1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
本編完結記念
アンチの馬鹿っぷりを十分に考慮するのを忘れないように
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 20:21:57 ID:O9wHHZ5KO
2
他人まかせかよw
取り零しばっかする脚本の何処が神なんですか><
たて逃げかよw
ギアス厨は糞スレ立てまくるのが習慣らしい
東方厨より香ばしい
これはアンチの立てた偽装スレ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 12:30:58 ID:zwwQ390C0
早く解説しろよ
解説してくれないのかよ
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 12:59:38 ID:FBh8Ll9Pi
立て逃げワラタ
ゆとり教育を受けると理解できると聞きますた
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 15:28:48 ID:bunxM+JGO
だから、神脚本なんだって
理解できないの?
馬鹿じゃないのwww
アンチもギアスに突っ込むのとかもう飽きただろ?
もともとネタアニメだったんだからな
遊戯王やテニプリの内容に突っ込むようなもん
バカ信者には係わらないほうがいいぞ、凸ってくるからな
>>13 最近は電子媒体もあるしな
確かに紙の脚本だわ
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 16:28:54 ID:WPaZd2FYi
一言で言うと、スザク優勝!
コードギアス編(抜粋)その1
――上遠野さんは、今のテレビアニメの中で「コードギアス」に注目されているとのことですが
上遠野:描きたいことが実に明快ですからね。近年のオリジナル・テレビアニメでは、稀に見る
タイプの作品だと思いますよ
――その希少性は、どこにあるんですか?
上遠野:まず、主人公のルルーシュ以外に、実はストーリーにとって重要なものは何もない。その
徹底ぶりはすごいですよ。あれだけたくさんいるキャラクターも、膨大な量の設定も、
なにもかもがひたすらルルーシュのためだけにある
――そういう構造が見てとれる、と。
上遠野:もう歴然としていますよね。もっと正確に言えば、とにかくルルーシュを困らせるためだけに、
すべてのものが存在している(笑)。
だから、スザクのドラマがありそうで、実は全然ないんです。スザクがなかなかルルーシュの
軍門に降らないのは、ルルーシュを困らせたいからですよ。「生きろ」ってギアスをかけられて
まで、なぜスザクは生きなければならないのか?答えは簡単です。ルルーシュと対立するため
なんです
――スザクですらそうだとすると、ほかのキャラクターは……
上遠野:今の時点では、重要なキャラクターはみんなルルーシュと絡ませるためだけに存在している。
でも、だからこそ逆にキャラクター造形もやりやすいんですよ。「ルルーシュ」という物語の
芯がしっかりしているから、それに絡ませるキャラクターの性格も、分かりやすく立たせる
ことができる。役割がはっきりしないと、キャラクターがあやふやになっていくのは当然でしょう。
これはドラマツルギーの上で、基本的な構造です
コードギアス編(抜粋)その2
――ルルーシュを描くことで、この作品は何を描こうとしているのでしょうか?
上遠野:そのあたりは「反逆のルルーシュ」というタイトルが象徴しているんじゃないですか。
ルルーシュの<反逆精神>みたいなものがテーマというか、根本にあって、その背骨で
シリーズ全体が貫かれている
――タイトルも明快なんですね
上遠野:この作品の本当のタイトルは「反逆のルルーシュ」のほうですね。「コードギアス」というのは、
一種の商標みたいなものじゃないですか?「『反逆のルルーシュ』だとオリジナルのテレビアニメ
としてどうよ?」みたいな商業的な理由で「コードギアス」と付けたと推測できるけど、それでも
「反逆のルルーシュ」は外さない。この作品の根幹を表しているからです
――確かに、当初の仮題は「反逆のルルーシュ」でした
上遠野:前のシリーズを最初に見たときに、ロボットの扱いがあまりにも投げやりでびっくりしたんですけど(笑)、
