図書館戦争 -LIBRARY WAR- 26冊目

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750名無しさん@お腹いっぱい。
>>721-722
すごく亀レスですが、この世界でも単純所得はOKです
だから郁が、検閲のあいだだけでも隠しておいて
あとでレジに持っていこうとしていたのを見つかって、郁の王子様との件のシーンになる訳で

それと、メディア良化法の検閲は、憲法の"検閲はこれを禁じる"に触れないように
出版される前にすることはできない
出版されて、本屋に並んだあとからの検閲行為のみ許可されてる
そして出版社も、検閲対象の本は出版してから読者の手に届くまでが勝負って感じ

本屋の場合は、個人所有として認められないので
検閲されたら持っていかれ放題の丸損、図書隊による見計らいなら図書館への買い上げなので利益になるって感じ
そのため、出版社も本屋もかなり倒産したって社会になってる

また、個人所有ということで、私立図書館も、検閲対象にはならない
ただし、メディア良化隊からの検閲はなくても、賛同団体の嫌がらせは受けるので
財閥のバックボーンのあった野辺山図書館などと違って
私立図書館は、どうしても検閲対象本の所有は難しくなって模様


学校の図書館・図書室は、学校図書館法で文科省の範囲
また、国会図書館は、国のものなので、地方自治体の公共図書館とは区別されてる

【国(メディア良化委員会)=中央集権】 VS 【地方自治体(図書隊)=地方分権】 って構造だからね