http://kakaku.com/magazine/10th/interview07/ 海外での公演・イベントへの参加など、古谷さんは、今、本当に幅広い活躍をなされていますが、注目なのは、10月よりテレビ放送が開始されたガンダムシリーズの最新作『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』です。
ナレーターとしてご出演されていますね。 ダブルオーで、ガンダムのお仕事に久しぶりに参加させてもらい、本当にうれしく思っています。
ダブルオーの物語としての特徴は、暦が宇宙世紀ではなく、より現実的な“西暦”に設定されている点です。
エネルギー問題であるとか、紛争の問題であるとか、僕たちが、今、考えなければならない人類の重要な問題がテーマになっています。
僕自身、ナレーターとして、この作品の重さや深さを伝える必要があると思っています。
「ファーストガンダムを超える!」という意気込みで、がんばっていますので、ぜひ、ご覧になってみてください。
僕は、最新のガンダム作品がヒットすることで、ファーストガンダムも、さらに未来につながると信じています。
そのため、ファーストガンダムのクルーとして、強い義務感を持ってダブルオーに参加しています。
やっぱりファーストガンダムは名作なので、いつまでも残ってほしいですから。
ファーストガンダム関連では、12月21日に、劇場版メモリアルDVDボックスが発売されますので、こちらも注目してください。
当時、僕は、プロ声優としてやっていけるかどうかを賭けて臨みました。
富野監督をはじめとしたスタッフも、それぞれ何かを賭けた作品です。
強いエネルギーが結集して生まれた名作を、今一度、味わってほしいですね。
なんという信念だ