それは当然なんですよ。なにしろ描きたいのはルルーシュの反逆精神だけですから。ロボットはそのための
道具でしかない……いや、道具ですらないかもしれない。サンライズ作品だし、うまく描けるスタッフが
いっぱいいるから、使わないのはもったいないという(笑)。スポンサーの要請とかそういう事情は
さておいて、作品構造上はそれだけの意味ですよね、恐らく。
コードギアス編(抜粋)その3
上遠野:しかも、描こうとしているのは、あくまで反逆精神だけであって、反逆して何かに勝利することではない。
<反逆する気持ち>をまず描きたいんだという意思が、これも明確です。だから、敵がすごくあいまい
なんですよ。「ブリタニア帝国」というのはどんな国家なのかよくわからないし、そもそも最初は
皇帝に名前すらなかった
――シャルルという名前は、途中まで出てきませんでしたよね(笑)
上遠野:はっきり言って、ブリタニアと全然戦ってないからね(笑)。「R2」になってようやく中華連邦に
行ったりしているけど、前のときはエリア11の革命だけで延々手間取っていて、いつになったら皇帝に
たどり着くのか分からないペースだった(笑)。
そもそも、反乱の出発点は「妹のために」ということだったのに、今の時点では、もう妹は相容れない
立場ですからね。それでも「妹のために」という目的を外してしまうと、ルルーシュの戦いは反逆では
なくなって、単なる権力闘争になってしまう。だから、ルルーシュはいつまでも「妹のために」
戦い続けなければならないんです
――ナナリーの立場と矛盾する戦いをしていても、ルルーシュは今でも「ナナリーが第一」ですからね
上遠野:それがなければ、例えばルルーシュが皇帝に勝利して終わりというドラマになってしまうでしょう。
でも、反逆は勝利が目的じゃないんです。反逆すること自体が目的なんですよ。破綻した
ロックンローラーみたいな感じ(笑)
――まさに「理由なき反抗」(笑)
上遠野:(中略)そういう意味で、「コードギアス」も同じです。「ブリタニアをぶっ壊す」のは、
ルルーシュの反逆の口実でしかなくて、作品のテーマとは何の関係もない。物語の目的は、
ルルーシュの反逆精神がもたらす高揚感を描くことにあるわけですから
コードギアス編(抜粋)その4
――ブリタニアを倒すことが、物語のゴールではないと
上遠野:たぶん20世紀末からポストモダンだなんだと難しい言葉で言われている潮流と、結びつけて
考えると分かりやすいでしょう。みんな現状は気に入らないけど、どうすればいいのかは見えて
いない。だから、反逆精神が常にドロドロと渦巻いているわけです。ルルーシュは、そういう
時代の気分を象徴しているキャラクターなので、共感されるんですよ。
そして、みんなの中に反逆精神があるのならば、ルルーシュ自身にも当然、反逆精神は返ってくる。
従ってルルーシュというのは、困った顔やら、憤怒の表情がやたらと似合うやつなんです。
あいつくらい、ものすごい表情をして「何ということだ!」みたいな恨み言ばかり言っている
キャラはいないんじゃないですか(笑)
――考えてみれば、前シリーズ1話のラストから、ルルーシュの顔はゆがんでいましたね。
常に追い詰められている(笑)
上遠野:それがルルーシュ自身の反逆の動機にも繋がっていく。その構成は、今に至るまで、一回も
ブレてないですよね。それには、シナリオが相当練りこまれてないといけない。ちょっと
無難な展開になりそうになるとひっくり返す、みたいな(笑)。戦いの場面と交互に、学園の
平和な光景がイヤミのように入ってきますけど、たぶん本当にイヤミなんですよね、あれ(笑)。
その後でひっくり返すためだけに、平和な話を入れてるんです。そして、突き落とされた
ルルーシュが「何ということだ!」と言う(笑)
――それが物語の起伏というか、ダイナミズムにもなっている
上遠野:谷口監督はきっと、ルルーシュのやっていることが正しいとは全然思っていないでしょう。
誤解されやすいけど、主人公の言っていることが、イコール作り手の言いたいことではないんです。
「コードギアス」は、たぶんルルーシュの「衝動」みたいなものを表現したいのであって、
そのためにはどこかでしっぺ返しも描かないと、単なる「発散」になってしまう。だから
ルルーシュが策謀を考えついて「ふふふふ」と邪悪に笑うシーンと同じくらいの比重で、
