ARIA The ANIMATION & The NATURAL Navigation.114

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359名無しさん@お腹いっぱい。
アテナさんのフィギィアっていつでるの?
アリシアさんくらいのクオリティならいいんだけど
360あぼーん:あぼーん
あぼーん
361名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 00:58:39 ID:RXrjCn5f
ある意味で現実を伝えるにはいいエンディングかもしれないっすね
作者さんよく考えてるな〜
作者さんと話したい
362名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 01:01:44 ID:RXrjCn5f
続きが読みたいです
363サントラを聞きつつ読むと、涙が溢れてくる:2007/05/22(火) 01:02:30 ID:LR/A9fzm
「  … しかたないわね  
        灯里ちゃんが    そう決めたのなら  」
「 え?   アリシア さん?  」
   何で止めてくれないの?  アリシアさんなら引き止めてくれるんじゃ 
「     たしかに  …今の灯里ちゃんを見ていると … 」
   そんな  これじゃ 藍華ちゃんのときみたいになっちゃう
「   私も  もう無理なんじゃないかって…  思ってたの    」
   やめて!  アリシアさん!   言わないで!

「    灯里ちゃんには    ウンディーネは無理ね     」


        灯里の中の灯が  消えた
      
       彼女の居場所も  なくなった
    
 
  止めてくれるハズだった アリシアなら
 しかしアリシアからすれば、これ以上灯里にこの仕事をさせるほうが酷であろうとの考えがあった
 徐々に人間らしさを失う灯里を見れば、そう考えてしまうのも頷けるだろう
  最後に信じていた人に、灯里は殺された

  ガタッ  タタッ
「! 灯里ちゃん! どこいくの?!」
 外に飛び出した灯里にかけたこの言葉が、灯里が聞くアリシアの最後の声となる
 最後の居場所であったARIAカンパニー  ウンディーネではない自分は、もうそこにはいられない

      どこをどう 走ったやら  

     ザザーン          ザザーン

 ここは  以前灯里がウンディーネとして暮らしていた場所からは随分離れた公園
 海に面したこの公園は、岸が階段状になっており海と繋がっている。とても見晴らしのいい場所だ   
 
 (マッジ?w)  (いや、マジなんだってこれがw)      (アリエネーw)
(なんかボケーっとしててよ、なにしても反応なしw)  (おまっそれで連れ込んだのかよw) 
    (てかレイプじゃねーの?それw)  (わからんw本人抵抗しねーしw)  
 (つーかもっと早く言えよテメー)   (俺専用にしようと思ってたw) (うわw)(出たよw) 
      (ちゃんと教えたからいいだろwマジ感謝しろよなw)(で、そのダッチなんてーの?)  
   (名前?ああ、名前は ・・・   )

「灯里ちゃん、こんにちわ♪」
 三人の男のうち一人が少女に声をかけた
 その少女は一人ベンチに腰掛けており、ボーっと海のほうを見ている 
 汚いピンクのワンピースを着て
 
「   だれ   です か?   」
「えぇw もう忘れた?  三日前お世話になったじゃんww」
「   ?  」
「wwまぁいいわw また遊びに来たよん」
「(おい、だいじょーぶかよコイツ、目いっちゃってね?)」
「(てかきったねぇカッコだなオイ)」
「(いや、なんかいつもここに一人でいんだよw)」

「灯里ちゃんここ好きなんだね〜wいつもここにいるよなw」
「      ハイ     好きなんです    海   」
「へぇ〜 俺も好き 大好き海w じゃあ今日は水中でアクロバティックにやる?w」
「ブッww」
「アホかw」