電脳コイル204

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259真希波・マリ・イラストリアス ◆.H78DMARI.
コクレアコイル

人工内耳において、人工的に増幅した音の電気信号をダイレクトに脳髄に伝える仕組みはある意味で、電脳コイルに通じる。

スピーチプロセッサのマイクで音を拾う。その音をプロセッサで電気信号に変換し、その電気信号を体内にある電極の針金に送り、
蝸牛に埋め込まれた24個の電極で音の刺激を与え、脳髄ではじめて音として認識する。

本来は1万5000本の神経があるが、人工内耳はわずか24個の電極で肩代わりするため、
蝸牛本来の音声特性が得られず、機械で合成されたような音として聞こえるらしい。

人工内耳と同じで、人工眼の映り方は昔の白黒テレビのような映り方になると思う。
※人間の網膜は事実上、銀塩カメラくらいの解像度だが、人工眼は16万画素の
イメージセンサーで肩代わりするため、昔の白黒テレビのような映り方になるというのも無理は無い。