665 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ハルヒという名前は、その音からしてもカタカナ表記であることからしても日本では
あまり馴染みのない珍しい名前であるということは日本人である皆さんなら説明しなくても
ご存じだろうと思う。
しかし、韓国では「〜姫」(〜ヒ)という女性の名前の付け方は珍しくなく、日本でいう
ところの「〜子」に当たると考えてもいい。明姫(ミョンヒ)、慶姫(キョウンヒ)、英姫
(ヨンヒ)、順姫(スンヒ)、蓮姫(ヨンヒ)…例を挙げればキリがない上にハルヒという
名前は「春姫」(チュンヒ)の日本語読みだとも考えられる。
また、ハルヒという音には韓国の英雄・安重根が伊藤博文を暗殺したハルビンの地を彷彿
させる響きがある。どれが名前の由来なのかは定かではないが、どちらにせよ日本人らし
からぬ名前であることには何ら変わりない。
涼宮という姓は日本には存在しない架空の姓であるが、涼宮の「宮」は天皇にゆかり
がある字である。日本の象徴であり、ある意味では日本の主人公のような存在である天皇は
一見すると日本人だがそのルーツは韓国から来た渡来人であるとされている。
この物語の主人公も一見すると日本人だが実は韓国人であることを作者が暗に示すために
苗字に「宮」という字を加えたとも考えられる。
唯我独尊で負けず嫌いな日本人女性らしからぬ性格もまた、気の強い韓国人の女性を
彷彿とさせているのだが、彼女の性格に関しては前述した通り韓国映画「猟奇的な彼女」
のヒロインが元ネタになっていると考えればこの指摘に関しても納得がいくであろう。
また、作中でハルヒが使っていたギターはイタリアギターズという韓国製のブランド品
であることにも注意してもらいたい。なぜYAMAHAなどの国内メーカーのギターでもなければ、
ギターの本場であるヨーロッパのギターでもなくわざわざ韓国製のギターを選んだのか…
これも全ては偶然なのだろうか?
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/13(土) 18:15:52 ID:apwXRUou
主人公である青年の本名が明かされずに、キョンという通名が使われているのは
本名を明かさずに通名を使って日本で生活している在日外国人を暗に示している
からであるだとも考えられる。(もしくは前述したように「猟奇的な彼女」の主人公
の青年・キョヌに由来しているとも考えられる。ちなみに主人公の青年にはもともと
名前が付けられておらず、キョヌというのは作者のハンドルネームから取った彼の
ニックネームである。)
物語の舞台である関西地方には韓国系の人々が多いため、在日外国人とは具体
的には在日韓国人を指しているのではないかと推測する事ができる。
「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公・キョンと、「猟奇的な彼女」の主人公・キョヌとの
不可解なほど多くの共通点は第1回、第2回の記事でもう既に書いたがここで復習の
意味を込めてもう一度おさらいしてみよう。
・強烈な個性のヒロインに振り回される物語の主人公であること。(タイトルからすれば
ヒロインが 主人公でもいいのになぜか、振り回される男視点で描かれている両作品)
・本名が明かされず、あだ名で呼ばれていること。
・乱暴なヒロインに振り回されているせいでいつも傷だらけ
・ヒロインからツンデレという形で好意を寄せらている。しかしキョンもキョヌもヒロインに対して
積極的な好意は持っていない
・大学生であるキョヌと、高校生であるキョン
これら全てを偶然だと言いきれる人が、世の中に果たしてどれほどいるのか疑問である。
ここからが一番肝心なことなのだが、作者のハンドルネームは「牽牛74」と書く。
牽牛を韓国語読みでキョヌと読むのだが、日本語読みでは「ひこぼし」と読む。「ひこぼし」
を漢字で書く時には普通は「彦星」という字を使うのだが「牽牛」という字をあてる場合
もある。思い出してほしい、「涼宮ハルヒの憂鬱」の中でキョンとハルヒが初めて出会った
のは七夕の夜のことであったのだということを。
猟奇的な彼女と涼宮ハルヒを結ぶ、この「七夕」というキーワード。
果たしてこれらもすべてがすべて偶然なのであろうか?