星界の紋章・戦旗★十九章

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131名無しさん@お腹いっぱい。
紋章シリーズでジントやラフィールが大冒険している裏で、
統合体の軍が赤で示されているイリーシュ王国中の二つの門から、
帝都(この場合イリーシュ門)を目指して侵攻したのか<ヘラクレス作戦>。
帝国はこの奇襲をなんとか防いだんだけど、赤いふたつの★に挟まれた
領域は統合体に奪われてしまった。それが水色の線で囲まれた領域。
ジントの故郷であるハイド伯国や第二の故郷であり親友のドゥリンの住む
デルクトゥーのあるヴォーラージュ伯国もこの時に敵に占領されてしまった。

ふたつの赤い★の門と通常宇宙側で近くにある門が、
緑の線で囲まれた領域にあることがわかったので、
その領域を統合体の中枢から切り離そうと行われたのが<幻炎作戦>。(戦旗1)
そして切り離された領域を接収したのが<狩人作戦>。(戦旗2)

統合体を同盟国から切り離そうとして『戦旗4』のなかで遂行中なのが<双棘作戦>で、
ドゥヒールたちは図中上の領域、ラフィールやジントたちは下の領域で作戦に従軍していた。

<双棘作戦>遂行の裏で、ハニア連邦を合理の内に武装解除して帝国に吸収する
密約が交わされて、その準備が水面下で行われた。
コトポニー大提督が指揮をとって、ドゥヒールが所属する艦が従軍する
<雪晶作戦>はおそらく、図の矢印のようにハニアへ侵攻する作戦。

ラフィールたちの艦隊が<双棘作戦>から外されて、
帝都に呼び戻されたのは、ハニア連邦の内政が不安定で
おとなしく吸収される立場から急に抵抗されて逆に攻められては
かなわないので、帝都の防御を強化するためだったのだと思う。
ハニアのクリューヴ王国侵攻が、ラフィールたちの帝都到着直後だったから
帝国のほうが一手はやかったというところ。(戦旗4)