というわけでレポート。
場所は角川シネマ有楽町。ちょっと小さめの劇場っぽい
開演、前振りなくいきなり1話スタート。
OPは割と割と普通に見れる。原作読んでるとドキっとするカットが何個かあったり
1話。基本は原作と同じ流れだが、場面場面で居るはずのない人間が居たりする(病室の赤沢以外にもそういうのがあった)。それも後々伏線というか関わってくるとのこと
漫画版では少しのギャグはあったがアニメは原作に沿った感じでしっとりと進む。漫画より更に展開すっ飛んだりもするがこれは尺的に仕方ないか。
作画はホントに綺麗。鳴ちゃん可愛い。クラスメイトがちゃんと描き分けられてる。のいぢ絵のせいか美形多すぎ
全体的に作画の動きが少ない(カメラが止まったまま会話が進む)がこれはホラー的効果を期待して狙ってやったとのこと。
キャストの声に特に不満や違和感はなかった。
ED。爽やか。鳴ちゃん可愛い。
正直1話は事件らしい事件はないので大いに盛り上がるとかはなかったが「何かが起こっている、不気味だ」というAnotherの雰囲気はよく出来てたと思う。
その後司会登場→椅子設置のキャスト登場、トークコーナー。
鳴役の高森奈津美が夜見北の制服コスプレで登場。可愛い。
恒一役の阿部敦も学ラン姿で登場。鳴のコスプレに合わようとして慌ただしく用意したらしい。
二人で少し喋ってから監督ら登場。
司会の人からの質問を何度か。
阿部「恒一は何も知らないで事件に巻き込まれるので原作もあえて先を読まずにアフレコしようと思ったら最初の現場でスタッフとキャストからネタバレされまくった」
阿部敦は鳴ちゃんに悶えてる、収録語に高森奈津美と鳴のここが可愛かったと語り合ってる。あと球体人形買おうか考えてる
メイン二人のキャストは「そこらへんに居そうな声(アニメアニメした声ではなく)」なのを重視して選んだ。
水島監督はホラーは初めて。自分で作業とかやってて怖いらしい。何度か「怖いよねぇ」発言も。
OPは3日前に出来たので「ちゃんとお見せできて嬉しい」とのこと。
OPはアリカ様が綾辻先生に「どういう感じにしましょう」と聞いたところ「お任せします」と言われた。
禍々しい?悪夢?(うろ覚え)の状況に居ながら、それでも生きようとするイメージで作詞したとのこと。
アリカ様と綾辻先生はお互いのファン。ライブ見に行ったり心の闇について語り合ったりしてるらしい。
アニメ化のきっかけは堀川憲司がある日姪に面白い本はないかと聞いたところAnotherを進められて、それでいけると思ったから。「読んでてビジュアルが浮かんでくる」
脚本の檜垣亮は綾辻先生のちょっと隠れファン。作品の傾向としてどういうトリックを仕掛けるのか分かっていたので、脚本の依頼が来た時はどうしようかと思った
脚本を書きあげるのは時間に余裕があったので、一旦完成した後に改めて話を組み直したりした。
綾辻先生は脚本を全てチェックしている。「何回も読み込んだのが分かる、いい脚本。よくAnotherが表現できている」
水島「つい最近最終話の絵コンテが切り終ったとこなのでほっとしてる」
トーク後、ブロマイド撮影。その間に商品紹介。
のいじ絵表紙のスニーカー文庫版が発売決定。
描き下ろし抱き枕カバーが出る、絵柄は後日公開
BDの表紙公開、鳴と恒一。
最後にゲスト全員から一言ずつ。奇面館の殺人は来年1月には並ぶ。
全体としては悪いものは感じなかった
アニメオリジナルの展開が結構ありそうだけど話しぶりからすると話の大元は変わらないのかも
スケジュールがやばいとかは全くなさそうなのでそこは安心して見れそう。
「(原作既読者が)足元をすくわれる」発言もあったのでちょっと期待。
こんなとこだろうか、多少の間違いや抜けは大目に見てください。