コッペリア・オブ【ノワール】Vol.15

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霧香「あの、ミレイユ…お茶、冷めちゃうよ、ね?」
汚れ「………」
霧香「…先週からまだ怒ってるの? だったら謝るから…ごめんね、ごめんね」
汚れ「あんた、今日もまたクロエに絆されて『はにゃ〜ん』したわね…
    もうあんたのことなんて、なにも信じられない!!
    だいたい、あんたはクロエと私のどっちの味方なの?ご主人様の名前を言いなさい!」   
霧香「…だ、だって今のわたしは自分のことで精一杯で…ミレイユの
    気持ちとか考えられなくて…最近躰が優れなくて、すぐにぼーっとなっちゃうの…」
汚れ「で、真っ昼間や屋根の上ですぐ『はにゃ〜ん』しちゃう訳?ところ構わず発情した
    挙げ句に、私にガンまで飛ばしやがって刺すぞゴルァ!!腐れ雌犬がぁ!!」
霧香「ひ、ひどい…ひどいよ…ミレイユ、わたしクロエの撃たれたのに…
    …そんな言い方ってないよ…」
汚れ「予告でバカ丸出しで刃物振り回しておいて、よくもぬけぬけと…
   この人外キャラ!!ロボ!!非人間!!あっちに逝って良し!!」
アル「ソルダをあるべき姿に戻す為、ノワールの復活によって今の
   腐った正男共を皆殺しする、それがグラン・ルトゥールの真の目的…
   シリアス?どう?逝けてる?正義は我にありってことよ!カコイイ!!」
クロ「アルテナぁ、おねむする前にお話してぇ…いつものお話ぃ」
汚れ「止めてよ!!」
アル「クロエ、ねぇ、私今日いっぱい喋っちゃった!どうだった?
   逝けてた?どう?ねぇねぇ?あたしゃぁこんだけ喋ったの番組始まって以来だよ〜」
汚れ「止めてよ!!もう沢山!!噛ませ犬は嫌、噛ませ犬はもう嫌ぁああ!!」
霧香「今日はよいしょ言えなかった…来週は言えるかな?」