アメリカで劇場公開される新マクロス
ttp://animeanime.jp/news/archives/2006/07/727.html 米国のファニメーションとハーモニーゴールドは、かねてより噂になっていた米国版『マクロス』である
『ロボテック』(正確には『マクロス』、『サザンクロス』、『モスピーダ』の合作作品)の新作の続編を、
米国で劇場公開し、DVDを発売する。
この続編『ロボテック:シャドウ・クロニクル』は、88分の長編映画で旧作『ロボテック』から直接つながる話となっており、
未だ多くの『ロボテック』ファンがいる米国では、大きな話題となりそうだ。
現在は、DVDの発売日や劇場公開日は未定となっているが、作品は既に完成しており
今年5月に開催されたカンヌ映画祭でプレミア上映も行われている。
新作『ロボテック』は旧『ロボテック』が日本の複数のアニメをつなぎ合わせて制作されたのに対して、
今回の続編は完全オリジナル作品となっている。作品の企画にあっては、日本の竜の子プロダクションが
協力しているほか、物語の設定には伊藤賢治氏など日本の旧『マクロス』のスタッフが多数参加している。
一方、実際の制作は日本アニメをしばしば手掛けている韓国のDRムービーが行なっている。
これは、制作のレベルの高さを念頭に置いた、竜の子プロダクションの推薦によるものだという。
また、作品の流通にファニメーションが選ばれたことについては、作品に対する熱心さが決めてだった。
また、ハーモニーゴールドによれば、この『シャドウ・クロニクル』のあとに、新しいテレビシリーズの制作や
オリジナルのDVDシリーズあるいは映画のシリーズ化など幾つかの計画の中から、次の展開を考えたいとしている。
マクロスはもう作らないのか?
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