>>927 “前向き”な主人公にしようとして“考え無し”な主人公になってると魅力は感じないな。
なにか一本貫き通すなか、そこに現れる逆境や葛藤を乗り越えるのは魅力的だが、それを無視したりご都合主義でねじ伏せると楽しくない。
ただ、物語書きの参考にするなら、そんなことは無視してわかりやすいものを書いた方が受けることも忠告しておく。
かの漫画の神様だって、命とは何か心とは何かを命題にした大長編より、悪いロボットをやっつける正義の少年ロボットの方が人気がでたりしたんだから。
キスダムの哀羽シュウはある意味カズキが裏返ってしまった姿
カズキは好きだが士郎は嫌いだな
士郎は930が言ってることにもろ入るなw
その上、士郎は最初はともかく後のほうになると
ヒロイン以外は無関心になって来るからなw
てゆうか士郎を好きな奴なんているのか?
たいてい叩かれてると思うんだが
>>933 衛宮士郎は「自分の力量を理解出来て無い」わけじゃなく「自分の命を大切にして無い」だけなんだぜ
自分の弱さは知ってるし、だから訓練だって欠かさなかった。後者は当てはまるがねw
これ以上はスレチなんでやめよう
士郎は実力の伴ってない「るろうに剣心(奥義修得前)」
カズキは実力の伴ってない「緋村剣心(奥義修得後)」
そもそも強迫観念やトラウマに近いもので成り立っているのが士郎でマイナススタート
物語に動かされて自分を克服していく主人公
カズキはそれこそ士郎親子の憧れるような天然物の正義の味方
物語はカズキによって動かされていく
似て非なるモノではなく、相反するモノ
あんまり言うと他作品批判だぜおまいら。
では流れを変えて、武装錬金信者が選ぶオススメのエロゲ
うわなにをするはなせおれはあやかしびとぉおぉぉぉぁ
>>935 そういうのを似てるって思うんだがな
まあスレチだけど武装錬金に関係してることだし
ネタギレもあるし別にいいと思うけどな
つよきすかな
鉄乙女が斗貴子さんと(胸を除いて)そっくりでそっくりで
>>938 なるほど
その乙女さんは貧乳なんだな?
タイプムーン最高や!
最初っからキーなんていらんかったんや!
個人的に原作再殺編のカズキは嫌い
変に悟ったような態度がどうにも
後の反応を見る限り、恐怖とか負の感情を我慢して抑え込んだ結果ああなってたっぽいけど
追い詰められた状況ゆえの行動の行き当たりばったり感と合わさって
連載当時は
>>930みたいな駄目主人公に近付いてるんじゃないかと思ったくらい
アニメじゃだいぶマシになったけどな
原作犬飼戦のカズキの行動は酷かったな
アニメでは良改変されてたけど
聞いてばかりで申し訳ないが
そのカズキが原作後半で嫌われたのは何でですか?
この作品をはじめ私は何でも面白いと思ってしまうため
作品に生じた変化なんかを冷静に客観的解析出来ないのかもしれません
よく聞く「犬飼戦」含め私には違和感などよく分かりませんでした
私的感想はあの時のカズキは「カッコいい」でした…
>>943 んと、俺は週刊連載時に読んでたもんで、ブラボーに再殺宣告された時には
「こ、これからは今までの味方が敵にまわるのか?カズキはひょっとして自殺とかしないか!?(;゚Д゚)ゴクリ…」
と期待して毎週見てたのだけど、ブラボー戦後ほとんど自分の現状については語らず、犬飼戦でカズキから出てきた言葉は
「遊びなら帰れ」
なんだお前、ホムンクルスにならなきゃ死ぬって奴ぶっ殺しておいて言う言葉じゃねーぞ!