「何ということだ!」を描くわけですね。この2つはセットなんですよ
――起伏の激しい展開も、反逆精神を描くためでしょうか
上遠野:前シリーズのときも、ユーフェミアの行政特区日本という案に乗っかって手打ち寸前まで行った
ところで、ああなるわけでしょう(笑)。ギアスが暴走して、ユーフェミアが日本人を虐殺してという。
あれはまさにルルーシュへのしっぺ返しであり、反逆精神というテーマを貫く意味においても、
正しい展開ですよね
コードギアス編(抜粋)その5
上遠野:「コードギアス」を見ていると、なんというか、谷口監督はたぶん心の中にもやもやした気分を
抱えてるんだと思う。得体の知れない不満や、現状への苛立ち。
――得体の知れない不満ですか
上遠野:物語というのは、根本的なところでは、あいまいなものが中心にないと成立しないんですよ。
というのは、なんだかわけの分からない気持ちがあって、それをどうにかして伝えたいと
いうのが、表現の原点ですよね。テーマをわかりやすく言葉で説明できるんだったら、誰も
物語なんて作らない。それでもテーマがないと成立しないから、物語を作るのは難しいんです。
さっきからさんざん行っている反逆精神も、実はあいまいな言葉で、実際に物語の中でも
あいまいに描かれていますよね
――「ブリタニアをぶっ壊す」と口では言っていますが、かなり抽象的でもやもやした気持ちに見えます
上遠野:その気持ちだけが大切なのであって、勝利も敗北もその前にはどうでもいいんです。たぶん、
前の第1話の最後で、ギアスを手に入れたルルーシュが目の前の連中に向かって「お前たちは死ね」
と言うのが、物語の出発点ですね。我々も、よく言うじゃないですか、「みんな死んじまえ〜」
とかって。その気持ちがまず最初にある
――だから、「R2」の1話でも最後に同じことを言うんですね
上遠野:そう、「みんな死んじまえ」から始まる物語なんです、「コードギアス」は。
コードギアス編(抜粋)その6
――ルルーシュの物語は、この先どういう結末を迎えるのでしょうか
上遠野:反逆精神の果てに何があるのかというところに、近づいていくんでしょうね。でも、そこには
きっと何もない。反逆精神を描くというテーマのためには、勝利も敗北もどっちも邪魔者ですから。
延々反逆を繰り返して、破滅していく方向性しか考えられないでしょう。具体的には分からないけど、
ルルーシュのドラマは、そういう形でしか終われないように私は思えます
――シリーズ化していって、漫画版のように、ルルーシュ以外の主人公を立てて続編を作る可能性も
考えられますね
上遠野:「コードギアス」の世界観でスピンオフはいくらでも作れそうだけど、そのときはたぶん
谷口監督はやらないんじゃないかな。彼の表現したい気分と、ルルーシュのキャラクターが
完全に一致していたから、「反逆のルルーシュ」はこれだけ面白くなったわけで。スピンオフを
作るなら別の監督が、その人のテーマとリンクした「コードギアス」を作ったほうがいいですよ
――誰でも、俺流のギアスを作れそうな設定ですからね
上遠野:ルルーシュのギアスは他人に言うことを聞かせる能力だったけど、他の監督だったらきっと
その人の気分に直結するギアスを作るでしょう。例えば押井守監督だったら、同じ時間を延々
繰り返すギアスとか(笑)。そういう意味では、「自分のギアスは何?」みたいなことを
考えるのは、作家志望の人にとっては、いいトレーニングになるかもしれないですね
上遠野浩平(かどの・こうへい)1968年12月12日生まれ。小説家。
宇野こと善良なる市民
コードギアスの脚本の稚拙さも含めて注目していますw
厨房はハラハラドキドキしてみているんだけど
大人がみると脚本の稚拙さが目立って それが種的とかw
25 :
1:2008/10/01(水) 16:38:22 ID:cpmHTHG60
保守v
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 18:37:39 ID:XxgL519iO
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 19:52:05 ID:T0r09YjE0
上野のインタビューはマジネタなの
>>27 「アニメージュ・オリジナル」という雑誌の載ってたやつだよ
全文読みたかったら、とりあえず本屋で立ち読みでもしてくれ
自分の言葉で説明するヤツいねぇの〜?
