「お前はもう踏んでいる」 シスプリその20

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785超夢銀河王
しかし様々な冒険を繰り広げながらも、真に求めるものは
自分のすぐそばにあったというのは、ファンタジーの王道ですね。
結局子供向けの童話の多くがこのパターンを踏襲している。
「朝起きてみるといつもの自分のベッドの中にいた」という
安心感こそ大事なのです。
あのお爺さんを観ていて鈴木清順を思い出しましたが、私に
とって鈴木清順の第一印象って、ポワトリンの「神様」役
なんですよね。だから最後にお爺さんが木になるところは、
「ああ、木の神様なんだなあ」って素直に思いました。
他にも行き止まりの壁の先に世界があったりするところや
蝶だけが飛んでいるところなど、どことなく怪奇大作戦調で
良かったなあ。


ごめんなさい、自分を一生懸命騙そうとしましたがここまでです。
死して屍残す死すプリ。