AIKa(アイカ)R−16 VIRGIN MISSION:3

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693名無しさん@お腹いっぱい。
DVD3巻のブックレット、西島監督メッセージの要約
●AIKaの新シリーズ決定したときの心境
今更、お客なんているの?
再開なんてまったく考えてなかった
お客が細分化された時代に、新シリーズの勝算なし
●山内さんとのコンセンサス?
山さんがこんなことやりたいと言ってきたので、自分はそれに乗っからせてもらった
実権は山さんが握っていて、自分はフォロー、他人の作品を見てるよう
ストーリーは7割が山さんが構築してるので、先の展開はわからんかった
●楽しませてもらったというのは?
前作は抑えられていた山さんがどんなAIKaを作るのか?
●監督が作品の中で目指したこと
昔のファンを裏切るのではなく「いかに昔と全然違うものを作るか」
昔のファンは前作と同じ作品を望んでいたと思うが、パート2物は作りたくなかった
主人公が若返るのだから、前作じゃできなかったことを目指した
●前作でできなかったこと
前作の藍華は巻き込まれ役で、常に状況に合わせて動かされていた
これは前回の反省点だった
今回は藍華からリアクションを起こせるようにした
藍華が自分で決断、動いて問題起こし、自分で解決できること
前作より年上だと落ち着いてしまうので、若くすることでバカっぽくするしかない
山さんも10年前と絵柄が違って、若い女の子を描くようになってた
個々の事情が一致して、今回は若い頃の話になった
●りさこ先生は監督用キャラ?
大人の女性が欲しいと言ったら、山さんが作ってくれた
2話であっさりやられたのは、自身が身を入れすぎてしまうから
主役が3人組からりさこ先生に入れ替わってしまう可能性があった
自粛の意味を含めて早めに退場してもらった
694名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/29(月) 14:55:41 ID:bsCwaGay
●新シリーズで印象に残ったこと
山さんは尻にやたらとこだわりがあって、とにかく尻ばかりだす人だと思ってた
今回は胸を出してきたことに、正直驚いた
前作では尻しか描かず、胸、裸は自分がコンテで足してた
基本的に尻だけだった「AIKa」に胸という新要素が加わった
これこそは10年前からの脱却だ
●キャスティング
よかったんだけど、りさこ先生はもっと悪女っぽくしたかった
やり過ぎると破綻してしまうので抑えてもらったが、個人的には残念
「俺ってやっぱコレ系のお姉さんが好きなんだなぁ」って実感
●今回の「R-16」は好調
それは今のテレビアニメがパンツほとんどキープアウトだから
「素直にアダルトビデオが買えない中高生男子が買えるエッチもの」
という立ち位置としての需要があった
「AIKa」からパンツを取ったら1本も売れないと思う
自分がプロデューサーなら「とにかくパンツを出せ」としか言えない
「AIKa」からパンツを取ったら何にも残らない
●次回作の構想
ない
強いて言えば、僕と山さんで別々の「AIKa」を作ってみたい
山さんとは方向性もこだわる部分も違うので、お互いの作風を
ストレートに出すことで、どれだけ違う作品になるのか見てみたい
個人的には「炎の転校生」みたいな作品をやりたい
●ファンにメッセージ
「AIKa」新シリーズは終わり
「AIKa3」があっても、前作、R-16とは違う作品
「AIKa」の名を借りただけのまったく別物くらいの別作品
共通してるのはAIKaという名前とパンツだけ
この作品はそういうシリーズと思ってください