低脳アニメでも、
キャラや絵がいいだけで必死に擁護(脳内ソースで)する連中のことを思うと、
あながち間違いではない
>>374 つーかアニメ視聴者じゃなくてアニメ批評読者のこと言ってんだろ?
黒瀬がアニオタ≒シネフィルっていう見取り図を提示してたけど
黒瀬は、思想地図の論文ががブログのオタ連中にフルボッコ食らってから
アニオタに被害妄想抱いてるね
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-2467.html 「アニメ批評家はまだ生まれていない」 山本寛インタビュー
___
/ 寛\
/ ⌒ ⌒\
| ―◎-◎|
. | ⌒(__人__)
| |r┬-| 何で怒らせたら悪いの(笑)
. | `ー'´}
. ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
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インタビューまとめ
http://nagisamalove.comyr.com/yuibutsuron_kenkyu/index.html
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/17(火) 13:01:02 ID:quXGOV830
東も大変だな
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/17(火) 14:35:11 ID:x7aZCTBE0
はいはい
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/17(火) 22:04:08 ID:LgEixgnq0
>>378 いまのアニメ批評には 淀川も蓮實もおすぎすらいない。
宮崎さん、富野さん、庵野さん、押井さんの痴話喧嘩ともとられないものをマネしているだけなんです。
ただ上の人だけを批判するようにしました。弱いものいじめをしちやいけないな。富野さんは平気でゃっちゃいますけど(笑)
ぼくはそれはしないでおこうと思ったんです。男の仁義というか、若手が至らないのは当たり前だと。
おなじことを北野監督や井筒監督、松本仁志も同じことを考えていたのかなあ
庵野さん以降語る人間がいなくなってしまった
偉くなってからはボロクソに言ってはいけない。だからぼくも方向転換しました
庵野さんはゴダールだと思う
岡田としおが抜けてアニメヌーベルヴァーグは頓挫した
そういう意味で意図的にヌーベルヴァーグをやろうとしたのは富野さんですね。
作品の中外に限らずやろうとしたんだけど中途半端でした。
所詮アニメでは政治的な流れにはならない
それこそ富野さんと庵野さんが同時代に生まれてなにかやれば違ったかもしれませんけど
学生運動の熱気を晴らそうとしたのが宮崎さんや高畑さんで。
押井さんも富野さんも宮崎さんも語りきれていない。今後も文句をいいながら死んでいくんだろうな
http://nagisamalove.comyr.com/yuibutsuron_kenkyu/index.html ヤマカン
結構おもろかった
ヤマカンは井筒と同じじゃん
文句・悪口垂れるだけで、てめえはたいした仕事してないじゃん
井筒のほうがまだ仕事はしている
ヤマカンはこんなあからさまに蓮實好きなのになんで東大表象いかなかったの?
実写にかぶれたのは大学卒業後って言ってたような。
>>384 京都生まれだから京大行って京アニに就職しただけだろ
エヴァンゲリオンが放送されていた頃は、京都の家では映らなかったので
テレビ大阪の映る知り合いの家まで自転車で通って見に行ったらしい
自転車で電気屋行ってガンダムみてた庵野の真似か
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/25(水) 15:40:45 ID:ybnbRoIa0
> 学生運動の熱気を晴らそうとしたのが宮崎さんや高畑さんで
こんなんで京大なのか?知恵遅れか 2ch 脳程度だな。
高畑勲 は東大仏文科卒の土台から、「児童文学作品をアニメにできる」と
ヒーロー伝記、スポ根物、ギャグ、漫画原作等「アニメはアニメでしかできないことをやる」
って時代に、「アニメは実写よりも効果的な映像作品になりうるよ」って証明して、
実績もあるでしょ。 児童文学だから子供向けに見えるけど、アニメの表現の可能性の
拡大ってことで言えば、功績、実績ともに明確で、こんなゴミが批判するだけ自身の恥として
返ってくるだけでしょ。ラベノ(笑) 映像化してる自分は、死ぬほど恥ずかしくならなのかな...?
