フリージング 27聖痕

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518名無しさん@お腹いっぱい。
復元からまだ半年しか経っていない崇礼門(スンレムン)が拙速・欠陥工事という批判を受けてい
るのは情けない。中途半端な伝統技術適用で色が剥がれ落ちて始まった批判は、今は亀裂が入
った木材などほとんど全体に広がっている。石材・木材・瓦・金物・顔料など安い資材を使用し、作
業者には政府労賃単価より低い賃金を支払って工事を進めたというのだから、満足できる復元を
期待することはできない。中央日報の取材の結果、1995年12月に世界文化遺産に登録された慶
州石窟庵(国宝第24号)も20カ所ほど亀裂が生じているという。

今回の事件で傷ついた国民の文化的自負心を治癒するには相当な努力が必要となるだろう。
政府は崇礼門の復元で表れた問題点はもちろん、石窟庵をはじめとする全国主要文化財の管理
状況を徹底的に把握し、長期的かつ根本的な改善策を出す必要がある。これは文化的自尊心を
回復し、我々の文化財を子孫にきちんと譲り渡すために絶対に欠かせない。

このため、まず多様な分野の民間専門家をできる限り発掘し、専門家が持つアイデアとノウハウ、
そして伝承技術を積極的に活用する必要がある。これとともに文化財関連技術資料を集めて整理
し、いつでも取り出して活用できるようデータベース(DB)化作業も求められる。政府は現在、崇礼
門と関連した伝統技術をDB化するというが、こうした問題が発生した部分に措置を取るだけでは
限界がある。この機会に伝統文化・技術全般に対する調査・研究と資料のDB化を進行する必要が
ある。そうしてこそ「崇礼門の失敗」を教訓として、今後より良い文化財管理体系を構築できるだろう。

さらに伝統職人が生涯、研究と実験をしながら技術を一段階高めることができる「職人教育・研究
プログラム」の開設も考慮するのがよい。境地に達した職人であるほど、勉強と実験がさらに必要だ
からだ。こうしたプログラムを伝統技術練磨・継承に活用している日本の金沢などをベンチマーキン
グする必要もある。

さらに伝統技術だけにこだわらず、21世紀の科学技術とノウハウを積極的に活用することも考慮
する時期だ。文化財復元現場がきちんと伝承されていない資料の中で、伝統技術を適用してみる
「文化実験室」にすることはできないからだ。このため多様な専門家・技術者の集団知性を活用し、
伝統と現代技術の調和のためのガイドラインやマニュアルを作成することを考えなければならない
だろう。

崇礼門欠陥工事や石窟庵亀裂事態が与える教訓は、文化財の復元・復旧は決して急いではな
らないということだ。数十年でも十分に時間をかけ、アイデアと技術が熟し、質が良い材料を確保し
た後に作業をしてこそ、きちんと復元・復旧でいる。今後1000年以上先まで続いていかなければ
ならない我々の文化財を扱う仕事ではないか。

http://japanese.joins.com/article/100/178100.html
519名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/11(月) 09:56:19.67 ID:a6+Y3ABM0
「徴用被害者への賠償判決、韓国のカントリーリスク高まる」

日本の経済界が懸念、国際訴訟も念頭に
日本企業が韓国に保有する株式などが差し押さえられる可能性も

日本経済団体連合会(経団連)など日本の四つの経済団体が今月6日、韓国の裁判所による
強制徴用被害者への賠償を命じる判決について「日韓両国の経済関係を損なう恐れがある」と
警告を発したことで、この問題が両国間の最大の争点として浮上した。

これまで、歴史認識などをめぐる政治・外交面での対立が生じても、
経済関係には波及させないという「政経分離の原則」が暗黙の了解となってきた。
だが今回は、当事者が日本企業という点で大きな違いがある。

日本の経済団体による共同声明は事実上、各企業に対し、個別の賠償には応じず
共同歩調を取るよう求めるという意味もある。
西松建設は2010年、第2次世界大戦中に新潟県へ連れていかれた中国人の
徴用被害者183人に対し、1億2800万円もの賠償金を支払った。

日本の裁判所では「賠償責任はない」との判決を受けたが、同社は和解という観点から、
個別の賠償金を支払ったのだ。
強制徴用に関与した日本企業は300社ほどに上ると推定されているが、ほかの企業は当時、
西松建設に対し批判的だった。

日本政府と経済界は、個人への賠償を認めた場合、韓国はもとより中国、東南アジアに対する
「戦後賠償」の枠組みそのものが壊れかねない、と懸念している。

日本メディアも、徴用被害者への賠償問題によって、韓国に対する投資が縮小しかねない、と
警告している。
日本経済新聞は「元徴用工への賠償を命じる判決は、韓国のカントリーリスク(相手国の政治・
経済・社会環境の変化のために、個別の事業相手が持つ商業リスクとは無関係に収益を損なう
危険の度合い)を高める恐れがある」と主張している。

