魔法少女まどか☆マギカ 第3696話

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151名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 02:07:39.06 ID:J0i8nW9o0
続編キターーーーーー!!!!!!
152名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 02:12:07.15 ID:wVOrtBckO
>>150
仁美が手渡された座標を呟く

上空に、さやかに牽引された大穴が開いたワルプルギスの夜が現れた
「よし、かかれーっ!」

「半殺しにして連れてきて、各個体が帰還する前に叩き落とす作戦なんですって」
瀕死のワルプルギスの夜に魔法少女の集団が襲いかかり、空から黒い服を着た少女が落ちていく

「次行こう!次!」
見ていた杏子が立ち上がる「面白そうだな!次は、あたしがやる!」
「あ、まだ傷の手当てがまだ済んでないよ!」

「やり過ぎないようにね」
「わかってるって!」

「うおおおお!」杏子加速
「行くぜ!黒い三連星!スカート付き!」

貫通
「やった!」

2体目が現れ、バラバラにされて行く

「3つ目行こう!3つ目!」
「ちょっと遠いな」「大丈夫、大丈夫」

ぼーっと様子を見るマミとほむら
手当てをしてくれた少女が「お菓子いかがですか?」
マミ「あら、ありがとう」「じゃあ、お茶しましょうか」
ほむら「そうね…」

「そっち行ったぞー!そっち」「捕まえろー」
日が射してくる
お茶を飲む3人
ほむら「そう言えば夏だったのね」
153名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 02:38:17.75 ID:J0i8nW9o0
わっふるわっふる
154名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 04:51:51.16 ID:Y7Buwscs0
155名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 08:19:24.18 ID:VqFYGzJ80
アニメ見るのが遅い俺でも一日で観れた
156名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 15:15:23.53 ID:hI5vUU+h0
ここも相当酷いな
157名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 19:40:56.78 ID:2dkcsGox0
  _________________
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       ノム|::| |      |   |::ト、〉
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      |八`゙/ミ      ノ⌒ヽW
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158名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 14:22:48.32 ID:GodxY/0k0
基地害の隔離所かw
159名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 21:23:38.23 ID:s6bZe2dVO
ほむらが大活躍するのは主要キャラが全員死亡してからだから
ここでは、ほむらの大活躍はありません
160名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 23:49:58.36 ID:L1CHWbWj0
>>158
        {/: :/:
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.    /: : :/: : :|: :/::::::::::::::|y: : : : :|: :|/ ィチ云ヽ|ノ     jハノ__V : : : :}: : |\| う  う .前
    /:| : /: : : :|:/:::::::::::::::::|r |: :i : |: :l/ /iilllliii}       イill| ヾハ: :/: : :ト、  な 思 が
    {人∧: : : :|:\r-、::::::::|:(|: :| : |: :| {illlliiiill!       {ill|}  ∧/: : :|ヽ ん う
       | : : /: : : :Γ ̄`、.|: :| : |: :|  ゙==''"         弋ノ /: |::\: :.}'つ だ ん
       V |: : : :リ: : :∧: |ハ| :|:.l ヘヘヘヘヘ      ’ヘヘヘ/: /|_ イヽト:ゝ ろ な   /
            i: : :/ V  V  ヽ |: :.ト     、-―-,    / :/: : : :|    ゝ う  ら /
           |/      /^メ、: |   ー  `~ "_ , イ |: :/|∧: :/  /       く
                /:::::::::::ヽ!´"'':ー-....._ ̄ {/  V |V   V  i  で  お   |
                /:::::::r/⌒\:::::::::::::::〉                 |  は 前  |
                  {:::::/      \≧"ヽ              |  な .ん  |
                  /          \  ト、              \   中 /
161名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 23:57:12.74 ID:L1CHWbWj0
          |:::::::::::::::::::::::::::::::::::|         
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         !;r'"´    ̄ ̄ ̄ニ=-      
       ,r‐'            ` 、       レ ス 不 足 に よ る ス レ 落 ち が 続 い て お り ま す 。
     /               ヽ     
___,'          ゙、    l  ヽ 、    つ き ま し て は 一 般 の 住 民 の 方 々 に 
:::::::::::::::l        ヽ  ヽ    | ゙、!、!    
:::::::::::::::|    !    ヽ  l  j ,'|  | } |    午 前 2 時 ま で の 活 動 の 御 協 力 を 
:::::::::::::::l  / , |    ヽ Y'"| //7l. ,λ'ノ    
:::::::::::::::ヽ | ,'  !      f"乂乂( { |//リ      お 願 い し た い と 思 い ま す 。
 ̄ ̄ ̄((ヽ!-‐'ヽ ニニ>─≧<ヾ'"l      
    ,ィ´((ゝ=_ヽ、 (=─‐- 、ヽノ       
    f  /<>、=≦k≦≧、 \\     な お 2 時 以 降 は 危 険 な 一 級 住 人 達 が
    >≦=−=-!-─‐--ァ_ヾヾ 、 K       
    `ヽ=テ─>─:.:.:r'"´ニ二ニヽ`"      保 守 を 担 当 し て 頂 け る と の 事 で す 。
        〉 "ーァ、-ゝ _..ニニニト 
      / ,'   ゞ  `≦≧_、_   '.
    /  i       ゝ、ー- 、ヽ、 ヽ─────────────────
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162名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:02:38.39 ID:IoyMoLHk0
              |\ 、            ノ!    ノ!
              |: : ヽ!ゝ、∧      x-イ└''''¨''''´/       ○
  ○               ', : : : |ヽ/>'、¨ ̄¨,.く: : :|_,斗 : : :/
               ゝ、: |/. ●   ●  \!: : |: ∠,
               (⌒ヾ    _人_     Y⌒)‐''  う ぇ ひ ――
    0            '.,  `    `´       /
                     ,!              ',       う ぇ ひ ――
                    ,!               ',      0
 0             ,!                '.,
              /                 ∨
       ○     /                   ∨  o
            /                     ∨
           /       Q   T   W       \
         /                          \
       /                                 \
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163名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:07:59.72 ID:IoyMoLHk0
けい豚共が本スレを荒らさないようにカムフラージュスレ立てられてたのはよかったなw
164名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:10:29.18 ID:8GLxCS2AP
重複スレ乱立させる屑共
165名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:17:10.36 ID:IoyMoLHk0
>>164
キチガイ虐待厨ことハンタは死ね
166名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:32:49.60 ID:8GLxCS2AP
>>165
ようハンタw
167名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:40:27.56 ID:IoyMoLHk0
>>166
キチガイハンタw
お前全部自分に見えてるの?頭おかしいwヲチカスハンタは死ねよw
ごまどか虐待してるから罰が当たったんだろバーカw
168名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:43:25.59 ID:8GLxCS2AP
>>167
>ごまどか虐待