とまあ、あらたな展開になった瞬間期待を裏切られたというのが大きいなぁ。カズキがそれまでやってきたことと今やってることの乖離が大きすぎる。
ベタな展開としては、
・再殺部隊が一般人も纏めてぶっ殺す悪人
・再殺部隊があまりに目的のためなら手段を選ばない奴ら
・再殺部隊が苦悩する暇もないほど圧倒的
とかなら戦う理由も見えてくるけど、結局犬飼はどれでもない。ブラボー戦はまだ三番目だからあまり批判はされてない。
再殺編のカズキはパピヨンの唯一の理解者なのにパピヨンに冷たいこと言ったり、
好き色々不自然なんだよなあ。アニメではあの台詞が無くなったせいで、りんご学園
の前で両者が出会った際、挨拶を一言ずつしか交わさないシーン(お互いの理解が
深い象徴)輝いて見えた。
まあ理解者とはいえ元々は敵同士だからな
>>944 カズキの性格からして、自分のために戦団から追われる羽目になった斗貴子さんや剛太の前で弱音を吐くことは絶対にない。
全部一人で背負込んだ悲壮と決意がこもった、良い絵が多い回だと思う。
急にかっこよくなりすぎたのが違和感の原因ではないかと。
たしかに再殺部隊のあたりでもっとカズキの感情を読者に共感しやすく描けていたら、人気は落ちなかっただろう。
その分「BOY MEETS BATTLE GIRL」でカズキが一人で漏らした弱音の重さと、弱気な姿を斗貴子さんに見られた気まずさが際立つのだが…。
ちなみに一カ所どうしてもわからなかったところがあるので教えて欲しい。
>「遊びなら帰れ」
>なんだお前、ホムンクルスにならなきゃ死ぬって奴ぶっ殺しておいて言う言葉じゃねーぞ!
この2文の繋がりがよくわからなかった。
「お前たちで始末付けたら僕が楽しくないだろ」と、のこのこ出てきた犬飼タン。自動人形の意味ねえ!!
自分は物陰に隠れといてキラーレービーズに殺らせろよ!そっちの方が有能なんだから!!遊びなら帰れこの負け犬野郎!!!
ハァハァ…
いや、ようするに、カズキがパピヨン殺ったのは斗貴子さんを救うためだよね?
パピヨンもそれをわかっててわざわざ殺されるよう鍵を飲んで誘導したわけだし(カズキの苦しむところが見たかっただけだろうけど)
全然ちがう状況なんだから、上の2文って繋がらなくね?
>>947 状況的にはそんな変わらないと思ったんだけどな…、斗貴子さんが夜明けまでに必ず死ぬか、不特定多数の大勢の人間がかなりの高確率で死ぬかの違い。
ホムンクルスになったら必ず人喰いになると黒核鉄が起動したから武藤カズキは死を撒き散らす化け物になるってのもそんなに変わらん。
まあ、台詞と立場の関係はやや無茶なつなげかたしてしまったかな。
ただ、あそこで武藤カズキの心情を如実に表してもジャンプ購読者の多数派が受け入れたかどうかは微妙なところだと思う。
俺はそこは和月に押さえて欲しかったけど。
ブラボーとは違いあきらかに
犬飼らは遊び感覚でカズキを殺そうとしてたから
戦士として誇りのあるカズキには許せなかったんだろう
>>948 第一カズキはヴィクター化したら自ら始末をつける言ってたし
現にヴィクター化しそうになった時、有言実行してたじゃないか
犬飼とかのセリフとは関係ないだろう
>>948 ・期限が違う
・死ぬ前にヴィクターを倒したかった
>>948 返信感謝。理解。
確かに「最悪の時はちゃんと自分で始末をつける」の台詞がなかったら、お前死んどけって思うに一票。
カズキの性格をよく知らない錬金戦団と大勢の人間を確実に守りたいブラボーがそれでもカズキを追う。信念の相違。熱い!
ブラボー戦の「俺も死ぬからお前も死ね(意訳)」のときも、ブラボーにそこまで言われたら、「わかった。みんなのために死ぬよ」って言うと思ったよ。
ええーーー!!って思ったのと同時に(主人公って自分の命を軽く見る気がしてたから。TQNみたいに)、本気ですべてを守りたい気持ちと最後まで希望を捨てない姿に胸を撃たれた。
早坂兄弟のときもブラボー戦のときも白い核鉄のときも、選択肢じゃない、俺の予想の斜め上を行く回答をカズキはたたき出した。(まあ俺の考えが浅いってのもあるが)
そこが俺の武藤カズキに惚れて(TQNの次に)、他の熱血主人公とは足掻き方が一味違うと思うとこ。
こうして見るとカズキは濃いですね
パピやTQNの中では印象が残しづらいと思ってましたw
変態多いけど基本武装練金はキャラよりストーリーが強くて
その中で異端はパピ>スト、TQN≧ストだと見ています
キャラクターとしての「武藤カズキ」はどうですか?
聞いてばかりで申し訳ないのでひとつ情報(既出かも?)
来週のBS2アニメギガで福山潤さん、来月にハム平さんを特集されるそうです
>>952 その二人以外のキャラがストーリーより薄いかどうか疑問に感じるとこだが、まあ置いといて
カズキがいないと話が始まらない。カズキが普通の少年で、かつ“誰かを切り捨てたりはしない”って信念があったからストーリーがあそこまで魅力的になったのだと俺は思う。
だから、その辺が薄くなった再殺編付近のカズキは評判悪い。
連載漫画の主人公なんて読者が共感できてなんぼなんだから、個性づけはするにしてもシンプルなぐらいでちょうど良い。
最後に、
その名でこの作品を呼ぶな!その名で呼んで良いのはこの作品の最後を看取った作家、和月伸宏と黒崎薫だけだ!
