銀様に足コキされつつバカにされながらイキたい7

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933名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 22:06:38 ID:J00lZfdi0
銀様に顔面騎乗されて勃起したチンポを
バカにされつつイキたい。
934名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 23:17:39 ID:Tu0/JYFCO
坂田銀時?
935名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 00:40:36 ID:GUVXBo/V0
「銀様って、たしか長女…?だったよね ん?何人姉妹だったっけ?」
「7人よ。一番最初にして、最も可憐で優雅なのがこの私よぉ」
「……可憐?っっ!!痛ったぁああああ!蹴らないで!脛蹴らないで!!」
「あら失礼。私をバカにした気がしたから蹴っちゃったわぁ」
「ああ…ちょっと内出血気味に…。…真紅さんは、次女さん?」
「違うわ。あの目に悪そうな赤い真紅は5番目。二番目は・・・忘れたわ」
「忘れうるものなのか、それって…」
「イマイチ印象にないからどうでもいいわ。で、三番目はうるさい緑色」
「翠星石のこと?」
「そうよぉ。男の子みたいな蒼星石といっつも居るわぁ」
「蒼星石さんは、凄く可愛いらしいし、あの髪型も似合って――えええゑゑゑゑ!!っっっっっーー!
 なに!?なんでいま俺思いっきりつねられたの!!?」
「……なにか気に入らなかったわぁ。蒼星石が四番目で、次は真紅、六番目は雛苺。すぐ泣いちゃうただの子供」
「軽く流された気が」
「最後はキラ・・・キラなんとかってやつよぉ。何考えてるか分からないから気持ち悪いヤツ」
「吉良ヨシカゲ?」
「誰よそれ、そんな名前じゃないわぁ。会うことはないだろうから知らなくてもいいことよ」
「随分大勢いるんだね」
「その中でも最も優しい私がご主人様でよかったわね」
「それだったら蒼星石さんの方が・・・・・・」
936名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 00:52:55 ID:GUVXBo/V0
「ほ・・・ほんどうに゛、ず、ずびばぜんでしだ、ぎ、銀さま」
「謝る必用なんてないわよぉ。ちゃぁんと私の言いつけ通りにしてくれたらいいのよ」

『言いつけ』どころか体に物理的に叩き込まれ、服従するも、
時々反抗して銀様を困らせたい。
次はまたもっと強く躾けられるけども、それでも時々銀様を怒らせてみたい。
937名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 09:35:36 ID:c1ecskGT0
錬金術師になったら俺はとりあえず銀様を練成します。
その後は翠星石で、その後は僕っ子蒼星石を練成する
無論全員オレの事を大好きって設定で
938銀様生活:2009/01/01(木) 00:08:45 ID:r6z3LU/40
「えー、色々とありましたが、無事に年を越せそうだしちょっと早いけど乾ぱ……。
ちょ!ちょっと銀様なに先に飲んで…」
「乾杯ですって?どうして私が貴方に合わせないといけないのかしら?」
銀様はコーラを2口ほど飲んで、
「か…乾ぱーい…」と缶チューハイを掲げる俺を横目に、テレビのリモコンを弄って面白そうな番組を探している。

「あら、笑ったら叩かれるやつやってるわぁ」
ころころ変わっていたチャンネルが停止、
「年越しついでに貴方も笑ったら私が叩いてあげるわ」
なんて事をけろっとした顔で言いながら銀様はソファに深々と座りなおした。
「その年越しついでに。って言う意味が分からない。心底分からないよ銀様」
「いつもの貴方なら叩かれるってだけで悦ぶと思ったのに」
ちょっと口をとがらせて呟く銀様は素直に可愛いと思った。
だが、言ってる内容には、「よ、悦ぶだなんて、そんな趣味は無いよ!」きちんと反対しておく。
「そぉ?ざぁんねん」
見上げた赤い目は、俺の反応を楽しむように数秒留まったが、すぐにテレビの方へ向かった。