あれで反逆とか反骨精神描き切ったつもりなの?マジビビるわ
上遠野がギアスを絶賛してしかもルル厨Wと信者が喜んでたな
これが皮肉にみえないのがギアス厨クオリティってこっかね
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 15:32:06 ID:08RyVVVb0
確かに皮肉だよな
ただ主人公だけのボーイズラブ物語であり
そのほかの世界感とか内容はまったくないですよ
とプロから断定されてしまったようなものなんだから
反逆すべき敵の国や体制や父母はテキトー、それらの描写を
犠牲にしてまで労力を割いて、代わりに描ききったという何かがあるわけでもなし
まあ腐や萌えヲタ向けの萌え要素くらいはあったかも知れんが
すごい皮肉だよねw
でも一番いい評論だと思う
:____:
:/_ノ ー、\:
:/( ●) (●)。\: OO(笑)
:/:::::: r(__人__) 、::::\: 自己犠牲の上で世界平和を成し遂げる話はもうあきたおw
:| { l/⌒ヽ |: こんなので感動出来る単純なガノタがうらやましいおw
:\ / / /:
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ ルルーシュが平和のために犠牲になるなんて悲しいお 泣けるお・・・
| (__人__) | 世界で一番優しい嘘つきだお…
\ ` ⌒´ / こんなに人を泣かせるなんてルルーシュは本当に悪魔だお・・・
とは言え、やはり実作者の感想というのは面白い
コードギアス編(抜粋)その1補足
上遠野:今の時点では、重要なキャラクターはみんなルルーシュと絡ませるためだけに存在している。
でも、だからこそ逆にキャラクター造形もやりやすいんですよ。「ルルーシュ」という物語の
芯がしっかりしているから、それに絡ませるキャラクターの性格も、分かりやすく立たせる
ことができる。役割がはっきりしないと、キャラクターがあやふやになっていくのは当然でしょう。
これはドラマツルギーの上で、基本的な構造です
――そういう意味では、理詰めのキャラクター造形なんですね
上遠野:現実の社会でも、例えば100人の人間がいたとして、偶然電車に乗り合わせただけでは
性格なんて全然分からないですよね。ところが、これが運動会かなにかで、集団でレースを
やろうということになると、チームを組む仲間だったりライバルだったり、それぞれの
立ち位置が決まってきて、性格もどんどん見えてくる。目的がはっきりすれば、人間の
性格というのは分かってくるものなんです
――でも、目的をひとつに絞った上で、あれだけ大勢のキャラクターを描き分けるというのは
相当な力技じゃないですか?
上遠野:変な話なんですけど、ルルーシュが関わらないようなところでは、どれだけ個性的な
キャラクターを出しても構わないという面があるんですよ。ロイドやラクシャータあたりの、
学者系のキャラがむやみに立ちまくっているのは、ルルーシュと直接関係がないからでしょう。
スタッフに濃いキャラを作りだせる才能がある場合は、何でも自由にやってくれみたいな
気分が、監督の中にあるんじゃないかな
――そのあたりは、谷口(悟朗)監督の考えなんでしょうか
上遠野:そうだと思いますよ。物語の芯さえ揺らがなければ、脇のほうでどんなエピソードを作っても
構わないという判断は、やっぱり監督のものだと思います
コードギアス編(抜粋)その2補足
上遠野:前のシリーズを最初に見たときに、ロボットの扱いがあまりにも投げやりでびっくりしたんですけど(笑)、
それは当然なんですよ。なにしろ描きたいのはルルーシュの反逆精神だけですから。ロボットはそのための
道具でしかない……いや、道具ですらないかもしれない。サンライズ作品だし、うまく描けるスタッフが
いっぱいいるから、使わないのはもったいないという(笑)。スポンサーの要請とかそういう事情は
さておいて、作品構造上はそれだけの意味ですよね、恐らく。
――そのあたりも徹底している
上遠野:アニメは集団制作だから、優秀なスタッフが能力を最大限に発揮できる場所というのが、歴然とあるわけ
ですよ。「コードギアス」の場合は「使えるものはなんでも使ってやろう」という気構えを感じます。
キャラクターに関しても、案外同じような理由じゃないかな。綺麗なキャラクターを描けるアニメーターさんが
いっぱいいるから、みんな美形にしない手はない、とか(笑)
――そういう部分で、「コードギアス」という作品は、ビジネス論的に語られることが多いのかもしれませんね
上遠野:気取った監督だと、受け狙いと言われることに対してためらいが生じそうだけど、谷口監督の場合、
いっさいないですよね。受けようという意志に満ち満ちている(笑)。それは、コマーシャリズム的な要素が
作品のテーマにまったく抵触しないからでしょう。さっき言った背骨の部分が、そういうものによって
