侵略!?イカ娘 284でゲソ

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504前原一征
ミニイカ娘1、いやアリス1は猛烈な勢いでえびを平らげていく。一見いつもの同じように・・・
Tウイルス摂取より24時間後 白い部屋
ミニイカ娘1「うう〜、ううう〜。」
ミニイカ娘2「ぴぴ〜、げしょ、げそ〜。」(大丈夫でゲソ、しっかりするデげそ)
アリス1の様子を仲間のミニイカ娘が心配そうに眺める。その様子は一見、いつもの食べすぎでひっくりかえっているだけのようにも見えたが・・・
ミニイカ娘1「げそっ、げそ、げっそ。」(おなか空いてでげそ、お前を食べるデげそ)
ミニイカ娘2「げっげそ〜、げそぴ〜。」(バカなことはやめなイカ、助けて〜)
業務連絡これ以降ミニイカ娘1をアリス1と表記します。
アリス1の体は薄汚い茶色に変色して、まるでうん○がうごめいているようだった、もっとも体や顔は、かつての間抜け面を絵に描いたようなままなのであまり怖くない。
アリス1は、仲間のミニイカ娘を触手で縛りあげると、ホットドックをむさぼるように、頭からまるかじりした。ミニイカ娘2は断末魔の声すら上げられなかった。
アリス1の食欲は、計り知れない。つぎつぎと他のミニイカ娘を平らげていく。そして、全てのミニイカ娘を食べつくした後、アリス1は、再びひっくり返って苦しそうにしている。
マーチン「Tウイルスの反応か。」
一同その言葉で固唾を呑んで見守る。
一時間後
先ほどと変わらない。
クラーク「おかしいな、何か反応があってしかるべきなのに。」
ハリス「まさかとは思うが。」
ハリスは「白い部屋」のマニュピュレーターを操作し、例のおなかのお薬を、アリス1に与えた。マーチン「まさか、あんなものでどうにかなるとは思えない。」
マーチンが緊張感の無い台詞を言い終わると共に、なんとアリス1は薬を飲んだ。一同に緊張が走る。