全身麻酔を打たれる。
ゆっくりと意識が遠のき、やがて意識が無くなる。
トンネルを抜けて、明るい場所に出たかと思うと、自分の生まれ故郷である街のある場所だった。筑波山が見える。
そこに赤いK10マーチ(父親の姉が以前乗っていた車)がやってきて、父親の姉と、亡くなったおばあちゃんが降りてきた。
車に乗ると、病院に向かうのだった。
病院に到着すると、ここは、今、自分が人工内耳埋め込み手術をしている病院じゃないか。
亡くなったおばあちゃんは「今、この病院で、新しい補聴器を埋め込む手術をしているんだよ」と話してくれた。
手術中にこのような不思議な夢を見るのは、臨死体験に近い状態だな。