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【タイトル】
極上な白いカレーがこの夏ブームを
【本文】
いよいよ、夏本番。夏バテ解消には、ピリッと辛いカレーが一番!
今年は北海道発の「白いカレー」が流行の兆しだ。クリームシチューのような見た目
と辛さのギャップがバカウケで、ブームが全国に広がりつつある。
ハウス食品は2月に北海道と西日本限定で「北海道ホワイトカレー」(店頭価格210円
前後)を発売したところ、3カ月で3億円を売り上げる大ヒット。7日に全国発売した。
この白カレー、北海道の一部レストランでは十数年前から出されていた。ルーツは
諸説あるが、ハウスが参考にしたのは富良野プリンスホテルの白カレー。
「雪をイメージして考案し、01年冬のシーズンから販売しています」(富良野プリンス
担当者)
白さの秘密は、カレー粉を黄色に染めるもととなる香辛料の「ターメリック」を使わず、
ミルクをたっぷり使うこと。その分、ほかの香辛料で香りや辛さを演出しているという。
首都圏でも白カレーを食べられる店が増えている。そのひとつ、東京・銀座の
「スパイスピエロ」で味わってみると――。こちらは、スープ状で、ひとくちカッ込むと
口中にスーッと辛さが広がり、汗がジワリ。豆乳鍋のような見た目とのギャップに驚く
うちに、マイルドな甘味が舌を優しく包み出す。ふんだんにミルクを使っているそうで、
深刻な牛乳離れに悩む北海道の酪農家も、白カレー普及に期待を寄せているという。
そういや、昨年、話題となったスープカレーも北海道が発祥の地だ。なぜ、道産子は
変わり種のカレーばかり食べたがるのだろう。北海道出身で「横濱カレーミュージアム」
名誉館長の小野員裕氏が言う。
「もともと、北海道はいろんな地域から集まった人々が開拓した土地です。さまざまな
風土が混じり合い生活文化を構築してきたため、伝統や風習にとらわれない人が多い。
そのため、ラーメンと豚汁をミックスした味噌ラーメンのように、前例のないオリジナル
食品をすんなり受け入れる気質があるのでしょう」
パクッと不思議体験しませんか?
ソース(Livedoor・ゲンダイネット)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2311321/detail?rd