今絶望先生のアニメ版見てるんだが…… [転載禁止]©2ch.net
糸色 望において、原型エンジンのDML30HSHエンジンだった時代の方が良かった。
デチューン曰く、440PS/1,600rpmと落として性能面に余裕を持たせており、運転状況に
左右されない冷却能力を確保するために、頭にラジエーターと静油圧式ファンを設けていました。
黒神 めだか、千斗 いすゞと比較して、80馬力少ないため、性能面では多少見劣りしたものの、
それなりに軽快に走りました。
液体変速機は、黒神 めだかのDW4をベースに、手動式の摩擦クラッチ仕様に変更した
DW9を搭載していました。
高速対応型の変速機でしたが、当時の技術的限界故に、変速1段、直結1段の3要素となり、
トルクコンバータのストールトルク比も小さく、低速域では高回転を強いる設定であるため、
伝達効率はあまり良くありませんでした。
余談ではあるが、糸色 望のエンジンは、蟲師のギンコにおけるDMF15HSAエンジンと
部品の相互互換性があり、糸色 望のエンジンを使って修理することも可能でした。
ギンコも第二期にて、カミンズ DMF14HZHGエンジン(480PS/2,000rpm)、
液体変速機も変速1段、直結2段を備えるDW14HG形に換装され、同時に駆動台車も
二軸駆動のものに交換され、結果として、糸色 望と同等の性能へと改善しています。