ゆがむという恐れがこれっぽっちもない。それがたぶん、この作品のいちばん奇跡的なところでしょうね
コードギアス編(抜粋)その4補足
上遠野:だからルルーシュが策謀を考えついて「ふふふふ」と邪悪に笑うシーンと同じくらいの比重で、
「何ということだ!」を描くわけですね。この2つはセットなんですよ
上遠野:ルルーシュが日本人じゃないという設定も、反逆精神を描くというテーマを徹底する上で意味があります。
日本のために戦うという、イデオロギー的な色をいっさい入れないために、ルルーシュは
別の国の人間なんですね
――倒すべきブリタニアの皇子ですよね
上遠野:日本はアメリカの属国みたいなものだと揶揄されることが、今でもあるわけですよ。だから
仮想戦記で日本がアメリカと戦うなんていう話が成立する。それに対して、ブリタニアに
支配されている日本が反逆するという構図は、傍目には同じように見えるけれど、反乱の
指導者をブリタニア人にすることで、ブリタニア内部の反逆をも同時に描いているんです
――ルルーシュはブリタニアに対抗するための勢力として、合衆国日本を作ったわけですからね
上遠野:だから、前のシリーズのラストで、カレンに「利用していただけだったのか」みたいなことを
言われるんですね。それに対してルルーシュもまったく否定しない
――あんな卑劣な男が主人公のテレビアニメって、ちょっと特殊ですよね(笑)
上遠野:異常ですよ(笑)。その異常な企画を成立させるために、受ける要素を惜しみなく入れるという
戦略が機能しているわけです。こんなきわどい話をやっていながら、女の子のお色気シーンだの
美形キャラうっとりシーンだのをふんだんに入れて、そっちにユーザーの目を向けている。
変な話ですけど、いわゆる<萌えアニメ>のキャラクターに必ずしも萌えられないというのは、
本当はみんな面白いドラマを見たときに、その中のキャラクターに萌えているからなんですよ。
「コードギアス」の場合も、ドラマがしっかりしているから、これだけキャラクターに萌えられるんです
――記号的にかわいいとか、かっこいいだけのキャラクターには、萌えられないと。
上遠野:キャラ萌えだの、キャラクタービジネスだのがあまりにもまかり通り過ぎて、みんなわけが
分かんなくなっちゃっているけど、キャラクターというのは人物造形のことですからね。
人物造形なしでキャラクターだけが成立するなんてことは、まずあり得ない。
ギャルゲーがノベルゲーになっていった過程が、それを証明しています。ノベルゲーのほうが
人物をより掘り下げられるということですよね
コードギアス編(抜粋)その5補足
――起伏の激しい展開も、反逆精神を描くためでしょうか
上遠野:前シリーズのときも、ユーフェミアの行政特区日本という案に乗っかって手打ち寸前まで行った
ところで、ああなるわけでしょう(笑)。ギアスが暴走して、ユーフェミアが日本人を虐殺してという。
あれはまさにルルーシュへのしっぺ返しであり、反逆精神というテーマを貫く意味においても、
正しい展開ですよね
――刺激が強くて先の読めないストーリーというのも、「コードギアス」を語るときによく言われることです
上遠野:そういう意味では、たぶん作品の構造としては『24』が近いです。あれはテロと戦う物語だけど、
テーマは<焦燥感>ですから。主人公のジャックに焦燥感を与え続けるためには、次から次へと
意外な展開を用意しなければいけない
――ジャックを危機的状況に追い込むために、周りにいるキャラクターたちも次々と意外な形で
死んでいきます
上遠野:その辺も「コードギアス」と似ていますね。さっき「コードギアス」の反逆精神が時代の精神と
通底していると言いましたけど、『24』も恐らく同じです。なんだか分からないけど
奇妙な焦りのようなものが、みんなの中にある。その気分を、『24』ではジャックの
焦燥感に重ね合わせて見ているんでしょう
――それが「コードギアス」の場合は、反逆精神であると。
上遠野:「コードギアス」を見ていると、なんというか、谷口監督はたぶん心の中にもやもやした気分を
抱えてるんだと思う。得体の知れない不満や、現状への苛立ち。
これ原文まんまか?なにがしたいか理解できないけど、まんまなら最低だな
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/08(水) 09:29:38 ID:1FhCBNJC0
はやく説明しろ
何ということだ!(笑)
スクライド、ガンソード、コードギアス
ここらへんの独特なノリは谷口作品の三強だと思う
プラネテスは正統派すぎた
46 :
1:2008/10/13(月) 22:29:06 ID:16QBHhz10
保守v
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 23:17:38 ID:h8EZZVY8O
解説まだー?
