ギルティクラウン [ GUILTY CROWN ]　3

加持リョウジ
「時間がかかりすぎている…。失敗しても、戻る時間がないぞ。」

碇ゲンドウ
「これ以上は危険だ。桜満、篠宮、爆弾処理は中止だ。
直ちに戻って来い。命令だ。」

桜満 集
「ゲンドウさん、私はこのまま行きます。」

篠宮 綾瀬
「私も行きます。私たちはチームよ。最後まであきらめないで頑張らなくては…。」

碇ゲンドウ
「藤宮さん。あんたまでどうしたんですか？危険だというのがわからんのか？」

桜満 集
「エンドレイヴダンディー！！こいつ…。俺達を守るために…。
あの作業が終わったら、ダンディーをLCLで綺麗に洗ってやると
約束したのに…。仕方ない！エヴァンゲリオン初号機で
あれをやるしか無い。篠宮さん、泣いている時間はないぞ。」
↓
桜満 集
「あの大きなロケットが走りだした！何故、本物のエンジンを積んでいるんだ！？」

碇ゲンドウ
「なにぃっ！？ロケットが第三新東京市の地下鉄を暴走しているだと！？」

桜満 集
「あとは勝鬨橋までもうちょいだ！！」

青葉シゲル
「飛んだ！！そうか！？エヴァ初号機のパイロットは
安全な上空で爆発させるんだ！

初号機も頑丈だから、あの爆弾の爆発力には耐えられると思うんだが…。」

桜満 集
「この調子で、ここまで来れば、あの起爆装置を作動させて一気に爆発だ！
俺って頭がいい！どわぁーっ！！あーっ！コードが切れた！！どうしよう〜。
あれは！？シナトラ商会の超大型の航空機だ！」