色々とやりたいこともあったけども、気がつけばもう一年の終わりで。
また来年も同じように終わってしまうのだろうか。
一抹の不安めいた思考を消すためにチューハイを呷った。
「貴方だけ美味しそうなもの飲んでずるいわぁ」
恨めしそうな声に、
「銀様はすぐ酔っちゃうからダメだよ」
去年の事を思い出して苦笑しながら応えた。

俺にもたれる銀様の肩から、時折くすくす笑うのが伝わってくる。
来年もこんな風に銀様といられたらいいな。
切実にそんな事を思いながら、過ごした今年の最後。
939名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/01(木) 00:12:16 ID:4TDFcy3H0
いきなり銀様生活が拝めるとかこいつは幸先がいいぜ!
銀様、党員のみんなあけましておめでとう!
今年も銀様にとって最高の一年になりますように!
俺たちも銀様のおこぼれでちょっとだけよい一年になりますように!
940名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/01(木) 00:17:12 ID:r6z3LU/40
えー、紳士の皆々様。
今年もものっそい勢いで始まりました。
実に変態な今年にしましょー
941名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/01(木) 05:42:58 ID:pBU6G5VXO
今年もよろしくぅ(・∀・)ノ
942名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 02:12:08 ID:mQTJPsAn0
新たな年が始まったついでに、このスレもついに8に突入しそうだぜ!
どう考えてもここまで続いてるのが奇跡なスレだが、
もう何年だかなー
943名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 14:56:06 ID:+Z2LQ/rB0
私の足と私とだったらどっちが好きなのぉ?
銀様に聞かれて一瞬でも迷ってしまったことに怒った銀様に殺されたい
944名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 16:24:47 ID:Zr6wh/QgO
あけましておめでとうございます!ここも本当に長いよねぇ…

銀様に独楽回しの台として抜擢されたい。
胴体の形に作った枠をくっつけられ、その中で独楽をいくつも回される中
乳首や股間を狙われて独楽が擦れる感触でイキたい。
945名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 18:47:14 ID:Zr6wh/QgO
銀様に全裸にされ手足を縛られて亀頭に凧の糸を結び付けられたい。風に凧が煽られるたびに
千切れそうな痛みが走る中、「この糸、このあいだ見た時代劇のあれに似てるわねぇ。」と
必殺仕事人の真似をされて糸をつま弾きされたい。

「これじゃあ同じ首吊りでもカリ首吊りじゃないのw」と笑われながら足の拘束を外され
ようやく助かると思ったら「凧は糸からの引く力が無くなると飛ばないのよぉ?
じゃあどうしたら助かると思う?」と言われ、後ろ手全裸のまま風下へ向かって必死で走りだし
その様子を空中から見る銀様に大笑いされたい。
946名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 22:16:05 ID:VGOlUkB50
http://blog-imgs-19.fc2.com/s/u/i/suiseisekisuisui/viploader720936.jpg
この一コマ目の銀様が可愛くて萌えて興奮する。
947名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/06(火) 01:28:34 ID:GQ+AIldFO
銀様に睡眠薬入りの紅茶を飲まされ気付いたら両手足拘束されベッドに寝かされていた
銀様が俺の乳首を責める摘んだり、舐めたり、吸いついたり
俺「銀様、らめぇ」
ズボンとパンツを脱がそうとする銀様に必死の抵抗を見せる
銀様「恥ずかしがっちゃってぇ、クスクス・・・可愛い・・・・・どうせ勃起してるんでしょぉ?」
俺「お願い、、、やめて・・・・」
無理矢理ズボンとパンツをずり下ろされる
銀様「アハハ・・・そういうことだったのぉ〜」
我慢汁でベトベトになったチン・・・・・・

続きは任せた
948名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/06(火) 04:24:10 ID:z2yRH2Wu0
チン老師が現れた

