楓「そっか… リルムちゃんが そんなことを…
いつもどおりに してたつもり だったけど
顔に出ちゃってたんだね
結木くん「ムリすること ないんじゃないか?
楓「だ 大丈夫!! みんなに心配かけたくないし
そのうち 平気に …… うっ… ひっく
あーん さみしいよ〜!! ミルモ〜!!
結木くん「ずっと てれくさくて 言えなかったん
だけど… オレも南に 早く元気になってほしい
南が悲しそうだと こっちまでつらい
元気だとオレも元気が出る 南が好きだから
先に 戻ってるぞ
楓「あ うん…
結木くん「…… はずかし かった…
楓(うそーっっ うううう うそっ うそみたい!!
あのあと 教室では はずかしくて 目
合わせられなくて 帰りも なんだか さそえなくて
でも たしかに −
結木「南が好きだから(回想)
楓「キャー どうしよう
楓(あぁ なんだか 急に 元気が 出てきたみたい
自分でもゲンキンだと思うけど 私 もう
大丈夫 みたい!! ミルモが いなくても−
楓「ただいまー
ミルモ「オゥ 楓 おかえりー
楓「なんでいるのー!!?
ミルモ「いや〜 それ がよ〜 せっかく楓から
もらった今までの 「恋エネルギー」 ダアク戦で
使いはたした みたいでなー また一から
ここで修行って ことになっちまった!
楓「なにそれ〜!? あんだけ 盛り上がって
お別れしたのに…
ミルモ「なー ちょっと はずかしい よなー
楓(私の涙って一体… うれしいけど 結木くんのことで
あっさり立ち直った 私も私だけどさ
ミルモ「ところでオメー さっきすげー ごきげんだったな
なんか いいこと あったか?
楓「え? あはっ 知りたい?
楓(わくわくで ドキドキな 日々が
スタートしそうです
ミルモ「なんだよ
楓「えへへ 実は…