いや、ほんとは二人とも論外なんだが…
(´-ω-)
>>952 「キャラ」と「ストーリー」との違いがよくわからないので申し訳ないが
俺的にはパピTQNカズキの3名が武装錬金のストーリーを動かしていると思う。
だからカズキのキャラクター=武装錬金のストーリーという感じ
キャラ個人のインパクトで言えば、確かにパピTQNほどのインパクトはないけど、
カズキが諦めずにあがくことで、周りの不幸な人々が次々と救われてゆくさまは
とても気持ちよかった。
これをストーリー展開ととるかカズキのキャラクターととるかは難しいとこだけど。
カスギがジャンブで受けんかったのはただの読者の違いでしょう
中高生や腐女子にはカズキがセカイ系(笑)じゃないから受けんかったんだろう
本々ジャンブでも2CHでは受けたしね
>>955 言ってることがよく分からんが、ジャンプに掲載されてるならジャンプ読者層に
受けねばならん。あと、ルフィやゴンはセカイ系ではないよ。
カズキ好きじゃないって人は、理由に『いい子過ぎる』を挙げてる人をよく見た。
『なぜあの性格になったのか』がはっきりしてたら更に良かったと思う。
>>956 まあようは中高生や腐女子以外ではカスギは受けてたと言いたい
それから個人的にルフィはセカイ系の部類と思う
そういや、カズキでも相容れない仲間って居るよな。火渡。
あっちは自分の力が及ばない事があって
「死んじまうのはしょうがねぇ」って意味で不条理って言葉を連発してるが。
カズキは「救える命は全て救う!」といったスタンスだからどうしても反発するんだよな。
…火渡からみれば「ひよっ子のガキが吼えるんじゃねぇ!」ってところだろうが。
ブラボーと火渡は特に不仲って訳でもないのになぁ。
>>958 ブラボーと火渡は元々仲間だし、カズキはブラボーの件が無ければ反発は
しなかったんじゃないかな。
例の任務以降はちょっと距離が出来てたんだろうな、ブラボー・火渡・千歳は。
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 01:49:49 ID:QBfX35jM
カズキの中盤ウケが悪かったのは、やはりカズキらしさが薄れて『よくある主人公』っぽかったせいか。
斗貴子さんとか早坂姉弟とか理性キャラがカッコ良く覚悟決めたのを、良い意味でブチ壊しにする
あの「頑張ってなんとかする」感じは最近の漫画ではあまり見られないカタルシスだと思うし。
かたや火渡は、どうにもならないコトを全て「不条理」の一言で片付けて、かつガキ共丸焼きとか
必要もない行為で他人にまで不条理押し付けてるんだからカズキに許容できるわけもなく。
カズキが偽善者なら火渡は偽悪者なんだろうけど、あそこまでいくと単なる悪な気もする。
>>959 「付き合い”だけ”は長いんだ」って台詞に内心(´・ω・`)な火渡を妄想して萌えてた時期がありました
カズキがあの作品の中で浮かないのは、作品の主題がまず前面に押し出されてるからじゃないのかねぇ
善とか悪といった概念は一概に言えるものじゃないあの世界や組織と展開で、
序盤からのキーワードである「信念」をどんな状況でも貫き通している姿勢が、世界観とマッチしてるから不快に感じないのでは。
思えば錬金戦団もヴィクターも決して悪くないんだよな。
錬金戦団は個を取るか多を取るかの取捨選択の結果多を取らざるを得なかったわけで。
ヴィクターだってそれなりに同情できる理由が復讐の裏にはあるし。
斗貴子さんの蘇生しかり、戦団のヴィクター蘇生しかり、結果論では悪い方向に向かったけど、起源がそうであるかというと違うしな
一言で悪と片付けるか善と片付けるか、それができないあの状況において個の信念は大事だよなぁ確かに。
やっぱ武装錬金は深いわ
>>962 そもそもヴィクターが最初に追われるようになった経緯がわからない
最初の暴走が原因で危険視されたせいならまず説得して人間に戻すようにすべき。
描写を見る限りヴィクターに理性が残ってるにも関わらず問答無用で抹殺しようとしてるし。
ヴィクターが戦団を拒絶して逃げ回ったのが原因なら追うのはしょうがないとしてもヴィクトリアをホム化するのはおかしい。
巻き込むせめて人間のまま説得要員として連れて行くか最悪でも人質程度にするべき。
少なくとも当時のヴィクターは基本的に被害者で当時の戦団は感覚がずれていたとしか思えない。
まぁバタフライに知識を与えたのはヴィクターだから現代ではヴィクターはホムンクルス事件の発端になってるけど
ただ全ての錬金術を滅ぼすために肉体蘇生をしてもらう代わりに、一般人に害が及ぶ錬金術の技術を他人に与えるってのは酷く矛盾してると思うが
この辺はヴィクターがおかしいというよりは和月の構成が甘かったんじゃないかと思う
なんでこんな長文多いんだ?
