エンジン換装後のギンコでの悲惨な出来事
蟲師本線の急勾配において、朝露で駆動輪がスリップしてしまい、空転多発で大幅な遅延が発生してしまう。
※無論、ギンコの足回りには、空転対策として砂撒き装置が搭載されているはずだが…。
通常の条件において、何度も走行試験を行っているから大丈夫なはず。
ギンコの駆動台車は一軸駆動のDT44空気ばね台車である。
一軸駆動のままでエンジン換装、変速機交換を行ったため、駆動輪の荷重より
出力が勝ちすぎる傾向にあることが災いした結果だ。
結果、ギンコは一発で丘を越えることができず、一旦後ずさりをして、勢いをつけてやっと丘を越える有様だった。
※ギンコはもともと非力なエンジンを積んでいるため、急勾配で止まってしまうと勾配起動が困難。