同紙は「1965年の日韓請求権協定により、元徴用工への賠償問題は最終的かつ完全に
解決したにもかかわらず、今になって反日ムードに便乗した判決が出るようでは、
韓国は信用できないという認識が広がり、投資ができなくなる」との論理を掲げ批判した。

新日鉄住金の宗岡正二会長兼最高経営責任者(CEO)も、同紙とのインタビューで
「法的な根拠のない支出をすることで、株主代表訴訟を起こされかねない」と主張した。

強制徴用被害者への賠償を命じる判決は、事実上確定したといってよい。
今年7月、ソウル高裁と釜山高裁が新日鉄住金と三菱重工業に対し、
徴用被害者への賠償を命じる判決を下したほか、今月1日には光州地裁が三菱重工業に対し、
勤労挺身隊被害者への賠償を命じる判決を言い渡した。

被告の企業は上告している。だが、大法院(最高裁判所に相当)は昨年、
個人への請求権が有効だという趣旨で審理を差し戻しているため、
今年末に予想される判決では個人への賠償を認めるとみられる。

日本政府と経済界では、判決が確定した場合に備えるムードが広がっている。
ポスコの株式を保有している新日鉄住金の場合、賠償に応じなければ、
株式や配当金を差し押さえられる可能性がある。
日本経済新聞は「日韓投資協定に基づき、国際仲裁機関に仲裁を申請するなどの方法がある」
と報じた。
また、韓日請求権協定に違反しているとして、韓日仲裁委員会への付託や、
国際司法裁判所への提訴などにつながる可能性もある。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/08/2013110800846.html
520名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/11(月) 10:00:04.04 ID:a6+Y3ABM0
また殉国烈士の日を迎える。11月になると身を切るような広漠たる広野で日本軍を処断した独立
志士の獅子吼が風の音とともに聞こえるようだ。大韓民国臨時政府議定院第31次総会で‘殉国
烈士共同記念日’が制定され今年で75年が流れた。

19世紀末、日本に国を奪われた恥辱の歴史を抱えて生きる私たちは第74回殉国烈士の日をむ
かえ、なぜ日本に国を侵奪されることになったのかを振り返えらなければならない。当時の国際情
勢を誤認した国王をはじめとする為政者の無責任と無能で国をあまりに簡単に奪われたことは嘆
かわしい。

美しい山川が日本軍の軍靴に踏みにじられる光景を想像すれば、今も悔しくて心穏やかではいら
れない。日本人も悪いが内輪もめで大韓民国を日本にまるごと捧げた為政者と親日派の姿はより
一層卑劣だ。強大な経済力と軍事力を持った日本が当時、我が国をはじめ中国など弱小国に犯
した罪悪を反省するどころか、逆にこれを正当化し露骨な侵略根性を見せる彼らの狂気はすでに
度を越えた。最近、ナチ式改憲するという麻生太郎副総理の発言は2004年の津波恐怖症と原発
漏出事故など日本列島沈没の兆しに対する恐れなどが混在した集団的狂気の表出かもしれない。

1970年12月冬にポーランド、ワルシャワを訪れた当時のブラント西ドイツ総理はユダヤ人犠牲者
慰霊塔の前のセメント床にひざまずいた。その場で自分たちの先祖が犯した罪悪を涙で謝罪し、
全世界の人の胸をジーンとさせた。そして今年8月、ドイツのメルケル総理も当時のナチ収容所を
訪れ頭を深く下げた。これが新しい歴史を書く先進ドイツと歴史を逆行する後進日本が顕著に違う
点だ。

歴史の罪は手で覆うことはできない。しかし、日本は太陽を手の平で隠す愚かな姿を見せている。
日本は今からでも我が国をはじめ中国など当時の被害国を訪れ、本当に反省して完全な賠償を
約束しなければならない。過去、自らの先祖が犯したあらゆる罪悪を反省せず、侵略戦争の歴史
を糊塗している日本は国際社会から飛んでくる投石にどう耐えるか深く考えなければならない。

映画「シンドラーのリスト」の実際の主人公であり当時、ユダヤ人事業家であったシンドラーを覚え
ているだろうか。彼は多くの財産をはたいてユダヤ人収容所からガス室に直行する寸前のユダヤ
人1200人余りを生かし、今でもユダヤ人から多くの称賛を受けている国民的英雄だ。

そのようなシンドラーが自分の古い乗用車を見ながら「なんのためにこの車を持っていたのか。こ
の車であと十人は生かすことができたのに…」このように絶叫して苦しむ映画の一場面を忘れら
れない。ユダヤ人1200人余りを生かしても十人を生かせなかったと苦しむこの時代最高のヒュー
マニストであるシンドラーの絶叫は私たちを恥ずかしくさせる。

そのようなシンドラーの心からの絶叫を日本政府は耳を洗って聞かなければならない。

http://www.newsgn.com/sub_read.html?uid=48913&section=sc8&section2=%EC%97%AC%EB%A1%A0%20%C2%B7%20%ED%95%B4%EC%84%A4