???
169名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 01:23:15.64 ID:7DgeFSUZO
>>152
さやか「警察に三千人の不法入国者を捕まえたと連絡しておいたから」

そこに3人の上條恭介が現れた
「またあっさりと倒してくれたな」
さやか「!?」
杏子「こいつらがナイトメアだよ」
さやか「紛らわしいわね!何なの?あんたたち?」

「んー…地球人に理解しやすく言えば産廃業者かな?」
「廃品回収業者と言えばしっくりくるかもね」

クマの帽子を被った魔法少女が口をはさむ「宇宙のあちこちにブラックホールを作って何が産廃業者よ」
「そこに危険な物を捨てているのが我々の任務だ」
「ま、今回は廃品回収業者として…いやいやリサイクル業者として複数の個体から1つの集合体を完成させたわけだが」
さやか「まどかが強大な力を持っているとか言うから、どんな凄い奴らかと思えば…」
ほむら「まどか?やっぱり生きてるのね!」
さやか「と…と…」慌てて口をふさぐ

「そんな事なら我々は既に知っているさ」
「どうやら、かなりの進化を遂げたようだな」
「大変に興味深い存在だよ」

さやか「仁美、こいつらが何かしてきたらすぐに逃げてきて」「避難者なら無条件で受け入れだから」
杏子「か弱い、あたしも行くからね!」
170名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 01:45:18.06 ID:7DgeFSUZO
>>169
さやか「で、2人ともついてきたわけ?」
仁美「ふふ…」
杏子「いやーナイトメアが、おっかなくってさー」