プラネテスは幸村誠の作品です
んで、信者の反逆はまだなの?早くどの辺が神なのか説明してくれよう
ギアスの脚本はジェットコースターなんだよな。
客を転がすためだけに全精力を注いでた。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 19:16:53 ID:0tv20b330
売上は神
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 19:50:38 ID:0RmLa6In0
本当に神脚本ならアンチなんていないだろ
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 19:56:46 ID:dLPixDyVO
ジャンプのハンタなんてアンチスレ一つもないww
>>50 あれだけのジェットコースターで軸がブレてないのが凄いんだろ。
普通なら50話もあんな超展開やってたら中身グダグダになる
一介の高校生が世界を統べる覇王となる
その波乱万丈な話を迫真の演技で演じきった大河ドラマ
大河ドラマに失礼だろ
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 13:04:22 ID:Chug7EpV0
>>45 スクライドの黒田のOOと、ガンソードの倉田のかんなぎは面白いよ。
プラネテスは原作あるから
核になる部分は全部原作
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 20:36:13 ID:tzSK3tpp0
>>55 あれがブレてないように見えるのは逆に凄いな。
俺には軸すらないように思えたんだが。
何?ギアス終わってまだ一か月か?
半年は暴れ回ると豪語していた信者も最近じゃサッパリみかけないし
一か月で風化しちゃったな
>>59 『軸がブレ続ける』という軸があったんだよ
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 21:10:47 ID:zD8PE+BG0
腐女子はみんな00に移ったみたい
すごい変わり身の早さ
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 21:38:19 ID:L2V8B/eh0
>>64 所詮は一過性の流行りか
反逆精神(笑)もあったもんじゃないな
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 23:30:13 ID:vuUVOcqT0
スレタイを読めない馬鹿なアンチが暴れているな。
>>66 馬鹿はお前だ馬鹿
スレタイ通りにどこが神作品なのか説明しろよ馬鹿
風化したひからびウンコギアスのウンコスレでなにいっちゃってんの馬鹿
基地外なの馬鹿なのどっちなんだよ馬鹿
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/31(金) 10:09:56 ID:k19HjUWE0
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 23:33:18 ID:ZhjVoGZV0
ギアスおもすれー
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/10(月) 11:39:05 ID:UzQTWelu0
上遠野以外にギアスを論評した有名人っていないのか
コノスレはそういうの紹介するスレとして再利用しよう
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 16:16:59 ID:wv4UIFFoO
してくれ
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/30(日) 01:23:41 ID:m7jxvtss0
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/01(月) 14:34:48 ID:Y4didRJmO
ここにいる人は皆ギアスにかかっているの?
コードギアスは俺の中で最高のアニメだね
今更ながら今日見終わったよ
好きです!
