魔法少女まどか☆マギカ 第3152話

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511名無しさん@お腹いっぱい。
第43回星雲賞 メディア部門「まど☆マギ」、コミック部門「ガンダム THE ORIGIN」など8部門決定
http://animeanime.jp/article/2012/07/07/10743.html

2012年7月7日(土) 18時30分

今年で43回目を迎える「星雲賞」の受賞作品・受賞者が、日本SFファングループ連合会議より発表された。
星雲賞は前年に発表されたSF作品の中から、優れた作品を日本SF大会の参加者が投票で決定する。
日本のSF関連の賞では、日本SF作家クラブが選ぶ日本SF大賞と並び知られている。
第43回は2011年の1年間(2011年1月〜12月)を対象にし、北海道・夕張市で開催されている第51回日本SF
大会Varicon2012の授賞式で発表された。

日本長編部門は小林泰三さんの『天獄と地国』、また日本短編部門では野尻抱介さんの『歌う潜水艦とピア
ピア動画』が受賞した。また、海外長編部門は『ねじまき少女』(著者:パオロ・バチガルピ、翻訳者:田中一江、
金子浩)、海外短編部門は『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』(著者:テッド・チャン、翻訳者:大森
望)が選ばれた。
星雲賞はSF小説だけでなく、SFに関連するいくつかの分野にも、特別な賞を設けている。このうちアート部門
は、SFイラスト、マンガ、メカデザイン、デザインワークスなどで活躍する鷲尾直広さんに決定した。ノンフィク
ション部門は『吾妻ひでお〈総特集〉---美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪』である。

アニメファン、マンガファンにとって、特に関心が深いのは映像・演劇作品などを対象としたメディア部門、コミ
ックを対象とするコミック部門だろう。
メディア部門は、アニメスタジオのシャフトが新房昭之監督ともに創り出した『魔法少女まどか☆マギカ』が選
ばれた。投票の際には、同作のほか『宇宙人ポール』、『輪るピングドラム』、アニメ『Steins:Gate』、 『TIGER&
BUNNY』、『リアル・スティール』が挙げられていたが、その中から高い支持を受けた。アニメとしては2年ぶり、
テレビアニメとしては2008年の『電脳コイル』以来4年ぶりである。
『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年は文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、アニメーション神戸
賞作品賞・テレビ部門、東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞なども受賞しており、作品の評価の高さを
あらためてみせつけた。

コミック部門は、安彦良和さんによる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』である。2011年より雑誌「ガンダムエー
ス」にて連載、2011年6月に大好評のなか完結した。すでにアニメ化が発表されている。
安彦良和さん自身は1981年にアート部門で星雲賞を受賞している。しかし、「機動戦士ガンダム」に関連する作
品が星雲賞を獲得するのは今回が初、ガンダム関連では2010年の自由部門の「ガンダム30周年プロジェクト 
Real G 実物大ガンダム立像」に続くものだ。
また、本年は自由部門は該当作無しとして選ばれなかった。

日本SFファングループ連合会議
http://www.sf-fan.gr.jp/index.html
第51回日本SF大会Varicon2012
http://www.varicon2012.jp/