さやか「ちょっとごめん…」「みんなーっ!今日はありがとーっ!」

さやか「さてさて、じゃあ今日は私達の世界を少し案内しますか」
仁美「わぁ」
杏子「斬りかかってきたと思えば…」

さやか「そろそろ時間だね」
仁美「じゃあ、また」
杏子「またな」

手を振る3人
「…」「…」「…」

「?」「?」「?」
仁美「おかしいですね」
杏子「時間オーバーしてるよな?」

さやか「ちょっと待って…」
杏子「どした?」
さやか「あっちの世界…時間が止まってる…」
171名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 02:24:17.04 ID:7DgeFSUZO
>>170
3人が近くの集落に向かう
さやか「集落で宿泊するには、ちょっと手続きあるんだけど」
集落の入り口で簡単な手続きを済ませる

木造の家が並ぶ
さやか「あそこが私の家だ」
「どうぞ、どうぞ」
杏子・仁美「おじゃましまーす」

「おじゃましまーす!」シャルロッテが鍋を持って入ってくる
杏子「あ、あの時の」
シャルロッテ「もうすぐアンネも来るよ!」
仁美「私も手伝いますわ」
シャルロッテ「いいの!いいの!今日はお客さんだから!」
杏子「あれ?さやかは?」

集会所に魔法少女が集まっていた
「地球がブラックホールに飲み込まれた?」
「もしくは地球の近くにブラックホールが発生したか…これだけの影響が地球に出ているのだから」
「まさか、太陽が?」
「何にしろ、そんな事をする奴らは」
「ナイトメアね」
172名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 02:49:01.24 ID:7DgeFSUZO
>>171
杏子「ああ、いいお湯だった」
仁美「近くに露天風呂があったんですね」
さやか「着替え、それしか無くてごめんね」
仁美「ここでは、皆が同じ服装なのね」

「じゃあね」シャルロッテとアンネが出て行く
(何か変…?)

さやかと仁美と杏子が並んで寝た
「?」
さやかが両手を伸ばし2人の手を握った

深夜、ベランダでさやかが誰かと話ている
「…私が行くしか無いの…」
「…絶対に罠だよ…まどか…」

(まどか…?)
173名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 12:58:55.70 ID:7DgeFSUZO
>>172
さやか「それじゃあ、行ってきます…」
仁美・杏子「行ってらっしゃーい!」

3人の共同生活が始まり数日が過ぎた
さやかは日々の警備の任務につき
仁美は家事をこなし
杏子は魚を取ったり、歌を歌いながら散歩したり

「さやかさん!」仁美が追いかけてくる
「お弁当!朝早く起きて作ったの!」

さやか「あ…お昼は詰め所で出るんだけど…いやいや、今日は仁美が作ってくれたお弁当を食べるよ!」
杏子「あー!さやかだけズルい!」
仁美「ちゃんと杏子さんのお弁当も用意しましたよ!」
(ヤレヤレ、これでチューでもされたら新婚カップルだな)
チュッ「え?」
仁美、小走りで帰っていく
杏子「こらー!仁美ー!見てたぞー!」

詰め所でジャンヌがさやかに問う
「あの2人は地球の異変に危機感を持っているのかしら?」
さやか「地球の時間が止まっているので、いつまで居ても誰にも迷惑がかからないと喜んでる…」
174名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 15:20:40.27 ID:2Qn2M7CX0
キモいんでVIPでやってくれます?
175名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 18:19:24.95 ID:7DgeFSUZO
>>173
ジャンヌ「なるほど…では、今回の地球の時間停止の件は何も問題は無い」
さやか「はあ?」
ジャンヌ「何万年か何億年か後に再び地球の時間が動き始めても、人類は時間が止まっていた事すら、わからない」
さやか「あ…頭がおかしくなりそう」
ジャンヌ「地球の時間停止の観測者になった志筑仁美も佐倉杏子も、この状況を喜んでるなら、第三者の我々がチョッカイ出すのが間違いだ」
さやか「このままじゃ私がどうにかなりそうだけど」
ジャンヌ「それは、さやか自身の責任問題」

さやか帰宅「ただいま…」
仁美・杏子「おかえりなさーい!」
仁美「ご飯にします?それともお風呂?」
さやか「ご飯…」

食後は3人で風呂に行く

さやか「じゃあ、そろそろ寝ようか…」

(…仁美、杏子、重い…)
仁美「クスクス…さやかさんたら…」ギュ〜
杏子「さやか〜…だっこ…」ギュ〜
(助けて…)
176名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/27(土) 12:41:39.10 ID:jdWx2XorO
>>175
シャルロッテがさやかの家に向かう「もう、ガマンできない!」
「あの2人に一言ガツンと言ってやらなくちゃ!」

