【ZOIDS】ゾイドジェネシス part84

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667名無しさん@お腹いっぱい。
>661
未だに勘違いしてるようだから敢えて書くけど、
ゾイドジェネシスはルージという一人の少年の成長物話であることを水野監督は早い段階で明言してる
コアなファンは知ってるけど、以下に書き出すのは去年の年末にチョットマイナーな雑誌に載った今までに公式に出てる恐らく唯一の監督の話
長くなるけど知らなくて興味のある人だけ読んでちょうだい


「あくまで主人公の少年が成長していくこと、人との出会いによって外の世界を知り、一緒の旅をし、社会性を持って行くことを書きたかった」

「コンプレックスのある子供が、其れを一つ一つ克服していく。其れによってカタルシスが得られていく。
戦争とはどういうものかとか、正義が何処にあるとか、そういうことを教えようということではないんです。
だから、戦争が舞台となっていますが、敵国のジレンマとか、不必要にリアルな死の描写など描かなくて良いし、やる意味もないんですね」

「上からの目線にならないよう、作り手は視聴者から引っ込んで見えるように、という気は遣っています。
たとえば、ラ・カンというキャラクターがいますが、これは主人公にとって師匠のような存在です。
しかし、あれをしろ、これをしろと言うようなことは言いません。状況の中で、主人公の立ち回りを温かく見守る役なんです。
これと同じで我々もあくまで自然に、必要以上に説教がましくないよう物語を進めていかなければ、と思っています」