魔法少女リリカルなのはStrikerS その383なの！

>>799
済まない、言葉が足りなかったようだ。
レジアスのやろうとした事を非難するつもりは無いのよ。
只、同じ目標、目的を見据えていてもこれだけ方法、手段が違って来るんだよと客観的に述べたかったのさ。

なのは達がどう考え、行動するか。
確かに面白いしあの会話だけで終わらせるには勿体無いな。(書き手の知性や経験が諸に出そうだね。これはｗ)

それぞれがやろうとした事はこんな感じかと簡単にまとめてみる。頭が回ってきていないので違っていたら済まない。

はやて：知らなかったこととは言え大きな罪を背負い、償うために自分が出来る事をしようとした。
　　　　　それがいち早く困っている人を助けるための少数精鋭の救急部隊。(機動六課)

レジアス：魔法が発達し、便利になったけどその力は良い事ばかりには使われない。
　　　　　　便利になれば便利になるほど犯罪に使われる力は広く、大きくなる。
　　　　　　只でさえ優秀な人材は本局にヘッドハンティングされ、不足もいいところ。
　　　　　　ならば、機械に出来ることなら機械に任せ、魔力が低いのならその他の力で補おうとした。(アインヘリアル、戦闘機人)

最高評議会：長年見守ってきたが、自分達からすればまだまだこの世界は不安要素が一杯。
　　　　　　　 　ならば、安定して優れた資質を持つ魔導師、指導者を供給できるようにしよう。(人造魔導師、聖王の器)

主観的な考えだけど、管理局が抱えている問題を三者三様に見事に重点にすべき部分を取り出しちゃっているのよね。
(最高評議会のはエゴが少々強いと思うけど)
どれも必要で、どれもあまり疎かに出来ない問題である以上、どれを優先させるべきかで必ず衝突が起きる。
現実の企業、会社などでも起こりうることだから。(現場、管理職、役員の関係)

で、これらを見てなのは達はどのように考え、行動するか

>>801でも言われているけどなのはやフェイト達は分野が違うから何ともいえないし、
はやては管理局内の軋轢に介入し、解消できる程の階級や経験をまだ持っていない。
レジアス、最高評議会は早くそして無理やり結果を出そうとして外法に手を染めて裏切られて自滅した。
長い人生呑気にとは言わないでもまだなのは達は経験を積む時。変に焦ってはレジアスたちの二の舞になると思う。
変に精神年齢が高く見えるからなんだけどまだ19〜20歳の小娘。ジレンマを抱えつつもじっくり行かざるを得ない。
なのはもフェイトも教導官、執務官として未熟、甘いところもあるし。

だけどこれで終わると悲しいので、可能性としてそれぞれの得意分野で行動するのではないかな〜と思う。
なのはは最先端の戦闘技術を武装隊等に教えて、今までのデータを元に使いやすく、強力なデバイスを作成したり。
(3日訓練すればショートバスタークラスの砲撃がうてるようになるやつとか)
フェイトは地道に捜査を行い、大きな犯罪集団を取り締まっていく。
はやてたちは不満だろうけど色々な部隊を回って実績を挙げノウハウを蓄積して、地上と本局の軋轢問題に着手する。

今までと同じやり方だし、すぐには結果は出ないし、なのは達がファーンお婆ちゃん位になってようやくく光明が見えるか否か…
それくらいこの問題は難しく、大きな問題なわけで。
今は種を蒔いただけ、種から芽を吹き大きな木になるまで長い時間がかかる。急いで育てると枯らしてしまう。じっくり丁寧に育てることが一番の近道と言うわけで。

キャッチフレーズの「魔法少女、育てます。」ってこういう事も指しているのかなと思います。

我ながら痛い…
なんだかぐちゃぐちゃになってきた
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