「こんにちは!」
「は〜い」奥から声
仁美が出てくる「あら、シャルロッテさん」
「さやかの事でお話が」
「主人は仕事に行ってますが…」
(主人て…)

シャルロッテが問う
「あなた達はさやかの何なの!?」
仁美「妻です」
杏子「彼女です」
仁美は「シャルロッテさんは?」
シャルロッテ「友達です!」

杏子「まあ、3人仲良くやろうと思えばできるんだ」
仁美「全てを分け合って…ね」
杏子「さやかの右のオッパイは仁美ので、左のオッパイは私のだと言う感じで」
シャルロッテ「じゃあ、私の分は!?」
仁美「シャルロッテさんに分けられる主人のオッパイはありませんが、私で宜しければ」ペロン
シャルロッテ「まあ!」キラキラ

さやか「ただいま…」
仁美・杏子・シャルロッテ「おかえりなさーい!」

さやか大の字になり右に仁美、左に杏子、股関にシャルロッテがさやかを枕にくっついて寝る
(誰か早く地球を元に戻して…)

ベランダから中を覗くまどか
ドキドキ「いったい、どうなるのかしら…」「もう少し様子を見よう…」「頑張って!さやかちゃん!」
177名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/27(土) 18:11:10.40 ID:jdWx2XorO
>>176
「課長、部長から入電です」
(とうとう来たか…)
『おい、地球からの入金はどうなってるんだ?ワルプルギスの夜とやらを3体作成したんだよな?』
「はっ!入金はまだされていません」
『そりゃ、そうだよな?地球の時間を停止すりゃ入金なんかされないよな…ん?』
「はい、おっしゃる通りでございます」
『この、どアホめーっ!』
「ははっ!申し訳ございません…しかしこれは、まどか誘き出しの為の…」
『まどかは出て来ないじゃないか!一両日中に地球の時間停止を解除して入金させろ!その上に時間停止など要らん金を使わせおって、このボケーッ!』
「はっ!」

「…何で地球に大異変が起きたのに、まどかは出て来なかったんだろ?」


さやか「最近みんな寝相が悪いんだけど」
杏子「そうかな?」
さやか「起きてる人に言っても仕方ないかも知れないけど…せめて、優しくしてね」
杏子・仁美・シャルロッテ「?」

チュッパチュッパチュッパチュッパチュッパチュッパチュッパ
「ダメ…」

まどか、窓の外からかぶりつき
178名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/27(土) 22:05:56.57 ID:jdWx2XorO
>>177
警備中のさやか
「あなた〜」笑顔で近づいて来る仁美と杏子とシャルロッテ
(あなたって…)
さやか「警備中である」
仁美「ごめんなさい」
杏子「今日は、お昼をさやかと一緒に食おうって皆で決めて」
さやか「後で詰め所で…」

シャルロット「さやか〜ここだよ〜」
さやか「あまり公私混同は良くないよ」
杏子「さやかの性格にピッタリの仕事だな」
仁美「じゃあ、お昼にしましょう…」
杏子「何でいきなり!?」
仁美と杏子の姿が消え始めた
さやか「地球が元にもどったんだ」
仁美「やだ…やだ…」
さやか「また、日記を書くよ」
杏子「さやか…」

シャルロッテ「行っちゃったね」
さやか「このお弁当は皆で作ったの?」
シャルロッテ「そうだよ」
さやか「…おいしいね」

マミ「わ!ビックリした」
ほむら「裸?」
いきなり裸の仁美と杏子が現れた
仁美「わ…わ…わ…」
杏子「仁美!とにかく変身だ」

仁美「えっと、今は?」
ほむら「ワルプルギスを倒して皆を送ったところでしょ?」
マミ「美樹さんと、少しは話できた?」
仁美「さやかさん?さやかさんは…さやかさんは…」
杏子「あ〜ん…さやか〜…」
仁美「グスングスングスン」
マミ「どうしたの?」
179名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/28(日) 06:45:22.67 ID:J1uWLQ71O
>>178
マミ「1ヶ月近くも時間が止まっていた!?」
ほむら「確かに、それぐらい髪の毛が伸びているのがわかるわ」
仁美と杏子はまだ泣き続けている
マミ「美樹さんと別れて寂しい気持ちはあるだろうけど、今は大変な時なのよ」
杏子「グス…グス…頑張ろうなんて気持ちになれないよ」
ほむら「警察が来たわ」
ワルプルギスの夜を構成していた三千人の魔法少女が拘束され移動していく
マミ「きっと魔法少女を取り返しに来るわね」