老師「水銀燈……首尾はどうじゃ……?」
銀様「ハハーーッッ!現在シンクー軍の部隊を壊滅したばかりでございます」
俺「なっっ……あの銀様があんな子供のような老人に敬意を……?銀様、そいつぁいってぇ……」
銀様「無礼者ッッ!(ピシッ」
俺「(*´д`)あふぅん……」
銀様「このお方こそ第五十七代乳酸k


ここまで書いて自分がバカだと気付いた。銀様に罵られてくる
949名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/06(火) 11:42:21 ID:3GNVFYmP0
kingであるチン老師事、エンジュ先生であるぞっ」
俺「な、なにぃ〜!?」
銀様「わかったのならしっかりと挨拶をしなs

やべ、飽きたw
950名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/06(火) 23:41:05 ID:tbwBtaG+0
銀様の小さなあんよでゴシゴシしてもらいたい
951名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/06(火) 23:57:48 ID:ZKtV8zug0
>>950
すげえ基本的な書き込みで、逆に新鮮さを覚えた
我々が忘れていた何かを思い出せてくれる、そんな書き込みだな
952名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 00:02:16 ID:Ak5cnGLW0
銀様に睡眠薬入りの紅茶を飲まされ気付いたらベッドに寝かされていた。
傍らにはいたずらに笑う銀様。
「銀様・・・?」
「ごめんなさぁい。ちょっと貴方で遊びたくなったから盛らせてもらったわぁ」
「遊ぶだって?で、できればすぐにでも拘束を解いてもらいたいね」
また銀様にオモチャのように遊ばれるのか・・・。と若干うんざりしながら言った。
すると突然、銀様が思いっきりお腹を抱えるほどに笑い始めた。
「こ、拘束、拘束ですって?なん、のことかしらぁ。貴方、自分の手足くらい、首を動かせば見れるでしょぉ?」
優雅に右手の人差し指で、目にちょびっとだけ溜まった涙を拭って、ひぃひぃと呼吸を整えながら言葉を継いだ。
「何を言って・・・・・・・」
本当に今更だが、鼻をつくような猛烈な鉄の臭いが立ち込めてることに気付いた。

手を動かそうとしても動かないので、てっきり銀様の羽で拘束されてると思っていた。
でも、違った。
手が、腕が無かった。
随分と短くなった腕の先からちょろっとみえるのは血管と、筋繊維や骨が、いずれも真っ赤に染まっていて。
簡単に表現するのなら、真っ赤なグチャグチャが見えてしまった。

「あ・・・」
目を見開いたまま閉じることが出来ず、それどころか未だにこの事態が理解できない。
血を大いに含んでいるのか、頬が触れているシーツがやけに冷たかった。
もがこうとしても、腕は動かず、もがくために足を動かそうとも、その方法すらわからない。

「人間って、お人形さんみたいに簡単には壊れないのねぇ。しかも切ったら血が出てきちゃって、思うように出来なかったわぁ」
「あああああああああ!手!手ぇえ!!!ぎ、銀さま!無い!無いよ!!」
「私が?無い?アハハ一体何を言ってるのかしら」
手足をもがれた蟻の様子を楽しそうに観察する子供のような表情で銀様は俺を見下ろしていた。

段々、無くなった手足の末端からじわじわと痛みが広がってくる気がした。
息を荒げ、馬鹿みたいに涙も、鼻水もながす俺の耳元で、
「大丈夫よぉ。私はここにいるわ」
銀様は優しく呟いた。
953名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 00:05:03 ID:yyBgIJlo0
あれ・・・俺、
>>947の出だしでエロスを書こうとしてたのになぁ・・・・
954名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 00:27:40 ID:wnC+b2Fh0
銀様が誰かを本気で睨み付けるたびにイッっちゃう体になりたい。

