ビビッドレッド・オペレーション ドッキング76回目
あかねちゃんの車は赤いダイハツ・パレット。
マリの不注意で車に傷をつけてしまった。これがあかねちゃんに見つかったらやばいぞ。
動転するマリを落ち着かせるカヲル。
「近くの修理工場を知っていますから、そこで塗り直してきてもらった方がいいですよ。」と。
そして、カヲルの運転で修理工場に向かうが、修理工場の職員が車を間違えて、
プレス機でぐしゃぐしゃにして、サンドイッチ状の鉄の塊になってしまった。
マリはもともとタフなのか、潰れた車の中で奇跡的に生きていた。
真希波・マリ・イラストリアス
「いっててて…。目が覚めたらいきなりプレスされた…。どうなっているのかにゃ?一体!?
ん?あうえお…。うわぁーっ!あかねちゃんの車がサンドイッチになっちまったぞーっ!!」
渚カヲル
「もう再生不可能ですよ。」
修理工場の社長
「似たような車はこのスズキのフロンテのイギリス仕様しかありませんな。」
真希波・マリ・イラストリアス
「おおっ!?そっくりではねえか?」
渚カヲル
「大きさが今のパレットとは全然違いますよ。このフロンテは1968年製の車ですよ。
今時、前開きドアの車なんて…。」
真希波・マリ・イラストリアス
「うるさーい!細かいことなど、どうでもいい!」
修理工場の社員
「でも、社長。これ、エンジンが死んでいますよ。」
修理工場の社長
「うーむ、別なのを載せるしか無いな。」
真希波・マリ・イラストリアス
「じゃ、このフェラーリF40のエンジンを載せろ!」