侵略!?イカ娘 284でゲソ

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503前原一征
しいところに連れて行ってくれると確信しているようだ。
ミニイカ娘「げしょ、げっしょしょ。」(人間さんえびのとこまでつれてって)
複数のミニイカ娘をかごに入れ、実験室へ運んでいった・・・
白い部屋
実験室の部屋は正に白い部屋としか表現できない殺風景な空間である。もっとも、三人の研究成果が生かされた、特殊テクタイトの壁である。120ミリ滑腔砲の直撃にも耐えられる。もともと、宇宙人を捕獲、宇宙基地の建造を想定したものだ。
ミニイカ娘1「げしょ〜げしょげしょしょ〜」(殺風景でげしょ)
ミニイカ2「げっしょ、げしょげしょぴいい。」(えびはあるんでゲショ)
ミニイカ3「げしょ、げっしょ〜」(えびでげしょ、えびがふってきたでゲショ)
天井の穴から桜海老が降ってきた。ミニイカ娘がそれに群がったことは言うまでもない。
ハリス「とりあえず、この環境になれさせます。」
クラーク「なれてきたのをみて、Tウイルスを投与します。」
マーチン「一番大きく太ってるのを被検体にしよう。」
その会話から一月経過し、ミニイカ娘もすっかりこの生活が気に入りリラックスしていた。
マーチン「今日、Tウイルスを投与します。」
他の二人も緊張した面持ちでうなずいた。
ミニイカ娘1「げしょ〜、げそげそ」(あそで、あそんで、にんげんさん〜)
クラーク「この個体にしよう。」
ミニイカ娘1「げしょ〜ぴいぴい〜」(痛いじゃ無イカ、放さなイカ)
そう言うと鮮やかな手つきでTウイルスを注射してすばやく安全圏に退避した。
ハリス「これより実験を開始する。被検体ミニイカ娘を以後アリス1と呼称する。」最近ではイカ娘に名前も付けてもらえないというのに、この被検体は名前を付けられるというのはなんとも皮肉である。
白い部屋
ミニイカ娘1「ぴいい、ぴい。」(痛いでげしょ、痛いでげそ)
ミニイカ娘2「ぴい、げそげそ。」(大丈夫でゲソか、えびを食べるデげしょ)
ミニイカ娘1「げしょ〜、けっそ。」(えびでゲソ、おなか空いてたでげそ)