銀様「くたばりなさぁい不人気っっ!!」
俺「らめぇぇぇ〜〜〜(ビクンビクン)」

みたいな
955名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 15:12:22 ID:j/knLwNfO
>>952
流石にこれは無理だわ…
956名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 19:30:55 ID:5sfp8NYv0
>>954
なんという桃源郷w
>>952
グロ注意
957名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 20:12:02 ID:5sfp8NYv0
俺、もう贅沢言うのやめにするわ・・・
足コキとかお前ら贅沢すぎww
俺はただ銀様と生活できればそれでいいんだ(´∀`*)
銀様生活みたいな生活をな・・・
958名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 21:03:46 ID:wnC+b2Fh0
しかし>>952もまた我々同様銀様を愛する者に変わりは無い。
理解はできなくとも否定はしないのが紳士ではないかね?むっはっは


いっそのこと銀様の動作に「あっ」と思うだけでイけるようになりたい。

銀様「失礼するわよぉ」
俺「ぎ、銀様が今日も俺の部屋にぃぃぃぃ・・・…!(ビクンビクン)」


銀様「ねぇ下僕ぅ」
俺「ぎ、銀様に話しかけられちゃったぁ〜!(ビクンビクン)」

銀様「ちょっとぉ……」
俺「ぎ、銀様の新しいアングルはっけぇぇぇ〜〜ん!その顔も美しすぎるよぉぉぉ〜〜〜〜(ビクンビクン)」

みたいな。
959名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 23:31:25 ID:j+JApV7F0
>>957
ある意味何よりも贅沢だろw
960名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/08(木) 15:45:19 ID:L1DiksLYO
銀様に電気アンマされたい
射精するかもしれないけど
961名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 14:37:29 ID:K5aY2w8N0

足コキされたい とは言わずオブラートに包んだ感じで吹いた

やたら冷たい目をした銀様に紅茶を出されて、
睡眠薬がはいっているのかビクビクしながらのみたい
962名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 15:42:09 ID:+6Ikr4lM0
俺が思うに電気アンマは足コキなんて何でもないくらいにヤバイと思うぜ?
どんなに泣き叫んでもやめてくれないという設定ならナオヨシ
963名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 16:18:50 ID:K5aY2w8N0
気持ちよさ ではなく単に刺激という面で最強だよなぁ。
ああああー!銀様!やめてえええええらめええええええええええ!!
って言ってもきっとやめてくれないから、単純に呼吸困難で気絶するとおもうよ
964名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 21:16:23 ID:RsSyrZbX0
滾る性欲のあまり興奮した銀様に襲われたい。
終盤になってボカスカ殴ってくるので抵抗したら
「ブン殴りながらイくのが楽しいのよアンタはぁ……!」とか言われつつ果てたい
965名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/11(日) 10:43:54 ID:GX9LC9W90
銀様のおまんこは気持ち良くないお
って悪口を書き込んでいたら銀様に見つかって
「ホントに気持ち良くないかどうか今から試してあげるわぁ」と
銀様に犯されたい
966名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/11(日) 13:54:37 ID:ZI0D76jr0
書き込んだ時点で
「別に、あんたがどうこう言おうが知ったことじゃないわぁ。
 でも、死んでもらうわぁ」
→剣で斬られ刺されダルマにされる965
967名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/12(月) 06:34:33 ID:NrYCtp2TO
おまんこが不評だったみたいだからマエストロに頼んで
おちんちんパーツ作ってもらったわぁ、さっさとくわえなさぁ〜い
乳酸菌いっぱい出してあげるぅ
968名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/12(月) 06:52:51 ID:sqESZRXB0
>>967
あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁ〜!!
969名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/12(月) 10:20:11 ID:cJQUTuaf0
>>967
まぁ・・・悪くは無いな
970名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/14(水) 14:24:06 ID:mC0CuDsf0
カナといちゃいちゃ生活を送ってた所を銀様に寝取られたい。
971銀様生活:2009/01/14(水) 23:34:01 ID:t3zvdamd0
「銀様!結構大きな雪が降ってるよ。これは…牡丹雪って言うんだっけ?」
この辺では雪が降る事はあれど、牡丹雪に至っては滅多に見れたものでは無い。
「雪ねぇ。あぁ…、寒くて堪らないわぁ…」
窓をチラッと見ただけで寒さが伝わったのか、身震いしながら銀様は呟いた。
「あれ?喜んで外に遊びに行くかと思ったら…らしくないね」
「子供じゃないからはしゃいだりなんてしないわ。それより、…何か温かいもの淹れてもらえる?」

