錬金術世界で死んだ者が行く場所が科学世界なのではないか。と、俺は考えた。その根拠を以下に示す。
エドはTV最終回で死んでる、アルもTVで死んでる。
科学世界に出てきたキャラは錬金術世界で死んだ奴に似てる奴ばっかりだったというのも根拠になる。(大総統とか。)
だから最後にエドとアルが科学世界に行ったのは、自分の死を受け入れたという事だ。
扉を壊すという事は、死者は蘇らないという事を伝えているのだと拡大解釈。
この映画の表現のうまいとこは、現実世界の死後の世界を描いていないという点だな。
錬金術世界という仮想的な世界の死後の世界が現実世界だと言う事によって、
今現実世界に生きる奴が何処から来たか、自分とは何かを再認識する場を与えたと思う。