『あの…入金がまだ確認されていませんが』
「今回の作戦の失敗は貴社が作られたワルプルギスの夜に欠陥があったとの結論が出ました」
『いや、我々はそちらの示された企画書通りに作成しましたので』
「欠陥品に対して支払いの義務はありませんね」
『そんな…!』
「今回の失敗で我々は特殊部隊の隊員の大半をも失ったのですよ!この責任を取って頂かないと、我々としましては次の手も打てないわけです」
『責任?何です?それは』
「ワルプルギス作成に要した、我が軍の三千人の魔法少女の返却ですよ」
『返却?捕虜になったんですよね?』
「もし、魔法少女を全て返却できるのなら支払いに応じます」
『うーん…』
180名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/28(日) 18:21:00.27 ID:J1uWLQ71O
>>179
『志筑仁美の協力でも得られれば、空間をつなげて簡単に捕虜を奪還できるんでしょうけど』
「そんなに簡単に相手が捕まるか」

「参謀、ナイトメアが志筑仁美を捕獲し連行してきたとの事です」
「な!?」

応接室に座る志筑仁美
その後ろに立つ3人の上條恭介
驚きの表情で参謀が現れる

「なぜ、こうも簡単に?」
「会って事情を説明してみれば、ついて来てくれました」

仁美が手のひらを口にあて、参謀に内緒話があるとのポーズ
参謀「?」
仁美「ボソボソボソ…」
参謀「よく聞こえないが?」
仁美「あなたはバカなのですか?」
気がつくとマミの部屋の中にいた

マミとほむらと杏子が並ぶ
マミ「まず靴を脱いでちょうだい」

テーブルにケーキとお茶が並ぶ
ほむら「もう、お終いにしましょう」
参謀「それは無いな…こんな贅沢な暮らしをしている人間には、我々の気持ちはわかるまい」
マミ「何よ!2回も私の部屋をメチャメチャにして!」
参謀「それは言いがかりだな…1回は認めるが…」マミがムッとする
杏子「警察に連絡しておいたから、話はそこでユックリやればいいさ」
ほむら「これで日本への攻撃も起きないでしょう…作戦参謀が日本政府に拘束されてしまうのだから」
参謀「日本への攻撃は私が立案してきたから、続行される可能性は無いかもな…だが…」

「だが?」
「ナイトメアがどう出てくるかはわからない」
181名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/30(火) 19:13:08.00 ID:k9tXlMjrP
痛印堂再販予告来たのにリンク貼れないほむ
182名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 04:55:09.39 ID:ZbyThSb/O
>>180
杏子が公園でモニターを見ながらパンを食べている
『次のニュースです。最近、世界各地にナイトメアと名乗る謎の団体から意味不明の文章が送られてるイタズラについて。』

「あ?」杏子、口が開いたまま
『これは、ワルプルギスの夜と呼ばれる兵器を製造した支払いが、地球人類からなされていない事への対処をするとの内容で…』
「どこまでもバカな奴らだな…」
『支払いが一週間以内になされない時には、太陽を差し押さえすると通告していています。』
「やっぱりバカだ…」
『支払い無き場合には、勝手に太陽をブラックホールに変えて、産廃処理場にするとも言っており…』
「…」杏子、口を開けたまま
『今度は本気だ!バカヤロー。との一文で締めくくられているとの事です。』
183名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 05:01:37.88 ID:ZbyThSb/O
>>182
「貴様ら人類が我々をバカにするからだ」
後ろに上條恭介がいた
「おかげで今期はボーナスも無くなった」

「知るか!」

「しかし、時間を止めた我々の恐ろしさをなぜ人類は認めないんだ?」
杏子「時間が止まっていた事を人類が知らないからだ」
「ふん…つまり、人類はバカなんだな」
杏子「ずっと言ってろ」
「その内に我々に泣きついて来るさ!金が無いなら地球を担保に銀河銀行で借りてこい」
杏子「もう、会話する気にもならん」

ナイトメアが後ろでわめいていたが、気にせずに杏子は去る

月明かりの下、立ち止まり後ろを見る(時間を止める経費って、ワルプルギスの夜を作るよりもかからないんだな…)
184名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 05:28:44.31 ID:ZbyThSb/O
>>183
「時間を止める経費?」ほむらが興味無さそうに言う
「そんなの全然かからないわよ」
(円盤を傾けるだけだもの)

ハッと気づいて杏子を見る
杏子「?何だよ?」
ほむら「…何でも無いわ」

(私が失った円盤をナイトメアがどこかで手に入れてた!?)