お湯を沸かしてる間の銀様といえば、テーブルに右肘をつけて手にちょっと不機嫌そうな顔を乗せ、
空いた左手の指で、テーブルをコツコツと打ちながら「ねぇまだなのぉ?」とか「気合でなんとかしなさぁい」だとか無理を言ってらっしゃる。
適当に流しつつ待っているとお湯が沸いたようだ。
「インスタントコーヒーでいい?」と尋ねると、無言で了承の合図。
とりあえず、文句を言われないように、すぐに用意を済ませて持って行く。
「はい、おまちどーさま」
銀様専用のマグカップと、温めたミルクに、電気ケトルと角砂糖、ついでにクッキーとを並べて一段落。
銀様は無言のままマグカップに少しお湯を注いで、あとはたっぷりとミルクを入れた。
一旦スプーンで掻き混ぜた後、カップの曲線に指を沿わせて「…あったかぁい」銀様はポツリと呟いた。

972銀様生活:2009/01/14(水) 23:34:39 ID:t3zvdamd0

たまにはちょっと甘めのコーヒーもいい。
お湯はカップ4分の3ほど、後はミルクを少しと、角砂糖を一つカップに投下。
スプーンで混ぜながら視線を上げると、非常に難しそうに眉を顰める銀様が映った。
悩める銀様の目線は、ただ一点、右手で摘まんだ角砂糖に注がれていた。
銀様の手元、ミルクをたっぷり入れたため、まるでミルクティーの様な色合いを呈しているコーヒーに、投入しようかどうか悩んでいるようだ。
「多分、入れなくても苦くはないと思うけど、甘いのがよかったら入れたら?」
お先に一口飲んでから、フリーズ寸前の銀様に提案する。
「そうよねぇ、3つは流石に甘いわよねぇ…」
危うく落としそうになったカップの柄を持ち直す。
「3つ!?もしかして既に2つも入れたの?」
「なによ。私がブラックで飲めないからってバカにしてるわけ?」
「いや全然っ!っていうかブラックとかそれ以前の問題かと思うけどね!」
ムキになって睨んでくる銀様の反応が面白いので、調子に乗っておちょくってみた。
急に押し黙ったかと思うと、銀様は相変わらず俺を睨んだまま、ずいと身を乗り出して手を振り上げ――
叩かれるかと身を竦めた俺の耳に聞こえたのは、水が跳ねた音。
次いで、
「アッハハハ!お子様な味覚の貴方が飲みやすいように甘ぁくしてあげたわぁ。感謝なさぁい!」
してやったりな笑い声。
とはいえ、銀様のコーヒーはミルクをたくさん、砂糖二つで俺のより甘い筈なのだが、とりあえず仕返しができて嬉しいみたいだ。
銀様は大いに笑い飛ばした後、クッキー片手にほとんどミルクティー化したコーヒーを口に運ぶ。
「これくらいが丁度いいわぁ」

子供味覚はどっちだよ。とは声に出さずに心の中に留めながら、甘ぁくなったであろうコーヒーを飲んだ。
やはりとてつもなく、甘かった。
973銀様生活:2009/01/14(水) 23:35:04 ID:t3zvdamd0
おまけ