またまた御冗談を
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 21:56:21 ID:xT9JSvt10
だれか解説して
なんでこんな悲劇的な場面でこんなにも幸せそうな曲がかかるんだよとか…
新境地だった
ギアスでオナニーしてたらなんちゃって賢者モード発動でトンズラアニメ
図でわかるコードギアス ver2
シャルル皇帝←――協力――→V.V
↑ ↑ ↑ |
| | | |
| | 協力 |
| | | |
| | ↓ |
| |マリアンヌ←――殺害―――
| |↑ ↑
| || | ルルーシュ「誰なんだ!!母さんを殺した奴は!!」
| 恨| | (1期25話コーネリアにギアスをかけながら)
| み| 共犯
| &| |※脳内通信。連絡は密
| 殺| ↓
| 害| C.C 「ルルーシュ、わたしはお前の共犯者だ。お前の味方だ」R1/25話
| |殺 |
| |害 |
| || 利用(修羅化をうながす。母殺しの真相は教えない)
| || |
| || | 「ならなぜ今さら迷う?それとも情で揺らいだか?せがまれるままにキスして」
| || | 「お前にはもう動揺したり立ちどまる権利などない」
| || | 「生きる為に必要なのだろう?私を失望させるな」 R1/13話
| || ↓
| ルルーシュ皇帝――殺害&罪悪感――→ユフィ←―敬愛――スザク
| ↑ | ↓
打倒ブリタニア 利用 ユフィのことを考えると立ち止まれない
| | ↓ ↓ ↑
黒の騎士団&合衆国日本 ゼロレクイエム ユフィの責任を取れ!立ち止まるな!byスザク
↓
ルルーシュはゼロレクで悪逆皇帝←スザクが殺害
↓
スザクは英雄ゼロに
<俺は世界のノイズ、雑音だった(´;ω;`)ブワッ
>>71 笠井潔がやってた
「ルルーシュはラスコーリニフ」
彼は無根拠に決断する行動的ニヒリストなのだ、だから魅力的なのだ、との事。
ちなみにかなり高評価してる
よゐこの有野に勝るギアス批評を見たことがない。
図でわかるコードギアス
【シャルル皇帝】←――協力――→【V.V】
↑ ↑ ↑ |
| | | |
| | 協力 |
| | | |
| | ↓ |
| |【マリアンヌ】←――殺害―――
| |↑ ↑
| || | ルルーシュ「誰なんだ!!母さんを殺した奴は!!」
| 恨| | (1期25話コーネリアにギアスをかけながら)
| み| 共犯
| &| |※脳内通信。連絡は密
| 復| ↓
| 讐| 【C.C】
| &殺 | 「ルルーシュ、わたしはお前の共犯者だ。お前の味方だ」R1/25話
| 殺害 |
| 害| 利用(修羅化をうながす。母殺しの真相とナナリーに記憶改ざんギアスのかかっている事は教えない)
| || |
| || | 「ならなぜ今さら迷う?それとも情で揺らいだか?せがまれるままにキスして」
| || | 「お前にはもう動揺したり立ちどまる権利などない」
| || | 「生きる為に必要なのだろう?私を失望させるな」 R1/13話
| || |
| || | 「私はルルーシュを利用していた。全てを知っていながら
| || | 私自身の死という果実を得るために。あいつが生き残るためだけを優先して」R2/21話
| || | ↑↑↑
| || | 修羅化の過程で多くの犠牲 ルルーシュがCCに利用されていたという事を知る
| || ↓ ↓ 母とナナリーのため!! . |||
| 【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア】―――――殺害―――→【ユフィ】←―敬愛――【枢木スザク】
| ↑ =【ゼロ】←活動妨害 | ユフィは俺の女神様♪
| | | byスザク 「罪悪感」
| | | ↓
打倒ブリタニア 創業・利用 ユフィのことを考えると立ち止まれない
| |裏切り ↓ ↓ ↑↑↑
【黒の騎士団&合衆国日本】 「ゼロレクイエム」 ユフィの責任を取れ!立ち止まるな!byスザク
↑↑↑ ↓
活動妨害byスザク スザク「ルルーシュ!ナナリーが生きていたからといって立ち止まることはできない。
何のためのゼロレクイエムだ!・・・約束を思い出せ」
↓
スザク「僕は彼の剣だ。彼の敵も弱さも、僕が排除する。だから、CC!
君は、彼の盾になってくれ。守るのは君の役目だ」
↓
CC「しかし、ダモクレスにはナナリーもいる。お前は今までナナリーのために」
ルルーシュ「もう特別扱いはできない。消えていった数多な命のためにも。
俺達は止まるわけにはいかないんだ。そうだろ? C.C」
CC「・・・ああ、そうだな。ルルーシュ」
↓
ルルーシュはゼロレクで悪逆皇帝に ←スザクが暗殺
↓
スザクは英雄ゼロに
_
,.'´ ヽ
ノj从/メ从ヾ <俺は世界のノイズ、雑音だった(´;ω;`)ブワッ
从(ゝTーTリゞ
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/17(火) 07:48:19 ID:QuZkKqXT0
妄想
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/26(木) 22:29:16 ID:84hEnBxF0
複雑で高度なストーリー
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/08(日) 00:00:16 ID:TuL5U9GG0
高度ではないが面白い
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/15(日) 08:31:19 ID:HHmmAMoc0
脚本ってどっちが主導したんだろ
パラノイアの妄想