> 結局、オタクのひとりよがりっぽい卒論ドモキを出してしまって、教授陣から「全然わからない」
> と言われて終わっちゃった(笑)。
美術史について語っても、作品作れない。映像作品として分解研究してるでしょ。押井守含め。
まあ、評論について語れってテーマだから評論持ち上げなきゃならんのだろうけど、ヌーヴェルヴァーグ
って繰り返してるけど、批評なら、
> 1950年代に批評界に起こった改革がヌーヴェル・クリティック(nouvelle critique)である。
> バシュラール、ブランショといった先駆者の影響のもとで、バルトに代表される一群の批評家たちは、
> 伝記や資料による伝統的な文学史的研究を離れ、記号論や構造主義にもとづく作品解釈を施していった。
ヌーヴェル・クリティック↑だし、ヌーヴェルヴァーグも時流に乗った実存主義がはやった時代の
過去の思想だし、批判で今でも使えるなら現代構造主義くらいだろ。
> ヌーヴェルヴァーグが興った1950年代から1960年代にかけては、フランスにおいては映画に限らず
> 多くの文化領域で新たな動向が勃興しつつあった。それはサルトルを中心とした実存主義や
> 現象学を一つの発端とするもので、文学におけるヌーヴォー・ロマンや文芸批評におけるヌーヴェル・クリティック、
> さらには実存主義を批判的に継承した構造主義など多方面に渡った現象であり、ヌーヴェルヴァーグも
> これらの影響を様々に受けていると言われる
> ルネッサンスとヌーヴェル・ヴァーグは一緒で
ルネッサンスは、人文主義を取り戻せっていう非常に懐古的運動であって、中世的一神教的閉塞に
入り込んだ時代の反動があるから、懐古って後ろ向きっぽい行動だけど人間の本質の開放になっていて、
教義の中に押し込められてた矛盾から、発展的に世界を捉えなおせる過去の地点に復帰できた。これは、
一過性の流行ってレベルでない人間の本流の修正だし、本質的な意味を持ってる。実存主義なんて、
流行程度のヌーベルバークとは、どう見ても同じでも似てもない。
おれが wiki 調べながらでも、「浅すぎる散文」だって批判できるのが、京大卒なんだなと哀れに思う。
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/25(水) 22:28:40 ID:FjpfUetNP
まさに東の言う揚げ足取りだなw
ま、間違いの指摘は構わんのだけど、
> こんなんで京大なのか?知恵遅れか 2ch 脳程度だな。
こんな低レベルなこと書く人間に、とやかく言われたくないってのはあるな
本当に読者の質が低すぎる
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 08:56:39 ID:mg/OKE2y0
ヌーヴェルヴァーグってのもをざっと見れば、映画文化的には中心となる評論誌があって、
それと呼応して多くの才能が集結できたってことなんでしょ。 作家と評論家の垣根も曖昧で
相互に影響しあって... だけど、ヌーヴェルヴァーグって時代の空気っていうか、実存主義をもとにして
従来の社会に食って掛かることがいろんな分野で起こってきたわけでしょ。それって、映像と評論の力?
時代の思想でしょ。本質的な源は。
その反抗の流れにいろんな表現がインスピレーションを得て、乗っかっていったんじゃないの?
だから、評論と作家との関係の話としては、話が本質的にずれてる。揚げ足取りじゃないわけ。
時代が導いた方向性を、収束させる場所があったって話し。(と、俺は考えたわけ)
その時代に評論の手法にも変化があって、それが先のヌーヴェル・クリティックだろうと。その中で
現代にも残ってきてるのが、構造主義の流れ?だろうと。評論の話深めるならその辺だろうと。
> 第二次大戦後、フランスに輸入され、サルトルらによって広まった実存主義は、
> サルトルのアンガージュマン(他の実存と共に生きるための自己拘束) の思想に見られるように
> 社会参加色が強く、1960年代の学生運動の思想的バックボーンとなった。
> この制度に対する個人の重視 (主にサルトルの思想) は、1970年代に入ると、構造主義などから
> 批判を受け、低調になっていくが、実存思想そのものは広く受け入れられた。
> ダーウィンの『種の起源』以降、ヨーロッパは古代以来の聖書的世界から輝かしい科学と進歩の時代へと
> 向かった。しかし、国民国家という新しい世界体制は第一次世界大戦の国家総力戦による大量破壊へ
> 繋がり、19世紀以来続いた西欧の進歩主義への信仰は大きく揺らぐこととなった。とりわけ国土が
> 直接、戦場となった独仏、わけても敗戦国としての重い負債を背負わされたドイツにとって、進歩主義への
> 信頼の崩壊は強い衝撃を与えた。大陸ヨーロッパの知識人はキリスト教の精神的伝統を進歩主義によって
> 破棄した後の、進歩主義の無残な残骸を前に途方にくれることとなった。
確かにルネサンスも個人の価値を復権させて時代をもどそうって事だけど、戻る地点が実存主義では
分らない。進歩主義のちょうど良いころあいとか分らんでしょ?個人に帰ろうにもどれくらい帰ればいいか
結局分からん。だから、空中分解していく。つまり、流行と見なきゃならん。
ルネサンスはキリスト教がはびこる前の社会に戻れば良い地点、ギリシア文化の発掘がある。キリスト教の
教義に押し込められ失われたものが実際発見できた。建築、絵画、彫刻、文芸といった具合。
> 結局、オタクのひとりよがりっぽい卒論ドモキを出してしまって、教授陣から「全然わからない」
> と言われて終わっちゃった(笑)。
分かち合える文章とは、読めなかったけどね...
そもそもこいつ、アニメ見てんのか?
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 10:25:59 ID:zTu1hsES0
w
言わんとすることは理解できなくもない。ただ、
> 分かち合える文章とは、読めなかったけどね...
ミイラ取りがミイラになってるんじゃないか
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
酷い文章だな
“好意的に解釈”することをやめた人間とはヤマカンでも誰でも議論したくないだろうな
しかもwiki知識とくれば質が悪いと言われても仕方ない