>>963 次スレよろ。
長文多すぎてワロタ
悪いが何を言ってるのかワカラン
再殺編でただ思った事が
カズキ、オマエ、どっから降って来た、と。
>>959 ブラボーが年増を選び、火渡がロリに走った時点で
両者の溝は埋めがたいものになってしまったからな
>>963 蝶乙!
ヴィクホムンクルス化の経緯については、構成甘い云々以前にその時点で打ち切り決定どころか、打ち切られてたわけだし。
当時、戦団幹部に全く手段を選ばない奴がいた位に脳内補完するしかないんじゃね?
スレの流れを見ると衛宮士郎を批判したぐらいから
カズキ批判を始まってるのを見ると
大好きな型月の主人公が批判されたことによる
カズキ批判は型月信者の陰謀か?
作品もスレも熱いな、武装錬金は(もちろんいい意味で
>>969 まあ、梅がてらどのレスがカズキ批判なのか聞いてみたい。
>>969 なんかここの住人ってやたら士郎とカズキ比べるよね。
全く違う作品なのに無意味な事するなーと毎回思うよ。
>>972 まあ映画とかだとカズキタイプはいそうな気がするけど
アニメで有名な作品となると、ぱっと思いつくのは
衛宮士郎をまず思いうかべるからだと思う
>>967 おまw年増って言うなww千歳はブラボーと同じか一つ年下じゃなかったっけ?
バールの様な物で殴られるぞw
火渡はフォローのしようが無い、初っ端から裸見せてたしな。
もっと比べるべき人がいるだろ。五代雄介とか…
と思ったが、カズキ兄妹はきっとTVで見た彼にあこがれて今の性格に
なったんだろうなと妄想してしまい簡単には比較できない。
>>960 >かつガキ共丸焼きとか必要もない行為
あの時点ではただの敵だったんだから別に普通じゃね?
錬金戦団の連中はみんな敵は殺すし負けたら殺される。それ以外の決着は基本望んでないっぽいし。
>>963 >そもそもヴィクターが最初に追われるようになった経緯がわからない
俺の勝手な脳内保管だが参考になれば。
ヴィクターは敵にやられたまま意識を失ったため、意識を取り戻した時(黒核鉄処置後)も交戦中と勘違いしていた。
なおかつカズキを見ての通り、ヴィクター化後はしばらく自我崩壊(闘争本能のみ)状態なので、我にかえるまで暴れ、イギリス錬金戦団崩壊。アレクさん手遅れ(脳のみ無事。のち摘出)
生存した目撃者もほとんどなく、戦団崩壊の面子、恨み、脅威等々から、再殺の決定。
エネルギードレイン対策に、体力の高いホムンクルス部隊を生成。(ムーンや西山君もこの中にいたかも)
ホムに人間のヴィク子じゃ餌になるだけだから、ヴィク子もホム化。(説得者というより、娘として責任を負わされた、恨みをぶつけられた形だったのではと)
傷つき極東の地(日本)にたどり着いたヴィクター。爆爵タンと出会う。
勝手に心酔して、ヴィクターの傷を治すため、自らをホム化したいと願い出る爆爵タン。(5巻P116参照)
ヴィクターはホム化の技術を教え、傷を治す技術を編み出すまで(たぶんなんか特殊な傷)爆爵タン謹製フラスコで仮死状態。
↑あ…。脳内保管じゃなくて脳内補完。
まじレスしたのにかっこ悪い…orz
>>953 > その名でこの作品を呼ぶな!その名で呼んで良いのはこの作品の最後を看取った作家、和月伸宏と黒崎薫だけだ!
>
> いや、ほんとは二人とも論外なんだが…
> (´-ω-)
初心者にはよく分からんところで・・・
>978
武装「練」金になってるよってことだと思う。
いまさらだが俺の錬金のウエイトは
TQN>カズキ≧スト>ブラボー>パピ
世間一般はどうかしらんが(たぶんパピが上)、ただブラボーははずせねぇ!