コンピュータ着色のアニメってなんか見づらい by 昭和生れ
1 :
昭和56年生まれ:
昔の、ど根性ガエルとか、北斗の拳とか。筋肉マンとかの
名作アニメたち。
ストーリもさることながら、画面自体が今より凄く見やすかった。
今みたいに原色バリバリの絵柄じゃなく、
ちょっと暗くて、コントラストもそんなに高くなかったから
逆に目に優しかったのだろう。
おそらく、コンピュータ着色でない、
絵の具着色の時代は、発光しない原色(CMYK)を無理やり、
光の三原色(RGB)に起こしていたわけだから、
当然、コントラストが落ちたり、
暗くなったりしてしまっていたんだと思う。
でも今はコンピュータで着色しているから
RGB着色→RGB着色でそのまま起こすことができる。
だから、まぶしいくらい明るくて、緑や赤もとても鮮やかな
コントラストを実現している。
でも、長時間見るとなると、ちょっとそれは疲れてくる。
試しに、今の最新のデジタル作成で作られたアニメを
TVの色調整で、コントラストと明るさを下げると、
若干80年代〜90年代の雰囲気がよみがえり、大変見やすくなる。
「明るくして離れて見てね」とかの注意書きが冒頭にでるが
昔はそんなことしなくても、目にやさしかったんだ。
もう慣れた
ちょっと気持ちの判る、俺も昭和の子。
巌窟王なんて、もう酔った酔った……。
セル時代はドロドロしてていやだ
こーんぴゅーたーに
まーもーらーれたー
ばびるのとーに
すんでいるー
セルは劣化が激しく何年も経つと見ていられない
確かにワンピースあたりはちょっと眼に優しくないわな
もとの色に問題があるんじゃなくて出力側に問題があるんじゃねーの?
流行のキラキラ液晶とかで見てるんだろ
昭和40年代後半生まれだが今のアニメは特に気にならなくなった
デジタルに移行しはじめた頃はたしかにキツいの多かったけど
セルアニメは今見ると画面がグラグラし過ぎ
そうそう
TVアニメのフィルムはカットのつなぎ目でガクガクってブレてた。
あんなん気にならない奴のほうがよっぽどおかしい
普通の人は昔から気になっているよ。
グラグラはコマ撮りのカメラぶれ。
CG色塗りは、アメリカみたいに主線を明るい茶色にしなければ許す。
俺は8マンや遊星少年パピー、鉄人28号の頃からアニメ観てるけど
今のデジ彩のほうが見やすいけどな。鮮やかで。
銀英伝なんかはデジでリメイクして欲しいくらいだ。(もちろん作画も)
あとセル使わなくなったことでセルガタが無くなったのが大きい。
宇宙戦艦ヤマトなんかひどかったもんw
時間が無かったせいかセルが汚れたまま撮影されてたのも多かった。
らきすた最終回でのチア練習シーンなんてセルでやってたらスタッフ死んでたろうなw
3列になったキャラが激しく踊りまくるのをカメラが正面から撮りつつ横に流れていくなんて
あんなもんセルでやったらどんだけ手間がかかるんだろう。(上手い人はやるんだろうけど)
御厨さと美は20年前に『NORA』であれをやりたかったんだろうな。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 22:37:09 ID:wBAfz5QX0
もののけ姫のタタリ神とか
あれも一応セルでやってるんだよね
ハンタのOVA(G.I.編)がまさにそれだったね。
民放版はセルで色味が落ち着いてただけにあれは酷かった。
まあ何が言いたいかと言うとじゃりン子チエ最高。
灰羽連盟はデジタル彩色だけどまったく気にならない
電脳コイルはすごい見やすい。
コイルの5話一挙放送の後にクレしんみたら眩しくて目が痛くなった
正直、東鳩無印が最後で最高のセルアニメだったような気がする。
それから21世紀に入っていくのだがデジタルの不自然さは如何ともしがたい。
最低自動車が向かって行く場面(近づいてくる場面)がまるで止まってる車がそのまま動いている
ような感じを受ける。あれだけはやめてくれ。