あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。220

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5名無しさん@お腹いっぱい。
龍勢祭り巡礼見物心得

・奉納打ち上げは午前9時くらいから17時近くまで1時間に3〜4本のペースで行います。昼に1時間中断します。
・1本ごとに発射台への搬送、据え付け、口上読み上げ、点火の手順で行います。
 発射失敗の場合、後始末に少々時間がかかります。
・椋神社境内で発射台正面見物席は全てスポンサー様お席。一般の人はどこか離れて
 空いている場所で見やがってください。近くの農道とか、田圃とか、道路の端です。
・アニメの絵ほど近くでは見ることはできません。双眼鏡でももってきやがれです。
 一番近いスポンサー様お席でも300メートル以上離れています。
・境内近くに居ないと発射の際に読み上げる口上が聞こえません。
・車で来るなら現着午前8時くらいなら、指定駐車場に入れられます。
 一般見物場所取りもこれくらいなら好きな場所が確保できます。
・午前の部が終わる昼くらいには会場に向かう道路は両サイド路駐の列。通れません。
 全方向大渋滞になるからはるか彼方に止めて歩いて接近しやがってください。

龍勢祭り巡礼見物心得2

龍勢は、地元椋神社への奉納の形で打ち上げられる。俗称「農民ロケット」。
たいていは奉納者が専門の制作チームに料金を払って制作して貰う。
その形はおもちゃのロケット花火(瓶に刺して飛ばすヤツ)が大きくなった形。
先端のロケット本体や尾となる矢柄(竹竿)に、ショイモノ=背負い物という
付加的な仕掛けモノを搭載している。これには、
落下傘、各種花火、煙幕、垂れ幕、旗類、和傘、紙吹雪などがある。
ロケットが最高到達地点に達するまでに火薬などによって決まった順番に放出される。
布は飾りで飛ばすまで(発射台にセットするまで)先端部に巻いてある。これは保護もあるけど
祭りの当日は他の制作チームに仕掛けの仕込み方法や内容を(各チームの秘密)見せないためもある。
ロケットは上空でロケット本体と、尾っぼである矢柄と分離して2つになって
落下するけど、それぞれに落下傘がついていてゆっくリ降下する。
これを拾うと縁起がいいというので、別動隊が山の中をかけずり回って探す。
落下場所が良くわかるように最後まで色の煙を出している。
アニメでは一発で上昇しているが、実際は3〜4本に1本くらいしか成功しない。
成功とは、予定到達点まで上昇、ショイモノ全てを放出、本体と矢柄も落下傘で軟着陸。
よくある失敗例
イズクマリ=噴射するが発射台でそのまま噴射しつづけて飛ばない。発射台でショイモノを撒いてしまう。
ツツッパネ=発射台でロケット本体が大爆発。ショイモノも撒いてしまう。一番見ていて豪快。
発射台には制作チームの者しか近づけない。

では、10月に現地でお会いしましょう