蟲師 続章

このエントリーをはてなブックマークに追加
366渚カヲル ◆WilleVnDjM
渚カヲルの場合

ギンコに対して、登坂運転を補助するブースター役として蟲師の世界にやってきた。
エンジンは900馬力を誇るDML30HZEエンジンを搭載し、最後のDML30系エンジン車でもある。
液体変速機が1段3要素型であるため、起動直後は、ギンコ程度の引張力になってしまうが、
中速域〜直結段からは、大出力エンジンから来る力強い引張力が発揮されるようになる。

蟲師本線や第二江波線は、もともと線路が強いので、重量級の気動車の入線は不都合は生じなかった。
※DML30系エンジン搭載車は、軸重が13tを超過するので、丙線以下の路線での入線は困難。

蟲師本線で使われているレールは新幹線用60kgレールである。
将来性を確保するため、最初から新幹線規格で設計されている。

重量級の気動車において入線が困難な場合があるのは、その路線の路盤の問題。
スラブ軌道なら、30kgレールにおいて、キハ65系気動車、キハ181系気動車が最高速で走ったところでも別になんともない。