侵略!?イカ娘 281でゲソ

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235れもん狂想曲
こうして、ミニイカ娘は早速海の家「れもん」で働きはじめた。

「きゃあああ!なにコレちっちゃああああい!!」
『ゲッショ〜!!ゲショゲショゲショゲショオオオ〜!!』
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『モムモムモムモムモムモムアムアムアムアムアムアム……』
「いやあああ!可愛いいいいいいい!!」

働くといっても、客のテーブルに乗って大好物のエビを食べるだけなのだが、これが大好評。
特別な芸などなくとも、ミニイカ娘はその愛くるしい容姿と無邪気な仕草で瞬く間に客の心を鷲掴みにした。
今や店内はミニイカ娘見たさに連日満杯。
気前のいい客がミニイカ娘にチップを渡すこともしばしばである。

『ハァ〜♪…ケプッ♪』 
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「ゲップも可愛い〜!」
「お腹パンパ〜ン!店員さん、触ってみてもいいですか〜?」
「はいは〜い、ではあちらのカウンターで特別チケットをお求め下さ〜い!」

特別チケットを購入すればミニイカ娘とのスキンシップが楽しめるとあって、割高な価格設定にも関わらず大人気。
チケット担当の渚は長蛇の列を捌くのに大忙しだが、彼女にとってミニイカ娘から離れて仕事に没頭できるというのは願ってもないことだ。
何しろ渚は、ひと口サイズのミニイカ娘にすら怯える始末なのだから。

「わぁスゴーイ、プニプニしてる〜!」
『キャキャ♪』
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早苗プロデュースによるミニイカ娘グッズも売れに売れ、栄子と千鶴は売上大幅アップに大喜び。
最初は渋っていたイカ娘も、今では小さな同胞の活躍にすっかり誇らしげな気分であった。
ちなみに、ミニイカ娘のエビ代は全て早苗のポケットマネーから賄われている。