AIKa(アイカ)R−16 VIRGIN MISSION:5

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398副官

りさ子先生、怪しいな〜。

現職の学園職員だから、日常業務の合間に普通に校内を探索出来る訳で、
藍華やカレンを今更探偵に仕立てるまでもなく、学園の秘密をかなり
把握しているはず。
いや、それだけでは無い。

(1)りさ子と美由は知り合い
  美由が部屋に入って来る→りさ子はニヤリと笑い「来たわネ」の態度で応対。
  美由もりさ子を以前から知っている。
  美由の「あれだけのことをしておいて、また学校に来るなんて」とは、
   @以前からあなたの行動を知っていたが、取り敢えずは大目に見ていた。
   Aしかし、今回のこと=窓を破って藍華を救出は、無視出来ない。
  よって、わざわざ医務室に乗り込んで、警告として麻酔銃で撃った。

(2)りさ子とネーナは知り合い
  だって、りさ子の横のベッドに普通に居るんだもの。
 (年増女のスパイ同士ということで、お互い通じるものがある?)

(3)美由はネーナも知っている
  美由の警告「これ以上邪魔をすると命が無い」は、衝立の陰のネーナに対してのもの。
 (気絶しているりさ子に言っても意味が無い)
  それを聞いてネーナは「クッ」と顔をしかめた。
  ネーナも美由を知っており、自分の行動がその美由にバレていることを自覚した。

りさ子/ネーナ/美由はそれぞれの存在を認識している。
特にネーナとつるんでいるとは、もうそれだけで、りさ子先生はとても怪しい。