魔法少女まどか☆マギカ 第1392話

>>433
でも正直、東のように嫉妬せざるを得ないよね。
単純に奇抜なものをやるだけなら、初期案のバトルロワイアルだけで構わなかった。
ただ、それだけだと初期のインパクトはあっても、その衝撃を維持し続けることは出来ないからね。
そんな衝撃二話に一回、デカイのぶち込んでくれたのは素晴らしい。
当然、飽きさせないように小さな衝撃を与え続けてくれたのも評価できる。

この物語を語る上で、ループ設定を最初に持ち出してくるのなら、その人は物語の真意がまったく見えてない。
当然、グロだとか、欝だとかそう言った話題もナンセンス。
宇宙だとか、熱的死だとか、そんな大きな話も出てきたけど、もっと小さなところが物語の中心なんだよね。

あたりまえだけど、脚本だけでなく音楽、演出、役者、空間設計などなど。
物語に関わった全ての人が持ち味を十二分に発揮できている事が最も評価すべき点。
水中に投げ込んだ時計の部品が、落ちる過程で組みあがってしまった位の物語だよ。