ほむら「ナイトメアって…」
杏子「?産廃業者だっけ?」

(あ゙ーっ!しまったーっ!誰かに何処かで拾われたんだ!)

ほむら「ナイトメアには会えるの?」
杏子「いや…こっちから会いに行った事は無いな」

目の前を上條が通り過ぎる
「さようなら」
「さようなら」「おう、また明日」

目の前を上條が通り過ぎる
「おい、アホなナイトメア」
「何だよ?佐倉杏子」
「ほむらが話があるそうだ」
185名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 05:59:11.73 ID:ZbyThSb/O
>>184
「話?」ナイトメアが面倒くさそうに言う
ほむら「ちょっと聞きたい事がある」
杏子「あたしゃ腹へったから先に行くよ」

並んで歩く、ほむらとナイトメア

「上條君と暁美さん、あの2人って付き合ってるの?」
何人かのクラスメイトに遠くから見られていた

「時間を止める方法?ブラックホールに吸い込まれる以外には僕は知らないな」
ほむら「役立たずね!」
「悪かったね」
ほむら「もし、知る事があれば教えて」

「あれ見てよ…連絡先を交換してる」
「まだ付き合って無かったのね」
「今日が初デートか」
186名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 12:30:09.62 ID:0mxH9EIYP
重複スレ晒し上げ
187名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 12:59:03.75 ID:ZbyThSb/O
>>185
ほむら「もう1つ聞いてもいい?廃品回収すれば仕分けするでしょ?」
「するね」
ほむら「利用価値があればリサイクルするのよね?最近、円盤型の防具を回収しなかった?」
「さあ?それを探しているのかい?」
ほむら「私のだから、見つかったら返して」
「ただじゃ無理かもね」
(ちっ…それこそ時間が止められたら奪い返してやるのに)

「何が奪い返すだ」後ろから声がした
別の上條恭介が立っていた
「あれは解析するために本社に送ったよ」
ほむら「私のよ!返して!」
「その発言、君たちに宇宙道徳があるとは思えないな」
(どこかで聞いたセリフを…)
「どうでもいい」

「上條君が2人?」
「上條君に双子の兄弟いたっけ?」
「ちょっとあれ…」
「えっ…」
3人目の上條恭介が現れた

「あの円盤は時間の操作をする物だったんだね」
「今回の時間停止は、あれを改良した物で行った」
「おい…時間停止?何だよ…それ」
「後で説明してやるよ」
(まずい…)
「まずくない」
188名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 15:17:03.27 ID:fIZwGEOe0
小学生の作文かw
189名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 18:00:42.28 ID:ZbyThSb/O
>>187
(時を止める能力と思考を読む能力か…)
「そうだよ」
「…」
「間違っても我々と戦おうなんて思わない事だな」
「わかったわ…」ほむら、背を向る

「ははは!君は、なかなか賢いな!」
3人の笑い声を背中に受けて足早に去っていく
(ダメだ…)
「そうだよーっ!」
「何?何?」「ダメだと思ったのさ」爆笑が起きる

「変わったデートだねぇ…」
「いや、変わってる以上に上條君が変だよ」
「上條君の帰る方向が違う…」
思わず上條の後をつける

繁華街の路地に入り建物に入る
「おおーっ」「何と、ラブホテルに!」

「おい」「何を見てるんだ?」
「えっ!?」
後ろに2人の上條恭介がいた

「あーあ、捕まっちまった…」ビルの非常階段から杏子が見ていた「知ーらねっと」
「自業自得よ」頭の上からほむら
「いいのかい?クラスメートだろ?」

(勝手に押し付けられた…)と言いかけて言葉を飲み込む
杏子の脇を通り階段を降りていく
杏子「どうすっかなー」
190名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 19:12:59.43 ID:ZbyThSb/O
>>189
警察に通報したが『こちらから確認してみます』とのやる気の無い返事
(どうしよう…)

ラブホテルから出てくる1人の人物
やはり上條恭介
囁く声で「303号室でお待ちしてますよ」
(くっ…)
変身する
建物に入る
誰も居ない
階を上がり303号室を開ける
ベッドに座るクラスメート3人
「暁美さん!」
室内には数人の上條恭介
「もうすぐ警察が来るわよ」
「だから?」