「暑いわぁ…ちょっと火照っちゃったみたい。そういえば雪は止んだかしら?」
「あー……止んだみたいだね。ちょっと雪が積もってるよ」
「そう。…じゃあ夜風でも浴びてくるわぁ」
銀様は行動が早い。
いつの間にかマフラー片手にそれだけ言い残して出て行った。
「え?今から?流石に寒いとおもうけど…って、銀様!俺も!俺もいくよー」

ストーブを消して、ジャケットを着て、鍵を締めてたら銀様と結構離れてしまった。
滑らないように気をつけながら銀様の後を追いかける。
冬至は過ぎたと言うのに、それでも外は既に真っ暗で、雪が降り止んでるとは言えやっぱり空気は冷たかった。
白い息を規則的に吐きながら、手袋しとくべきだった。なんて思った。
少しすると、オレンジのマフラーと、街灯の色に染まった銀髪をキラキラ揺らして歩く銀様の後姿を確認できた。
俺はジャケットのポケットに手を突っ込んで、その後をゆっくり歩いてついてゆく。
「あら、貴方、ついて来たの?」
不意に振り返った銀様の一言。
「俺もちょっと空気を吸いにね…」
「そう」
「邪魔だったかな?」
再び歩きはじめた銀様の横につく。
「いいえ、もう十分涼んだから飛んで帰ろうと思ったけど、貴方が来ちゃったからそうもいかなくなったわぁ」
「そりゃ悪ぅございました」
「全然、悪い。だなんて思ってない言い方ね」
銀様は小さく笑って、自らの両手に、はー。っと息を吹きかけて擦りあわせた。

「銀様。寒いなら手、かしなよ」
「平気よ」
「あぁ…そう……」
「なぁに?その残念そうな顔は」
「いや、別にそんな風には思って無いよ」
「嘘ね。素直に、銀様お願いします。って言えばいいじゃない」
その画を想像してしまって、自分のその情け無い姿に失笑してしまう。
「それは……無いね」
切れ切れに、もくもく上がった白い息が後ろに流れてゆく。




「出しなさい」
「何を?家の鍵?」
「手よ」
銀様が折れるとは意外で、少し驚いて止まってしまった俺の脚に「さっさとなさい!」銀様のローキックが放たれた。

「平気って言ったけど、あれは嘘よぉ。もう手が冷たくって、ストーブ無しじゃ生きられないわぁ」
「じゃあ俺のも嘘。…ちょっと残念と思ってた」
「じゃあ。ってなによ?」
「まぁ、深い意味はないよ。それにしても――」
右手に軽く添えられた銀様の左手を感じる。
冷たかったけど、段々と触れてる部分が熱くなってくる。
「――どうしてかな。俺は未だにこの手が人形だなんて信じられないよ」
「何を言うかと思えば…。私だってこの手が男の手だなんて思えないわぁ」
「そりゃぁ…二度目になるけども、悪かったな」
「構わないわ。……嫌い、じゃないから」
指先をギュっと握ってくる銀様の手を意識すると、どうも首の辺りから頭頂部にかけて熱くなってくる。
ちょうど折り返し地点に到着。
街灯を目で追いかけながら長い長い帰途を、歩いてく。
974名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/15(木) 00:29:20 ID:exAVpIIT0
銀様生活キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
これで今月も戦っていけるです。
975名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/16(金) 12:40:08 ID:Z7/gGnYrO
銀様生活が爽やかなのに、コーヒーをいれ始めた辺りからどうしても
頭から熱々のコーヒーをかけられる場面を妄想してしまう自分をどうしよう…
976名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/16(金) 12:51:46 ID:2+Mak9R00
>>975
さぁ、そのモードで書いてみようか!
ハードすぎたらグロになっちゃうよ!
977名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/17(土) 16:48:38 ID:REUCYpPA0
俺「あっつぁああ!」
銀様「どぅ?コーヒーおいしい?」
頭からかけられた熱々コーヒーにもがき苦しむ俺
俺「あついにきまってるだろ それになんでこんな・・・」
銀様「かけてほしそうなかおしてたわ。それに、嬉しそうねあなた」
俺「全然そんな顔してないよ!うぅ・・・着替えないといけないし・・・」
銀様「じゃあはやく脱ぎなさぁい♪」

