シスプリ最終回予想

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564しあわせエンド
燦緒の説得を拒否する航。
「僕はあの島で、妹たちにあって大事なことを知ったんだ」
楽しく遊んだこと、泳げるようになったこと、人を支え、また支えられたこと。
他人に優しくされたこと・・・。
「東京には・・・それがないんだ、あの子たちがいないんだ」
実の妹眞深をけなし、あの島での生活をままごととバカにする燦緒。
久しぶりにあったのに勉強優先で温かみの感じられない態度の皆井。
他人に干渉せず足早に歩く人々。灰色の街並。
そんな東京に航は失望していた。「島にいたとき、あんなに手に入れたいと
思っていた東京での生活は・・・・こんなにつまらないものだったのか」と。
そして、思い出した昔の約束。あの島の頂上で帽子の少女とした指きり、
「きっとまた、ここに帰ってくるよ」を果たすために、航は島に戻ると決意
したのだ。