気がつくと室内に自分1人
(時間を止められた…)
ドアを開けて出ようとすると手が伸びて邪魔をする
耳元で「他の3人には無事に帰ってもらったから」
飛び下がる
「そんなに怖い顔しないでカラオケでもやってったらどうだ?」
大勢が自分を笑う声
「何かして俺らを楽しませろよ」
「宇宙道徳はどうしたのよ!?」
「道徳に反してラブホテルに入ってきたのは自分だろ?」
爆笑
191名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 19:40:31.57 ID:ZbyThSb/O
>>190
「帰るわ」ドアの方へ向く
だが向いたはずが元の場所にいる
大爆笑

体が怒りで震えてきた
「おい、もう1人来たぜ」
ノックする音
ドアが開く
杏子だった「よう」手に袋を持っている

「楽しそうなパーティーだな」
袋の口を開き「プレゼント、持って来たぜ!」ぶちまけた

「ちょ!?」時間を止める
「わあああ!」
大量のゴキブリと蜘蛛と画びょうが散乱している
「動くな…」
時間停止でゴキブリも蜘蛛も動かない
「もし体が触ると、時間停止が解除される…」
だが
ちょん…カサカサカサカサ
「ひゃああああああ!足から!」
逃げようと画びょうを踏む
「ぎゃああああああ!」
「動くなって!」…うわああああ!
画びょうを踏みながら風呂に逃げ込む
「湯が出ない」「時間停止してるから…」「解除だ!解除」

「杏子?」
「よ!帰ろうか?」
「そうね…きゃああああああ!」
「お?走れるのか?元気、元気!」
192名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/02(木) 12:40:56.46 ID:iTYjyi5/O
>>191
ほむらと杏子が並んで歩く
杏子「時間を操る能力か…面倒くさい奴らだなぁ…」
ほむら「でも、お互いに合意したわ」「戦わないって」
杏子「まあ、特にナイトメアに恨みも怒りも無いけど?バカな奴らだと思ってるぐらいで」
ほむら「だから挑発があっても乗ってはダメよ」「無視するのが一番」
杏子「あいつら金を回収したがってるから、あっちこっちで挑発してくるだろうな」
ほむら「ワルプルギスの夜の制作費なんて知らないわよ」
杏子「こっちは被害者だっつうの!」

ほむらの家の前で、さっきのクラスメートたちが待っていた
ほむら「…」
杏子「あんた、あの子らのヒーローだな」
ほむら髪の毛をいじりながら「何か苦手…ヒーローは杏子じゃないの」
杏子「私はヒロインだよ」

3人が小走りで近寄ってくる
「暁美さん!」「良かった!」

杏子「じゃあな!」
ほむら「あっ…ちょっと…今日は、ありがとう…」
杏子、笑って手を上げる

3人に囲まれ賞賛を受ける
今日は疲れたから早く寝たいと言って別れた

少し赤くなった顔で「こんなの私じゃない」と呟きながらドアを開ける
193名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/02(木) 22:11:22.87 ID:iTYjyi5/O
>>192
(しつこい奴)」
ほむらは追跡を振り切ろうとしていた
(このままでは自宅に着いてしまう)
相手に自分の居場所を知られるのは避けたい
(よし、一気に!)
駆け出した
振り返る
姿は見えない
素早くドアを開けて家に入る
息を潜める…来た!
「ニャア」

「はぁ…エサなんか与えるんじゃなかった…」

野良猫の溜まり場に新参が1匹増えていた
白い子猫
捨てられて間も無いのか他の猫からイジメられていた
(あの様子では生存競争に負けて死ぬ)
つい、猫のエサを買って与えてしまった

「それが、この結果ね…」
「ニャア、ニャア」

「仕方が無いなぁ…」ドアを開ける「おいで」

飼い続ける自信も無いので、飼い主を探す事にした
仲間の魔法少女にはことごとく断られた
「薄情者…」
後は学校で探すしかない

すぐ見つかった
ラブホテルで助けたクラスメートの1人が快く承諾してくれた
194名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 01:43:28.93 ID:WXDdM3m/O
>>193
「とっても可愛いの!一度見にきて!」
子猫を引き取ってくれたクラスメートに誘われた
「そう…じゃあ」

飼ったのは少しの間だったけど、とても懐いてきた
ゴロゴロ喉を鳴らし、外出時には『行かないで!』と足にしがみつき、帰宅時には出迎えてくれた
手放す時は、ちょっぴり胸が痛んだ

「ただいま!まあ!」
「ニャア!」
「お帰りなさい!を言ってるの!」
(こ…こいつ…)

でも、久しぶりに撫でたくなって手を伸ばす
サッと逃げて行った

「あ…ちょっとビックリしたみたいだね…」
(もう、私を忘れたのか!)