今度は脱ぐことを強制され、脱いだ後、ちっちゃぁーい と銀様にバカにされる一日をおくりたい
978名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/17(土) 21:49:06 ID:/4Hm/Uta0
>>977
すばらしい・・・とても人間の書いたものとは思えん
979名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 15:57:35 ID:N1ekfGc2O
俺の汚い軽自動車の助手席に銀様にちょこんと座ってもらってどこかに行けたら幸せだろうな。
でも、銀様が何これぇとシガーライターを見つけて、これは使えるわぁw
と、また銀様に新たな武器を与えてしまう俺なのだった。
980名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 23:57:32 ID:DI/0Q7EA0
行き先?どこでもいいわぁ
もし迷子になったらnのフィールドから帰ればいいだけよぉ
だからいまはあなたが私を連れてって?

なんてことをいわれたひにゃあ
ころっと倒れちゃうよ
981銀様生活:2009/01/20(火) 00:38:21 ID:wKtSovVu0
「あー。いいお湯やったよー。銀様は本当に入らなくていいの?」
湯冷めしないように、上にガウンを羽織ってソファに、銀様の隣に座って尋ねた。
「別にいいわぁ。髪も上げないといけないし…女の子って色々と面倒なのよぉ」
「子?女の子?何処にそんなのが居る゛っ!?」
銀様は肘を的確に俺の脇腹に鋭く叩き込み、
「毎度毎度思うんだけど…貴方わざわざこんな風にされたくて言ってるのかしら?ちょっと喜んでなぁい?」
咳き込む俺を呆れた表情で眺めながら続ける。
「段々打ち込むコツが分かってきた気がするわぁ。貴方のおかげね。ありがとうって言っておくべき?」
「ああ、お役に立てたなら、よかったよ…そ、それよりも、結構キクよこれ」
「そんな痛がったって謝らないわよぉ。全部貴方が悪いんだか…ん?なにかしら、この香り」
銀様は鼻をふんふん鳴らして俺の膝に手をついて身を乗り出してきた。
「この香りは…薔薇ね?」
結構近くで目を見て言うものだから、
「そ、そいえば入浴剤…入れたんだっけ。お、お風呂入ってきたらいいと思うよ?そしたら堪能できるかと…」
どぎまぎしながら目を逸らした。

「いい匂いねぇ。もっと嗅いでみたいわ」
銀様はというと、まだ膝に手を置いたまま、むしろどんどんこっちに寄ってくる。
「ちょ…銀様、近いっ!近いって!!」
「そいえば貴方、首がニガテだったかしら?そんなに怯えなくったっていいじゃない」
目はいつの間にか俺の首を見据え、嗜虐的な色さえ見て取れた。
「ひっ…や、止めて……!」
余りにも近すぎて、振り払おうにも払うことができない。
「ダぁメ。逆に、したくてしたくて堪らなくなってきたわぁ」
吸血鬼が乙女の首に噛み付くのよろしく。
銀様が、より濃い薔薇の香りを堪能すべく、齧り付くように跳びかかった。

首筋に当たる息がくすぐったいのと、
体の芯からムズムズするなんとも言えない気持ち悪い感覚とに堪え切れずに、心の底から悲鳴を上げた。
その悲鳴は口から出る際に、笑い声へと姿を変えて、銀様が満足して離れてくれるまで絶叫のように俺はただ叫ぶだけだった。
その日、その瞬間。おそらくこの世で最も苦しいのは、きっと笑い続けて窒息することなのだ。
笑いすぎて涙が溢れ翳む視界の中、確かにその瞬間、俺は悟った。
982名無しさん@お腹いっぱい。
うん、やばい、鼻血ものだ。銀様に首を舐められたらたぶんそれだけで遺精する。