飼い主に撫でられゴロゴロ喉を鳴らしている
(薄情者が…)

ほむら「飼うには家の人は大丈夫だったのかしら?」
「ええ!前にも猫を飼ってたの」「ワクチンも手術も大丈夫よ」
(貧乏てのはガセだったのね)

少し落ち着いた
(でも新しい飼い主に懐いてくれたのは良かったわ)
「名前は何てつけたの?」
「Qちゃん!」
「…そう」

部屋の中を見渡してみる
机の上に自分と並んで撮った写真が飾られているのを見つけた

「あっ、やだ!忘れてた」「へへ…あの3人で、あれからファンクラブ作ったの」
「ファンクラブ?」
「うふふ…暁美ほむらファンクラブ」
「…」
195名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 04:01:45.21 ID:WXDdM3m/O
>>194
まどかと通った帰り道を歩く
(たった1人の友達…)
「暁美ほむらファンクラブかぁ」

「全く、お前ら人類は」上條恭介が呆れた顔をして、後ろから声をかける
ほむら「こんな所で油を売ってないで、お金の回収してきなさいよ」
「明日で太陽がブラックホールになるってのに、この一週間は猫だのファンクラブだの」
ほむら「ブラックホールなんか知らない」
「なっ…今度は本気だって言っただろ?もう日の出なんて見られないぞ!?」
ほむら「あなた会社に勤めている社会人でしょ?何をバカな事を言ってるのよ」
「社会人の前に宇宙人だ」
ほむら「なら言ってあげる」「郷に入らば郷に従えと」
「じゃあ、言ってやるよ!井の中の蛙、大海を知らずだ」
ほむら「それ、あなた達よ」
「なんだと!?」
ほむら「まだ次元を越えて円環の世界に行った事ないでしょ?」
「う…」
ほむら「もし、この地球を滅ぼすなら、欲しがってる物は永久に手に入らないわよ」
「ふん!よく喋る女だ」

そして次の日も普通に太陽は昇った
196名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 14:10:32.40 ID:WXDdM3m/O
>>195
「最近、あの3人と仲がいいんですね」
ベンチに座る仁美とほむら
「一方的によ」
「ふふふ…」
「美樹さやかとの連絡は?続いてる?」
「最近は日記に書き込む回数が減りましたわ…最後のページまで使ってしまうと終わってしまいますから」
(志筑仁美は良い意味で変わった)
「さやかさんは、さやかさんの生活があるし…私には私の生活がある」
「…」ほむらが黙ってしまった

(まどかさんの事を考えてるのかしら…?)
「あの3人に次の日曜日に誘われて…」
「まあ!それは良かったですわ!」
「…」
「おしゃれしなければ」
「正直に言って全てが面倒くさいわ」
「うふふ…変わらなくっちゃいけませんわ!」
(そうね)
「今日はありがとう」ほむら立ち上がる
仁美、微笑む

(まどか、私を見てる?)
197名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 14:49:41.93 ID:WXDdM3m/O
>>196
あえて地味な格好でほむらは向かった
招待されたのは、猫を引き取ってくれたクラスメートの家だった
お茶とお菓子がならんで、まず複数の上條恭介が話題になった
ほむらは話せる事柄だけ話した
「変わった会社ですね」
「全員が同じ顔で同じ格好?」

ほむら「顔を他人と同じにしちゃいけない決まりは無いもの」
「そりゃそうですけど…」

ほむらの知識の蓄積は膨大で3人は引き込まれていった
相手が何をすれば喜ぶかまで知っている
それぞれが好みの話題も提供し、それについて深く語って笑わせた

「じゃあ、遅くなるし」ほむらが立ち上がる
(やばい!やり過ぎた!)
3人の顔はファンでは無く信者になっていた
198名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 14:59:23.99 ID:VUTW9euYO
ほむむ
199名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 15:10:52.45 ID:WXDdM3m/O
猫を引き取ってくれたのは貧乏ちゃん
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